特開2017-120588(P2017-120588A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特開2017-120588画面共有システム、画面共有方法、および画面共有プログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-120588(P2017-120588A)
(43)【公開日】2017年7月6日
(54)【発明の名称】画面共有システム、画面共有方法、および画面共有プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 13/00 20060101AFI20170609BHJP
   G06F 3/0484 20130101ALI20170609BHJP
【FI】
   G06F13/00 650A
   G06F3/0484
【審査請求】有
【請求項の数】8
【出願形態】OL
【全頁数】19
(21)【出願番号】特願2015-257453(P2015-257453)
(22)【出願日】2015年12月28日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用申請有り 掲載年月日: 平成27年10月15日 掲載アドレス:https://youtu.be/JsJCY−96e3w 〔刊行物等〕 平成27年10月15日にフランス パリのルーブル美術館にて、広告パンフレットを配布
(71)【出願人】
【識別番号】500521522
【氏名又は名称】株式会社オプティム
(74)【代理人】
【識別番号】100177220
【弁理士】
【氏名又は名称】小木 智彦
(72)【発明者】
【氏名】菅谷 俊二
【テーマコード(参考)】
5B084
5E555
【Fターム(参考)】
5B084AA01
5B084AA12
5B084AB06
5B084AB14
5B084BA08
5B084BB01
5B084CF12
5B084DB08
5B084DC02
5B084DC03
5B084DC05
5B084EA47
5E555AA07
5E555AA28
5E555AA61
5E555BA02
5E555BA04
5E555BA46
5E555BB02
5E555BB04
5E555BC08
5E555BC09
5E555BC18
5E555BD05
5E555BD07
5E555CA42
5E555CB45
5E555CB47
5E555CB53
5E555CB74
5E555CC11
5E555DA04
5E555DB03
5E555DB04
5E555DB53
5E555DC09
5E555DC13
5E555DC75
5E555DC84
5E555DD01
5E555EA12
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】 指導者端末とユーザ端末の間で画面を共有し、リアルタイムで具体的な指導を行う画面共有システムを提供する。
【解決手段】 指導者端末200とユーザ端末100との間で画面を共有する画面共有システムであって、画面を共有する共有領域内に、指導者端末200より所定の領域が指定され、指導者端末200から、その所定の領域に対する指導が実行され、当該指導をユーザ端末100に送信して共有する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
指導者端末とユーザ端末との間で画面を共有する画面共有システムであって、
前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定手段と、
前記指導者端末より前記所定の領域に対する指導を行う指導手段と、
前記指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有手段と、
を備えることを特徴とする画面共有システム。
【請求項2】
前記指導が、化粧方法の指導であることを特徴とする請求項1に記載の画面共有システム。
【請求項3】
一以上の指導者端末と一以上のユーザ端末と通信可能に接続され、指導内容データベースを備えるサーバを備える画面共通システムであって、
前記指導者端末から前記ユーザ端末に行った指導の内容を、前記サーバに取得する指導内容取得手段と、
前記取得した指導の内容を前記サーバの指導内容データベースに記憶する指導内容記憶手段と、
を備えることを特徴とする画面共有システム。
【請求項4】
前記ユーザ端末から、前記指導内容に対する評価を行う評価手段と、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の画面共有システム。
【請求項5】
一以上の指導者端末と一以上のユーザ端末と通信可能に接続され、指導内容データベースを備えるサーバを備える画面共通システムであって、
前記ユーザ端末から所望の前記指導者端末の選択を行い、選択された所望の前記指導者端末との間で画面を共有する画面共有手段と、
前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定手段と、
前記指導者端末より前記所定の領域に対する化粧方法の指導を行う指導手段と、
前記化粧方法の指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有手段と、
前記指導者端末から前記ユーザ端末に行った指導の内容を、前記サーバに取得する指導内容取得手段と、
前記取得した指導の内容を前記サーバの指導内容データベースに記憶する指導内容記憶手段と、
前記ユーザ端末から、前記指導内容に対する評価を行う評価手段と、
を備えることを特徴とする画面共有システム。
【請求項6】
