技術分野
建造物の所定の箇所に設置され、コンクリート補強壁の構築に使用される板パネルを固定した板パネル固定構造物
技術分野
建造物の所定の箇所に設置され、コンクリート補強壁の構築に使用される板パネルを固定した板パネル固定構造物
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】型枠大工の経験や勘に頼ることなく、板パネルを容易に組み上げることができ、型枠大工のみならず、他の作業者が手間を要さず短時間に効率よく組み立てることができる板パネル固定構造物を提供する。
【解決手段】板パネル固定構造物10では、通しボルトの螺子部が固定用角パイプの前壁から前方へ露出した状態で通しボルトの頭部が固定用角パイプに溶接によって固定され、固定用角パイプが第1および第2横架材16,17の間に上下方向と横方向とへ移動可能に配置された後、通しボルトの螺子部に板パネル21a〜21h,22a,22bの挿通孔が挿通され、防水用ワッシャー23が通しボルトの螺子部に挿通されるとともに長ナット24の一方の端部が螺着され、通しボルトの螺子部に螺着された長ナット24によって板パネル21a〜21h,22a,22bが固定用角パイプに固定される。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
コンクリート補強壁の施行箇所に互いに対向する合板型枠(ベニヤ板および桟木)を組み上げ、それら合板型枠の間に複数本のセパレータを設置する場合、合板型枠の設置位置を正確に位置決め(墨出し)した後、その位置に合板型枠を正確に組み上げなければならず、合板型枠を組み上げた後、配筋する鉄筋にセパレータが衝突しないように鉄筋の位置を配慮しつつ、ベニヤ板の単位面積当たりに相当数のセパレータを設置する必要がある。さらに、互いに対向する一方のベニヤ板に貫通孔を穿孔した後、その貫通孔に対応する他方のベニヤ板の穿孔位置を正確に位置決め(墨出し)し、そのベニヤ板に貫通孔を穿孔しなければならない。したがって、補強壁の施行箇所に互いに対向する合板型枠を組み上げ、セパレータを使用して互いに対向するそれらベニヤ板どうしの平行状態を保持するためには型枠大工の長年の経験や勘に頼らざるを得ないのが現状である。なお、型枠大工が型枠工事をする場合においても、設計どおりの型枠構造物を組み立てるまでに相当の熟練と時間とを要するとともに、多くの手間を必要としている。
また、たとえば、建造物の既設壁の直近(直前)にコンクリート補強壁を構築するには、一方の合板型枠(ベニヤ板および桟木)を既設壁の近接した位置に組み上げなければならず、その合板型枠と既設壁との間に型枠大工が入るスペースを確保することができないから、対向するベニヤ板どうしの間に複数本のセパレータを設置することが困難であり、従来の手法では建造物の既設壁の直近(直前)にコンクリート補強壁を構築することはできない。
本発明の目的は、型枠大工の経験や勘に頼ることなく、板パネルを容易に組み上げることができ、型枠大工のみならず、他の作業者が手間を要さず短時間に効率よく組み立てることができる板パネル固定構造物を提供することにある。本発明の他の目的は、型枠構造物を容易かつ簡単に作ることができ、型枠大工のみならず、他の作業者がコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができる板パネル固定構造物を提供することにある。本発明の他の目的は、建造物の既設壁の直近(直前)に組み立てることができ、型枠大工のみならず、他の作業者が既設壁の直近にコンクリート補強壁を構築することができる板パネル固定構造物を提供することにある。
コンクリート補強壁の施行箇所に互いに対向する合板型枠(ベニヤ板および桟木)を組み上げ、それら合板型枠の間に複数本のセパレータを設置する場合、合板型枠の設置位置を正確に位置決め(墨出し)した後、その位置に合板型枠を正確に組み上げなければならず、合板型枠を組み上げた後、配筋する鉄筋にセパレータが衝突しないように鉄筋の位置を配慮しつつ、ベニヤ板の単位面積当たりに相当数のセパレータを設置する必要がある。さらに、互いに対向する一方のベニヤ板に貫通孔を穿孔した後、その貫通孔に対応する他方のベニヤ板の穿孔位置を正確に位置決め(墨出し)し、そのベニヤ板に貫通孔を穿孔しなければならない。したがって、補強壁の施行箇所に互いに対向する合板型枠を組み上げ、セパレータを使用して互いに対向するそれらベニヤ板どうしの平行状態を保持するためには型枠大工の長年の経験や勘に頼らざるを得ないのが現状である。なお、型枠大工が型枠工事をする場合においても、設計どおりの型枠構造物を組み立てるまでに相当の熟練と時間とを要するとともに、多くの手間を必要としている。
また、たとえば、建造物の既設壁の直近(直前)にコンクリート補強壁を構築するには、一方の合板型枠(ベニヤ板および桟木)を既設壁の近接した位置に組み上げなければならず、その合板型枠と既設壁との間に型枠大工が入るスペースを確保することができないから、対向するベニヤ板どうしの間に複数本のセパレータを設置することが困難であり、従来の手法では建造物の既設壁の直近(直前)にコンクリート補強壁を構築することはできない。
本発明の目的は、型枠大工の経験や勘に頼ることなく、板パネルを容易に組み上げることができ、型枠大工のみならず、他の作業者が手間を要さず短時間に効率よく組み立てることができる板パネル固定構造物を提供することにある。本発明の他の目的は、型枠構造物を容易かつ簡単に作ることができ、型枠大工のみならず、他の作業者がコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができる板パネル固定構造物を提供することにある。本発明の他の目的は、建造物の既設壁の直近(直前)に組み立てることができ、型枠大工のみならず、他の作業者が既設壁の直近にコンクリート補強壁を構築することができる板パネル固定構造物を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するための本発明の前提は、建造物の所定の箇所に組み立てられてコンクリート補強壁の構築に使用される板パネルを固定した板パネル固定構造物である。
前記課題を解決するための本発明の前提は、建造物の所定の箇所に組み立てられてコンクリート補強壁の構築に使用される板パネルを固定した板パネル固定構造物である。
【発明の効果】
本発明にかかる板パネル固定構造物によれば、建造物におけるコンクリート補強壁の構築箇所に第1および第2横架材を固定し、第1および第2横架材の間に上下方向へ延びる固定用角パイプを上下方向へ移動可能かつ横方向へ移動可能に設置し、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に板パネルの挿通孔を挿通するとともに長ナットの一方の端部を螺子部に螺着することで、板パネルが固定用角パイプに固定されるから、型枠大工の経験や勘に頼る必要はなく、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が手間を要さず短時間に効率よく組み立てることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者がそれを簡単かつ容易に組み立てることができるから、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ簡単に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずにコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
横方向へ所定間隔離間して一列に並ぶ複数の挿通孔を有する整列定規が板パネル固定構造物の組み立てに使用され、それら固定用角パイプが第1および第2横架材の間に配置された後、最初の板パネルの挿通孔が通しボルトの螺子部に挿通される前に、整列定規の挿通孔が横方向へ並ぶ通しボルトの螺子部に挿通されて整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられるパネル固定構造物は、整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられることで、それら固定用角パイプが整列定規に拘束され、それら固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部が横方向へ一列(一直線)に整列するから、板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通するときに、板パネルの挿通孔と通しボルトの螺子部との位置合わせを行う必要はなく、板パネルのそれら挿通孔を通しボルトの螺子部に容易に挿通することができる。板パネル固定構造物は、最初の板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通する前に整列定規を利用することで、板パネルを短時間に効率よく固定用角パイプに固定することができる。
