特開2016-3463(P2016-3463A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2016003463-高架構造体及び高架構造体付き建物 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-3463(P2016-3463A)
(43)【公開日】2016年1月12日
(54)【発明の名称】高架構造体及び高架構造体付き建物
(51)【国際特許分類】
   E04B 1/34 20060101AFI20151208BHJP
   A63C 19/00 20060101ALI20151208BHJP
   E04B 1/36 20060101ALI20151208BHJP
   E04H 3/14 20060101ALI20151208BHJP
【FI】
   E04B1/34 F
   A63C19/00 Z
   E04B1/36 F
   E04H3/14 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-123036(P2014-123036)
(22)【出願日】2014年6月16日
(71)【出願人】
【識別番号】000003621
【氏名又は名称】株式会社竹中工務店
(74)【代理人】
【識別番号】100074273
【弁理士】
【氏名又は名称】藤本 英夫
(74)【代理人】
【識別番号】100173222
【弁理士】
【氏名又は名称】藤本 英二
(74)【代理人】
【識別番号】100151149
【弁理士】
【氏名又は名称】西村 幸城
(71)【出願人】
【識別番号】596084659
【氏名又は名称】東急不動産株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100074273
【弁理士】
【氏名又は名称】藤本 英夫
(72)【発明者】
【氏名】合田 靖
(72)【発明者】
【氏名】田中 光典
(72)【発明者】
【氏名】大松 俊祐
(72)【発明者】
【氏名】藤原 治哉
(72)【発明者】
【氏名】大柴 信吾
(72)【発明者】
【氏名】関口 冬樹
(72)【発明者】
【氏名】高橋 俊一
(72)【発明者】
【氏名】白田 文昭
(72)【発明者】
【氏名】小森 ちひろ
(57)【要約】
【課題】建物の有効率の低下や他の施設の配置プランへの影響を抑えつつ、トラックのような占有面積の比較的大きい施設の設置を可能にし、ひいてはその大型化をも図ることのできる高架構造体及び高架構造体付き建物を提供すること。
【解決手段】互いに離隔した複数の屋上4にわたって延び、前記屋上4に設けられた架台5によって支持された高架構造体1であって、下方に前記屋上4が存在せず前記架台5によって支持されない部分は、はね出し部分とされるか、柱17によって支持される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに離隔した複数の屋上にわたって延び、前記屋上に設けられた架台によって支持された高架構造体であって、
下方に前記屋上が存在せず前記架台によって支持されない部分は、はね出し部分とされるか、柱によって支持されることを特徴とする高架構造体。
【請求項2】
ランニングトラックとして利用可能に構成されている請求項1に記載の高架構造体。
【請求項3】
請求項1または2に記載の高架構造体を具備し、前記複数の屋上が、一つの建物または二つ以上の建物群によって構成されていることを特徴とする高架構造体付き建物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、屋上架台設置式の運動経路等として設置可能な高架構造体及び高架構造体付き建物に関する。
【背景技術】
【0002】
日本陸上競技連盟公認の陸上競技場では、トラック(ランニングトラック)の走路一周の距離は最低でも200mであり、標準で400mに定められている。そして、従来、一周の距離が200m以上のトラックの殆どは、専用の施設に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−256751号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一方、一般的な商業施設等の屋内に構築されるトラックは、走路一周の距離が高々100m程度の小規模なものであることが多い。これは、屋内にトラックを設置する場合、比較的大きい床面積を占めるトラックによって建物の有効率が下がる、トラック以外の施設の配置プランが大きく制限される、室内に生じる反響音や振動の対策が必要になって建設コストが嵩む、といったことに起因する。
【0005】
しかも、屋内に設けられたトラックが小規模であると、その利用者は、ともすれば外の景色のあまり見えない環境下において走路一周の短さから受ける飽きを強く感じつつ運動することになり、高い満足感を得られない恐れもある。
