特開2016-52298(P2016-52298A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特開2016-52298ゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法
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  • 特開2016052298-ゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-52298(P2016-52298A)
(43)【公開日】2016年4月14日
(54)【発明の名称】ゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法
(51)【国際特許分類】
   A01K 61/00 20060101AFI20160318BHJP
   A22C 29/04 20060101ALN20160318BHJP
【FI】
   A01K61/00 E
   A22C29/04
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2015-128374(P2015-128374)
(22)【出願日】2015年6月26日
(31)【優先権主張番号】10-2014-0116648
(32)【優先日】2014年9月3日
(33)【優先権主張国】KR
(71)【出願人】
【識別番号】515176081
【氏名又は名称】チャン, ミン ソク
(74)【代理人】
【識別番号】100095577
【弁理士】
【氏名又は名称】小西 富雅
(74)【代理人】
【識別番号】100100424
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 知公
(72)【発明者】
【氏名】チャン, ミン ソク
【テーマコード(参考)】
2B104
4B011
【Fターム(参考)】
2B104AA22
2B104DD01
2B104EB04
2B104EE01
2B104EE09
2B104EF12
2B104EF13
4B011MC01
(57)【要約】      (修正有)
【課題】ゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法の提供。
【解決手段】海水をポンプ10で移送し、ろ過器150でろ過された海水を冷却水貯蔵タンク220からなる水タンク200に移送され、海水供給管310を介して不純物除去用水槽400に一定量供給される。この不純物除去用水槽の位置側の底にはゲルマニウム原石が収容された原石収納バスケット600とその上部に貝類が収容された貝類収納バスケットが載せられており、水タンク200から供給されたろ過水を受けて不純物の除去がなされる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
海近くの大陸敷地に不純物除去のための建築物100を建設し、前記建築物100の内外に渡って設けられるが、前記建築物100の外部に設けられて前記建築物100の内側に向かって海から海水を一方向に移送させるが、海の水中に設けられた水中ポンプ10を介して一方向に移送される海水がろ過処理されうるように中央部分に大容量フィルター150が設けられ、端部が第1の端部111と第2の端部112の二つに分岐される連結配管110と、前記建築物100の内部の一側に備えられ、前記連結配管110の第1の端部111が連結され、前記連結倍管110を介して前記大容量フィルター150を経てろ過処理されて移送される海水が流入貯蔵される海水貯蔵タンク210と、前記海水貯蔵タンク210の一側に備えられて前記連結配管110の第2の端部112が連結されて前記連結配管110を介して前記大容量フィルター150を経てろ過処理されて移送される海水が流入貯蔵される冷却水貯蔵タンク220からなる水タンク200と、前記水タンク200の一側に前記建築物100の一側壁体に沿って長さ方向に内側に向かって「コ」の字状の水槽壁体410によって上部が開放されて四方が塞がるように構成され、前記海水貯蔵タンク210から前記建築物100の一側の壁体に沿って設けられた海水供給配管310を介して内部空間にろ過処理された海水を選択的に供給を受け、前記水タンク200のうち前記海水貯蔵タンク210から連結される海水供給配管310を介して選択的にろ過処理された海水が一定量供給される不純物除去用水槽400と、前記不純物除去用水槽400の内側底部に屈折タイプで配設される酸素供給ホース510を含むが、前記酸素供給ホース510を介して前記不純物除去用水槽400の内側に供給される海水の水中に酸素を供給させる酸素供給ユニット500を含んで構成されてゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置1において、
前記不純物除去用水槽400は、前記海水供給配管310を介して選択的にろ過処理された海水を一定量供給されてから24時間以上経過した後、不純物除去を完了させることができるように、内側の底にゲルマニウム原石が収納された原石収納バスケット600が配列されるようにし、前記原石収納バスケット600の上部に貝類が収納された貝類収納バスケット700が載せられ、内部空間を分割する水槽分割壁体420が複数本でさらに備えられる一方で、