整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられた状態で、少なくとも最初の板パネルが固定用角パイプに固定された後、整列定規がそれら固定用角パイプから取り外される板パネル固定構造物は、最初の板パネルが固定用角パイプに固定されることで、それら固定用角パイプがその板パネルによって拘束されるから、整列定規を取り外したとしても、通しボルトの螺子部の横方向へ一列(一直線)に整列した状態が保持され、次の板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通するときに、その板パネルの挿通孔と通しボルトの螺子部との位置合わせを行う必要はなく、その板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に容易に挿通することができる。
固定用角パイプの貫通孔に挿通された通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されることで通しボルトが角パイプに強固に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。なお、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部が角パイプの前壁に溶接によって固定された場合、角パイプの前壁から前方に出っ張る溶接による不規則な多数の隆起箇所が形成され、角パイプに各板パネルを固定したときにそれら隆起箇所によって各板パネルを角パイプの前壁に密着させることができず、各板パネルの平行状態を保持することができないが、この板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
固定用角パイプの貫通孔に挿通された通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着剤によって接着されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着剤によって接着されることで通しボルトがパイプに確実に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
固定用角パイプの貫通孔に螺子溝が形成され、通しボルトの螺子部が固定用角パイプの貫通孔の螺子溝に螺着されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの螺子部が固定用角パイプの貫通孔の螺子溝に螺着されることで通しボルトがパイプに確実に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの貫通孔に螺着されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
板パネルに穿孔された挿通孔の直径よりも大きい外径を有するとともに板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出する大きさを有して固定用角パイプの前壁から露出する螺子部に挿通される防水用ワッシャーを含み、板パネルの挿通孔が通しボルトの螺子部に挿通された後に防水用ワッシャーが通しボルトの螺子部に挿通され、板パネルが防水用ワッシャーの介在下に通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、防水用ワッシャーが板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出するから、防水用ワッシャーによって板パネルの挿通孔を確実に塞ぐことができ、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分の角パイプへの漏出が防水用ワッシャーによって防がれ、コンクリートや水分が角パイプを伝って各箇所に拡散することはなく、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
板パネルに穿孔された挿通孔の直径よりも大きい外径を有するとともに板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出する大きさを有して径方向外方へ張り出す防水用フランジが長ナットの一方の端面に形成され、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットの防水用フランジが板パネルに密着しつつ板パネルが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、長ナットに形成された防水用フランジが板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出するから、防水用フランジによって板パネルの挿通孔を確実に塞ぐことができ、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分の角パイプへの漏出が防水用フランジによって防がれ、コンクリートや水分が角パイプを伝って各箇所に拡散することはなく、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
複数枚の型枠パネルが上下方向へ並ぶとともに、下方に位置する板パネルの上端部とその直上に位置する板パネルの下端部とが重なり合い、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部と固定用角パイプの前壁との間に位置した状態でそれら板パネルが角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部の直後に重なることにより、それら板パネルの端縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを上下方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
下方に位置する板パネルの上端部とその直上に位置する板パネルの下端部とに横方向へ所定間隔離間して一列に並ぶ複数の挿通孔が穿孔され、通しボルトの螺子部にそれら板パネルの上端部と下端部とに穿孔された挿通孔が挿通され、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによってそれら板パネルの上端部と下端部とが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部の直後に重なった状態でそれら板パネルの上端部と下端部とが通しボルトの螺子部に挿通され、それら板パネルの上下端部が固定用角パイプに固定されるから、それら板パネルの端縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを上下方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。板パネル固定構造物は、それを使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設され、コンクリートの側圧がそれら板パネルの上下端部に作用したとしても、その側圧を重なり合う上下端部および固定用角パイプが受けるから、その側圧による板パネルの上下端部の変形を防ぐことができ、構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
第1および第2横架材の間に配置されて上下方向へ延びる接続用角パイプを含み、板パネルが横方向へ並んだ状態で固定用角パイプに固定され、横方向へ隣り合う板パネルの当接する側縁どうしの直後に接続用角パイプが配置されている板パネル固定構造物は、横方向へ隣り合う板パネルの当接する側縁どうしの直後に配置された接続用角パイプが防水材として機能するから、それら板パネルの側縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを横方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの側縁の間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。板パネル固定構造物は、それを使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設され、コンクリートの側圧がそれら板パネルの両側縁部に作用したとしても、その側圧を接続用角パイプが受けるから、その側圧による板パネルの両側縁部の変形を防ぐことができ、構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
板パネル固定構造物の長ナットの他方の端部にセパレータが螺着され、セパレータの延出端部に型枠パネルが取り付けられることで型枠構造物が組み立てられる板パネル固定構造物は、長ナットにセパレータを螺着するとともに、セパレータに型枠パネルを取り付けるだけで型枠構造物を組み立てることができるから、型枠大工の経験や勘に頼る必要はなく、型枠大工のみならず、他の作業者が型枠構造物を簡単かつ容易に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずにコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