【0006】
そこで、トラックを建物の屋上に直接設けたり、それが困難である場合は図5に示すように建物51の屋根52から浮かした状態で屋上53を設置し(特許文献1参照)、この追加した屋上53にトラックを設けたりすることも考えられる。この場合、トラックは屋外にあるので、その利用者は開放感を味わうことができるものの、トラックの規模自体は屋上に納まる範囲に制限され、その大型化を図るのは困難となる。
【0007】
本発明者らは、鋭意研究の結果、上記の問題の技術的な解決策を見出すに至ったのであり、この解決策は、トラックのみに限られるものではなく、トラック以外の施設への応用をも可能とするものである。
【0008】
すなわち、本発明の目的は、建物の有効率の低下や他の施設の配置プランへの影響を抑えつつ、トラックのような占有面積の比較的大きい施設の設置を可能にし、ひいてはその大型化をも図ることのできる高架構造体及び高架構造体付き建物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明に係る高架構造体は、互いに離隔した複数の屋上にわたって延び、前記屋上に設けられた架台によって支持された高架構造体であって、下方に前記屋上が存在せず前記架台によって支持されない部分は、はね出し部分とされるか、柱によって支持される(請求項1)。
【0010】
上記高架構造体が、ランニングトラックとして利用可能に構成されていてもよい(請求項2)。
【0011】
一方、上記目的を達成するために、本発明に係る高架構造体付き建物は、請求項1または2に記載の高架構造体を具備し、前記複数の屋上が、一つの建物または二つ以上の建物群によって構成されている(請求項3)。
【発明の効果】
【0012】
本願発明では、建物の有効率の低下や他の施設の配置プランへの影響を抑えつつ、トラックのような占有面積の比較的大きい施設の設置を可能にし、ひいてはその大型化をも図ることのできる高架構造体及び高架構造体付き建物が得られる。
【0013】
すなわち、本願の各請求項に係る発明の高架構造体は、複数の屋上にわたって延び、屋上に設けられた架台と、屋上の存在しない位置に設けられた柱とによって支持され、その他の部分は適宜はね出し部分とされる。従って、高架構造体の下階の諸施設の配置プランに関わりなく、大きく、距離のある、まとまった形状の高架構造体の設置が可能となり、同時に、高架構造体の設置による下階の諸施設の配置プランへの影響を抑えることができる。その上、高架構造体に屋根を設けなければ、高架構造体は建築の床面積に入らず、建物の有効率を低下させない。しかも、高架構造体を残しつつ、下階の建屋の内部の改装等は可能であり、高架構造体は下階の施設のリニューアルを大きく妨げない。
【0014】
請求項2に係る発明の高架構造体では、高架構造体をトラックとして利用可能に構成することにより、高架構造体の利用者は、外気に十分に触れながら、かつ周囲の景色を楽しみながら運動することができ、高い満足度を得ることができる。そして、敷地の大きさによっては全周が400mとなるトラックの構築も可能である。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の一実施の形態に係る高架構造体付き建物の構成を概略的に示す斜視図である。
図2】前記高架構造体付き建物の構成を概略的に示す平面図である。
図3】(A)は、前記高架構造体付き建物の架台の構成を概略的に示す縦断面図、(B)は手摺の構成を概略的に示す側面図、(C)は(A)におけるA−A線切断図である。
図4】(A)は、前記高架構造体付き建物の他の架台の構成を概略的に示す縦断面図、(B)は手摺の構成を概略的に示す側面図、(C)は(A)におけるB−B線切断図である。
図5】従来の高架構造体付き建物の構成を概略的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の実施の形態について図面を参照しながら以下に説明する。
【0017】
本実施の形態に係る高架構造体付き建物は、図1及び図2に示すように、高架構造体1を具備し、この高架構造体1は、トラック(ランニングトラック)として利用可能に構成されている。
【0018】
詳述すると、高架構造体1は、図1及び図2に示すように、環状部2と、この環状部2の一部に繋がった直線部3とを有し、環状部2は、二つの直線部を二つの曲線部で繋いだ平面視形状を呈し、直線部3は平面視直線状を呈する。
【0019】
また、図3(A)、図4(A)に示すように、高架構造体1の各部(環状部2、直線部3)は、幅方向に長く(例えば5000mm)、鉛直方向に短い(例えば150mm)略直方体形状を呈する本体部1aを有し、この本体部1aの幅方向両側には落下防止用の手摺1b(図3(B)、図4(B)参照)が立設されている。なお、本体部1aは例えば鉄筋コンクリートにより形成され、その上面には、ジョギングやランニング等に適した素材(例えばポリウレタン系のゴム素材等)が敷設される。
