特開2017-121429(P2017-121429A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-121429(P2017-121429A)
(43)【公開日】2017年7月13日
(54)【発明の名称】玩具
(51)【国際特許分類】
   A63H 3/04 20060101AFI20170616BHJP
【FI】
   A63H3/04 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2016-2845(P2016-2845)
(22)【出願日】2016年1月8日
(71)【出願人】
【識別番号】516011361
【氏名又は名称】金井 康則
(71)【出願人】
【識別番号】516011372
【氏名又は名称】菊 清文
(74)【代理人】
【識別番号】110000121
【氏名又は名称】アイアット国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】金井 康則
(72)【発明者】
【氏名】菊 清文
【テーマコード(参考)】
2C150
【Fターム(参考)】
2C150BC02
2C150CA02
2C150DC03
2C150DC13
2C150EB37
2C150EH18
(57)【要約】
【課題】 玩具を作動させるトリガー機構である係止爪と係止部を本体内部に収納して、その操作もシート材で行う意外性があり誤動作がなくなる玩具を提供する。
【解決手段】 基部の端部に開閉部を回動可能に軸支し、前記基部と開閉部にそれぞれ係止爪と前記係止爪の係止部を構成し、前記開閉部が閉じた状態では係止爪が係止部と係合して開閉部の回動が規制されると共に基部と開閉部の間に間隙が構成され、前記間隙にシート材を挿入して係止爪の係合を解除して開閉部を回動させることを特徴とする玩具。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基部の端部に開閉部を回動可能に軸支し、前記基部と開閉部にそれぞれ係止爪と前記係止爪の係止部を構成し、前記開閉部が閉じた状態では係止爪が係止部と係合して開閉部の回動が規制されると共に基部と開閉部の間に間隙が構成され、前記間隙にシート材を挿入して係止爪の係合を解除して開閉部を回動させることを特徴とする玩具。
【請求項2】
基部の端部に一対の開閉部を回動可能に軸支し、前記一対の開閉部にそれぞれ係止爪と前記係止爪の係止部を構成し、前記開閉部が閉じた状態では係止爪が係止部と係合して開閉部の回動が規制されると共に一対の開閉部の間に間隙が構成され、前記間隙にシート材を挿入して係止爪の係合を解除して開閉部を回動させることを特徴とする玩具。
【請求項3】
鳥の形状をした玩具であり、玩具の基部の両端に一対の胴部を外側に回動可能に軸支し、前記一対の胴部に係止爪と前記係止爪の係止部を構成すると共に前記一対の胴部の両端に羽根部を回動可能に取り付け、前記基部の前部に前頭部を前方に回動可能に取り付け、前記基部の上部に後頭部を上方に回動可能に取り付け、前記基部の後部に脚部を後方に回動可能に取り付けてなり、初期状態では鳥が羽根を閉じた形状であり、前記胴部の係止爪が係止部と係合して一対の胴部は間隙を有して閉じているが、前記間隙にシート材を挿入して係止爪の係合を解除することで一対の胴部が外側に回動し、それに伴い前頭部が前方に、後頭部が上方に、及び脚部が後方にそれぞれ回動して鳥が羽根を広げた形状に変化することを特徴とする玩具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、玩具を変形させるトリガー機構が玩具の内部に構成されていて、玩具に構成された間隙にカード等のシート材を挿入することでトリガー機構を作動して形態を変化させる玩具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より玩具のトリガー機構をオンにすることで形態を変える玩具はあったが、そのトリガー機構は外部に突起したスイッチ等からなるものであった。
例えば特許文献1には次の玩具が提案されている。この玩具は、貯留した水を汲み上げて放水する水遊び玩具であり、貯留した水を汲み上げるための電動ポンプと水を汲み上げるポンプユニットと前記電動ポンプに供給される電流を制御してこれを作動/停止させる電源スイッチなどを備えたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2014−223556号公報
【0004】