板パネルが所定の厚みを有する鋼板であり、コンクリート補強壁が既設の建造物の既設壁の壁面の直近に作られる板パネル固定構造物は、建造物の既設壁の壁面の直近(直前)であって、既設壁の壁面と板パネルとの間に作業者が入るスペースを確保できず、既設壁の壁面と板パネルとの間に作業者が入れず、壁面と板パネルとの間で作業ができない場合でも、既設壁の壁面の直近のコンクリート補強壁の構築箇所に第1および第2横架材を固定し、第1および第2横架材の間に上下方向へ延びる固定用角パイプを設置し、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に板パネルの挿通孔を挿通するとともに長ナットの一方の端部を螺子部に螺着することで、既設壁の壁面の直近に板パネル固定構造物を組み立てることができ、さらに、長ナットにセパレータを螺着するとともに、セパレータに型枠パネルを取り付けるだけで既設壁の壁面の直近(直前)に型枠構造物を組み立てることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のように専門的な技術を必要とせずに、他の作業者が既設の建造物の既設壁の壁面の直近(直前)に型枠構造物を容易に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずに既設壁の壁面の直近(直前)にコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を既設壁の直近(直前)に構築することができる。板パネル固定構造物は、コンクリートを養生した後、型枠パネルを取り外し、鋼板から作られたそれら板パネルやそれら角パイプをそのままにした強固なコンクリート補強壁を既設壁の壁面の直近(直前)に構築することができる。
【発明の効果】
本発明にかかる板パネル固定構造物によれば、建造物におけるコンクリート補強壁の構築箇所に第1および第2横架材を固定し、第1および第2横架材の間に上下方向へ延びる固定用角パイプを上下方向へ移動可能かつ横方向へ移動可能に設置し、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に板パネルの挿通孔を挿通するとともに長ナットの一方の端部を螺子部に螺着することで、板パネルが固定用角パイプに固定されるから、型枠大工の経験や勘に頼る必要はなく、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が手間を要さず短時間に効率よく組み立てることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者がそれを簡単かつ容易に組み立てることができるから、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ簡単に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずにコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
横方向へ所定間隔離間して一列に並ぶ複数の挿通孔を有する整列定規が板パネル固定構造物の組み立てに使用され、それら固定用角パイプが第1および第2横架材の間に配置された後、最初の板パネルの挿通孔が通しボルトの螺子部に挿通される前に、整列定規の挿通孔が横方向へ並ぶ通しボルトの螺子部に挿通されて整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられるパネル固定構造物は、整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられることで、それら固定用角パイプが整列定規に拘束され、それら固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部が横方向へ一列(一直線)に整列するから、板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通するときに、板パネルの挿通孔と通しボルトの螺子部との位置合わせを行う必要はなく、板パネルのそれら挿通孔を通しボルトの螺子部に容易に挿通することができる。板パネル固定構造物は、最初の板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通する前に整列定規を利用することで、板パネルを短時間に効率よく固定用角パイプに固定することができる。
整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられた状態で、少なくとも最初の板パネルが固定用角パイプに固定された後、整列定規がそれら固定用角パイプから取り外される板パネル固定構造物は、最初の板パネルが固定用角パイプに固定されることで、それら固定用角パイプがその板パネルによって拘束されるから、整列定規を取り外したとしても、通しボルトの螺子部の横方向へ一列(一直線)に整列した状態が保持され、次の板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通するときに、その板パネルの挿通孔と通しボルトの螺子部との位置合わせを行う必要はなく、その板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に容易に挿通することができる。
固定用角パイプの貫通孔に挿通された通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されることで通しボルトが角パイプに強固に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。なお、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部が角パイプの前壁に溶接によって固定された場合、角パイプの前壁から前方に出っ張る溶接による不規則な多数の隆起箇所が形成され、角パイプに各板パネルを固定したときにそれら隆起箇所によって各板パネルを角パイプの前壁に密着させることができず、各板パネルの平行状態を保持することができないが、この板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
固定用角パイプの貫通孔に挿通された通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着剤によって接着されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着剤によって接着されることで通しボルトがパイプに確実に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
固定用角パイプの貫通孔に螺子溝が形成され、通しボルトの螺子部が固定用角パイプの貫通孔の螺子溝に螺着されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの螺子部が固定用角パイプの貫通孔の螺子溝に螺着されることで通しボルトがパイプに確実に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの貫通孔に螺着されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
板パネルに穿孔された挿通孔の直径よりも大きい外径を有するとともに板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出する大きさを有して固定用角パイプの前壁から露出する螺子部に挿通される防水用ワッシャーを含み、板パネルの挿通孔が通しボルトの螺子部に挿通された後に防水用ワッシャーが通しボルトの螺子部に挿通され、板パネルが防水用ワッシャーの介在下に通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、防水用ワッシャーが板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出するから、防水用ワッシャーによって板パネルの挿通孔を確実に塞ぐことができ、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分の角パイプへの漏出が防水用ワッシャーによって防がれ、コンクリートや水分が角パイプを伝って各箇所に拡散することはなく、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