【0020】
そして、高架構造体1は、図1及び図2に示すように、互いに離隔した複数の屋上4にわたって延び、屋上4に設けられる架台5によって支持される。本例では、高架構造体1は、三つの建屋6(6A,6B,6C)の各々の屋上4にわたって延び、各々の屋上4に複数の架台5が設けられている。また、各建屋6は、例えば鉄筋コンクリート造りにて構成されている。
【0021】
架台5は、高架構造体1を支持するのに適した構成を有するものであればよく、本例では、図3(A)に示す架台5Aと、図4(A)に示す架台5Bとを用いる。
【0022】
架台5Aは、高架構造体1の本体部1aを屋上4に固定的に接続(緊結接続)するためのものであり、図3(A)に示すように、下側から、固定台7、ベースプレート8及び角形鋼9をこの順に具備する。固定台7は、所定の高さ(例えば650mm)を有する略直方体形状の方向にコンクリート材であって、屋上4の上面から上方に突設されている。ベースプレート8は、固定台7の上面に無収縮モルタル10を介して設置された板状体であって、ベースプレート8、無収縮モルタル10、固定台7を順次挿通するアンカーボルトによってベースプレート8は固定台7に接合されている。角形鋼9は、公知の角形鋼管であって(図3(C)も参照)、その下端部においてベースプレート8に溶接接合され、その上端部にはH形鋼の梁がはね出し梁として接続されており、このH形鋼に高架構造体1の本体部1aが接合されている。
【0023】
架台5Bは、高架構造体1の本体部1aを屋上4に水平変位可能に接続(可変接続)するためのものであり、図4(A)に示すように、下側から、固定台11、滑面板12、ベースプレート13及びH形鋼14をこの順に具備する。固定台11は、所定の高さ(例えば650mm)を有する略直方体形状の方向にコンクリート材であって、屋上4の上面から上方に突設されている。滑面板12は、固定台11の上面に無収縮モルタル15を介してベースプレート13の下面に設置された板状体であって、表面の摩擦が小さい公知の滑り材(四フッ化エチレン樹脂(PTFE),テフロン(登録商標))として構成されている。ベースプレート13は、滑面板12の上面に載置されるステンレス製の長板形状体として形成され、厚み方向に沿って貫通された平面正方形状のルーズ孔13aがベースプレート13の長辺方向に沿って二か所に並設されている(図4(C)も参照)。H形鋼14は、公知のH形鋼管であって、その下端部においてベースプレート13に対して溶接接合され、その上端部において高架構造体1の本体部1aに対してボルト接合されている。そして、アンカーボルトが、ベースプレート13の上面から、ルーズ孔13a、滑面板12、無収縮モルタル15を順次介して固定台7へと至るように挿通されている。
【0024】
なお、図3(A)には、屋上4の端付近に設置された架台5Aを示しており、この図に示すように、屋上4の端にパラペット16が設けられている場合、少なくともこのパラペット16よりも上方の位置で高架構造体1の本体部1aを支持する必要があり、この支持が可能となるように架台5Aを構成すればよい。この点は、架台5Bについても同様である。
【0025】
また、架台5A及び架台5Bの設置位置は、高架構造体1と屋上4とで挟まれる任意の位置とすることができ、高架構造体1の耐震性能の向上等を見込める位置に架台5A,5Bを各々配置すればよい。
【0026】
そして、図1及び図2に示すように、高架構造体1において下方に屋上4が存在せず架台5によって支持されない部分は、はね出し部分とされるか、柱17によって支持されるように構成してある。柱17は、独立して設置された支持柱であり、例えば鋼管にて構成されている。
【0027】
以上説明したように、本例の高架構造体1は、複数の屋上4にわたって延び、屋上4に設けられた架台5と、屋上4の存在しない位置に設けられた柱17とによって支持され、その他の部分は適宜はね出し部分とされる。従って、高架構造体1の下階の諸施設の配置プランに関わりなく、大きく、距離のある、まとまった形状の高架構造体1の設置が可能となり、同時に、高架構造体の設置による下階の諸施設の配置プランへの影響を抑えることができる。その上、高架構造体1に屋根を設けなければ、高架構造体1は建築の床面積に入らず、建物の有効率を低下させない。しかも、高架構造体1を残しつつ、下階の建屋の内部の改装等は可能であり、高架構造体1は下階の施設のリニューアルを大きく妨げない。
【0028】
また、高架構造体1をトラックとして利用可能に構成することにより、高架構造体1の利用者は、外気に十分に触れながら、かつ周囲の景色を楽しみながら運動することができ、高い満足度を得ることができる。そして、敷地の大きさによっては環状部2の全周が400mとなるトラックの構築も可能であり(本例の環状部2の全周は300mである)、高架構造体1をローラーブレードや歩行訓練等にも対応することができるように構成すれば、利用者の幅を一層広げることができる。
