特開2017-104201(P2017-104201A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-104201(P2017-104201A)
(43)【公開日】2017年6月15日
(54)【発明の名称】靴ひも留め具
(51)【国際特許分類】
   A43C 7/02 20060101AFI20170519BHJP
   A43B 23/02 20060101ALI20170519BHJP
【FI】
   A43C7/02
   A43B23/02 105Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2015-239051(P2015-239051)
(22)【出願日】2015年12月8日
(71)【出願人】
【識別番号】515340659
【氏名又は名称】有限会社 ランビー北海道
(74)【代理人】
【識別番号】715010532
【氏名又は名称】鈴木 良実
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 良実
【テーマコード(参考)】
4F050
【Fターム(参考)】
4F050BC36
(57)【要約】      (修正有)
【課題】ひも留めタイプの靴において、靴ひもを結ぶ代わりに使用し、靴ひもの固定と開放を容易に出来る様にした靴ひも留め具を提供する。
【解決手段】外筒部1と内芯部2からなり、錐台形状の外筒部と内芯部をスライドし結合することにより、靴ひもを締めて固定する。内芯部を抜くと、靴ひもを開放し弛むようにした。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外筒部と内芯部で構成されており、外筒部に船底形状の靴ひもストッパーを設け、内芯部は靴ひもを溝部にそって穴に通しやすい構造を特徴とする。
【請求項2】
外筒部内側の船底形突出部分は、ひもの太さに合わせて成型位置を変えることにより固定化することを特徴とする。
【請求項3】
外筒部外側の突出部分は、内芯部溝に通したひもの位置を合わせやすい様にすることを特徴とする。
【請求項4】
外筒部と内芯部を開放した状態ではひもに対して抵抗が無くなり、留め具を根元まで移動し固定することにより、外筒部と内芯部にひもがはさまり摩擦力で固定する。外筒部対して根元のひもは鉛直方向に働き、力の方向が分散することを特徴とする。
【請求項5】
外筒部の表面に、文字や絵柄を入れたり、外筒部自体の形状を変えることにより、目印として機能を有することを特徴とする、靴ひも留め具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はひも留め具に係り、特に靴ひも留め具に好適に利用できるものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、靴ひもを結び解く事に手間が掛かり、激しい運動等で解けることがあっ
た。同じような靴を履き間違えることがあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
(イ)従来のひも靴は、ひもを結び解かなければ、脱ぎ履きが簡単に行えない。
(ロ)靴ひもの喋々結びが難しく、解けた場合はひもを踏んで転倒することがある。
(ハ)同じような靴が多く、識別が出来ず履き間違えることがある。

【課題を解決するための手段】
【0004】
添付図(図1図2図9図10)を参照して、本発明の要旨を説明する。
【0005】
外筒部と内芯部で構成されており、靴ひもを先に外筒部に通し,内芯部の溝部に
そって穴に通す。内芯部を外筒部に押し込む事によって、ひもを固定し、内芯部を
抜くと弛むようになる。
靴ひもは、容易に脱げる長さに調整し、先端は靴内に納めて転倒しない様にする。
【0006】
靴ひも留め具を付けることで、目印として識別する。
【発明の効果】
【0007】
靴ひもを結ぶことなく、靴ひもを締め付けると同時に固定し、また脱ぐ時も簡単に
ひもが弛むので靴の脱ぎ履きができる。
【0008】
靴ひも留め具の色調及び形状を変える事により、一層容易に識別が出来る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の外筒部と内芯部を結合した斜視図
図2】本発明の外筒部と内芯部を分離した斜視図
図3】本発明の外筒部平面図
図4】本発明の外筒部底面図
図5】本発明の外筒部断面図
図6】本発明の内芯部平面図
図7】本発明の内芯部底面図
図8】本発明の内芯部断面図
図9】図面代用写真(留め具固定状態)
図10】図面代用写真(留め具開放状態)
【符号の説明】
【0010】
1 外筒部
2 内芯部
3 靴ひもストッパー
4 靴ひも通し溝
5 靴ひも通し穴
6 ガイド
7 絵柄

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10