前記ユーザ端末から所望の前記指導者端末の選択を行う際に、前記指導内容に対する評価を参照可能であることを特徴とする請求項5に記載の画面共有システム。
【請求項7】
指導者端末とユーザ端末との間で画面を共有する画面共有方法であって、
前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定ステップと、
前記指導者端末より前記所定の領域に対する指導を行う指導ステップと、
前記指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有ステップと、
を備えることを特徴とする画面共有方法。
【請求項8】
指導者端末とユーザ端末とからなる画面共有システムに、
画面を共有する画面共有ステップ、
前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定ステップ、
前記指導者端末より前記所定の領域に対する指導を行う指導ステップ、
前記指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有ステップ、
を実行させるための画面共有プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、指導者端末とユーザ端末の間で画面を共有し指導を行う、画面共有システム、画面共有方法、画面共有プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザの化粧を支援する様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、三次元計測手段を使用して取得した三次元情報を用いて、ユーザの化粧を支援する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−197710号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の手法では、ユーザが施した化粧は自分自身で画像を確認するのみで、もっと上手に化粧を行うためにはどのようにすればよいかの判断が難しい。また、ユーザには、普段とは異なったメイクがしたい場合や新しいメイクアップ手法を習得したい場合等には、細かな手順や手持ちの化粧品での対応方法を、リアルタイムに専門家から指導して欲しいという要望があると考えられる。
【0005】
そこで、本発明では、上記の課題に鑑みて、指導者端末とユーザ端末の間で画面を共有し指導を行う画面共有システム、画面共有方法、画面共有プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
【0007】
第1の特徴に係る発明は、
指導者端末とユーザ端末との間で画面を共有する画面共有システムであって、
前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定手段と、
前記指導者端末より前記所定の領域に対する指導を行う指導手段と、
前記指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有手段と、
を備えることを特徴とする画面共有システムを提供する。
【0008】
第1の特徴に係る発明によれば、指導者端末とユーザ端末との間で画面を共有する画面共有システムにおいて、前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定手段と、前記指導者端末より前記所定の領域に対する指導を行う指導手段と、前記指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有手段と、を備える。
【0009】
第1の特徴に係る発明は、画面共有システムのカテゴリであるが、画面共有方法、および画面共有プログラムであっても同様の作用、効果を奏する。
【0010】
第2の特徴に係る発明は、第1の特徴に係る発明である画面共有システムにおいて、前記指導が、化粧方法の指導であることを特徴とする画面共有システムを提供する。
【0011】
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である画面共有システムは、前記指導が、化粧方法の指導である。
【0012】
第3の特徴に係る発明は、一以上の指導者端末と一以上のユーザ端末と通信可能に接続され、指導内容データベースを備えるサーバを備える画面共通システムにおいて、
前記指導者端末から前記ユーザ端末に行った指導の内容を、前記サーバに取得する指導内容取得手段と、
前記取得した指導の内容を前記サーバの指導内容データベースに記憶する指導内容記憶手段と、
を備えることを特徴とする画面共有システムを提供する。
【0013】
第3の特徴に係る発明によれば、一以上の指導者端末と一以上のユーザ端末と通信可能に接続され、指導内容データベースを備えるサーバを備える画面共通システムにおいて、
前記指導者端末から前記ユーザ端末に行った指導の内容を、前記サーバに取得する指導内容取得手段と、
前記取得した指導の内容を前記サーバの指導内容データベースに記憶する指導内容記憶手段と、
を備える。
【0014】
第4の特徴に係る発明は、第3の特徴に係る発明である画面共有システムにおいて、
前記ユーザ端末から、前記指導内容に対する評価を行う評価手段と、
を備えることを特徴とする画面共有システムを提供する。
【0015】
第4の特徴に係る発明によれば、第3の特徴に係る発明である画面共有システムは、前記ユーザ端末から、前記指導内容に対する評価を行う評価手段と、を備える。
【0016】
第5の特徴に係る発明は、一以上の指導者端末と一以上のユーザ端末と通信可能に接続され、指導内容データベースを備えるサーバを備える画面共通システムにおいて、
