特開2017-136329(P2017-136329A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 石田 賢治の特許一覧

<>
  • 特開2017136329-LED照明付き包丁ナイフ 図000003
  • 特開2017136329-LED照明付き包丁ナイフ 図000004
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-136329(P2017-136329A)
(43)【公開日】2017年8月10日
(54)【発明の名称】LED照明付き包丁ナイフ
(51)【国際特許分類】
   B26B 3/00 20060101AFI20170714BHJP
【FI】
   B26B3/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
【全頁数】5
(21)【出願番号】特願2016-33617(P2016-33617)
(22)【出願日】2016年2月5日
(71)【出願人】
【識別番号】516057093
【氏名又は名称】石田 賢治
(72)【発明者】
【氏名】石田 賢治
【テーマコード(参考)】
3C061
【Fターム(参考)】
3C061AA02
3C061AA25
3C061BA03
3C061EE13
3C061EE18
(57)【要約】      (修正有)
【課題】実用的かつ安全的に全ての人が使用できる、包丁、ナイフ。
【解決手段】刃4の背みね中央部分に発光体1LED照明を使用する。柄2の部分に発光体1と連動する補足機能として音及び振動機能を追加する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
調理道具 食事器具 及び 装飾品などとしての 包丁 ナイフ 全ての物の背 みね部分中央部分に照明躯体に発光体が付いた物全般とする
ナイフ 包丁の刃の形状は 限定しないが 背 みね 中央の部分に照明躯体 LED発光体が付いた物が全てとする
【請求項2】
名称に関して
英名は LIGHT KNIFE
LED KNIFE
和名は 照明付き包丁 ナイフ
LED包丁 ナイフ
ライト包丁 ナイフ
など照明 光を連想させる全ての物とする
【請求項3】
補足機能として発光体と連動しての 音機能 振動機能がついた物全般も同様とする
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に使用する道具 及び装飾品として利用する包丁 ナイフの利便性に関する
【背景技術】
【0002】
従来の包丁 ナイフは、道具として 物を切るための物である 特に安全性などに留意してる物ではない
【0003】
以下 図2により従来の包丁 ナイフについて説明する 図2において 4は物を切断するだけの部分である
【0004】
2は手で持つ部分である
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】 特開2015−112364
【非特許文献】
【0006】
【非特許文献1】 CCCメディアハウス刊 ニューズウィーク日本版 STAR WARS表紙
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
以上に述べた従来の包丁 ナイフでは 視聴覚障害がある方の使用や安全性の確保 暗所での作業に向いていなかった
【0008】
本発明は このような従来の問題を解決しようとするものであり実用的かつ安全的に全ての人が使用できる 包丁 ナイフを実現する事を目的とする
【課題を解決するための手段】
【0009】
そして 本発明は上記目的を達成するために 刃の部分のみね 背 中央部に照明躯体を設け内部に LED発光体を設置し暗所での作業のを照明により補助するものである
【0010】
また その他の課題解決は 照明と連動して 補助機能として音 振動等を設ける事により視聴覚障害がある方や子供等が誤って事故にならないように安全に配慮して柄の内部にスイッチなどを設けた構成としたものである
【0011】
上記の課題解決手段に寄る作用は次の事である すなわち刃の背 みね中央等の部分に発光体を設ける事により暗所での作業に利便性をはかったり 安全性を確保できる
【0012】
またその他の課題解決による作用は 音振動機能を設けることで 視聴覚障害者にも使用しやすくなる
【発明の効果】
【0013】
上述したように本発明の包丁 ナイフは 照明機能がある事により 暗所での作業をしやすくするとともに 安全性を確保できるものである
【0014】
また 補助機関として 音 振動機能をそなえることにより更なる安全性を高める効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】 本発明の形状パターン例及び発光体LEDの色の例
図2】 本発明の実施形態を示す具体的構造説明 (A)平面図 (B)上面図
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下 本説明の実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する
【0017】
図1及び図2においての 4の刃の部分に関しては従来同様 素材に関しては 鉄 ステンレス等金属 セラミックなどとする 切れ方 サイズ形は従来同様 多種多様である ただし出来れば通常よりも みね 背部分の幅は広めにとることが望ましい
2の柄の部分の内部に電源などが設置されている 3はスイッチである。図1に於いて設置場所は側部 底部等意匠上 特に定めてはいない
5の音声出力部分に関しては 補足機能として付属させる場合のみ 2の柄の部分に設置される 1はLED発光体 照明躯体部分であり 4及び2と合体している
【0018】
4は刃部分である 素材は従来同様 金属 セラミック等で形成されている
装飾品としても製造するので切れ方は多種多様で特に問わない 出来れば抗菌使用が望ましい
【0019】
3はスイッチ部分である 2の側面 底部などに付属している 完全防水仕様とする
3を押す事により1の照明部分の点灯ができるものとなる 光量の変化も出来ればなお望ましい
なお 補助機能として 5音声振動機能を2に付属させる場合は1の発光と連動するための切り替え機能も設置される
【0020】
2は柄本体部分である 調理器具としても使用するため 水洗いも考え完全防水仕様とする
素材に関しては特に指定はないが 金属等を躯体とするのが望ましい 外郭に関しては ウレタン ゴムなどでコーティングすればなお良い 食洗機対応なども考え高温にも耐えられる仕様が望ましい 柄の部分の内部に電子部品が設置される 電源は電池等 内部に設置 3及び補助機能として5が付属される場合は2本体に付属される事となる
【0021】
1は照明部躯体である 光源としてはLED発光体等とする
照明部躯体は 図1及び図2の1として表記されているが設置場所は2のみね 背 中央部分である 背に設置した時の配置は図2の(A)(B)を参照とする
LED発光体の色は白色から赤 青 緑等全てにわたる 照度の基準は特に定義しないが 作業 認識できる最低限の照度は確保する
照明躯体は内部が空洞でありその内部に光源機能を有するものとする
照明躯体本体は完全防水仕様とし 素材としては硬質ガラス 硬質アクリル等を用いる 強度も保持しながら、高温 薬品等 腐食等に強い素材が望ましい
3により点灯する
【0022】
上述の事より 1と2と3と4と5は完全防水仕様とした上で各部分は完全密着させる
【0023】
本発明は上記事柄より実用性をもったユニバーサルデザイン物である 視聴覚障害の方や子供の安全性にも配慮している
なお別の使用目的 装飾品としては4部分は切れなくてもよい 例えば図1の中央部に照明躯体があるものは エンターテイメントの表現としての器具と使用もできるものとする ウエディングケーキ入刀時の器具等 発光する事によりエンターテイメント性も確保できる
【符号の説明】
【0024】
1 発光体 躯体 LED等部分
2 柄 本体部分
3 スイッチ部分
4 刃 部分
5 音声出力部分 補足機能として付属させる場合
(A) 平面図
(B) 上面図
図1
図2