(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-11918(P2017-11918A)
(43)【公開日】2017年1月12日
(54)【発明の名称】発電機
(51)【国際特許分類】
H02J 7/14 20060101AFI20161216BHJP
H02J 7/10 20060101ALI20161216BHJP
H02P 9/04 20060101ALI20161216BHJP
H02P 101/25 20150101ALN20161216BHJP
【FI】
H02J7/14 C
H02J7/10 B
H02J7/10 H
H02P9/04 J
H02P101:25
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-126485(P2015-126485)
(22)【出願日】2015年6月24日
(71)【出願人】
【識別番号】000004617
【氏名又は名称】日本車輌製造株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000291
【氏名又は名称】特許業務法人コスモス特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】田中 克明
(72)【発明者】
【氏名】松永 高志
【テーマコード(参考)】
5G060
5G503
5H590
【Fターム(参考)】
5G060AA01
5G060CA02
5G060CA21
5G503AA07
5G503BA02
5G503BA07
5G503BB03
5G503CA02
5G503CA10
5G503CA11
5G503CA12
5G503CA14
5G503GB03
5G503GB06
5H590AA02
5H590AB02
5H590AB04
5H590CA07
5H590CC01
5H590CD01
5H590CD03
5H590CE02
5H590EB02
5H590EB03
5H590EB21
5H590FA01
5H590GA02
5H590GA04
5H590HA02
5H590HA04
5H590HA27
(57)【要約】
【課題】 キャパシタをフル充電するときにオルタネータを破損する恐れがなく、キャパシタの全てのセルをフル充電できる共に、エンジンの燃費を向上させることのできる発電機を提供すること。
【解決手段】 負荷17を始動する前に、オルタネータ11駆動後、キャパシタ16をフル充電すること、キャパシタ16への入力電流値が所定電流値を越える第1期間は、所定電流値を流してキャパシタ16に充電するようにエンジン12を制御すること、キャパシタ16への入力電流値が所定電流値以下になった後、キャパシタ16への入力電圧が、キャパシタ上限電圧に達するまでの第2期間は、オルタネータ11によりフル充電するようにエンジン12を制御すること、キャパシタ16への入力電圧値がキャパシタ上限電圧に達した後は、キャパシタ16への入力電圧実効値が所定電圧値となるようにエンジン12を制御すること、を特徴とする。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
エンジンにより駆動され交流電流を発電するオルタネータと、前記オルタネータが発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータと、前記コンバータで変換された直流電流を蓄電するキャパシタと、前記キャパシタに充電された電荷を任意の周波数の交流電流に変換し負荷に供給するインバータとを有する発電機において、
前記負荷を始動する前に、前記キャパシタをフル充電すること、
前記オルタネータ駆動後、前記キャパシタへの入力電流値が所定電流値を越える恐れのある第1期間は、前記所定電流値を流して前記キャパシタに充電するように前記エンジンを制御すること、
前記キャパシタへの入力電流値が前記所定電流値以下になった後、前記キャパシタへの入力電圧値が、キャパシタ上限電圧に達するまでの第2期間は、前記オルタネータによりフル充電するように前記エンジンを制御すること、
前記キャパシタへの入力電圧実効値が前記キャパシタ上限電圧に達した後は、前記キャパシタへの入力電圧実効値が所定電圧値となるように前記エンジンを制御すること、
を特徴とする発電機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンにより駆動され交流電流を発電するオルタネータと、オルタネータが発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータと、コンバータで変換された直流電流を蓄電するキャパシタと、キャパシタに充電された電荷を任意の周波数の交流電流に変換し負荷に供給するインバータとを有する発電機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に記載されているように、エンジンにより駆動され交流電力を発電するオルタネータと、オルタネータが発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータと、コンバータで変換された直流電流を蓄電するキャパシタと、キャパシタに充電された電荷を任意の周波数の交流電力に変換し負荷に供給するインバータとを有する発電機が広く使用されている。