前記ユーザ端末から所望の前記指導者端末の選択を行い、選択された所望の前記指導者端末との間で画面を共有する画面共有手段と、
前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定手段と、
前記指導者端末より前記所定の領域に対する化粧方法の指導を行う指導手段と、
前記化粧方法の指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有手段と、
前記指導者端末から前記ユーザ端末に行った指導の内容を、前記サーバに取得する指導内容取得手段と、
前記取得した指導の内容を前記サーバの指導内容データベースに記憶する指導内容記憶手段と、
前記ユーザ端末から、前記指導内容に対する評価を行う評価手段と、
を備えることを特徴とする画面共有システムを提供する。
【0017】
第5の特徴に係る発明によれば、一以上の指導者端末と一以上のユーザ端末と通信可能に接続され、指導内容データベースを備えるサーバを備える画面共通システムにおいて、 前記ユーザ端末から所望の前記指導者端末の選択を行い、選択された所望の前記指導者端末との間で画面を共有する画面共有手段と、前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定手段と、前記指導者端末より前記所定の領域に対する化粧方法の指導を行う指導手段と、前記化粧方法の指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有手段と、前記指導者端末から前記ユーザ端末に行った指導の内容を、前記サーバに取得する指導内容取得手段と、前記取得した指導の内容を前記サーバの指導内容データベースに記憶する指導内容記憶手段と、前記ユーザ端末から、前記指導内容に対する評価を行う評価手段と、を備える。
【0018】
第6の特徴に係る発明は、第5の特徴に係る発明である画面共有システムにおいて、前記ユーザ端末から所望の前記指導者端末の選択を行う際に、前記指導内容に対する評価を参照可能であることを特徴とする画面共有システムを提供する。
【0019】
第6の特徴に係る発明によれば、第5の特徴に係る発明である画面共有システムは、前記ユーザ端末から所望の前記指導者端末の選択を行う際に、前記指導内容に対する評価を参照可能である。
【0020】
第7の特徴に係る発明は、指導者端末とユーザ端末との間で画面を共有する画面共有方法であって、
前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定ステップと、
前記指導者端末より前記所定の領域に対する指導を行う指導ステップと、
前記指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有ステップと、
を備えることを特徴とする画面共有方法を提供する。
【0021】
第8の特徴に係る発明は、画面共有プログラムであって、
指導者端末とユーザ端末とからなる画面共有システムに、
画面を共有する画面指導共有ステップ、
前記画面を共有する共有領域内に、前記指導者端末より所定の領域を指定する領域指定ステップ、
前記指導者端末より前記所定の領域に対する指導を行う指導ステップ、
前記指導を前記ユーザ端末に送信して共有する指導共有ステップ、
を実行させるための画面共有プログラムを提供する。
【発明の効果】
【0022】
本発明によれば、指導者端末とユーザ端末の間で画面を共有し指導を行う画面共有システム、画面共有方法、画面共有プログラムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1図1は、本発明の好適な実施形態の概要図である。
図2図2は、ユーザ端末100と指導者端末200の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。
図3図3は、ユーザ端末100と指導者端末200の画面共有による指導処理のフローチャート図である。
図4図4は、ユーザ端末100と指導者端末200とサーバ300の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。
図5図5は、ユーザ端末100と指導者端末200とサーバ300の指導処理後の指導内容記憶処理と評価処理のフローチャート図である。
図6図6は、ユーザ端末100と指導者端末200とサーバ300の指導者選択処理と画面共有処理のフローチャート図である。
図7図7は、ユーザが指導者を選択する際のユーザ端末100の画面の一例である。
図8図8は、指導者が化粧サンプルを作成する際の指導者端末200の画面の一例である。
図9図9は、ユーザが化粧サンプルを選択する際のユーザ端末100の画面の一例である。
図10図10は、指導者が領域指定を行う際の指導者端末200の画面の一例である。
図11図11は、指導者が所定の領域に対して化粧指導を行う際の指導者端末200の画面の一例である。
図12図12は、指導者端末200からユーザ端末100に指導データを送信して指導内容の共有を行った際のユーザ端末100の画面の一例である。
図13図13は、指導内容データベースに記憶する指導内容データの一例である。
図14図14は、指導内容に対する評価データの一例である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
【0025】
[画面共有システムのシステム概要]