前記海水供給配管310は、一側に第1の小容量フィルター311が備えられて前記第1の小容量フィルター311を介して前記海水貯蔵タンク210内の海水をろ過処理して前記不純物除去用水槽400に選択的に案内し、
前記酸素供給ユニット500は、前記酸素供給ホース510を介して前記不純物除去用水槽400の内側に供給された海水の水中にオゾンが内包されるとともに、紫外線が放射処理された酸素を供給することができるように、前記不純物除去用水槽400の外側に設けられ、前記酸素供給ホース510を介してオゾンが内包されるとともに、紫外線が放射処理された酸素を供給させるブロワ530と、前記ブロワ530と前記酸素供給ホース510の間で、前記ブロワ530の一側に備えられるオゾン器550と、前記オゾン器550の一側に備えられる紫外線殺菌器570を含んで構成されるが、前記ブロワ530、オゾン器550、および紫外線殺菌器570に対する選択的な操作が行えるように、前記ブロワ530の前記酸素供給ホース510が連結される反対側に、前記ブロワ530、オゾン器550、および紫外線殺菌器570を制御するコントロールボックス590がさらに備えられ、
前記冷却水貯蔵タンク220は、内部に冷却器221がさらに備えられ、前記建築物100の上部の天井に沿って連結された冷却水供給配管320を介して内部空間に季節に応じて夏に限定されて選択的に冷却処理された冷却水を前記不純物除去用水槽400に案内するが、一側に第2の小容量フィルター321が備えられて前記第2の小容量フィルター321を介して前記冷却水貯蔵タンク220内の海水をろ過処理して前記不純物除去用水槽400に選択的に案内することを特徴とするゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置。
【請求項2】
第1項に記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置1を介して貝類の不純物を除去させるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を用いた不純物除去方法。
【請求項3】
不純物除去用水槽の内側の底に原石収納バスケットと前記原石収納バスケットの上部に貝類収納バスケットが載せられるように配列する大量の貝類に対する不純物除去準備段階(S110)と、
水中ポンプを稼動して海水貯蔵タンクと冷却水貯蔵タンク側に大容量フィルターを経てろ過処理された海水を貯蔵する海水貯蔵段階(S120)と、
前記海水貯蔵タンクに貯蔵された海水を第1の小容量フィルターを経てろ過させて海水供給配管を介して前記不純物除去用水槽内側に一定量供給する海水供給段階(S130)と、
前記不純物除去用水槽の底に配設される酸素供給ホースを経てコントロールボックスによって制御されてブロワ、オゾン器、紫外線殺菌器により前記不純物除去用水槽内の海水に対する水中にオゾンが内包されるとともに、紫外線が放射処理された酸素を供給する酸素供給段階(S140)と、
前記酸素供給段階(S140)の後、前記不純物除去用水槽内の前記貝類収納バスケット上に収納された貝類の不純物除去がなされるように、24時間以上の不純物除去時間が経過するようにする不純物除去段階(S150)を含んでなる請求項8に記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を用いた不純物除去方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法に関し、より詳細には、内側の底に屈折タイプで酸素供給ホースが設けられ、酸素供給ホースの間に沿ってゲルマニウム原石が収納された原石収納バスケットを配列させるが、原石収納バスケットの上部にアサリなどの貝類を収納させた貝類収納バスケットが載せられるようにした後、水タンクからろ過された水の供給を受け、一定時間に渡って不純物の除去がなされるようにした不純物除去用水槽が備えられることによってアサリなどの大量の貝類の不純物を除去させて貝類にゲルマニウム成分が含まれるようにすることができ、ゲルマニウム成分が転移して含まれることにより貝類に対して新鮮さとしこしこした味を提供することができるようにする一方、従来とは異なり、家庭で不純物が除去されるとともに、肉質と味が向上された貝類を購入した後、手軽に不純物の除去過程なしに料理して食べることができるようにしたゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、アサリなどの貝類は海辺や養殖場などで採取した後に洗浄されて、在来市場や大型マートなどを通じて消費者に供給されており、このような貝類は、砂や泥土を含んだ状態で消費者に供給されているのが実情である。
【0003】
したがって、貝類を購入した消費者は、貝類の料理のために優先的に不純物を除去する過程を経た後、料理をしている。
【0004】
前記のように、貝類の料理のために優先的に行われる不純物の除去過程は、通常、貝類の不純物を除去するために塩水に貝類を浸しておく方法を用いる。
