特開2016-83760(P2016-83760A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2016-83760(P2016-83760A)
(43)【公開日】2016年5月19日
(54)【発明の名称】管端への防食キャップ装着用治具
(51)【国際特許分類】
   B25B 27/14 20060101AFI20160415BHJP
   E04G 21/16 20060101ALI20160415BHJP
【FI】
   B25B27/14 Z
   E04G21/16
【審査請求】有
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-251454(P2014-251454)
(22)【出願日】2014年12月12日
(11)【特許番号】特許第5756557号(P5756557)
(45)【特許公報発行日】2015年7月29日
(31)【優先権主張番号】特願2014-216919(P2014-216919)
(32)【優先日】2014年10月24日
(33)【優先権主張国】JP
(71)【出願人】
【識別番号】594115463
【氏名又は名称】株式会社中野製作所
(74)【代理人】
【識別番号】100081558
【弁理士】
【氏名又は名称】齋藤 晴男
(74)【代理人】
【識別番号】100154287
【弁理士】
【氏名又は名称】齋藤 貴広
(72)【発明者】
【氏名】澁澤 慎悟
【テーマコード(参考)】
2E174
3C031
【Fターム(参考)】
2E174AA01
2E174BA05
2E174EA07
3C031EE41
(57)【要約】
【課題】防食キャップの管端への装着作業を、非熟練者であっても、簡単且つ迅速に行うことを可能ならしめる管端への防食キャップ装着用治具を提供することを課題とする。
【解決手段】防食キャップ11を管端に嵌め付ける際に用いる治具であって、握持部2を備えたベース板1と、ベース板1に配備されて防食キャップ11の内周面13に圧接する受けローラー3と、ベース板1の受けローラー3の上側に配備されて防食キャップ11のテーパー面15に接圧する三角支持板6とから成り、受けローラー3のローラー軸4はベース面1に対して直交するように設置され、三角支持板6のテーパー面15に当接する傾斜部6aは、ローラー軸4に対してテーパー面15の傾斜角度に対応する角度分傾斜するように形成される。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
樹脂製の外環部と、前記外環部の内側に一体化されていてその端面が接着層を介して管端の切断面に密着させられる内環部とから成っていて、前記外環部の外周面にテーパー面が形成されている環状の防食キャップを管端に嵌め付ける際に用いる治具であって、
握持部を備えたベース板と、前記ベース板に配備されて前記防食キャップの前記テーパー面に当接する傾斜部を有する外側支持部と、前記防食キャップの前記内環部の内周面に当接する内側支持部とを有し、
前記防食キャップを前記管端にあてがった後、前記外側支持部の傾斜部を前記テーパー面に当接させ、及び/又は、前記内側支持部を前記内環部の内周面に当接させた状態で前記治具を前記管端方向へ押圧操作して、前記外側支持部の傾斜部と前記内側支持部との間において前記防食キャップの外環部と内環部とを挟圧させることにより、前記内環部の端面の前記接着層を介しての前記管端の切断面に対する密着操作を可能にしたことを特徴とする管端への防食キャップ装着用治具。
【請求項2】
前記内側支持部は、ローラー軸が前記ベース板に直交するようにして前記ベース板に取り付けられた受けローラーである、請求項1に記載の防食キャップ装着用治具。
【請求項3】
前記内側支持部は、前記ベース板に直交するようにして前記ベース板に取り付けられた円筒体である、請求項1に記載の防食キャップ装着用治具。
【請求項4】
前記外側支持部は、前記ベース板から三角形状に突出する肉厚の支持板である、請求項1乃至3のいずれかに記載の防食キャップ装着用治具。
【請求項5】
前記支持板の前記テーパー面に当接する傾斜部は、曲面にされる、請求項4に記載の防食キャップ装着用治具。
【請求項6】
前記外側支持部は、ローラー軸が前記ベース板に対して傾斜するようにして前記ベース板に取り付けられた押えローラーである、請求項1乃至3のいずれかに記載の防食キャップ装着用治具。
【請求項7】
前記外側支持部は、前記ベース板から突出する肉厚の支持板に形成した凹陥部の傾斜部と垂直部であり、前記内側支持部は、前記凹陥部の水平部である、請求項1に記載の防食キャップ装着用治具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、管端への防食キャップ装着用治具に関するものであり、より詳細には、いわゆるダクタイル鉄管や内面ライニング鋼管等の管端切断面の防食保護のために、管端に嵌め付けられる防食キャップの管端への装着を、容易且つ迅速に行うことを可能にする管端への防食キャップ装着用治具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