本発明の概要について図1に基づいて、説明する。画面共有システムは、指導者端末100と、ユーザ端末100とから少なくとも構成され、サーバ等のコンピュータが両端末を仲介して実現されてもよい。ユーザ端末100は、図2に示すように、カメラ部110、入力部120、出力部130、記憶部140、制御部150、通信部160から構成される。出力部130、制御部150、通信部160は協働して画面共有モジュール131を実現する。また、指導者端末200は、図2に示すように、カメラ部210、入力部220、出力部230、記憶部240、制御部250、通信部260から構成される。入力部220は制御部250と協働して、領域指定モジュール221と指導モジュール222を実現する。出力部230、制御部250、通信部260は協働して、画面共有モジュール231を実現する。制御部250は通信部260と協働して、指導共有モジュール251を実現する。ユーザ端末100と指導者端末200は、通信網500を介して接続されているものとする。通信網500は、公衆通信網でも専用通信網でも良い。また、ユーザ端末100と指導者端末200は、ピア・トゥ・ピアの直接接続も可能であってよい。
【0026】
画面共有による指導を行う場合、はじめに、ユーザ端末100の画面共有モジュール131と指導者端末200の画面共有モジュール231により、画面共有を行う(ステップS01)。ここで、画面共有とは、ユーザ端末100と指導者端末200の間で、リアルタイムに画面に表示される画像や音声等の情報を共有することである。ユーザ端末100の出力部130で、指導者端末200の出力部230にどのような出力が行われているのか確認できるとともに、指導者端末200の出力部230で、ユーザ端末100の出力部130にどのような出力が行われているか確認でき、お互いに相手が見ている画面を認識することが可能となる。これにより、直接対面して指導を行う場合と同じような効果を得ることができる。画面には、カメラ部110またはカメラ部210で撮影した画像や、入力部120または入力部220で入力したデータ等が表示可能であるとし、そのための画面共有方法に関しては、本特許を限定するものではなく、既存の技術を利用可能であるものとする。
【0027】
次に、指導者端末200の領域指定モジュール221は、指導者からの指定に応じて、領域指定を行う(ステップS02)。例えば、指導の内容が化粧方法である場合には、画面共有を行っているユーザの顔画像データに対して、化粧を行う領域を指定する。図1では、チークを入れる領域を指定している。領域指定は、一箇所のみでなく、複数行ってもよい。
【0028】
次に、指導モジュール222は、指導者からの入力に応じて、指導内容の入力を受付ける(ステップS03)。図1では、ステップS02で指定した領域に対して、チークの色や、使用するブラシの種類、ブラシを動かす位置や方向や回数、順番等を入力している。領域箇所が複数個所ある場合には、それぞれの箇所に対して、別の指導内容の入力を行ってよい。
【0029】
最後に、指導共有モジュール261は、入力した指導内容の共有を行う(ステップS04)。指導者端末200で入力した内容を、指導データとしてユーザ端末100に送信し、ユーザ端末100にその内容を出力する。図1では、ユーザ端末100の右半分に指導者から受信した化粧方法の指導データを表示し、左半分には、ユーザがカメラ部110で撮影したユーザ画像を確認しながら化粧を行う様子を示している。ここで、画面共有を行っているので、さらに、指導者端末200からユーザの化粧を行う様子を確認し、リアルタイムで指導を行うことが可能である。
【0030】
ステップS02からステップS04は、指導が終わって画面共有を終了するまで何度繰り返してもよい。また、必要に応じて、ステップS02で指定した領域を変更せず、ステップS03の指導内容入力で、複数の指導を行ってもよい。
【0031】
[各機能の説明]
図2は、ユーザ端末100と指導者端末200の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。ユーザ端末100は、カメラ部110、入力部120、出力部130、記憶部140、制御部150、通信部160から構成される。出力部130、制御部150、通信部160は協働して画面共有モジュール131を実現する。指導者端末200は、カメラ部210、入力部220、出力部230、記憶部240、制御部250、通信部260から構成される。入力部220は制御部250と協働して、領域指定モジュール221と指導モジュール222を実現する。出力部230、制御部250、通信部260は協働して、画面共有モジュール231を実現する。制御部250は通信部260と協働して、指導共有モジュール251を実現する。ユーザ端末100と指導者端末200は、通信網500を介して接続されているものとする。通信網500は、公衆通信網でも専用通信網でも良い。また、ユーザ端末100と指導者端末200は、ピア・トゥ・ピアの直接接続も可能であってよい。
【0032】
ユーザ端末100は、ユーザがカメラによる撮像を行える一般的な情報端末であって良く、後述する機能を備える情報機器や電化製品である。携帯電話やスマートフォン、カメラ機能を備えた、または、ウェブカメラ等の外付けカメラを接続可能な、タブレットPC、ノートPC、ウェアラブルデバイス、またはディスプレイを備えたPC等の一般的な情報家電やその他の電化製品であって良い。ユーザ端末100として図示しているスマートフォンはその一例にすぎない。
【0033】
ユーザ端末100は、カメラ部110にカメラを備える。カメラ部110により、撮影した画像をデジタルデータに変換して、記憶部140に保存する。また、撮影画像は静止画像であっても動画像であってもよく、動画像の場合には、制御部150の働きにより、動画像の一部を切り出して、静止画像として記憶部140に保存することも可能であるとする。また、撮影して得られる画像は、ユーザが必要なだけの情報量を持った精密な画像であるものとし、画素数や画質を指定可能であるものとする。
【0034】