前記特許文献1記載の発明は、電源スイッチが玩具本体の外部に露出した半球状を呈していて筐体内部の電源スイッチ本体を作動させるのである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記特許文献1記載の発明では、玩具を作動させるスイッチが玩具の外部に露出しているため意外性がなく誤動作も起こしやすいという課題がある。本発明は前記課題を解決するもので、玩具を作動させるトリガー機構である係止爪と係止部を本体内部に収納したから、外部から見えずその操作もシート材で行うため意外性があると共に誤動作がなくなる。また玩具のデザインがトリガー機構によって左右されないため玩具全体のデザインの自由度が高まる玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、基部の端部に開閉部を回動可能に軸支し、前記基部と開閉部にそれぞれ係止爪と前記係止爪の係止部を構成し、前記開閉部が閉じた状態では係止爪が係止部と係合して開閉部の回動が規制されると共に基部と開閉部の間に間隙が構成され、前記間隙にシート材を挿入して係止爪の係合を解除して開閉部を回動させる玩具である。
【0007】
請求項2に記載の発明は、基部の端部に一対の開閉部を回動可能に軸支し、前記一対の開閉部にそれぞれ係止爪と前記係止爪の係止部を構成し、前記開閉部が閉じた状態では係止爪が係止部と係合して開閉部の回動が規制されると共に一対の開閉部の間に間隙が構成され、前記間隙にシート材を挿入して係止爪の係合を解除して開閉部を回動させるのである。
【0008】
請求項3に記載の発明は、鳥の形状をした玩具であり、玩具の基部の両端に一対の胴部を外側に回動可能に軸支し、前記一対の胴部に係止爪と前記係止爪の係止部を構成すると共に前記一対の胴部の両端に羽根部を回動可能に取り付け、前記基部の前部に前頭部を前方に回動可能に取り付け、前記基部の上部に後頭部を上方に回動可能に取り付け、前記基部の後部に脚部を後方に回動可能に取り付けてなり、初期状態では鳥が羽根を閉じた形状であり、前記胴部の係止爪が係止部と係合して一対の胴部は間隙を有して閉じているが、前記間隙にシート材を挿入して係止爪の係合を解除することで一対の胴部が外側に回動し、それに伴い前頭部が前方に、後頭部が上方に、及び脚部が後方にそれぞれ回動して鳥が羽根を広げた形状に変化する玩具である。
【発明の効果】
【0009】
請求項1記載の玩具は、シート材を基部と開閉部の間隙に入れて係止爪の係合を解除することで開閉部が回動して玩具が変形するので興趣に尽きない。また係止爪や係止部が玩具の内部に構成され外部から見えないため意外性があり誤作動が防げると共に、玩具全体のデザインの自由度が高まる等の効果を奏する。
【0010】
請求項2記載の玩具は、シート材を一対の開閉部の間隙に入れて係止爪の係合を解除することで開閉部が外側に回動して玩具が変形するので興趣に尽きない。また係止爪や係止部が玩具の内部に構成され外部から見えないため意外性があり誤作動が防げると共に、玩具全体のデザインの自由度が高まる等の効果を奏する。
【0011】
請求項3記載の玩具は鳥の形状をしていて、一対の胴部の間隙にシート材を挿入して係止爪の係合を解除することで、胴部が外側に回動し、前頭部が前方に、後頭部が上方に、及び脚部が後方にそれぞれ回動して鳥が羽根を広げた形状に変化するため意外性に富み興趣に尽きない。
また係止爪や係止部が玩具の内部に構成され外部から見えないため、意外性があり誤作動が防げると共に玩具全体のデザインの自由度が高まる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の玩具の実施形態1の斜視図(a)と係止爪と係止部の拡大説明図(b)
図2】本発明の玩具の実施形態2の斜視図(a)と係止爪と係止部の拡大説明図(b)
図3】本発明の玩具の実施形態3の斜視図(a)と係止爪と係止部の拡大説明図(b)
図4】本発明の玩具の実施形態4の変形前の正面図
図5】本発明の玩具の実施形態4の変形前の右側面図
図6】本発明の玩具の実施形態4の変形前の背面図
図7】本発明の玩具の実施形態4の変形前の背面斜視図
図8図4の一部を省略したA−A線断面図
図9図4の一部を省略したB−B線断面図
図10】本発明の玩具の実施形態4の使用説明図
図11】本発明の玩具の実施形態4の変形後の正面図
図12】本発明の玩具の実施形態4の変形後の平面図
図13】本発明の玩具の実施形態4の変形後の斜視図
図14図11の一部を省略したC−C線断面図
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1に基づいて本発明の実施形態1を説明する。
本実施形態の玩具1は箱状であり、玩具1の本体を構成する基部3と、基部3の一端にバネ4aを巻装した軸4bによって上方に回動可能に取り付けた開閉部4等からなる。
【0014】