管路を敷設する場合等に際し、管が敷設場所の状況に応じた適当な長さとなるように調整する目的で、管の先端を切断する必要があるが、その場合切断面は地肌が露出するため腐食しやすくなる。そのため、防食の目的で当該切断面に防食キャップが被着される。
【0003】
防食キャップ11には種々の形状のものがあるが、図4に示されるような、ポリプロピレン等の樹脂製の外環部12と、外環部12の一半部内側面に嵌め付けられて管端16の切断面に対向することになるエラストマー製の内環部13と、内環部13の端面に定着されていて内環部13の端面を管端16の切断面に密着させる接着層14とから成るものが一般的である。この防食キャップ11の場合、外環部12の上記一半部の外周面は45度ほどのテーパー面15とされ、外環部12の他半部は薄肉化され、通例、少し先細の被着部17とされる。
【0004】
そして、この防食キャップ11を管端に装着するに当たっては、その被着部17の一部を管端16の外側面上に被せた後、例えば、両側に取っ手を有する芯杆の中央部にウレタンゴム製ローラーを配した圧着ローラーや丸棒等を用い、あるいは、素手で防食キャップ11を全周に渡って押圧していくことで、接着層14を介して内環部13の端面を管の切断面に密着させるようにしている(非特許文献1参照)。
【0005】
しかし、その操作によって接着層14を介して内環部13の端面を管の切断面に均一に密着させ、且つ、被着部17を管端の縁辺に密着させるには、防食キャップ11を全周に渡ってほぼ均一に押圧していく必要があることは言うまでもないが、その際、防食キャップ11を単に押圧するだけでなく、管の厚み方向にしごくように押圧していく必要があるため、この作業を適確に行うには熟練を要する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特許第3127132号公報
【特許文献2】特開2000−220266号公報
【特許文献3】特開2001−323619号公報
【特許文献4】特開2012−7433号公報
【非特許文献】
【0007】
【非特許文献1】ショーボンドカップリング株式会社の国内向け製品カタログ(SBコアー)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述したように、従来行われている防食キャップの管端への装着作業には熟練を要するため、何人も簡単迅速に行い得る訳ではない。そこで本発明は、防食キャップの管端への装着作業を、非熟練者であっても、簡単、迅速且つ適確に行うことを可能ならしめる管端への防食キャップ装着用治具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するための請求項1に係る発明は、樹脂製の外環部と、前記外環部の内側に一体化されていてその端面が接着層を介して管端の切断面に密着させられる内環部とから成っていて、前記外環部の外周面にテーパー面が形成されている環状の防食キャップを管端に嵌め付ける際に用いる治具であって、握持部を備えたベース板と、前記ベース板に配備されて前記防食キャップの前記テーパー面に当接する傾斜部を有する外側支持部と、前記防食キャップの前記内環部の内周面に当接する内側支持部とを有し、 前記防食キャップを前記管端にあてがった後、前記外側支持部の傾斜部を前記テーパー面に当接させ、及び/又は、前記内側支持部を前記内環部の内周面に当接させた状態で前記治具を前記管端方向へ押圧操作して、前記外側支持部の傾斜部と前記内側支持部との間において前記防食キャップの外環部と内環部とを挟圧させることにより、前記内環部の端面の前記接着層を介しての前記管端の切断面に対する密着操作を可能にしたことを特徴とする管端への防食キャップ装着用治具である。
【0010】
一実施形態における前記内側支持部は、ローラー軸が前記ベース板に直交するようにして前記ベース板に取り付けられた受けローラーであり、他の実施形態における前記内側支持部は、前記ベース板に直交するようにして前記ベース板に取り付けられた円筒体である。
【0011】
一実施形態においては、前記外側支持部は、前記ベース板から三角形状に突出する支持板である。その場合、好ましくは、前記支持板の前記テーパー面に当接する傾斜部は曲面とされる。また、一実施形態においては、前記外側支持部は、ローラー軸が前記ベース板に対して傾斜するようにして前記ベース板に取り付けられた押えローラーである。
【0012】
更に一実施形態においては、前記外側支持部は、前記ベース板から突出する支持板に形成した凹陥部の傾斜部と垂直部であり、前記内側支持部は、前記凹陥部の水平部である。
【発明の効果】