入力部120は、画面共有やカメラの操作等を行うために必要な機能を備えるものとする。例として、タッチパネル機能を実現する液晶ディスプレイ、キーボード、マウス、ペンタブレット、装置上のハードウェアボタン、音声認識を行うためのマイク等を備えることが可能である。また、指導者端末200との音声による会話を行う場合には、マイク機能等を備えることが望ましい。入力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。
【0035】
出力部130は、制御部150、通信部160と協働して画面共有モジュール131を実現する。出力部130には、画面共有した画像の表示や音声出力を行うために必要な機能を備えるものとする。画像を表示するデバイスの例として、液晶ディスプレイ、PCのディスプレイ、プロジェクター等が考えられる。また、音声出力するデバイス例として、スピーカー、イヤフォン、ヘッドフォン等が考えられる。出力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。
【0036】
記憶部140として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備え、撮影した動画や静止画、指導者端末200から受信したデータ等を記憶する。
【0037】
制御部150として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備える。
【0038】
通信部160は、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える。有線によるLAN接続であってもよい。ユーザ端末100は、通信部160を介して、出力部130に表示している画像や音声を送信可能であるものとする。
【0039】
指導者端末200は、指導者がカメラによる撮像を行える一般的な情報端末であって良く、後述する機能を備える情報機器や電化製品である。携帯電話やスマートフォン、カメラ機能を備えた、または、ウェブカメラ等の外付けカメラを接続可能な、タブレットPC、ノートPC、ウェアラブルデバイス、またはディスプレイを備えたPC等の一般的な情報家電やその他の電化製品であって良い。指導者端末200として図示しているスマートフォンはその一例にすぎない。
【0040】
指導者端末200は、カメラ部210にカメラを備える。カメラ部210により、撮影した画像をデジタルデータに変換して、記憶部240に保存する。また、撮影画像は静止画像であっても動画像であってもよく、動画像の場合には、制御部250の働きにより、動画像の一部を切り出して、静止画像として記憶部240に保存することも可能であるとする。また、撮影して得られる画像は、指導者とユーザが必要なだけの情報量を持った精密な画像であるものとし、画素数や画質を指定可能であるものとする。
【0041】
入力部220は、画面共有やカメラの操作等を行うために必要な機能を備えるものとする。例として、タッチパネル機能を実現する液晶ディスプレイ、キーボード、マウス、ペンタブレット、装置上のハードウェアボタン、音声認識を行うためのマイク等を備えることが可能である。また、ユーザ端末100との音声による会話を行う場合には、マイク機能等を備えることが望ましい。入力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。また、入力部220は制御部250と協働し、領域指定モジュール221と指導モジュール222を実現する。
【0042】
出力部230は、制御部250、通信部260と協働して画面共有モジュール231を実現する。出力部230には、画面共有した画像の表示や音声出力を行うために必要な機能を備えるものとする。画像を表示するデバイスの例として、液晶ディスプレイ、PCのディスプレイ、プロジェクター等が考えられる。また、音声出力するデバイス例として、スピーカー、イヤフォン、ヘッドフォン等が考えられる。出力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。
【0043】
記憶部240として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備え、撮影した動画や静止画、指導者端末200から受信したデータ等を記憶する。
【0044】
制御部250として、CPU、RAM、ROM等を備える。制御部250は、通信部260と協働して、指導共有モジュール251を実現する。
【0045】
通信部260は、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える。有線によるLAN接続であってもよい。指導者端末200は、通信部260を介して、出力部230に表示している画像や音声を送信可能であるものとする。
【0046】
ユーザ端末100と指導者端末200は、通信網500を介して接続されているものとする。通信網500は、公衆通信網でも専用通信網でも良い。また、ユーザ端末100と指導者端末200は、ピア・トゥ・ピアの直接接続も可能であってよい。
【0047】
[画面共有による指導処理]
図3は、ユーザ端末100と指導者端末200の画面共有による指導処理のフローチャート図である。
【0048】
はじめに、ユーザ端末100は通信部160により、指導者端末200に対して画面共有要求を送信する(ステップS101)。ここで、複数の指導者端末200が存在する場合には、ユーザ端末100は希望の指導者端末200に対して、画面共有要求を送信できるものとする。
【0049】
指導者端末200は、ユーザ端末100からの画面共有要求を受信した後、画面共有要求を受け入れ可能である場合には、画面共有モジュール231により、画面共有を行う(ステップS102)。指導者端末200側の画面共通要求の受け入れにより、ユーザ端末100側でも、画面共有モジュール131が、画面共有を行う(ステップS103)。