板パネルに穿孔された挿通孔の直径よりも大きい外径を有するとともに板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出する大きさを有して径方向外方へ張り出す防水用フランジが長ナットの一方の端面に形成され、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットの防水用フランジが板パネルに密着しつつ板パネルが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、長ナットに形成された防水用フランジが板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出するから、防水用フランジによって板パネルの挿通孔を確実に塞ぐことができ、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分の角パイプへの漏出が防水用フランジによって防がれ、コンクリートや水分が角パイプを伝って各箇所に拡散することはなく、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
複数枚の
板パネルが上下方向へ並ぶとともに、下方に位置する板パネルの上端部とその直上に位置する板パネルの下端部とが重なり合い、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部と固定用角パイプの前壁との間に位置した状態でそれら板パネルが角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部の直後に重なることにより、それら板パネルの端縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを上下方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
下方に位置する板パネルの上端部とその直上に位置する板パネルの下端部とに横方向へ所定間隔離間して一列に並ぶ複数の挿通孔が穿孔され、通しボルトの螺子部にそれら板パネルの上端部と下端部とに穿孔された挿通孔が挿通され、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによってそれら板パネルの上端部と下端部とが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部の直後に重なった状態でそれら板パネルの上端部と下端部とが通しボルトの螺子部に挿通され、それら板パネルの上下端部が固定用角パイプに固定されるから、それら板パネルの端縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを上下方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。板パネル固定構造物は、それを使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設され、コンクリートの側圧がそれら板パネルの上下端部に作用したとしても、その側圧を重なり合う上下端部および固定用角パイプが受けるから、その側圧による板パネルの上下端部の変形を防ぐことができ、構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
第1および第2横架材の間に配置されて上下方向へ延びる接続用角パイプを含み、板パネルが横方向へ並んだ状態で固定用角パイプに固定され、横方向へ隣り合う板パネルの当接する側縁どうしの直後に接続用角パイプが配置されている板パネル固定構造物は、横方向へ隣り合う板パネルの当接する側縁どうしの直後に配置された接続用角パイプが防水材として機能するから、それら板パネルの側縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを横方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの側縁の間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。板パネル固定構造物は、それを使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設され、コンクリートの側圧がそれら板パネルの両側縁部に作用したとしても、その側圧を接続用角パイプが受けるから、その側圧による板パネルの両側縁部の変形を防ぐことができ、構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
板パネル固定構造物の長ナットの他方の端部にセパレータが螺着され、セパレータの延出端部に型枠パネルが取り付けられることで型枠構造物が組み立てられる板パネル固定構造物は、長ナットにセパレータを螺着するとともに、セパレータに型枠パネルを取り付けるだけで型枠構造物を組み立てることができるから、型枠大工の経験や勘に頼る必要はなく、型枠大工のみならず、他の作業者が型枠構造物を簡単かつ容易に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずにコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
板パネルが所定の厚みを有する鋼板であり、コンクリート補強壁が既設の建造物の既設壁の壁面の直近に作られる板パネル固定構造物は、建造物の既設壁の壁面の直近(直前)であって、既設壁の壁面と板パネルとの間に作業者が入るスペースを確保できず、既設壁の壁面と板パネルとの間に作業者が入れず、壁面と板パネルとの間で作業ができない場合でも、既設壁の壁面の直近のコンクリート補強壁の構築箇所に第1および第2横架材を固定し、第1および第2横架材の間に上下方向へ延びる固定用角パイプを設置し、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に板パネルの挿通孔を挿通するとともに長ナットの一方の端部を螺子部に螺着することで、既設壁の壁面の直近に板パネル固定構造物を組み立てることができ、さらに、長ナットにセパレータを螺着するとともに、セパレータに型枠パネルを取り付けるだけで既設壁の壁面の直近(直前)に型枠構造物を組み立てることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のように専門的な技術を必要とせずに、他の作業者が既設の建造物の既設壁の壁面の直近(直前)に型枠構造物を容易に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずに既設壁の壁面の直近(直前)にコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を既設壁の直近(直前)に構築することができる。板パネル固定構造物は、コンクリートを養生した後、型枠パネルを取り外し、鋼板から作られたそれら板パネルやそれら角パイプをそのままにした強固なコンクリート補強壁を既設壁の壁面の直近(直前)に構築することができる。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
コンクリート補強壁の施行箇所に互いに対向する合板型枠(ベニヤ板および桟木)を組み上げ、それら合板型枠の間に複数本のセパレータを設置する場合、合板型枠の設置位置を正確に位置決め(墨出し)した後、その位置に合板型枠を正確に組み上げなければならず、合板型枠を組み上げた後、配筋する鉄筋にセパレータが衝突しないように鉄筋の位置を配慮しつつ、ベニヤ板の単位面積当たりに相当数のセパレータを設置する必要がある。さらに、互いに対向する一方のベニヤ板に貫通孔を穿孔した後、その貫通孔に対応する他方のベニヤ板の穿孔位置を正確に位置決め(墨出し)し、そのベニヤ板に貫通孔を穿孔しなければならない。したがって、補強壁の施行箇所に互いに対向する合板型枠を組み上げ、セパレータを使用して互いに対向するそれらベニヤ板どうしの平行状態を保持するためには型枠大工の長年の経験や勘に頼らざるを得ないのが現状である。なお、型枠大工が型枠工事をする場合においても、設計どおりの型枠構造物を組み立てるまでに相当の熟練と時間とを要するとともに、多くの手間を必要としている。
また、たとえば、建造物の既設壁の直近(直前)にコンクリート補強壁を構築するには、一方の合板型枠(ベニヤ板および桟木)を既設壁の近接した位置に組み上げなければならず、その合板型枠と既設壁との間に型枠大工が入るスペースを確保することができないから、対向するベニヤ板どうしの間に複数本のセパレータを設置することが困難であり、従来の手法では建造物の既設壁の直近(直前)にコンクリート補強壁を構築することはできない。
本発明の目的は、型枠大工の経験や勘に頼ることなく、板パネルを容易に組み上げることができ、型枠大工のみならず、他の作業者が手間を要さず短時間に効率よく組み立てることができる板パネル固定構造物を提供することにある。本発明の他の目的は、型枠構造物を容易かつ簡単に作ることができ、型枠大工のみならず、他の作業者がコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができる板パネル固定構造物を提供することにある。本発明の他の目的は、建造物の既設壁の直近(直前)に組み立てることができ、型枠大工のみならず、他の作業者が既設壁の直近にコンクリート補強壁を構築することができる板パネル固定構造物を提供することにある。
