特開2017-13894(P2017-13894A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2017013894-ポンプボトル用じょうご 図000003
  • 特開2017013894-ポンプボトル用じょうご 図000004
  • 特開2017013894-ポンプボトル用じょうご 図000005
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-13894(P2017-13894A)
(43)【公開日】2017年1月19日
(54)【発明の名称】ポンプボトル用じょうご
(51)【国際特許分類】
   B67C 11/00 20060101AFI20161222BHJP
   B65B 39/00 20060101ALI20161222BHJP
【FI】
   B67C11/00
   B65B39/00 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2015-146205(P2015-146205)
(22)【出願日】2015年7月6日
(71)【出願人】
【識別番号】302057030
【氏名又は名称】▲高▼山 勲
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼山 勲
【テーマコード(参考)】
3E055
3E079
【Fターム(参考)】
3E055AA01
3E055AA02
3E055CA10
3E055CB08
3E055DA20
3E055FA04
3E079AA06
3E079AA07
3E079AB01
3E079BB03
3E079CC30
3E079HH06
3E079HH07
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ボトル本体にシャンプーやリンスやボディソープ等を補充時、じょうごをボトル本体に固定し、一旦抜き出した手押しポンプを仮置きし、詰め替え袋入り商品を最後まできれいにしぼり出すことを目的とした、ポンプボトル用じょうごを提供する。
【解決手段】 じょうご(1)の下部にボトル本体(7)に固定するための、ネジ付きキャップ(2)を設け、じょうご(1)の上部に、一旦取り出した手押した手押しポンプ(5)を仮置きできるじょうご(1)の上部にキザミ(4)を設け、さらに上部に、詰め替え商品(6)の中身をしぼり出すための二重の取っ手(3)を設け、ボトル本体(7)に固定できることを特徴とするポンプボトル用のじょうご。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
じょうご(1)の下部にボトル本体(7)に固定するための、ネジ付きキャップ(2)を設け、じょうご(1)の上部に、一旦取り出した手押した手押しポンプ(5)を仮置きできるじょうご(1)の上部にキザミ(4)を設け、さらに上部に、詰め替え商品(6)中身をしぼり出すための二重の取っ手(3)を設け、ボトル本体(7)に固定できることを特徴とするポンプボトル用のじょうご。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、じょうごの下部に、ボトル本体に合う、ネジ付きのキャップを設け、上部に手押しポンプを仮置きするためのキザミを設け、さらに、上部に詰め替え用袋入り商品の中身をしぼるための二重の取っ手を設け、詰め替えボトル本体に固定し、手押しポンプを仮置きし、詰め替え用袋入り商品の中身をしぼることができるように工夫した、ポンプボトル用のじょうごに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、シャンプーやリンスやボディソープ等のボトル本体に、詰め替え用の袋入り商品を補充するとき、従来の方法では、手押しポンプを一旦抜き出し、ボトル本体の狭い口に詰め替え袋の口を合わせて不安定な状態で、長い時間手で支えながら詰め替えをしていた。
先行技術文献は、変型のじょうごを利用したポンプボトル用じょうごが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】 特開2012−82008号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
補充後、じょうごが不安定で、補充作業の間、手で支えていなければならなかった。
また、詰め替え用袋入り商品の中身を手でしごいて押し出し、全量詰め替えるには、大変時間と労力が必要であった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
じょうご(1)の下部にボトル本体(7)に固定するための、ネジ付きキャップ(2)を設け、じょうご(1)の上部に、一旦取り出した手押した手押しポンプ(5)を仮置きできるじょうご(1)の上部にキザミ(4)を設け、さらに上部に、詰め替え商品(6)の中身をしぼり出すための二重の取っ手(3)を設け、ボトル本体(7)に固定できることを特徴とするポンプボトル用のじょうご。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、じょうごの下部に、ボトル本体に合う、ネジ付きのキャップを設けてボトル本体に固定でき、手押しポンプも仮置きができ、なおかつ詰め替え商品の中身もしぼり出すことができるので、安定感と時間の短縮になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明の分解斜視図である。
図2】 本発明の斜視図である。
図3】 本発明の使用状態を示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
じょうご(1)の下部にボトル本体に合う、ネジ付きのキャップ(2)を設け、上部にキザミ(4)を設け、さらに上部に二重の取っ手(3)を設ける。
次に使い方を説明する。
補充するボトル本体(7)の口部にネジ付きのキャップ(2)を固定して、一旦取り出した手押しポンプ(5)を上部のキザミ(4)に仮置きし、詰め替え用袋入商品(6)を上に置き、中身を手でしぼりながら補充し、最後に上部の二重の取っ手(3)にはさみながら、中身を最後まできれいにしぼり出すことができる。
【符号の説明】
【0008】
1 じょうご
2 ネジ付キャップ
3 取っ手
4 キザミ
5 手押しポンプ
6 詰め替え商品
7 ボトル本体
図1
図2
図3