【0050】
ここでの、画面共有とは、ユーザ端末100と指導者端末200の間で、リアルタイムに画面に表示される画像や音声等の情報を共有することである。ユーザ端末100の出力部130で、指導者端末200の出力部230にどのような出力が行われているのか確認できるとともに、指導者端末200の出力部230で、ユーザ端末100の出力部130にどのような出力が行われているか確認でき、お互いに相手が見ている画面を認識することが可能となる。これにより、直接対面して指導を行う場合と同じような効果を得ることができる。画面には、カメラ部110またはカメラ部210で撮影した画像や、入力部120または入力部220で入力したデータ等が表示可能であるとし、そのための画面共有方法に関しては、本特許を限定するものではなく、既存の技術を利用可能であるものとする。
【0051】
次に、指導者端末200の領域指定モジュール221が、指導者からの指定に応じて、所定の領域の指定を行う(ステップS104)。例えば、指導の内容が化粧方法である場合には、画面共有を行っているユーザの顔画像データに対して、化粧を行う領域を指定する。図10は、指導者が領域指定を行う際の指導者端末200の画面の一例である。図10では、チークを入れる領域1001を指定している。領域指定は、一箇所のみでなく、複数行ってもよい。例えば、図10に示すチークの場合には、左の頬の領域1001だけでなく、同時に右の頬の領域の指定も行ってよい。
【0052】
所定の領域の指定後、指導モジュール222が、指導者からの入力に応じて、その領域に対する指導内容の入力を受付ける(ステップS105)。図11は、指導者が所定の領域に対して化粧指導を行う際の指導者端末200の画面の一例である。図11では、ステップS104で指定した領域1001に対して、矢印1101により、チークを入れる位置や方向を示している。領域1102には、化粧方法の全体図や、使用する化粧品の種類、化粧品の色、使用するブラシの種類、指定領域の形等を表示してよい。また、指導内容として、領域1102で選択した内容を文字や音声で表示してもよい。図11では図示していないが、領域1001に対して、ブラシを動かす位置や方向や回数、順番等を入力し、表示させてもよい。また、指定領域が複数ある場合には、それぞれの領域に対して、別の指導内容の入力を行ってよい。
【0053】
次に、指導内容の共有を行うために、指導共有モジュール261は、通信部260を介し、入力した指導データをユーザ端末100に送信する(ステップS106)。ここでの指導データとは、指導者端末200で入力した内容であり、前述した所定の領域の位置と形状、使用する化粧品の種類、化粧品の色、使用するブラシの種類、化粧を行う位置や方向や回数や順番等、ユーザ端末100に指導内容を出力するために必要なデータである。
【0054】
ユーザ端末100は、通信部160により指導データを指導者端末200から受信し(ステップS107)、出力部130にその指導内容を出力する(ステップS108)。図12は、指導者端末200からユーザ端末100に指導データを送信して指導内容の共有を行った際のユーザ端末100の画面の一例である。図12では、ユーザ端末100の右半分の領域1203に指導者から受信した化粧方法の指導データを表示し、左半分の領域1204には、ユーザがカメラ部110で撮影したユーザ画像を確認しながら化粧を行う様子を示している。また、領域1202には、指導者端末200のカメラ部210で撮影した指導者の画像を表示している。ここで、画面共有を行っているので、さらに、指導者端末200からユーザの化粧を行う様子を確認し、リアルタイムで指導を行うことが可能である。その際、領域1202に指導者の様子を表示することで、より指導が分かりやすいものとなる。また、領域1201に示すように、指導者端末200からの指導を保存したり、指導内容を詳しく確認したりするための操作に関するアイコンを表示してもよい。
【0055】
ステップS104からステップS108は、指導が終わって画面共有を終了するまで何度繰り返してもよい。また、アイメイクを複数指導して欲しい等の、ユーザの要求に応じて、ステップS104で指定した領域を変更せず、ステップS105の指導内容入力で、複数の指導を行ってもよい。また、画面共有の終了は、ユーザ端末100側からでも、指導者端末200側からでも可能であるものとする。
【0056】
[指導内容記憶処理と評価処理]
図4は、ユーザ端末100と指導者端末200とサーバ300の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。図2のユーザ端末100と指導者端末200の構成に加えて、サーバ300が、通信網500を介して接続されているものとする。通信網500は、公衆通信網でも専用通信網でも良い。ユーザ端末100は、図2の構成に加えて、出力部120と制御部150が協働して、評価モジュール121を実現するものとする。サーバ300は、通信部310、制御部320、記憶部330から構成され、記憶部330には指導内容データベース331を備える。通信部310、制御部320、記憶部330は協働して、指導内容取得モジュール311を実現する。また、制御部320は記憶部330と協働して、指導内容記憶モジュール321を実現する。
【0057】
図5は、ユーザ端末100と指導者端末200とサーバ300の指導処理後の指導内容記憶処理と評価処理のフローチャート図である。
【0058】
はじめに、指導者選択処理と画面共有処理を行う(ステップS201)。この処理の詳細は、後述する。
【0059】
図5では図示していないが、ステップS201の後に、指導者端末200からユーザ端末100に対して、化粧サンプルの提示を行い、ユーザが提示された化粧サンプルから好みのものを選択するというステップを追加してもよい。