そして、負荷を始動した時に発生する突入電力を供給するためにキャパシタを利用することは、特許文献2に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2013-013308号公報
【特許文献2】特開2011-256729号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の発電機には、次のような問題があった。
(1)負荷を始動した時に発生する突入電力は、キャパシタにより供給しているが、負荷を始動するときにキャパシタがフル充電されている必要がある。そのためには、負荷始動の前にキャパシタをフル充電すれば良い。
しかし、従来キャパシタをフル充電するときには、オルタネータが発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータで、充電電流をコントロールして、キャパシタに充電する。
(2)キャパシタは、複数のセルを備えるが、電流供給入り口付近のセルがフル充電されても、離れた位置にあるセルはフル充電されていないため、キャパシタの電圧が定格電圧になったと同時に電流を止めると、時間経過にしたがって、入口近くのセルから離れたセルに電流が流れるため、キャパシタがフル充電できない問題がある。
また、オルタネータを常に定格運転することは、燃料を無駄に消費するため、経済性の問題があった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決して、キャパシタをフル充電するときにオルタネータを破損する恐れがなく、キャパシタの全てのセルをフル充電できると共に、エンジンの燃費を向上させることのできる発電機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の発電機は、次の構成を有している。
(1)エンジンにより駆動され交流電流を発電するオルタネータと、オルタネータが発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータと、コンバータで変換された直流電流を蓄電するキャパシタと、キャパシタに充電された電荷を任意の周波数の交流電流に変換し負荷に供給するインバータとを有する発電機において、負荷を始動する前に、キャパシタをフル充電すること、オルタネータ駆動後、キャパシタへの入力電流値が所定電流値を越える恐れのある第1期間は、所定電流値を流してキャパシタに充電するようにエンジンを制御すること、キャパシタへの入力電流値が前記所定電流値以下になった後、キャパシタへの入力電圧値が、キャパシタ上限電圧に達するまでの第2期間は、オルタネータによりフル充電するようにエンジンを制御すること、キャパシタへの入力電圧実効値がキャパシタ上限電圧に達した後は、キャパシタへの入力電圧が所定電圧値となるようにエンジンを制御すること、を特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の発電機は、次のような作用、効果を奏する。
(1)エンジンにより駆動され交流電流を発電するオルタネータと、オルタネータが発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータと、コンバータで変換された直流電流を蓄電するキャパシタと、キャパシタに充電された電荷を任意の周波数の交流電流に変換し負荷に供給するインバータとを有する発電機において、オルタネータ駆動後、負荷を始動する前に、キャパシタをフル充電すること、キャパシタへの充電開始時、キャパシタへの入力電流値が所定電流値を越える恐れのある第1期間は、オルタネータが発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータが定電流制御で充電を行っているため、コンバータがキャパシタに必要とする充電電力をエンジン・オルタネータがその電力を供給できる回転数で制御すること、キャパシタへの入力(充電)電流値が所定電流値以下になった後、キャパシタへの入力電圧が、キャパシタ上限電圧に達するまでの第2期間は、オルタネータが発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータが低電力制御で充電が行われているため、コンバータがキャパシタに必要とする充電電流をエンジン・オルタネータがその電力を供給できる回転数で制御すること、キャパシタへの入力電圧実効値がキャパシタ上限電圧に達した後、オルタネータが発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータがキャパシタに必要とする充電電力をエンジン・オルタネータがその電力を供給できる回転数で制御すること、を特徴とするので、充電開始時にキャパシタの電荷がゼロに近い場合でも、エンジン・オルタネータに対して定電流制御が行われているため、キャパシタに過大な電流が流れることがなく、オルタネータが破損する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】本発明の1実施例である発電機10の構成を示す図である。
【
図2】発電機10の作用、効果を示すデータ図である。
【
図3】従来の発電機の作用、効果を示すデータ図である。
【