【0005】
ところが、このように塩水に貝類を浸しておくと、貝が飲み込んだ干潟の泥や有機物を排出してある程度の効果があることは事実だが、貝類が飲み込んだ砂は完全に吐き出さず、併せて泥のような不純物も一部残存するという問題があった。
【0006】
すなわち、塩水で不純物を除去処理した貝類を料理して食用として使用する場合、不純物と砂が残存するので、貝類を料理して食べる場合に食べる人が不純物や砂などを噛むようになる問題があった。
【0007】
したがって、アサリなどの貝類を消費者が購入して簡単に不純物の除去過程なしにすぐに料理して食べることができるように、在来市場や大型マートなどで不純物が除去された貝類を大量に供給できるようにした貝類の不純物除去装置が要求されるのが実情である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】大韓民国登録実用新案公報第386163号、2005.05.30.登録
【特許文献2】大韓民国登録特許第1099935号、2011.12.21.登録
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
前記のような問題点を解決するために、本発明は、内側の底に屈折タイプで酸素供給ホースが設けられ、酸素供給ホースとの間に沿ってゲルマニウム原石が収納された原石収納バスケットを配列させるが、原石収納バスケットの上部にアサリなどの貝類を収納させた貝類収納バスケットが載せられるようにした後、水タンクからろ過された水の供給を受け、一定時間に渡って不純物の除去がなされるようにした不純物除去用水槽が備えられることによって、アサリなどの大量の貝類の不純物を除去させるとともに、貝類にゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法を提供することを目的とする。
【0010】
併せて、本発明による技術は、不純物除去用水槽内で一定時間が過ぎると、原石収納バスケット上のゲルマニウム原石から貝類収納バスケット上の貝類にゲルマニウム成分が転移して含まれることにより貝類に対して新鮮さとしこしこした味を提供するできるようにする一方、従来とは異なり、家庭で不純物が除去されるとともに、肉質と味が向上された貝類を購入した後、手軽に不純物除去過程なしに料理して食べることができるようにすることにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前述の目的を達成するための本発明は、次の通りである。すなわち、本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置は、海近くの大陸敷地に不純物除去のための建築物を建設し、前記建築物の内外に渡って設けられるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置において、前記建築物の外部に設けられて前記建築物の内側に向かって海から海水を一方向に移送させるが、海の水中に設けられた水中ポンプを介して一方向に移送される海水がろ過処理されるように、中央部に大容量のフィルターが設けられ、端部が第1の端部と第2の端部の二つに分岐されている連結配管と、前記建築物の内部の一側に備えられ、前記連結配管の第1の端部が連結されて前記連結配管を介して前記大容量のフィルターを経てろ過処理されて移送される海水が流入貯蔵されている海水貯蔵タンクと、前記海水貯蔵タンクの一側に備えられて前記連結配管の第2の端部が連結されて前記連結配管を介して前記大容量のフィルターを経てろ過処理されて移送される海水が流入貯蔵される冷却水貯蔵タンクからなる水タンクと、前記水タンクの一側に前記建築物の一側の壁体に沿って長さ方向に内側に向かって「コ」の字状の水槽壁体によって上部が開放されて四方が塞がるように構成され、前記海水貯蔵タンクから前記建築物の一側の壁体に沿って設けられた海水供給配管を介して内部空間がろ過処理された海水を選択的に供給を受け、内側の底にゲルマニウム原石が収納された原石収納バスケットが配列されるようにし、前記原石収納バスケットの上部に貝類が収納された貝類収納バスケットが載せられるようにして、前記水タンクのうち前記海水貯蔵タンクから連結される海水供給配管を介して選択的にろ過処理された海水を一定量供給して24時間以上経過した後、不純物の除去を完了させる不純物除去用水槽と、前記不純物除去用水槽の内側の底に屈折タイプで配設される酸素供給ホースを含み、前記酸素供給ホースを介して前記不純物除去用水槽の内側に供給される海水の水中に酸素を供給させる酸素供給ユニットを含む構成からなる。
【0012】
ここで、前記海水供給配管は、一側に第1の小容量フィルターが備えられ、前記第1の小容量フィルターを介して前記海水貯蔵タンク内の海水をろ過処理して前記不純物除去用水槽に選択的に案内することが好ましい。
【0013】
また、前記酸素供給ユニットは、前記酸素供給ホースを介して前記不純物除去用水槽の内側に供給された海水の水中にオゾンと紫外線が内包された酸素を供給することができるように、前記不純物除去用水槽の外側に設けられて前記酸素供給ホースを介してオゾンと紫外線が内包された酸素を供給させるブロワと、前記ブロワと前記酸素供給ホースとの間で、前記ブロワの一側に備えられるオゾン器及び前記オゾン器の一側に備えられる紫外線殺菌器をさらに含んで構成されることが良好である。