前記開閉部4には係止爪4dが、バネ(図示せず)によって常時外側(図1(b)の右方)に付勢されて取付部4cに取付けられている。図1に示す玩具1の変形前の状態では係止爪4dは係止部3cに係合しているため、開閉部4は上方への回動が規制されて玩具1は閉じた状態となっている。
また、開閉部4はバネ4aによって上方へ回動するように付勢されているため、基部3の上端と開閉部4の間には間隙Kが構成されるのである。なお、係止爪4dと係止部3cは、基部3と開閉部4のどちらに取り付けてもよい。係止爪4dと係止部3cでトリガー機構を構成する。
【0015】
上記のように構成した実施形態1の作用について説明すると、前記間隙Kにシート材であるカードCを横方向から矢印方向に挿入して係止爪4dを内側に押して、係止爪4dと係止部3cの係合状態を解除する。これによって、開閉部4はバネ4aの弾発力で上方に回動して玩具1が開くのである。
【0016】
図2に基づいて本発明の実施形態2を説明する。
本実施形態の玩具1は、前記実施形態1と略同形状であり、基部3と開閉部5、6等からなる。開閉部5、6は同大であり、開閉部5は基部3の一端にバネ5aを巻装した軸5bによって上方に回動可能に取り付けられ、開閉部6は基部3の一端にバネ6aを巻装した軸6bによって上方に回動可能に取り付けられている。
【0017】
前記開閉部5には、前記実施形態1の係止爪4dと同様の係止爪5dが、常時上方に付勢されて取付部5cに取付けられている。また前記開閉部6には、前記実施形態1の係止部3cと同様の係止部6cが取付けられている。
【0018】
図2に示す変形前の状態では係止爪5dは係止部6cと係合しているため、開閉部5、6は上方への回動が規制されて閉じた状態となっている。また、開閉部5はバネ5aによって、開閉部6はバネ6aによって、それぞれ上方へ回動するように付勢されているため、開閉部5、6の間には間隙Kが構成されるのである。
【0019】
上記のように構成した実施形態2の作用について説明すると、前記間隙KにカードCを上方から矢印方向に挿入して係止爪5dを下方に押して、係止爪5dと係止部6cの係合状態を解除する。これによって開閉部5、6はバネ5a、6aの弾発力で上方に回動して玩具1の蓋が両側に開くのである。
【0020】
図3に基づいて本発明の実施形態3を説明する。
本実施形態の玩具1は、前記実施形態1と略同形状であり、基部3と開閉部7、8等からなる。開閉部7、8は同大であり、開閉部7は基部3の一端にバネ7aを巻装した軸7bによって上方に回動可能に取り付けられ、開閉部8は基部3の一端にバネ8aを巻装した軸8bによって上方に回動可能に取り付けられている。
【0021】
前記開閉部8には、前記実施形態1の係止爪4dと同様の係止爪8dが、常時上方に付勢されて取付部8cに取付けられている。また前記開閉部7には、前記実施形態1の係止部3cと同様の係止部7cが取付けられている。
【0022】
図3に示す変形前の状態では係止爪8dは係止部7cと係合しているため、開閉部7、8は上方への回動が規制されて閉じた状態となっている。また、開閉部7はバネ7aによって、開閉部8はバネ8aによって、それぞれ上方へ回動するように付勢されているため、開閉部7、8の間には間隙Kが構成されるのである。
【0023】
上記のように構成した実施形態3の作用について説明すると、前記間隙KにカードCを矢印方向に挿入して係止爪8dを下方に押して、係止爪8dと係止部7cの係合状態を解除する。これによって、開閉部7、8はバネ7a、8aの弾発力で上方に回動して玩具1が開くのである。この実施形態では、開閉部7、8のバネ7a、8aの位置が直角に取付けられているため、開閉部7、8の開く方向も前記実施形態2と異なった方向に開くため意外性がある。
【0024】
前記各実施形態の効果は、箱状の玩具を開く際にシート材を基部と蓋の役目をする開閉部の間隙に入れることで蓋が開くから興趣に尽きない。また係止爪や係止部が玩具の内部に構成され外部から見えないため意外性があり誤作動が防げると共に、玩具全体のデザインの自由度が高まる等の効果を奏する。
【0025】
図4に基づいて本発明の実施形態4を説明する。
本実施形態の玩具2は鳥の形状をしていて、図4乃至図9では変形前の初期状態を示し鳥が翼を閉じている形状であるが、図11乃至図14では変形後の状態を示し鳥が翼を広げた形状となっている。
【0026】
玩具2は、基部10、頭部20、脚部30及び基部10の両側にバネによって回動可能に取り付けた胴部40、60と羽根部50、70等からなる。なお図中ではバネの表示を省略している。
【0027】
図8図9に示すように、基部10は玩具2の中心部分を構成するもので初期状態では頭部20の内部に収納されていて、後方(図8右方)に軸110、前方に軸120、上方に軸140を、それぞれバネを巻装して構成してある。
【0028】