コンクリート補強壁の施行箇所に互いに対向する合板型枠(ベニヤ板および桟木)を組み上げ、それら合板型枠の間に複数本のセパレータを設置する場合、合板型枠の設置位置を正確に位置決め(墨出し)した後、その位置に合板型枠を正確に組み上げなければならず、合板型枠を組み上げた後、配筋する鉄筋にセパレータが衝突しないように鉄筋の位置を配慮しつつ、ベニヤ板の単位面積当たりに相当数のセパレータを設置する必要がある。さらに、互いに対向する一方のベニヤ板に貫通孔を穿孔した後、その貫通孔に対応する他方のベニヤ板の穿孔位置を正確に位置決め(墨出し)し、そのベニヤ板に貫通孔を穿孔しなければならない。したがって、補強壁の施行箇所に互いに対向する合板型枠を組み上げ、セパレータを使用して互いに対向するそれらベニヤ板どうしの平行状態を保持するためには型枠大工の長年の経験や勘に頼らざるを得ないのが現状である。なお、型枠大工が型枠工事をする場合においても、設計どおりの型枠構造物を組み立てるまでに相当の熟練と時間とを要するとともに、多くの手間を必要としている。
また、たとえば、建造物の既設壁の直近(直前)にコンクリート補強壁を構築するには、一方の合板型枠(ベニヤ板および桟木)を既設壁の近接した位置に組み上げなければならず、その合板型枠と既設壁との間に型枠大工が入るスペースを確保することができないから、対向するベニヤ板どうしの間に複数本のセパレータを設置することが困難であり、従来の手法では建造物の既設壁の直近(直前)にコンクリート補強壁を構築することはできない。
本発明の目的は、型枠大工の経験や勘に頼ることなく、板パネルを容易に組み上げることができ、型枠大工のみならず、他の作業者が手間を要さず短時間に効率よく組み立てることができる板パネル固定構造物を提供することにある。本発明の他の目的は、型枠構造物を容易かつ簡単に作ることができ、型枠大工のみならず、他の作業者がコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができる板パネル固定構造物を提供することにある。本発明の他の目的は、建造物の既設壁の直近(直前)に組み立てることができ、型枠大工のみならず、他の作業者が既設壁の直近にコンクリート補強壁を構築することができる板パネル固定構造物を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するための本発明の前提は、建造物の所定の箇所に組み立てられてコンクリート補強壁の構築に使用される板パネルを固定した板パネル固定構造物である。
前記課題を解決するための本発明の前提は、建造物の所定の箇所に組み立てられてコンクリート補強壁の構築に使用される板パネルを固定した板パネル固定構造物である。
【発明の効果】
本発明にかかる板パネル固定構造物によれば、建造物におけるコンクリート補強壁の構築箇所に第1および第2横架材を固定し、第1および第2横架材の間に上下方向へ延びる固定用角パイプを上下方向へ移動可能かつ横方向へ移動可能に設置し、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に板パネルの挿通孔を挿通するとともに長ナットの一方の端部を螺子部に螺着することで、板パネルが固定用角パイプに固定されるから、型枠大工の経験や勘に頼る必要はなく、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が手間を要さず短時間に効率よく組み立てることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者がそれを簡単かつ容易に組み立てることができるから、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ簡単に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずにコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
横方向へ所定間隔離間して一列に並ぶ複数の挿通孔を有する整列定規が板パネル固定構造物の組み立てに使用され、それら固定用角パイプが第1および第2横架材の間に配置された後、最初の板パネルの挿通孔が通しボルトの螺子部に挿通される前に、整列定規の挿通孔が横方向へ並ぶ通しボルトの螺子部に挿通されて整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられるパネル固定構造物は、整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられることで、それら固定用角パイプが整列定規に拘束され、それら固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部が横方向へ一列(一直線)に整列するから、板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通するときに、板パネルの挿通孔と通しボルトの螺子部との位置合わせを行う必要はなく、板パネルのそれら挿通孔を通しボルトの螺子部に容易に挿通することができる。板パネル固定構造物は、最初の板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通する前に整列定規を利用することで、板パネルを短時間に効率よく固定用角パイプに固定することができる。
整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられた状態で、少なくとも最初の板パネルが固定用角パイプに固定された後、整列定規がそれら固定用角パイプから取り外される板パネル固定構造物は、最初の板パネルが固定用角パイプに固定されることで、それら固定用角パイプがその板パネルによって拘束されるから、整列定規を取り外したとしても、通しボルトの螺子部の横方向へ一列(一直線)に整列した状態が保持され、次の板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通するときに、その板パネルの挿通孔と通しボルトの螺子部との位置合わせを行う必要はなく、その板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に容易に挿通することができる。
固定用角パイプの貫通孔に挿通された通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されることで通しボルトが角パイプに強固に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。なお、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部が角パイプの前壁に溶接によって固定された場合、角パイプの前壁から前方に出っ張る溶接による不規則な多数の隆起箇所が形成され、角パイプに各板パネルを固定したときにそれら隆起箇所によって各板パネルを角パイプの前壁に密着させることができず、各板パネルの平行状態を保持することができないが、この板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
固定用角パイプの貫通孔に挿通された通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着剤によって接着されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着剤によって接着されることで通しボルトがパイプに確実に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
固定用角パイプの貫通孔に螺子溝が形成され、通しボルトの螺子部が固定用角パイプの貫通孔の螺子溝に螺着されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの螺子部が固定用角パイプの貫通孔の螺子溝に螺着されることで通しボルトがパイプに確実に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの貫通孔に螺着されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
板パネルに穿孔された挿通孔の直径よりも大きい外径を有するとともに板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出する大きさを有して固定用角パイプの前壁から露出する螺子部に挿通される防水用ワッシャーを含み、板パネルの挿通孔が通しボルトの螺子部に挿通された後に防水用ワッシャーが通しボルトの螺子部に挿通され、板パネルが防水用ワッシャーの介在下に通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、防水用ワッシャーが板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出するから、防水用ワッシャーによって板パネルの挿通孔を確実に塞ぐことができ、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分の角パイプへの漏出が防水用ワッシャーによって防がれ、コンクリートや水分が角パイプを伝って各箇所に拡散することはなく、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