【0014】
このとき、前記酸素供給ユニットは、前記ブロワ、オゾン器、および紫外線殺菌器に対する選択的な操作が行われるように、前記ブロワの前記酸素供給ホースが連結される反対側に前記ブロワ、オゾン器、および紫外線殺菌器を制御するコントロールボックスがさらに備えられることが好ましい。
【0015】
また、前記冷却水貯蔵タンクは、内部に冷却器がさらに備えられ、前記建築物の上部の天井に沿って連結された冷却水供給配管を介して内部空間に季節に応じて夏に限定されて選択的に冷却処理された冷却水を前記不純物除去用水槽に案内することが良好である。
【0016】
さらに、前記冷却水供給配管は、一側に第2の小容量フィルターが備えられ、前記第2の小容量フィルターを介して前記冷却水貯蔵タンク内の海水をろ過処理して前記不純物除去用水槽に選択的に案内することが好ましい。
【0017】
また、前記不純物除去用水槽は、前記水タンクの一側に前記建築物の一側の壁体に沿って長さ方向に内側に向かって「コ」の字状の水槽壁体によって上部が開放されて四方が塞がるように構成されるが、内部空間を分割する水槽分割壁体が複数本でさらに備えられることが良好である。
【0018】
一方、ゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を介して貝類の不純物を除去させるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を用いた不純物除去方法は、不純物除去用水槽の内側の底に原石収納バスケットと前記原石収納バスケットの上部に貝類収納バスケットが載せられるように配列する大量の貝類に対する不純物除去準備段階と、水中ポンプを稼動して海水貯蔵タンクと冷却水貯蔵タンク側に大容量フィルターを経てろ過処理された海水を貯蔵する海水貯蔵段階と、前記海水貯蔵タンクに貯蔵された海水を第1の小容量フィルターを経てろ過させて海水供給配管を介して前記不純物除去用水槽の内側に一定量供給する海水供給段階と、前記不純物除去用水槽の底に配設される酸素供給ホースを経てコントロールボックスによって制御されてブロワ、オゾン器、紫外線殺菌器により前記不純物除去用水槽内の海水に対する水中にオゾンと紫外線が内包された酸素を供給する酸素供給段階と、前記酸素供給段階の後、前記不純物除去用水槽内の前記貝類収納バスケット上に収納された貝類の不純物除去がなされるように24時間以上の不純物除去時間が経過するようにする不純物除去段階とを含んでなる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法の効果を説明すると、次の通りである。
【0020】
第一に、内側の底に屈折タイプで酸素供給ホースが設けられ、酸素供給ホースとの間に沿ってゲルマニウム原石が収納された原石収納バスケットを配列させるが、原石収納バスケットの上部にアサリなどの貝類を収納させた貝類収納バスケットが載せられるようにした後、水タンクからろ過された水の供給を受け、一定時間に渡って不純物除去がなされるようにした不純物除去用水槽が備えられることによってアサリなどの大量の貝類の不純物を除去させるとともに、貝類にゲルマニウム成分が含まれるようにすることができる。
【0021】
第二に、不純物除去用水槽内で一定時間が経過すると、原石収納バスケット上のゲルマニウム原石から貝類収納バスケット上の貝類にゲルマニウム成分が転移して含まれることにより、貝類に対して新鮮さとしこしこした味を提供することができるようにする一方、従来とは異なり、家庭で不純物が除去されるとともに、肉質と味が向上された貝類を購入した後に、手軽に不純物除去過程なしに料理して食べることができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を示す全体構成図である。
図2】本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を用いた不純物除去方法を概略的に示した不純物除去方法の工程図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、添付された図面を参照して本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法の好ましい実施例を詳細に説明する。
【0024】
図1は、本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を示す全体構成図である。
【0025】
図1に示すように、本発明の好ましい実施形態に係るゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置1は、海近くの大陸敷地に不純物除去のための建築物100を建設して前記建築物100の内外にかけて設けられるものである。
【0026】
このようなゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置1は、大きく分類すると、連結配管110、水タンク200、不純物除去用水槽400、および酸素供給ユニット500を含んでなる。