【0060】
図8は、指導者が化粧サンプルを作成する際の指導者端末200の画面の一例である。画面共有により取得したユーザの顔画像に対して、指導者端末200の入力部220を介して、適していると思われる化粧方法を入力する。領域801は、化粧品のカラーパレットを選択する場合の表示例である。また、領域802により、使用する化粧品の種類、化粧品の色、使用するブラシの種類、指定領域の形等を選択させてよい。
【0061】
図9は、ユーザが化粧サンプルを選択する際のユーザ端末100の画面の一例である。操作者端末200から受信した複数の化粧サンプルを出力部130にサムネイル901として出力し、ユーザに選択させることで、その後どのような指導を行うかを、ユーザ端末100と指導者端末200の間で共有することができる。
【0062】
次に、指導者端末200の領域指定モジュール221は、所定の領域の指定を受付ける(ステップS202)。この処理は、図3のステップS104と同様であってよい。
【0063】
所定の領域の指定後、指導モジュール222が、指導者からの入力に対して、その領域に対する指導内容の入力を受付ける(ステップS203)。この処理は、図3のステップS105と同様であってよい。
【0064】
次に、指導内容の共有を行うために、指導共有モジュール261は、通信部260を介し、入力した指導データをユーザ端末100に送信する(ステップS204)。この処理は、図3のステップS106と同様であってよい。
【0065】
ユーザ端末100は、通信部160により指導データを指導者端末200から受信し(ステップS205)、出力部130にその指導内容を出力する(ステップS206)。これらの処理は、図3のステップS107、ステップS108と同様であってよい。
【0066】
ステップS202からステップS206は、指導が終わって画面共有を終了するまで何度繰り返してもよい。また、アイメイクを複数指導して欲しい等の、ユーザの要求に応じて、ステップS202で指定した領域を変更せず、ステップS203の指導内容入力で、複数の指導を行ってもよい。
【0067】
指導の終了時、画面共有終了の通知を、ユーザ端末100の通信部160から、指導者端末200とサーバ300に対して行い、指導者端末200との画面共有を終了する(ステップS207)。図5は、ユーザ端末100から画面共有終了の通知を行う例であるが、指導者端末200から、ユーザ端末100とサーバ300に対して画面共有終了の通知を行い、ユーザ端末100との画面共有を終了させてもよい。
【0068】
画面共有の終了通知を受け、サーバ300の指導内容取得モジュール311は、指導者端末200に対して、指導内容送信要求を行う(ステップS208)。
【0069】
指導者端末200は、指導内容送信要求に応じて、指導内容データの送信を行う(ステップS209)。ここで、指導内容データとは、指導の内容を再現可能な情報であり、指導者端末200の画面共有時の動画データ、所定の領域を指定するための領域指定データ、所定の領域に対する指導を行うための指示データ等である。動画データは、一般的に使用されているデータ形式であってよく、システムに応じてAudio Video Interleave、Advanced Systems Format、MPEG、MPEG4、3GPP、Frash Video等を使用してよいものとする。領域指定データと指示データは、ベクターデータやテキストデータのいずれかまたは両方で記憶してよいものとする。動画データ、領域指定データ、指示データ等のデータ形式により、本発明は特に機能を限定されるものではない。また、これらの指導内容データは、指導者端末200の画面共有時に、記憶部240に記憶しておくものとする。その際、必要に応じてデータに暗号化を行ってもよい。
【0070】
サーバ300は、指導内容取得モジュール311により、指導内容データの受信を行う(ステップS210)。
【0071】
この受信したデータを、指導内容記憶モジュール321は、指導内容データベース331に記憶する(ステップS211)。図13は、指導内容データベースに記憶する指導内容データの一例である。ここでは、指導者名、ユーザ名、指導の開始日時、指導の終了日時、保存した動画データのファイル名、保存したベクターデータのファイル名、保存したテキストデータのファイル名を格納している。指導内容データベースに指導内容を保存することにより、指導内容を再現可能とし、ユーザ端末100で以前に受けた指導内容を確認したい場合等に、役立てることができる。
【0072】
次に、サーバ300は、指導内容評価要求をユーザ端末100に送信する(ステップS212)。この指導内容評価要求とあわせて、ユーザ端末100で評価して欲しい項目を送信してもよい。
【0073】
ユーザ端末100は、評価モジュール121により、指導内容に対する評価を入力して、サーバ200に送信する(ステップS213)。
【0074】
サーバ300は、評価を受信し(ステップS214)、記憶部330に評価を記憶する(ステップS215)。図14は、指導内容に対する評価データの一例である。ここでは、指導者名、ユーザ名、指導の開始日時、指導の終了日時、とあわせて、ユーザ端末100から送信された評価を数値で表したものを評価データとしている。評価項目や評価値の範囲はシステムに応じて任意に定めてよく、図14での評価項目例は、総合評価、親しみやすさ、分かりやすさ、満足度である。また、これらの評価データは、指導内容データとあわせて指導内容データベースに記憶してもよいし、別途評価データベースを設けて記憶させて指導内容データベースとの紐付けを行ってもよい。
【0075】
ステップS208からステップS211の指導内容記憶処理とステップS212からステップS215の評価処理は、順番を入れ替えてもよいし、どちらか片方の処理のみ行ってもよい、