図4】キャパシタ充電制御手段141の内容を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の発電機10の一実施の形態について、図面を参照しながら、詳細に説明する。
図1に、発電機10の基本構成を示す。
エンジン12の駆動軸に、交流電流を発電するオルタネータ11が接続している。エンジン12には、エンジン制御装置であるECU13が接続している。
オルタネータ11には、交流電流を直流電流に変換するコンバータ14が接続している。コンバータ14には、直流電流を蓄電するキャパシタ16、及び直流電流を任意の周波数の交流電力に変換し、負荷17に供給する三相インバータ15が接続している。キャパシタ16は、三相インバータ15にも接続している。三相インバータ15には、負荷17が接続されている。
キャパシタ16、ECU13には、制御装置18が接続している。発電機10は、オルタネータ11、エンジン12、ECU13、コンバータ14、三相インバータ15、キャパシタ16、及び制御装置18を備えている。
【0010】
キャパシタ16は、入力電流を計測する電流センサ、及び入力電圧を計測する電圧センサを備え、計測された入力電流、入力電圧は、制御装置18に読み込まれる。コンバータ14は、キャパシタ充電制御手段141を有している。制御装置18は、必要な電力に対応してエンジン12の回転数を制御するためのエンジン回転数制御手段181を有している。
キャパシタ充電制御手段141の内容を、
図4にフローチャートで示し、説明する。
本発電機10では、負荷17を始動した時に発生する突入電流をキャパシタ16により供給しているため、負荷17が始動する前に、エンジン12を始動してオルタネータ11による発電を行う(S1)。
【0011】
オルタネータ11により発電されたキャパシタ16への入力電流の電流実効値が所定電流値を越えるか否か判断する(S2)。
入力電流の電流実効値は、電力の目標値を現在のキャパシタ電圧で除したものであり、所定電流値は、コンバータの出力電流制限値である。
ここで、キャパシタ16に流れる定格電流値は、オルタネータ11の定格電力値(本実施例では、3.0kW)を、コンバータ14の効率と力率(本実施例では、90%)を換算したコンバータ14の定格電力値(本実施例では、2.7kW)からコンバータ14の選定した素子により所定電流値を決定できる(本実施例では、20A)。
入力電流の電流実効値が所定電流値を越えていない場合には(S2;NO)、コンバータ14は、定電流制御で充電が行われている(S4)。コンバータ14がキャパシタ16が必要とする充電電力をその電力が供給できる回転数になるように、エンジン回転数制御手段181が制御する。
【0012】
入力電流の電流実効値が所定電流値を越えている場合には(S2;YES)、キャパシタ16への入力電圧の実効値が、キャパシタ上限電圧値に達しているか否か判断する(S3)。入力電圧の実効値が、キャパシタ上限電圧値に達していない場合には(S3;NO)、コンバータ14は、定電力制御が行われる(S6)。コンバータ14がキャパシタが必要とする充電電力をエンジン・オルタネータがその電力を供給できる回転数で、エンジン回転数制御手段181が制御する。
入力電圧の実効値(現在のキャパシタ電圧)が、キャパシタ上限電圧値に達している場合には(S3;YES)、キャパシタ16への入力電圧の電圧実効値が所定電圧値(キャパシタの定格電圧値)となるように、コンバータ14は定電圧制御で充電が行われている(S5)。コンバータ14がキャパシタ16に必要とする充電電力をエンジン・オルタネータがその電力を供給できる回転数に、エンジン回転数制御手段181が制御する。
これにより、充電が終了し(S7)、負荷17が始動される(S8)。
【0013】
次に、従来の発電機の作用及び効果について
図3を用いて説明する。(a)〜(e)においては、横軸は時間軸であり、単位は秒である。
(a)の縦軸は、オルタネータ11の回転数、すなわちエンジン12の回転数を示す。100%は、オルタネータ11の定格回転数を示し、定格回転数を100%とした時の回転数の割合(実際の回転数を定格回転数で除した%)を示している。
(b)の縦軸はオルタネータ11の発電する電力を示す。100%は、オルタネータ11の定格電力を示す。オルタネータ11の定格電力は、3.0kWである。
(c)の縦軸は、キャパシタ16に蓄電された電力を示す。100%は、キャパシタ16がフル充電されている状態を示す。
(d)の縦軸は、キャパシタ16の電圧を示す。100%は、キャパシタ16の定格電圧である350Vである。
(e)の縦軸は、キャパシタ16の定格電流を示す。100%は、20Aである。
ここで、キャパシタ16に流れる定格電流値は、オルタネータ11の定格電力値(本実施例では、3.0kW)を、コンバータ14の効率と力率(本実施例では、90%)を換算したコンバータ14の定格電力値(本実施例では、2.7kW)からコンバータ14の選定した素子により所定電流値を決定できる(本実施例では、20A)。
【0014】
次に、本発明の発電機10の作用及び効果について
図2を用いて説明する。(a)〜(e)においては、横軸は時間軸であり、単位は秒である。
(a)の縦軸は、オルタネータ11の回転数、すなわちエンジン12の回転数を示す。100%は、オルタネータ11の定格回転数を示し、定格回転数を100%とした時の回転数の割合(実際の回転数を定格回転数で除した%)を示している。