【0029】
なお、本発明は、上記の実施の形態に何ら限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々に変形して実施し得ることは勿論である。例えば、以下のような変形例を挙げることができる。
【0030】
上記実施の形態の高架構造体1は環状部2を有するが、ここでいう環状とは、一続きの閉じた紐状をなす形状を意味し、円形に限定されるものではない。従って、環状部2の平面視が、四角形状等の多角形状や、一部にジグザグ状部分等を有する複雑な形状をしたものであってもよい。
【0031】
さらに、高架構造体1が、環状部2を有さず、例えば全体として平面視C字状や直線状など、一続きの開いた紐状をなす形状に形成されていてもよいし、全体として平面視面状に構成されていてもよい。すなわち、高架構造体1は、環状部2及び直線部3の両方を有していなくてもよいし、逆に環状部2又は直線部3の少なくとも何れか一方を二つ以上有していてもよい。
【0032】
上記実施の形態では、高架構造体1はトラックとして利用可能に構成されているが、これに限らず、例えば、自転車走行用のバンク、自動車走行用のレーン、電車やジェットコースター用のレール等として利用可能に構成されていてもよい。また、例えば環状部2によって囲繞される空間内にステージを配し、そのステージを取り囲む観覧席として利用可能となるように高架構造体1を構成してもよい。
【0033】
高架構造体1は、全体が略水平に配置されていなくてもよく、例えば複数の屋上4の高さが不均一である場合、屋上4の高さのばらつきを吸収するように複数の架台5の上下方向の寸法を適宜調整し、高架構造体1全体が略水平になるように構成してもよいが、各屋上4の高さの違いを利用して高架構造体1の高さを不均一にしてもよい。もちろん、各屋上4の高さが均一である場合にも、あえて高架構造体1の高さを不均一にしてもよい。なお、高架構造体1の高さを不均一にする場合、高架構造体1に形成される勾配部分はスロープ状としても階段状としてもよい。
【0034】
また、一の高架構造体1の内側又は外側に、他の高架構造体1を配してもよく、この場合、複数の高架構造体1の高さを同一としても異ならせてもよく、複数の高架構造体1を繋いで相互に移動可能となるように構成してもよい。
【0035】
上記実施の形態では、高架構造体1はその上面を移動可能な通路(トラック)であって幅方向両側に手摺1bを有するものとして説明したが、これに限らず、例えば高架構造体1が側壁や天井を備える構造体であってもよいし、複数の階を有する構造体であってもよい。
【0036】
上記実施の形態では、各建屋6は地下で繋がった一つの建物として設けられ、複数の屋上4は一つの建物によって構成されている。しかし、これに限らず、各屋上4(建屋6)が複数の建物群によって構成されていてもよい。また、高架構造体1が屋上4に設けられる建物(高架構造体付き建物)は、商業施設に限られるものではなく、例えば、学校等の教育施設や公共施設、福祉施設、宿泊施設等であってもよく、また、平屋であっても二階建て以上の多層階建築物であってもよい。
【0037】
そして、高架構造体1は、各屋上4からアクセス可能となっていてもよいし、一部の屋上4のみからアクセス可能となっていてもよい。
【0038】
図4(A)に示す例では、架台5Bを、高架構造体1の本体部1aの幅方向に沿って二台一組で配置し、各架台5Bの転倒防止を図っているが、これに限らず、架台5Bを一台ずつ配置してもよいし、三台以上を一組にして配置してもよい。
【0039】
また、上記実施の形態では、架台5Bは滑り支承であるものとして説明したが、これに限らず、例えば免震ゴム支承や転がり支承等であってもよい。
【0040】
図3(A)に示す例では、高架構造体1とパラペット16とが相互に干渉しないように、架台5Aによって高架構造体1をパラペット16よりも上方の位置に支持しているが、これに限らず、例えば高架構造体1を低い位置で支持するようにし、高架構造体1がパラペット16に干渉する位置ではその位置にあるパラペット16を切り欠いた状態とするようにしてもよい。
【0041】
なお、上記変形例どうしを適宜組み合わせてもよいことはいうまでもない。
【符号の説明】
【0042】
1 高架構造体
1a 本体部
1b 手摺
2 環状部
3 直線部
4 屋上
5 架台(5A,5B)
6 建屋(6A〜6C)
7 固定台
8 ベースプレート
9 角形鋼
10 無収縮モルタル
11 固定台
12 滑面板
13 ベースプレート
13a ルーズ孔
14 H形鋼
15 無収縮モルタル
16 パラペット
17 柱
51 建物
52 屋根
53 屋上
図1
図2
図3
図4
図5