板パネルに穿孔された挿通孔の直径よりも大きい外径を有するとともに板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出する大きさを有して径方向外方へ張り出す防水用フランジが長ナットの一方の端面に形成され、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットの防水用フランジが板パネルに密着しつつ板パネルが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、長ナットに形成された防水用フランジが板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出するから、防水用フランジによって板パネルの挿通孔を確実に塞ぐことができ、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分の角パイプへの漏出が防水用フランジによって防がれ、コンクリートや水分が角パイプを伝って各箇所に拡散することはなく、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
複数枚の型枠パネルが上下方向へ並ぶとともに、下方に位置する板パネルの上端部とその直上に位置する板パネルの下端部とが重なり合い、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部と固定用角パイプの前壁との間に位置した状態でそれら板パネルが角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部の直後に重なることにより、それら板パネルの端縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを上下方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
下方に位置する板パネルの上端部とその直上に位置する板パネルの下端部とに横方向へ所定間隔離間して一列に並ぶ複数の挿通孔が穿孔され、通しボルトの螺子部にそれら板パネルの上端部と下端部とに穿孔された挿通孔が挿通され、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによってそれら板パネルの上端部と下端部とが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部の直後に重なった状態でそれら板パネルの上端部と下端部とが通しボルトの螺子部に挿通され、それら板パネルの上下端部が固定用角パイプに固定されるから、それら板パネルの端縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを上下方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。板パネル固定構造物は、それを使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設され、コンクリートの側圧がそれら板パネルの上下端部に作用したとしても、その側圧を重なり合う上下端部および固定用角パイプが受けるから、その側圧による板パネルの上下端部の変形を防ぐことができ、構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
第1および第2横架材の間に配置されて上下方向へ延びる接続用角パイプを含み、板パネルが横方向へ並んだ状態で固定用角パイプに固定され、横方向へ隣り合う板パネルの当接する側縁どうしの直後に接続用角パイプが配置されている板パネル固定構造物は、横方向へ隣り合う板パネルの当接する側縁どうしの直後に配置された接続用角パイプが防水材として機能するから、それら板パネルの側縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを横方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの側縁の間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。板パネル固定構造物は、それを使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設され、コンクリートの側圧がそれら板パネルの両側縁部に作用したとしても、その側圧を接続用角パイプが受けるから、その側圧による板パネルの両側縁部の変形を防ぐことができ、構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
板パネル固定構造物の長ナットの他方の端部にセパレータが螺着され、セパレータの延出端部に型枠パネルが取り付けられることで型枠構造物が組み立てられる板パネル固定構造物は、長ナットにセパレータを螺着するとともに、セパレータに型枠パネルを取り付けるだけで型枠構造物を組み立てることができるから、型枠大工の経験や勘に頼る必要はなく、型枠大工のみならず、他の作業者が型枠構造物を簡単かつ容易に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずにコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
板パネルが所定の厚みを有する鋼板であり、コンクリート補強壁が既設の建造物の既設壁の壁面の直近に作られる板パネル固定構造物は、建造物の既設壁の壁面の直近(直前)であって、既設壁の壁面と板パネルとの間に作業者が入るスペースを確保できず、既設壁の壁面と板パネルとの間に作業者が入れず、壁面と板パネルとの間で作業ができない場合でも、既設壁の壁面の直近のコンクリート補強壁の構築箇所に第1および第2横架材を固定し、第1および第2横架材の間に上下方向へ延びる固定用角パイプを設置し、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に板パネルの挿通孔を挿通するとともに長ナットの一方の端部を螺子部に螺着することで、既設壁の壁面の直近に板パネル固定構造物を組み立てることができ、さらに、長ナットにセパレータを螺着するとともに、セパレータに型枠パネルを取り付けるだけで既設壁の壁面の直近(直前)に型枠構造物を組み立てることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のように専門的な技術を必要とせずに、他の作業者が既設の建造物の既設壁の壁面の直近(直前)に型枠構造物を容易に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずに既設壁の壁面の直近(直前)にコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を既設壁の直近(直前)に構築することができる。板パネル固定構造物は、コンクリートを養生した後、型枠パネルを取り外し、鋼板から作られたそれら板パネルやそれら角パイプをそのままにした強固なコンクリート補強壁を既設壁の壁面の直近(直前)に構築することができる。
【発明の効果】
本発明にかかる板パネル固定構造物によれば、建造物におけるコンクリート補強壁の構築箇所に第1および第2横架材を固定し、第1および第2横架材の間に上下方向へ延びる固定用角パイプを上下方向へ移動可能かつ横方向へ移動可能に設置し、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に板パネルの挿通孔を挿通するとともに長ナットの一方の端部を螺子部に螺着することで、板パネルが固定用角パイプに固定されるから、型枠大工の経験や勘に頼る必要はなく、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が手間を要さず短時間に効率よく組み立てることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者がそれを簡単かつ容易に組み立てることができるから、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ簡単に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずにコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