【0027】
具体的には、前記連結配管110は前記建築物100の外部に設けられて前記建築物100の内側に向かって海から海水を一方向に移送させるが、海の水中に設けられた水中ポンプ10を介して一方向に移送される海水がろ過処理されるように中央部に大容量フィルター150が設けられ、端部が第1の端部111と第2の端部112の二つに分岐される構成からなる。
【0028】
このとき、前記連結配管110は、前記第1の端部111と第2の端部112の一側に前記第1の端部111と第2の端部112を介して移送される海水を遮断または供給するか、供給される海水の量を調節することができる弁(未図示)がさらに備えられることが好ましい。
【0029】
また、前記水タンク200は、前記建築物100の内部の一側に備えられ、前記連結配管110の第1の端部111が連結されて前記連結配管110を介して前記大容量フィルター150を経てろ過処理されて移送される海水が流入貯蔵される海水貯蔵タンク210と、前記海水貯蔵タンク210の一側に備えられて前記連結配管110の第2の端部112が連結され、前記連結配管110を介して前記大容量フィルター150を経てろ過処理されて移送される海水が流入貯蔵される冷却水貯蔵タンク220からなることが好ましい。
【0030】
すなわち、前記水タンク200は、前記海水貯蔵タンク210と、前記冷却水貯蔵タンク220とを含んでなる。
【0031】
一方、前記不純物除去用水槽400は、前記水タンク200の一側に前記建築物100の一側の壁体に沿って長さ方向に内側に向かって「コ」の字状の水槽壁体410によって上部が開放されて四方が塞がるように構成される。
【0032】
このような不純物除去用水槽400は、前記海水貯蔵タンク210から前記建造物100の一側の壁体に沿って設けられた海水供給配管310を介して内部空間にろ過処理された海水を選択的に供給されるものである。
【0033】
また、前記不純物除去用水槽400は、前記水タンク200の一側に前記建築物100の一側の壁体に沿って長さ方向に内側に向かって「コ」の字状の水槽壁体410によって上部が開放されて四方が塞がるように構成されるが、内部空間を分割する水槽分割壁体420が複数本でさらに備えられることが好ましい。
【0034】
すなわち、前記水槽分割壁体420により前記不純物除去用水槽400の内部空間が分割形成されることにより、必要に応じて不純物除去が必要な貝類の量を調節して比較的少量や大量の貝類に対する不純物除去が容易になされるようになる。
【0035】
もちろん、前記不純物除去用水槽400は、前記水タンク200の一側に前記建築物100の一側の壁体に沿って長さ方向に内側に向かって「ロ」の字状に上部が開放されて四方が塞がるように構成されることもある。
【0036】
さらに、前述のような不純物除去用水槽400は、内側の底にゲルマニウム原石が収納された原石収納バスケット600が配列されるようにし、前記原石収納バスケット600の上部に貝類が収納された貝類収納バスケット700が載せられるようにして、前記水タンク200のうち前記海水貯蔵タンク210から連結される海水供給配管310を介して選択的にろ過処理された海水を一定量供給させて24時間以上経過した後、不純物除去を完了させるものである。
【0037】
このとき、前記海水供給配管310は、一側に第1の小容量フィルター311が備えられ、前記第1の小容量フィルター311を介して前記海水貯蔵タンク210内の海水をろ過処理して前記不純物除去用水槽400に選択的に案内することが好ましい。
【0038】
すなわち、前記海水供給配管310の一側に前記第1の小容量フィルター311が備えられることにより、前記第1の小容量フィルター311を介して前記大容量フィルター150を経て1次的にろ過処理されて、前記海水貯蔵タンク210内に貯蔵された海水に対して2次的にろ過処理され得、このように2次的にろ過処理された海水が、前記不純物除去用水槽400の内部に供給されうる。
【0039】
さらに、前記海水供給配管310は、前記海水貯蔵タンク210から前記不純物除去用水槽400側にろ過処理された海水を供給するが、供給される量を調節できるように端部に弁(未符号)がさらに備えられることが好ましい。
【0040】
そして、前記酸素供給ユニット500は、前記不純物除去用水槽400の内側底部に屈折タイプで配設される酸素供給ホース510を含み、前記酸素供給ホース510を介して前記不純物除去用水槽400の内側に供給される海水の水中に酸素を供給させる。
【0041】
前記のような酸素供給ユニット500は、特に、酸素供給ホース510を介して前記不純物除去用水槽400の内側に供給された海水の水中にオゾンと紫外線が内包された酸素を供給できるようにすることが重要である。
【0042】
したがって、前記酸素供給ユニット500は、前記不純物除去用水槽400の外側に設けられ、前記酸素供給ホース510を介してオゾンと紫外線が内包された酸素を供給させるブロワ530と、前記ブロワ530と前記酸素供給ホースと510の間で、前記ブロワ530の一側に備えられるオゾン器550、および前記オゾン器550の一側に備えられる紫外線殺菌器570をさらに含んで構成されることが好ましい。