【0076】
[指導者選択処理と画面共有処理]
図6は、ユーザ端末100と指導者端末200とサーバ300の指導者選択処理と画面共有処理のフローチャート図であり、図5のステップS201にあたる。複数の指導者端末200が存在する場合には、ユーザ端末100は、指導を受けたい指導者を選択する必要がある。
【0077】
ユーザ端末100は、まず、サーバ300に対して指導者情報の要求を行う(ステップS301)。これは、指導者が複数存在する場合に、それらの指導者の情報を取得するための処理である。
【0078】
サーバ300は、この要求を受けて、指導者の状況確認を行うためデータベースにアクセスする(ステップS302)。指導者の情報をサーバ300で管理するために、記憶部330に、指導者データベースを設けてもよい。この指導者の状況確認は、指導者全員に対して行ってもよいし、指導者情報データベースに、事前に指導者が応答可能な曜日や時間帯を登録しておき、その時に応答可能な指導者に対してのみ行ってもよい。
【0079】
サーバ300からの確認を受けた指導者端末200は、指導者が応答可能であるかどうかを確認する(ステップS303)。ここで応答可能かどうかの判断は、指導者端末200からの問いかけに対して指導者が何らかの入力を行ってもよいし、チャット等を行うアプリケーションソフトウェアと同じように、オンライン、退席中、取り込み中、オフライン、等のようにログイン状況をあらかじめ設定しておき、そのログイン状況によって判断してもよい。
【0080】
指導者が応答可能であるかどうかの確認の結果、応答可能である、または、応答不可能であることが確実である場合には、サーバ300に指導者状況を送信する(ステップS304)。ただし、指導者端末200からの問いかけに対して指導者からの入力がなく、状況が不明である場合には、応答があるまで一定の間隔で状況の確認を行ってもよい。
【0081】
サーバ300は、指導者端末200より指導者の状況を受信する(ステップS305)。
【0082】
そして、指導者のデータと受信したデータを基に指導者情報を作成し、ユーザ端末100に送信する(ステップS306)。ここでの指導者情報とは、ユーザ端末100で指導者の選択を行うために必要な、指導者の名前、プロフィールや写真、オンラインまたはオフラインの状況、指導者が手掛けた化粧参照画像等である。また、過去にユーザ端末100のユーザが、各指導者に指導を受けた回数等を加えてもよい。
【0083】
ユーザ端末100は、受信した指導者情報を基に、出力部130に指導者情報を表示する(ステップS307)。
【0084】
図7は、ユーザが指導者を選択する際のユーザ端末100の画面の一例である。指導者の名前、プロフィールや顔写真、評価の平均の数値や評価件数、指導者が手掛けた化粧参考画像等を表示している。図7には記載していないが、オンラインまたはオフラインの状況をあわせて表示してもよい。指導者を表示する順番は、オンラインの指導者を優先する、評価ランキング順、過去に指導を受けた回数順、など、システムやユーザが任意に設定できるものとする。図7では、メッセージ701により、どの指導者に指導を求めるかをユーザに問いかけている。
【0085】
ユーザは、表示された指導者情報をもとに指導者を選択し、選択した指導者の指導者端末200に対する画面共有要求を、サーバ300に対して送信する(ステップS308)。
【0086】
サーバ300は、この画面共有要求を受け、所望の指導者端末200にユーザ要求の送信を行う(ステップS309)。ここでのユーザからの画面共有要求とあわせて、ユーザの名前や性別、年齢、お気に入りの化粧参照画像等の情報を指導者端末200に送信してもよい。
【0087】
指導者端末200は、ユーザからの要求に応答するかどうか確認を行う(ステップS310)。
【0088】
指導者端末200は、ユーザからの画面共有要求を受け入れ可能である場合には、画面共有モジュール231により、画面共有を行う(ステップS311)。
【0089】
指導者端末200側の画面共通要求の受け入れにより、ユーザ端末100側の画面共有モジュール131が、画面共有を行う(ステップS312)。
【0090】
ユーザ要求に対して、一定時間応答がない場合、または、要求を拒否する場合には、ステップS304の指導者状況送信にもどり、サーバ200経由で、選択した指導者が画面共有要求に応答できないことをユーザ端末100に通知するとともに、更新した指導者情報をユーザ端末100に送信し、再度、指導者の選択を行うものとする。
【0091】
画面共有の実行中は、カメラ部110による撮像画像と、カメラ部210による撮像画像が、音声とともに、ユーザ端末100と指導者端末200で出力されているものとし、これにより、ユーザ端末100は指導者端末200からの指導にしたがって化粧などの動作を行える。また、画面共有方法に関しては、本特許を限定するものではなく、既存の技術を利用可能であるものとする。
【0092】
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)、コンパクトメモリ等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
【0093】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
【符号の説明】
【0094】
100 ユーザ端末、200 指導者端末、300 サーバ、500 通信網
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
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