横方向へ所定間隔離間して一列に並ぶ複数の挿通孔を有する整列定規が板パネル固定構造物の組み立てに使用され、それら固定用角パイプが第1および第2横架材の間に配置された後、最初の板パネルの挿通孔が通しボルトの螺子部に挿通される前に、整列定規の挿通孔が横方向へ並ぶ通しボルトの螺子部に挿通されて整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられるパネル固定構造物は、整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられることで、それら固定用角パイプが整列定規に拘束され、それら固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部が横方向へ一列(一直線)に整列するから、板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通するときに、板パネルの挿通孔と通しボルトの螺子部との位置合わせを行う必要はなく、板パネルのそれら挿通孔を通しボルトの螺子部に容易に挿通することができる。板パネル固定構造物は、最初の板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通する前に整列定規を利用することで、板パネルを短時間に効率よく固定用角パイプに固定することができる。
整列定規がそれら固定用角パイプに取り付けられた状態で、少なくとも最初の板パネルが固定用角パイプに固定された後、整列定規がそれら固定用角パイプから取り外される板パネル固定構造物は、最初の板パネルが固定用角パイプに固定されることで、それら固定用角パイプがその板パネルによって拘束されるから、整列定規を取り外したとしても、通しボルトの螺子部の横方向へ一列(一直線)に整列した状態が保持され、次の板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に挿通するときに、その板パネルの挿通孔と通しボルトの螺子部との位置合わせを行う必要はなく、その板パネルの挿通孔を通しボルトの螺子部に容易に挿通することができる。
固定用角パイプの貫通孔に挿通された通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されることで通しボルトが角パイプに強固に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。なお、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部が角パイプの前壁に溶接によって固定された場合、角パイプの前壁から前方に出っ張る溶接による不規則な多数の隆起箇所が形成され、角パイプに各板パネルを固定したときにそれら隆起箇所によって各板パネルを角パイプの前壁に密着させることができず、各板パネルの平行状態を保持することができないが、この板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に溶接されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
固定用角パイプの貫通孔に挿通された通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着剤によって接着されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着剤によって接着されることで通しボルトがパイプに確実に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの後壁に接着されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
固定用角パイプの貫通孔に螺子溝が形成され、通しボルトの螺子部が固定用角パイプの貫通孔の螺子溝に螺着されることで通しボルトが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、通しボルトの螺子部が固定用角パイプの貫通孔の螺子溝に螺着されることで通しボルトがパイプに確実に固定されるから、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に長ナットの一方の端部を強固に螺着することができ、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって板パネルを固定用角パイプに確実に固定することができる。板パネル固定構造物は、通しボルトの頭部が固定用角パイプの貫通孔に螺着されるから、角パイプの前壁に隆起箇所が形成されることはなく、角パイプに各板パネルを固定したときに各板パネルが角パイプの前壁に密着し、各板パネルの平行状態を保持することができ、凹凸や曲がりがなく、上下方向へ真っ直ぐに延びる構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を作ることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のみならず、他の作業者が板パネルを容易に組み上げることができ、その作業者が板パネル固定構造物を手間を要せず容易に組み立てることができるとともに、板パネル固定構造物を使用した型枠構造物を容易かつ短時間に作ることができる。
板パネルに穿孔された挿通孔の直径よりも大きい外径を有するとともに板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出する大きさを有して固定用角パイプの前壁から露出する螺子部に挿通される防水用ワッシャーを含み、板パネルの挿通孔が通しボルトの螺子部に挿通された後に防水用ワッシャーが通しボルトの螺子部に挿通され、板パネルが防水用ワッシャーの介在下に通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによって固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、防水用ワッシャーが板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出するから、防水用ワッシャーによって板パネルの挿通孔を確実に塞ぐことができ、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分の角パイプへの漏出が防水用ワッシャーによって防がれ、コンクリートや水分が角パイプを伝って各箇所に拡散することはなく、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
板パネルに穿孔された挿通孔の直径よりも大きい外径を有するとともに板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出する大きさを有して径方向外方へ張り出す防水用フランジが長ナットの一方の端面に形成され、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットの防水用フランジが板パネルに密着しつつ板パネルが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、長ナットに形成された防水用フランジが板パネルの挿通孔の周縁から径方向外方へ延出するから、防水用フランジによって板パネルの挿通孔を確実に塞ぐことができ、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分の角パイプへの漏出が防水用フランジによって防がれ、コンクリートや水分が角パイプを伝って各箇所に拡散することはなく、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
複数枚の
板パネルが上下方向へ並ぶとともに、下方に位置する板パネルの上端部とその直上に位置する板パネルの下端部とが重なり合い、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部と固定用角パイプの前壁との間に位置した状態でそれら板パネルが角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部の直後に重なることにより、それら板パネルの端縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを上下方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。
下方に位置する板パネルの上端部とその直上に位置する板パネルの下端部とに横方向へ所定間隔離間して一列に並ぶ複数の挿通孔が穿孔され、通しボルトの螺子部にそれら板パネルの上端部と下端部とに穿孔された挿通孔が挿通され、通しボルトの螺子部に螺着された長ナットによってそれら板パネルの上端部と下端部とが固定用角パイプに固定されている板パネル固定構造物は、下方に位置する板パネルの上端部がその直上に位置する板パネルの下端部の直後に重なった状態でそれら板パネルの上端部と下端部とが通しボルトの螺子部に挿通され、それら板パネルの上下端部が固定用角パイプに固定されるから、それら板パネルの端縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを上下方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。板パネル固定構造物は、それを使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設され、コンクリートの側圧がそれら板パネルの上下端部に作用したとしても、その側圧を重なり合う上下端部および固定用角パイプが受けるから、その側圧による板パネルの上下端部の変形を防ぐことができ、構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