【0043】
さらに、前述のような構成からなる酸素供給ユニット500は、前記ブロワ530、オゾン器550、および紫外線殺菌器570に対する選択的な操作がなされるように、前記ブロワ530の前記酸素供給ホース510が連結される反対側に前記ブロワ530、オゾン器550、および紫外線殺菌器570を制御するコントロールボックス590がさらに備えられることが好ましい。
【0044】
一方、前述のような本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置1において、前記冷却水貯蔵タンク220は、内部に冷却器221がさらに備えられ、前記建築物100の上部の天井に沿って連結された冷却水供給配管320を介して内部空間に季節に応じて夏に限定されて選択的に冷却処理された冷却水を前記不純物除去用水槽400に案内するものである。
【0045】
このとき、前記冷却水供給配管320は、一側に第2の小容量フィルター321が備えられ、前記第2の小容量フィルター321を介して前記冷却水貯蔵タンク220内の海水をろ過処理して前記不純物除去用水槽400に選択的に案内することが好ましい。
【0046】
すなわち、前記冷却水供給配管320の一側に前記第2の小容量フィルター321が備えられることにより、前記第2の小容量フィルター321を介して前記大容量フィルター150を経て1次的にろ過処理され、前記冷却水貯蔵タンク220内に貯蔵された海水に対して2次的にろ過処理され得、このように2次的にろ過処理された海水は、前記冷却器221を介して冷却処理された状態で季節に応じて、すなわち、夏に限定されて選択的に前記不純物除去用水槽400の内部に供給されうる。
【0047】
さらに、前記冷却水供給配管320は、前記冷却水貯蔵タンク220から前記不純物除去用水槽400側にろ過処理された海水を供給するが、供給される量を調節できるように端部に弁(未符号)がさらに備えられることが好ましい。
【0048】
一方、前述のような本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置1において、前記不純物除去用水槽400の内側の底に配列される前記原石収納バスケット600に収納されるゲルマニウム原石の大きさは、1〜20CM以下の粒度で提供されることが好ましい。
【0049】
併せて、前記原石収納バスケット600および貝類収納バスケット700は、収納されたゲルマニウム原石や貝類が前記不純物除去用水槽400内に供給された海水の前記酸素供給ホース510を介した流れによってゲルマニウム原石から貝類側に相互にゲルマニウム成分がスムーズに転移されることができるように、上部が開放されて側面に多数の通孔が形成されることが好ましく、もちろん床面上にも多数の通孔が形成されることが好ましい。
【0050】
図2は、本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類不純物除去装置を用いた不純物除去方法を概略的に示す不純物除去方法の工程図である。
【0051】
以下、図1を参照して説明したゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を図2とともに参照して、本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を用いた不純物除去方法の工程を説明する。
【0052】
まず、本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置1を用いた不純物除去方法は、大きく分類すると、不純物除去準備段階(S110)、海水貯蔵段階(S120)、海水供給段階(S130) 、酸素供給段階(S140)、および不純物除去段階(S150)を含んでなる。
【0053】
具体的には、前記不純物除去準備段階(S110)は、不純物除去用水槽400の内側の底部に原石収納バスケット600と前記原石収納バスケット600の上部に貝類収納バスケット700が載せられるように配列する大量の貝類に対する不純物除去準備のための工程である。
【0054】
前記のような不純物除去準備段階(S110)の後に進行される前記海水貯蔵段階(S120)は、水中ポンプ10を稼動して海水貯蔵タンク210と冷却水貯蔵タンク220側に大容量フィルター150を経てろ過処理された海水を貯蔵する工程からなる。
【0055】
そして、前記のような海水貯蔵段階(S120)の後に進行される前記海水供給段階(S130)は、前記海水貯蔵タンク210に貯蔵された海水を第1の小容量フィルター311を経てろ過させて海水供給配管310を介して前記不純物除去用水槽400の内側に一定量供給する工程からなる。
【0056】
また、前記のような海水供給段階(S130)の後に進行される前記酸素供給段階(S140)は、前記不純物除去用水槽400の底に配設される酸素供給ホース510を経てコントロールボックス590によって制御されてブロワ530、オゾン器550、紫外線殺菌器570により前記不純物除去用水槽400内の海水に対する水中にオゾンと紫外線が内包された酸素を供給する工程からなる。
【0057】