【0013】
本発明は上記のとおりであって、防食キャップの管端への装着作業を、非熟練者であっても、簡単且つ迅速に行うことを可能ならしめる効果がある。即ち、防食キャップを管端にあてがった後、本治具を握持して外側支持部の傾斜部をテーパー面に当接させ、及び/又は、内側支持部を内環部の内周面に当接させた状態で本治具を管端方向へ押圧操作して防食キャップの外環部と内環部とを挟圧させ、その状態で管端に沿って移動させていくだけで、内環部の端面全周を接着層を介して管端の切断面全周に渡って確実に密着させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明に係る管端への防食キャップ装着用治具の第1の実施形態を示す側面図である。
図2図1に示す実施形態の正面図である。
図3】本発明に係る管端への防食キャップ装着用治具の第2の実施形態を示す側面図である。
図4】本発明に係る管端への防食キャップ装着用治具の第3の実施形態を示す側面図である。
図5】本発明に係る管端への防食キャップ装着用治具の第5の実施形態を示す側面図である。
図6】本発明に係る管端への防食キャップ装着用治具の使用対象となる防食キャップの構成例を示す正面図及びA−A線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明を実施するための好ましい形態について、添付図面に依拠して説明する。本発明に係る管端への防食キャップ装着用治具(以下本治具とする)は、防食キャップ11を、切断した管端16の防食のために管端16に嵌め付ける際に用いる治具である。
【0016】
本発明において想定している防食キャップ11は、例えば、ポリプロピレン等の樹脂製の外環部12と、外環部12の内側に一体化されていてその端面が接着層14を介して管端の切断面に密着させられるエラストマー製の内環部13とから成っていて、外環部12の外周面に45度ほどのテーパー面15が形成されている環状の防食キャップである(図6参照)。外環部12の一部は薄肉化され、少し先細の被着部17が形成されている。この被着部17は、防食キャップ11の装着時に、管端16の外周縁に密着することになる。なお、接着層14は、通例、ブチルゴムシートであり、その表面に剥離シートが被装されていて、使用時に剥離するようになっている。
【0017】
先ず、図1及び図2に示される実施形態について説明する。そこに示される治具は、握持部2を備えたベース板1と、ベース板1に配備されて、防食キャップ11の内環部13を受ける内側支持部である受けローラー3と、ベース板1の受けローラー3の上側に配備されて、防食キャップ11のテーパー面15に接圧してこれを押圧するよう作用する外側支持部である、三角形状を呈する支持板6とで構成される。握持部2は、図示したようなC字形状であることが好ましいが、これに限らず、例えば、単なる棒状のものであってもよい。
【0018】
受けローラー3のローラー軸4は、ベース板1に固定設置された軸支持ブロック5を介してベース板1に直交するように設置され、受けローラー3を軸支してその自由回転を許容する。この実施形態における外側支持部は、ベース板1から三角形状に突出する肉厚の支持板6であり、その防食キャップ11のテーパー面15に接圧することになる傾斜部6aは、ローラー軸4に対し、テーパー面15の角度αに対応する角度分傾斜するように形成される。傾斜部6aは、好ましくは、幅方向に湾曲する曲面を呈するように形成される。
【0019】
次いで、上記構成の本治具を用いて、防食キャップ11を管端16に嵌め付ける方法について説明する。防食キャップ11の嵌め付け作業に際しては、先ず、防食キャップ11の接着層14に被装されている剥離シートを剥離除去する。そして、防食キャップ11の被着部17の一部を管端16の外周面に被せ、握持部2を握ることによって本治具を確固と握持し、その受けローラー3を防食キャップ11内に挿入してそのまま押し込むようにする。すると、先ず、支持板6の傾斜部6aが外環部12のテーパー面15に当接し、更に押し込むと、傾斜部6aがテーパー面15に沿って上方に摺動するに伴い、受けローラー3の周面が内環部13の内周面に強く当接するに至る。
【0020】
なお、逆に、先に受けローラー3の周面を内環部13の内周面に当接させた状態で押し込むこととしても、同じ結果となる。
【0021】
その状態で本治具を更に押し込むと、外環部12と内環部13とが、受けローラー3の周面と支持板6の傾斜部6aとの間に挟み込まれて楔形に押圧され(図1における矢印参照)、被着部17が管端16の外周面縁部を管の長さ方向にずり動かされて管端16の外周面縁部に密着すると共に、接着層14が管の切断面に強く押し付けられて完全に接着し、以て、内環部13の端面が管端の切断面に密着する。そこで、その押圧状態を維持したまま、本治具を管の切断面に沿って円弧状に移動させていくことにより(管の方を回してもよい)、内環部13の端面を、接着層14を介して管の切断面全周に亘って完全に密着させることができる。この作業は、熟練を要することなく、何人も比較的容易に且つ迅速に行うことができる。
