(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-52851(P2016-52851A)
(43)【公開日】2016年4月14日
(54)【発明の名称】ウインドウ閉め忘れ警告ブザーおよび警告灯
(51)【国際特許分類】
B60J 1/00 20060101AFI20160318BHJP
B60R 16/02 20060101ALI20160318BHJP
【FI】
B60J1/00 D
B60R16/02 650C
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2014-180076(P2014-180076)
(22)【出願日】2014年9月4日
(71)【出願人】
【識別番号】504309302
【氏名又は名称】廣瀬 淳史
(72)【発明者】
【氏名】廣瀬 淳史
【テーマコード(参考)】
3D127
【Fターム(参考)】
3D127AA11
3D127BB01
3D127CB01
3D127CC05
3D127FF10
(57)【要約】
【課題】ウインドウを開けたまま気がつかないで自動車を離れた場合、時には盗難にあったり、また、雨天時には雨が車内に流入することがある。自動車のウインドウが開閉していることの確認は、運転者が直接目視するしかなかった。
【解決手段】ウインドウにセンサーあるいはスイッチを設置し、ウインドウを開けた状態になると、メーターパネル内のそれぞれのウインドウに該当する箇所の警告灯が点灯する。また、ウインドウを開けたままで、ドアーを開けると警告ブザーが鳴ることで、それを運転者に確実に知らせることができる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車のウインドウの開閉を運転者に知らせることを特徴とする装置。
【請求項2】
自動車のウインドウを開けたままドアーを開けると警告ブザーを発生することを特徴とする請求事項1の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車のウインドウが開いた時に運転席のメーターパネル内の警告灯が点灯し、また、ウインドウを閉め忘れたままドアーを開けると一定時間ブザーが鳴り、運転者に知らせることができる装置に関するもの。
【背景技術】
【0002】
従来、ドアーロックをして自動車を離れた時、うっかりウインドウを閉め忘れていることに気がつかないでいると、時には車内の盗難にあったり、また、雨天時には車内へ雨が流入することがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
自動車のウインドウの開閉状態を運転者が直接目視して確認する従来の方法では、それを忘れた時には、盗難にあったり、雨天時に車内へ雨の流入を防止することができなかった。そのウインドウの閉め忘れを知らせることのできるものを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するために、第一発明は、ウインドウの開閉状態を運転席のメーターパネル内の警告灯が点灯して知らせること、また、ウインドウを開けたままドアーを開けると一定時間警告ブザーが鳴り、運転者に知らせることができることを目的とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明の装置は、ウインドウを開けたまま自動車を離れた際の盗難防止や、雨天時に車内へ雨の流入を防止することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】
図1はこの装置の実施方法を示した模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
この発明の一実施形態を、
図1に示す。自動車ウインドウ1が開くと、メーターパネル2内の警告灯3がそれぞれのウインドウに応じて点灯する。
【実施例】
【0010】
図1の実施形態は、自動車のウインドウが開くと、メーターパネル内の警告灯が点灯するが、ウインドウを開けたままドアーを開けた場合は、それに加えて警告ブザーが鳴る。
【符号の説明】
【0011】
1 自動車ウインドウ
2 メーターパネル
3 警告灯