最後に、前記のような酸素供給段階(S140)の後に進行される前記不純物除去段階(S150)は、前記酸素供給段階(S140)の後に前記不純物除去用水槽400内の前記貝類収納バスケット700上に収納された貝類の不純物の除去がなされるように、24時間以上の不純物除去時間が経過するようにする工程からなる。
【0058】
前述のような不純物除去段階(S150)の最後の工程を介して不純物除去が完了した貝類は、別の付加的な洗浄工程を経た後、包装して大型マートなどに供給された後、消費者によって購入され、このように消費者が購入した貝類に対して消費者は不純物除去過程なしに貝類の料理を手軽に行うことができるようになる。
【0059】
一方、添付された試験成績書を参照すると、本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置、およびそれを用いた不純物除去方法により、不純物除去用水槽内に配列して不純物を除去させた貝類では、ゲルマニウム成分が検出されることはもちろんのこと、不純物除去過程がなされる不純物除去用水槽内の海水では、ゲルマニウム成分が検出されないことを知ることができる。
【0060】
したがって、前述のような本発明によるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置1、およびそれを用いた不純物除去方法によれば、内側の底に屈折タイプで酸素供給ホース510が設けられ、酸素供給ホース510との間に沿ってゲルマニウム原石が収納された原石収納バスケット600を配列させるが、原石収納バスケット600の上部にアサリなどの貝類を収納させた貝類収納バスケット700が載せられるようにした後、水タンク200からろ過された水の供給を受けて、一定時間に渡って不純物除去がなされるようにした不純物除去用水槽400が備えられることにより、アサリなどの大量の貝類の不純物を除去させるとともに、貝類にゲルマニウム成分を含ませることができる。
【0061】
併せて、不純物除去用水槽400内で一定時間が経過すると、原石収納バスケット600上のゲルマニウム原石から貝類収納バスケット700上の貝類にゲルマニウム成分が転移して含まれることにより貝類に対して新鮮さとしこしこした味を提供できるようにする一方で、従来とは異なり、家庭で不純物が除去されるとともに、肉質と味が向上された貝類を購入した後、手軽に不純物除去過程なしに料理して食べることができるようになる。
【0062】
以上、本発明の具体的な実施例を詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、当該発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって多様な変形の実施が可能であり、このような変形は、本発明の範囲に含まれる。
【0063】
以下、次の事項を開示する。
(1)
海近くの大陸敷地に不純物除去のための建築物100を建設し、前記建築物100の内外に渡って設けられるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置において、
前記建築物100の外部に設けられて前記建築物100の内側に向かって海から海水を一方向に移送させるが、海の水中に設けられた水中ポンプ10を介して一方向に移送される海水がろ過処理されうるように中央部に大容量フィルター150が設けられ、端部が第1の端部111と第2の端部112の二つに分岐される連結配管110と、
前記建築物100の内部の一側に備えられ、前記連結配管110の第1の端部111が連結され、前記連結倍管110を介して前記大容量フィルター150を経てろ過処理されて移送される海水が流入貯蔵される海水貯蔵タンク210と、前記海水貯蔵タンク210の一側に備えられて前記連結配管110の第2の端部112が連結されて前記連結配管110を介して前記大容量フィルター150を経てろ過処理されて移送される海水が流入貯蔵される冷却水貯蔵タンク220からなる水タンク200と、
前記水タンク200の一側に前記建築物100の一側の壁体に沿って長さ方向に内側に向かって「コ」の字状の水槽壁体410によって上部が開放されて四方が塞がるように構成され、前記海水貯蔵タンク210から前記建築物100の一側の壁体に沿って設けられた海水供給配管310を介して内部空間にろ過処理された海水を選択的に供給を受け、内側の底にゲルマニウム原石が収納された原石収納バスケット600が配列されるようにし、前記原石収納バスケット600の上部に貝類が収納された貝類収納バスケット700が載せられるようにし、前記水タンク200のうち前記海水貯蔵タンク210から連結される海水供給配管310を介して選択的に濾過処理された海水を一定量供給して24時間以上経過した後、不純物除去を完了させる不純物除去用水槽400と、
前記不純物除去用水槽400の内側底部に屈折タイプで配設される酸素供給ホース510を含むが、前記酸素供給ホース510を介して前記不純物除去用水槽400の内側に供給される海水の水中に酸素を供給させる酸素供給ユニット500を含んでなるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置 。
(2)