第1および第2横架材の間に配置されて上下方向へ延びる接続用角パイプを含み、板パネルが横方向へ並んだ状態で固定用角パイプに固定され、横方向へ隣り合う板パネルの当接する側縁どうしの直後に接続用角パイプが配置されている板パネル固定構造物は、横方向へ隣り合う板パネルの当接する側縁どうしの直後に配置された接続用角パイプが防水材として機能するから、それら板パネルの側縁どうしを当接させた状態でそれら板パネルを横方向へ並べる場合と比較し、板パネル固定構造物を使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設された場合、コンクリートやコンクリートから滲出した水分のそれら板パネルの側縁の間からの漏出を防ぐことができ、コンクリートや水分がそれら板パネルの間から漏出することによるコンクリートや水分の各箇所への拡散を防ぐことができるとともに、コンクリートやコンクリートから滲出した水分による各箇所への被害を確実に防ぐことができる。板パネル固定構造物は、それを使用して作られた型枠構造物にコンクリートが打設され、コンクリートの側圧がそれら板パネルの両側縁部に作用したとしても、その側圧を接続用角パイプが受けるから、その側圧による板パネルの両側縁部の変形を防ぐことができ、構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
板パネル固定構造物の長ナットの他方の端部にセパレータが螺着され、セパレータの延出端部に型枠パネルが取り付けられることで型枠構造物が組み立てられる板パネル固定構造物は、長ナットにセパレータを螺着するとともに、セパレータに型枠パネルを取り付けるだけで型枠構造物を組み立てることができるから、型枠大工の経験や勘に頼る必要はなく、型枠大工のみならず、他の作業者が型枠構造物を簡単かつ容易に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずにコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を構築することができる。
板パネルが所定の厚みを有する鋼板であり、コンクリート補強壁が既設の建造物の既設壁の壁面の直近に作られる板パネル固定構造物は、建造物の既設壁の壁面の直近(直前)であって、既設壁の壁面と板パネルとの間に作業者が入るスペースを確保できず、既設壁の壁面と板パネルとの間に作業者が入れず、壁面と板パネルとの間で作業ができない場合でも、既設壁の壁面の直近のコンクリート補強壁の構築箇所に第1および第2横架材を固定し、第1および第2横架材の間に上下方向へ延びる固定用角パイプを設置し、固定用角パイプの前壁から前方へ露出する通しボルトの螺子部に板パネルの挿通孔を挿通するとともに長ナットの一方の端部を螺子部に螺着することで、既設壁の壁面の直近に板パネル固定構造物を組み立てることができ、さらに、長ナットにセパレータを螺着するとともに、セパレータに型枠パネルを取り付けるだけで既設壁の壁面の直近(直前)に型枠構造物を組み立てることができる。板パネル固定構造物は、型枠大工のように専門的な技術を必要とせずに、他の作業者が既設の建造物の既設壁の壁面の直近(直前)に型枠構造物を容易に作ることができ、その作業者が十分な経験を必要とせずに既設壁の壁面の直近(直前)にコンクリート補強壁を短時間に効率よく構築することができるとともに、その作業者が構造計算された設計どおりのコンクリート補強壁を既設壁の直近(直前)に構築することができる。板パネル固定構造物は、コンクリートを養生した後、型枠パネルを取り外し、鋼板から作られたそれら板パネルやそれら角パイプをそのままにした強固なコンクリート補強壁を既設壁の壁面の直近(直前)に構築することができる。
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】組み立てられた板パネル固定構造物の一例を示す斜視図。
【図2】組み立てられた板パネル固定構造物の背面図。
【図3】組み立てられた板パネル固定構造物の側面図。
【図4】固定用角パイプの部分拡大斜視図。
【図5】板パネルの斜視図。
【図6】組み立てられた板パネル固定構造物の部分拡大側面図。
【図7】組み立てられた板パネル固定構造物の部分拡大上面図。
【図8】他の一例として示す長ナットの斜視図。
【図9】横架材設置工程の一例を示す正面図。
【図10】図9の横架材設置工程の側面図。
【図11】角パイプ設置工程の一例を示す図。
【図12】図11の角パイプ設置工程の側面図。
【図13】整列定規設置工程および板パネル設置工程の一例を示す正面図。
【図14】図13の整列定規設置工程および板パネル設置工程の側面図。
【図15】板パネル設置工程および板パネル固定工程の一例を示す正面図。
【図16】図15の板パネル設置工程および板パネル固定工程の側面図。
【図17】図15から続く整列定規設置工程および板パネル設置工程の一例を示す正面図。
【図18】図17から続く板パネル設置工程および板パネル固定工程の正面図。
【図19】型枠設置工程の一例を示す正面図。
【図20】図19の型枠設置工程の側面図。
【図21】図20の部分拡大側面図。
【図22】構築された耐震補強壁の側面図。
【図23】型枠設置工程の他の一例を示す正面図。
【図24】図23の型枠設置工程の側面図。
【図25】図23の部分拡大側面図。
この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】組み立てられた板パネル固定構造物の一例を示す斜視図。
【図2】組み立てられた板パネル固定構造物の背面図。
【図3】組み立てられた板パネル固定構造物の側面図。
【図4】固定用角パイプの部分拡大斜視図。
【図5】板パネルの斜視図。
【図6】組み立てられた板パネル固定構造物の部分拡大側面図。
【図7】組み立てられた板パネル固定構造物の部分拡大上面図。
【図8】他の一例として示す長ナットの斜視図。
【図9】横架材設置工程の一例を示す正面図。
【図10】図9の横架材設置工程の側面図。
【図11】角パイプ設置工程の一例を示す図。
【図12】図11の角パイプ設置工程の側面図。
【図13】整列定規設置工程および板パネル設置工程の一例を示す正面図。
【図14】図13の整列定規設置工程および板パネル設置工程の側面図。
【図15】板パネル設置工程および板パネル固定工程の一例を示す正面図。
【図16】図15の板パネル設置工程および板パネル固定工程の側面図。
【図17】図15から続く整列定規設置工程および板パネル設置工程の一例を示す正面図。
【図18】図17から続く板パネル設置工程および板パネル固定工程の正面図。
【図19】型枠設置工程の一例を示す正面図。
【図20】図19の型枠設置工程の側面図。
【図21】図20の部分拡大側面図。
【図22】構築された耐震補強壁の側面図。
【図23】型枠設置工程の他の一例を示す正面図。
【図24】図23の型枠設置工程の側面図。
【図25】図23の部分拡大側面図。
10 板パネル固定構造物
11 建物(建造物)
12 既設壁
13 柱
14 天井梁
15 床梁
16 第1横架材(第1ランナー)
17 第2横架材(第2ランナー)
18a〜18n 固定用角パイプ
19 通しボルト
20 接続用角パイプ
21a〜21h 第1板パネル
22a,22b 第2板パネル
23 防水用ワッシャー
24 長ナット
25 底面
26 第1固定位置
27 壁面
31 頂面
32 第2固定位置
36 後壁
37 前壁
38 側壁
39 貫通孔
40 頭部
41 螺子部
42 後壁
43 前壁
44 側壁
45 挿通孔
46 上端部
47 下端部
48 長ナット
49 フランジ
50 側縁
51 側縁
53 耐震補強壁(コンクリート補強壁)
54 セパレータ
55 Pコーン
56 フォームタイ
57 縦架設パイプ
58a〜58j 型枠パネル
59 ベニヤ板
60 桟木
64 コンクリート
65 スペース
68 型枠構造物
69 整列定規
70 挿通孔
71 横架設パイプ
10 板パネル固定構造物
11 建物(建造物)
12 既設壁
13 柱
14 天井梁
15 床梁
16 第1横架材(第1ランナー)
17 第2横架材(第2ランナー)
18a〜18n 固定用角パイプ
19 通しボルト
20 接続用角パイプ
21a〜21h 第1板パネル
22a,22b 第2板パネル
23 防水用ワッシャー
24 長ナット
25 底面
26 第1固定位置
27 壁面
31 頂面
32 第2固定位置
36 後壁
37 前壁
38 側壁
39 貫通孔
40 頭部
41 螺子部
42 後壁
43 前壁
44 側壁
45 挿通孔
46 上端部
47 下端部
48 長ナット
49 フランジ
50 側縁
51 側縁
53 耐震補強壁(コンクリート補強壁)
54 セパレータ
55 Pコーン
56 フォームタイ
57 縦架設パイプ
58a〜58j 型枠パネル
59 ベニヤ板
60 桟木
64 コンクリート
65 スペース
68 型枠構造物
69 整列定規
70 挿通孔
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