(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-140348(P2017-140348A)
(43)【公開日】2017年8月17日
(54)【発明の名称】多用途背中掻き
(51)【国際特許分類】
A61H 7/00 20060101AFI20170721BHJP
A61M 35/00 20060101ALI20170721BHJP
【FI】
A61H7/00 300B
A61M35/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2016-39393(P2016-39393)
(22)【出願日】2016年2月12日
(71)【出願人】
【識別番号】594049157
【氏名又は名称】古野 昭文
(72)【発明者】
【氏名】古野 昭文
【テーマコード(参考)】
4C100
4C167
【Fターム(参考)】
4C100AA07
4C100AA31
4C100BB01
4C100CA01
4C100DA05
4C100EA07
4C167AA62
4C167BB02
4C167BB19
4C167BB23
4C167CC01
4C167GG16
(57)【要約】
【課題】背中の薬ぬりとか、手の届かない場所の手入れは、頼む人がいない場合、他人に見られたくない場合等に、本当に困るものであります。背中掻きと同様に、挟み込んだ脱脂綿やガーゼ等に浸透させた薬やオイル塗りを提供する。
【解決手段】背中掻きの先に設けたスプリングを指で起こし、脱脂綿やガーゼ等(3)を挟めこみ、背中掻きと共用して脱脂綿やガーゼ等で、薬やオイル塗りすることを特徴とする。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
背中掻き(1)の先端に脱脂綿やガーゼ等を挟む(2)装置を設けた、背中掻き。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、一般に使用する背中掻きに、薬や保湿剤等を、塗る機能を加えた、多用途背中掻きに関するものである。
【0002】
従来、背中掻きだけの用途で販売、使用されている場合が多くみられる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
背中掻きを使用する場合は、虫刺され,できものを除き、乾燥肌が原因の場合も多く、唯掻くだけでなく、保湿オイルや薬を塗る事ができると便利であり、一人暮らしでは、届かないところに手当が出來る必要があります。
【課題を解決するための手段】
【0004】
背中掻きの先端に、脱脂綿やガーゼ等を挟む(2)を設ける。
本発明は、以上の構成よりなる多用途背中掻きである。
【発明の効果】
【0005】
背中掻きの先端に脱脂綿やガーゼ等を挟み、オイルや薬を一人でも届かない所に塗ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】本発明の脱脂綿やガーゼ等を挟む(2)を設けた多用途背中掻き斜視図である。
【
図2】本発明の背中掻き先端に脱脂綿やガーゼ等を挟む装置を付けた側面図である。
【
図3】本発明の脱脂綿やガーゼ等を挟んだ状態の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
背中掻きの先端にスプリングで、脱脂綿やガーゼ等を挟む(2)を設ける。スプリングを指で開いた空間に脱脂綿やガーゼ等を挟み使用する。
【符号の説明】
【0008】
1 背中掻き
2 脱脂綿やガーゼ等を挟む装置
3 脱脂綿やガーゼ等