前記軸110には、脚部30が軸110に巻装したバネによって下方に回動可能に軸支されている。前記脚部30は初期状態ではバネの力に抗して基部10の下方に収納されている。
【0029】
前記基部10の周囲には、頭部20が玩具2の前方と上方と後方の表面を覆うように構成されている。
基部10の前方には、前頭部21が軸120によって軸支され、軸120に巻装したバネによって前方に回動可能となっている。前記前頭部21には頭頂部23の先端が軸130によって回動可能に取り付けられている。頭頂部23の後端には係合部23aが構成されている。
初期状態では、前頭部21は基部10の下方のスペースに両側を胴部40、60で挟まれて収納されていて回動が規制されている。
【0030】
前記基部10の上方には、後頭部24の取付部25が軸140によって軸支され、後頭部24は軸140に巻装したバネによって後方に回動可能となっている。また後頭部24の取付部25には係合凹部24aが構成されていて、この係合凹部24aは前記頭頂部23の係合部23aと係合する。さらに後頭部24の下端には係合部24bが構成されている。
【0031】
図11図12に示すように、前記基部10の両側には開閉部である一対の胴部40、60がそれぞれ軸210、230で軸支されている。
前記胴部40は軸210に巻装したバネで外方に回動可能に取り付けられている。この胴部40には係止部41を構成すると共に先端にはバネを巻装した軸220によって羽根部50を回動可能に取り付けてある。
【0032】
前記胴部60は軸230に巻装したバネで外方に回動可能に取り付けられている。この胴部60には、バネによって常時下方(図8中下方)に付勢されて軸支され前記係止部41と係合する係止爪61が構成されている。前記係止爪61と係止部41でトリガー機構を構成する。
また胴部40及び胴部60の端部にはそれぞれ係止部40aと係止部60aが構成されていて、初期状態では前記後頭部24の下端の係合部24bと係合している。
【0033】
図4乃至図9に示す玩具の変形前の初期状態では、前記胴部60の係止爪61はバネによって常時下方に付勢されて係止部41に係合しているため、胴部40、60は回動が規制され閉じた状態となっている。そして胴部40と胴部60は、それぞれ軸210と軸230に設けたバネによって外側に開くように付勢されているため、胴部40の羽根部50の表面と胴部60の羽根部70の表面の間には間隙Kが構成されるのである。
【0034】
上記のように構成した本実施形態の作用を説明する。
図10に示すように、使用に際しては間隙Kにシート材であるカードCを挿入して係止爪61を押して係止部41との係合を解除することによって玩具2が変形する。
【0035】
すなわち係止爪61と係止部41の係合状態が解除されると、胴部40が軸210を中心にバネの力で外側に開き、続いて羽根部50も軸220を中心にバネの力で外側に開いていく。同時に胴部60が軸230を中心にバネの力で外側に開き、続いて羽根部70も軸240を中心にバネの力で外側に開いていく。
【0036】
前記胴部40と胴部60が開くことにより、胴部40、60によって挟まれていた前頭部21の回動規制が解除され、バネの力によって軸120を中心に前方に回動する。これと同時に後頭部24の下端の係合部24bと胴部40の係止部40aと胴部60の係止部60aとの係合が解除される。
【0037】
それに伴い、先端が軸130によって前頭部21に軸支されている頭頂部23は上方に回動し、この回動に伴い頭頂部23の係合部23aと後頭部24の係合凹部24aの係合が解除されるから後頭部24は軸140を中心にバネの力で上方へ回動する。
【0038】
一方、胴部40、60が外側に開き前頭部21が前方に回動すると、前頭部21によって回動が規制されていた脚部30が軸110を中心にバネの力で後方へ回動する。このようにして、図11乃至図14で示すような鳥が翼を広げた形状と変化するのである。
【0039】
このように本実施形態によれば、カードCを間隙Kに入れてトリガー機構の係合を解くことで小さな小鳥の玩具が大きな鳥が翼を広げているという予想もつかない形状に変化するので興趣に尽きない。またトリガー機構が外から見えないため意外性があるとともに、必要なとき以外はトリガー機構が作動することがなく誤動作が防げる等の効果を奏する。
【符号の説明】
【0040】
1 玩具 2 玩具
3 基部 4 開閉部
10 基部 20 頭部
21 前頭部 23 頭頂部
24 後頭部 30 脚部
40 胴部 41 係止部
50 羽根部 60 胴部
61 係止爪 70 羽根部
110 軸 120 軸
130 軸 140 軸
C シート材(カード) K 間隙
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14