特開2016-49060(P2016-49060A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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▶ 廣瀬 淳史の特許一覧

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  • 特開2016049060-自動車用虫よけフィルム 図000003
  • 特開2016049060-自動車用虫よけフィルム 図000004
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-49060(P2016-49060A)
(43)【公開日】2016年4月11日
(54)【発明の名称】自動車用虫よけフィルム
(51)【国際特許分類】
   A01M 29/34 20110101AFI20160314BHJP
   B60R 19/02 20060101ALI20160314BHJP
   B60S 1/66 20060101ALI20160314BHJP
【FI】
   A01M29/34
   B60R19/02 Z
   B60S1/66
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2014-176616(P2014-176616)
(22)【出願日】2014年8月29日
(71)【出願人】
【識別番号】504309302
【氏名又は名称】廣瀬 淳史
(72)【発明者】
【氏名】廣瀬 淳史
【テーマコード(参考)】
2B121
3D025
【Fターム(参考)】
2B121AA12
2B121BB28
2B121EA21
2B121FA01
2B121FA12
3D025AA09
3D025AC29
3D025AD17
(57)【要約】      (修正有)
【課題】夏季の夜間に発生する様々な虫が、ライトの光に寄せられて、自動車のフロントバンパー等に付着した時、洗車時にブラシや布等を使って除去するしかなかったが、時間と手間をかけずに、容易に取れる資材を提供する。
【解決手段】フロントバンパー1等にフィルム2を張り付ける。前記フィルム2は、洗車以前に付着した虫3とともに貼り付けた個所から一緒に剥がす。その後、自動車のフロントバンパー等を容易に洗うことができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車のフロントバンパー等に付着した虫を共に除去することを特徴とするフィルム。
【請求項2】
その形状が長方形あるいは円等であることを特徴とする請求事項1のフィルム。
【請求項3】
その形状が大小様々であることを特徴とする請求事項1のフィルム。
【請求項4】
その形状が透明あるいは色付であることを特徴とする請求事項1のフィルム。
【請求項5】
容易に除去できることを特徴とする請求事項1のフィルム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車のフロントバンパー等に虫が直接付着することを防止し、かつ容易にその虫とともに除去できるフィルムに関するもの。
【背景技術】
【0002】
従来、夏季に自動車のフロントバンパー等に付着する虫は、洗車時にブラシや布を使って取り除くしかなかった。そのため、虫が多く付着している場合は、こびり付いて容易に取れないため、時間と手間がかかる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
なし
【非特許文献】
【0004】
なし
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
以上に述べた従来の虫を除去する方法では、洗車時において、時間と手間がかかり、非常に煩わしさがある。その時間と手間を軽減できるものを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するために、第一発明は、事前にフロントバンパー等にこのフィルムを張ることにより、虫が直接付着することを防止し、これを虫と共に剥がすことにより、洗車時の時間と手間を軽減することと、フロントバンパー等の汚れも部分的に防ぐことを目的とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のフィルムは、虫が付着すると思われる箇所に、任意に張り付けることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1はフィルムの実施方法を示した斜視図である。
図2図2はフィルムの実施方法を示した拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
この発明の一実施形態を、図1に示す。自動車フロントバンパー1に虫よけフィルム2が張り付けられ、その前には虫3が付着している。
【実施例】
【0010】
図1の実施形態は、自動車のフロントバンパーに張り付けたものであったが、他の実施形態では、自動車のボディー、フロントグリル等に張り付けても良い。
【符号の説明】
【0011】
1 自動車フロントバンパー
2 虫よけフィルム
3 付着した虫
図1
図2