特開2017-124142(P2017-124142A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 古野 昭文の特許一覧

<>
  • 特開2017124142-パイプ敷き床 図000003
  • 特開2017124142-パイプ敷き床 図000004
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-124142(P2017-124142A)
(43)【公開日】2017年7月20日
(54)【発明の名称】パイプ敷き床
(51)【国際特許分類】
   A47C 27/00 20060101AFI20170623BHJP
   A61G 7/00 20060101ALI20170623BHJP
【FI】
   A47C27/00 D
   A61G7/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2016-18381(P2016-18381)
(22)【出願日】2016年1月15日
(71)【出願人】
【識別番号】594049157
【氏名又は名称】古野 昭文
(72)【発明者】
【氏名】古野 昭文
【テーマコード(参考)】
3B096
4C040
【Fターム(参考)】
3B096AB03
4C040AA01
4C040CC10
(57)【要約】
【課題】 人生の3割にもあたる、睡眠時間に体重で寝床に接する面の血管を圧迫する。
健常者であっても、血の流れの減少は、何らかの悪害を受ける。パイプどうしの空間(弱圧部)を作る事で、悪害を減らし健康に寄与する。
【解決手段】 パイプどうしを身丈方向に少しの間隙をもち並列に設けることを特徴とする。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
パイプを身丈方向へ並列に配置した、パイプ敷き床。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、寝床にパイプを身丈方向に、組並べた敷き床である
【背景技術】
【0002】
従来、簀の子等の敷き床は身丈を横切る形がほとんどであつた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは、次のような欠点があつた。
人生の3割程を占める睡眠時間中は、どんなに柔らかな寝具であろうが、体重の作用する面の血管は、血の流れに障害を受ける。床擦れは病床の人に多いいようであるが、健常者の場合でも見えない、影響を受けている。頭から足まで縦方向に弱い圧力の部分をパイプどうし間につくり、血流の助けをすると同時に、パイプのもつ気の流れを、血流に促進させようと考えるものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
パイプを並列に等間隔に並べる事で、身体と否接触空間(弱圧接部)を作る。またパイプ自体のもつ、気の流れの自然力にきたいする。
【発明の効果】
【0005】
パイプ敷き床の上に寝る事で、体重の作用による、血流減少を改善する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 本発明の斜視図である。
図2】 本発明の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
寝床であるため、冬季には保温材と合わせたパイプ敷き床の実施となるが、身体と否接触空間(弱圧接部)を活かした保温材の組み合わせとする。
【符号の説明】
【0008】
1 パイプ
2 パイプつなぎ
図1
図2