【0022】
図3に示される第2の実施形態は、外側支持部の構成が上記第1の実施形態の場合とは異なっている。即ち、この第2の実施形態における外側支持部は押えローラー7であり、そのローラー軸8は、ベース板1に固定設置された軸支持ブロック9において、支持板6の傾斜部6aの場合と同様に、ローラー軸4に対し、テーパー面15の角度αに対応する角度分傾斜するように軸支される。
【0023】
この第2の実施形態の場合においても、第1の実施形態の場合と同じ操作をすることにより、実質的に同様の作用効果が得られる。両実施形態における相違は、第1の実施形態の場合は、本治具を押し込みつつ管の切断面に沿って移動させる際、支持板6の傾斜部6aがテーパー面15に沿って摺動するのに対し、第2の実施形態の場合は、押えローラー7が転動しつつテーパー面15を押圧する点であり、その他の点は共通である。
【0024】
図4に示される第3の実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、第1の実施形態と外側支持部の構成を異にする。即ち、この第3の実施形態の外側支持部は、第1の実施形態における支持板6の傾斜部6aを途中でベース板1と平行となるようにして垂直部6bを設けたものである。
【0025】
この第3の実施形態の場合も、大体第1の実施形態の場合と同じ操作をすることにより、実質的に同様の作用効果が得られる。両実施形態における相違は、第1の実施形態の場合は、本治具を押し込みつつ管の切断面に沿って移動させる際、外環部12の端面を押え止める手段がないのに対し、第3の実施形態においては、その際に垂直部6bが外環部12の端面を押え止めることができるという点にある。そのために、第3の実施形態の場合は、接着層14がより確実に管の切断面に強く押し付けられ、接着状態がより良好となるというメリットがある。
【0026】
上記第1乃至第3の実施形態の場合の内側支持部は、いずれも受けローラー3であるが、この受けローラー3の代わりに、ベース板1に直交するようにしてベース板1に取り付けた円筒体を用いることができる。この第4の実施形態の場合は、その円筒体の周面が、受けローラー3の場合と同様に内環部13の内周面に当接することで、同様に作用する。
【0027】
図5に示される第5の実施形態は、支持板6を、防食キャップ11の外環部12のテーパー面15及び端面、並びに、内環部13の内周面に当接する内側面を有する凹陥部を設けたものとしたものである。即ち、当該凹陥部は、第3の実施形態における支持板6の傾斜部6a、垂直部6bに続けて水平部6cを設けたものであって、その傾斜部6aと垂直部6bが外側支持部となり、その水平部6cが内側支持部となる。そして、これらの傾斜部6a、垂直部6b及び水平部6cはそれぞれ、上記各実施形態における外側支持部並びに内側支持部と同様に作用する。
【0028】
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白である。従って、この発明は、添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
【符号の説明】
【0029】
1 ベース板
2 握持部
3 受けローラー
4 ローラー軸
5 軸支持ブロック
6 支持板
6a 傾斜部
6b 垂直部
6c 水平部
7 押えローラー
8 ローラー軸
9 軸支持ブロック
11 防食キャップ
12 外環部
13 内環部
14 接着層
15 テーパー面
16 管端
17 被着部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
【手続補正書】
【提出日】2014年12月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】
防食キャップ11には種々の形状のものがあるが、図に示されるような、ポリプロピレン等の樹脂製の外環部12と、外環部12の一半部内側面に嵌め付けられて管端16の切断面に対向することになるエラストマー製の内環部13と、内環部13の端面に定着されていて内環部13の端面を管端16の切断面に密着させる接着層14とから成るものが一般的である。この防食キャップ11の場合、外環部12の上記一半部の外周面は45度ほどのテーパー面15とされ、外環部12の他半部は薄肉化され、通例、少し先細の被着部17とされる。
【手続補正書】
【提出日】2015年3月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
【特許文献1】特許第3003752号公報
【特許文献2】特許第3139908号公報
【特許文献3】特許第4845536号公報
【特許文献4】特開2013−204737号公報