前記海水供給配管310は、一側に第1の小容量フィルター311が備えられて前記第1の小容量フィルター311を介して前記海水貯蔵タンク210内の海水をろ過処理して前記不純物除去用水槽400に選択的に案内することを特徴とする(1)に記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置 。
(3)
前記酸素供給ユニット500は、前記酸素供給ホース510を介して前記不純物除去用水槽400の内側に供給された海水の水中にオゾンと紫外線が内包された酸素を供給することができるように、
前記不純物除去用水槽400の外側に設けられ、前記酸素供給ホース510を介してオゾンと紫外線が内包された酸素を供給させるブロワ530と、前記ブロワ530と前記酸素供給ホース510の間で、前記ブロワ530の一側に備えられるオゾン器550、および前記オゾン器550の一側に備えられる紫外線殺菌器570をさらに含んで構成されることを特徴とする(1)に記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置 。
(4)
前記酸素供給ユニットは、前記ブロワ530、オゾン器550、および紫外線殺菌器570に対する選択的な操作がなされるように、前記ブロワ530の前記酸素供給ホース510が連結される反対側に、前記ブロワ530、オゾン器550、および紫外線殺菌器570を制御するコントロールボックス590がさらに備えられることを特徴とする(3)に記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置 。
(5)
前記冷却水貯蔵タンク220は、内部に冷却器221がさらに備えられ、前記建築物100の上部の天井に沿って連結された冷却水供給配管320を介して内部空間に季節に応じて夏に限定されて選択的に冷却処理された冷却水を前記不純物除去用水槽400に案内することを特徴とする(1)に記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置 。
(6)
前記冷却水供給配管320は、一側に第2の小容量フィルター321が備えられて前記第2の小容量フィルター321を介して前記冷却水貯蔵タンク220内の海水をろ過処理して前記不純物除去用水槽400に選択的に案内することを特徴とする(5)に記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置。
(7)
前記不純物除去用水槽400は、前記水タンク200の一側に前記建築物100の一側の壁体に沿って長さ方向に内側に向かって「コ」の字状の水槽壁体410によって上部が開放されて四方が塞がるように構成されるが、
内部空間を分割する水槽分割壁体420が複数本でさらに備えられることを特徴とする(1)に記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置。
(8)
第1項ないし第7項のいずれかに記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置1を介して貝類の不純物を除去させるゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を用いた不純物除去方法。
(9)
不純物除去用水槽の内側の底に原石収納バスケットと前記原石収納バスケットの上部に貝類収納バスケットが載せられるように配列する大量の貝類に対する不純物除去準備段階(S110)と、
水中ポンプを稼動して海水貯蔵タンクと冷却水貯蔵タンク側に大容量フィルターを経てろ過処理された海水を貯蔵する海水貯蔵段階(S120)と、
前記海水貯蔵タンクに貯蔵された海水を第1の小容量フィルターを経てろ過させて海水供給配管を介して前記不純物除去用水槽の内側に一定量供給する海水供給段階(S130)と、
前記不純物除去用水槽の底に配設される酸素供給ホースを経てコントロールボックスによって制御されてブロワ、オゾン器、紫外線殺菌器により前記不純物除去用水槽内の海水に対する水中にオゾンと紫外線が内包された酸素を供給する酸素供給段階(S140)と、
前記酸素供給段階(S140)の後、前記不純物除去用水槽内の前記貝類収納バスケット上に収納された貝類の不純物除去がなされるように、24時間以上の不純物除去時間が経過するようにする不純物除去段階(S150)を含んでなる請求項8に記載のゲルマニウム成分が含まれるようにする貝類の不純物除去装置を用いた不純物除去方法。
【符号の説明】
【0064】
1 不純物除去装置
10 水中ポンプ
100 建築物
110 連結配管
111 第1の端部
112 第2の端部
150 大容量フィルター
200 水タンク
210 海水貯蔵タンク
220 冷却水貯蔵タンク
221 冷却器
310 海水供給配管
311 第1の小容量フィルター
320 冷却水供給配管
321 第2の小容量フィルター
400 不純物除去用水槽
410 水槽壁体
420 水槽分割壁体
500 酸素供給ユニット
510 酸素供給ホース
530 ブロワ
550 オゾン器
570 紫外線殺菌器
590 コントロールボックス
600 原石収納バスケット
700 貝類収納バスケット
図1
図2