(b)の縦軸はオルタネータ11の発電する電力を示す。100%は、オルタネータ11の定格電力を示す。本実施例では、オルタネータ11の定格電力は、3.0kWである。
(c)の縦軸は、キャパシタ16に蓄電された電力を示す。100%は、キャパシタ16がフル充電されている状態を示す。
(d)の縦軸は、キャパシタ16の電圧を示す。本実施例では、100%は、キャパシタ16の定格電圧である350Vである。
(e)の縦軸は、キャパシタ16の定格電流を示す。本実施例では、100%は、20Aである。
ここで、キャパシタ16に流れる定格電流値は、オルタネータ11の定格電力値(本実施例では、3.0kW)を、コンバータ14の効率と力率(本実施例では、90%)を換算したコンバータ14の定格電力値(本実施例では、2.7kW)からコンバータ14の選定した素子により所定電流値を決定できる(本実施例では、20A)。
【0015】
図2の(e)においては、オルタネータ11駆動後、キャパシタ16への入力電流実効値が所定電流値を越える恐れのある第1期間(図中T1〜T2の期間)においては、所定電流値20Aを流してキャパシタ16に充電するようにエンジン12を制御する定電流制御を行っている。
キャパシタ16への入力電流実効値が所定電流値以下になった後、キャパシタ16への入力電圧が、キャパシタ上限電圧に達するまでの第2期間(図中T2〜T3の期間)は、オルタネータ11によりフル充電するようにエンジン12を制御する定電力制御を行っている。
キャパシタ16への入力電圧実効値がキャパシタ上限電圧に達した後の第3期間(T3から数秒間)は、キャパシタ16への入力電圧実効値が所定電圧値となるようにエンジン12を制御する定電圧制御を行っている。
【0016】
図3の(e)では、キャパシタ16の充電前の状態が、電荷がある程度蓄積された状態なので、キャパシタ16に過大な電流が流れることがない。
しかし、キャパシタ16の充電前の状態が、電荷がゼロに近い場合には、過大な電流が流れ、オルタネータ11が破損する恐れがあった。
図2では、キャパシタ16の充電前の状態が、電荷がゼロに近い場合であっても、所定電流値である20Aになるように、エンジン12、オルタネータ11の回転数が常に制御されている。そのため、充電開始時にキャパシタ16の電荷がゼロに近い場合でも、キャパシタ16に過大な電流が流れることがなく、オルタネータ11が破損する恐れがない。
また、キャパシタ16は、複数のセルを備えるが、電流供給入り口付近のセルがフル充電されても、離れた位置にあるセルはフル充電されていないが、第3期間の間追加して充電しているため、全てのセルがフル充電されており、入口近くのセルから離れたセルに電流が流れることがなく、キャパシタ16をフル充電できる。
また、オルタネータ11を無駄なく運転できるため、燃料を無駄に消費することがない。
【0017】
以上詳細に説明したように、本実施例の発電機10によれば、(1)エンジン12により駆動され交流電流を発電するオルタネータ11と、オルタネータ11が発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータ14と、コンバータ14で変換された直流電流を蓄電するキャパシタ16と、キャパシタ16に充電された電荷を任意の周波数の交流電流に変換し負荷に供給する三相インバータ15とを有する発電機10において、オルタネータ11駆動後、負荷17を始動する前に、キャパシタ16をフル充電すること、キャパシタ16への充電開始時、キャパシタ16への入力電流値が所定電流値を越える恐れのある第1期間は、オルタネータ11が発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータ14が定電流制御で充電を行っているため、コンバータ14がキャパシタ16に必要とする充電電力をエンジン・オルタネータがその電力を供給できる回転数で制御すること、キャパシタ16への入力(充電)電流値が所定電流値以下になった後、キャパシタ16への入力電圧が、キャパシタ上限電圧に達するまでの第2期間は、オルタネータ11が発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータ14が低電力制御で充電が行われているため、コンバータ14がキャパシタ16に必要とする充電電流をエンジン・オルタネータがその電力を供給できる回転数で制御すること、キャパシタ16への入力電圧実効値がキャパシタ上限電圧に達した後、オルタネータ11が発電した交流電流を直流電流に変換するコンバータ14がキャパシタ16に必要とする充電電力をエンジン・オルタネータがその電力を供給できる回転数で制御すること、を特徴とするので、充電開始時にキャパシタの電荷がゼロに近い場合でも、エンジン・オルタネータに対して定電流制御が行われているため、キャパシタに過大な電流が流れることがなく、オルタネータが破損する恐れがない。
【0018】
本発明の発電機については、上記実施の形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
【符号の説明】
【0019】
10 発電機
11 オルタネータ
12 エンジン
14 コンバータ
15 三相インバータ
16 キャパシタ
17 負荷
18 制御装置
141 キャパシタ充電制御手段
181 エンジン回転数制御手段