特開2017-141572(P2017-141572A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-141572(P2017-141572A)
(43)【公開日】2017年8月17日
(54)【発明の名称】H型鋼柱の耐震補強構造
(51)【国際特許分類】
   E04G 23/02 20060101AFI20170721BHJP
【FI】
   E04G23/02 F
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-22333(P2016-22333)
(22)【出願日】2016年2月9日
(11)【特許番号】特許第5974314号(P5974314)
(45)【特許公報発行日】2016年8月23日
(71)【出願人】
【識別番号】593179783
【氏名又は名称】株式会社フジモト
(74)【代理人】
【識別番号】100119220
【弁理士】
【氏名又は名称】片寄 武彦
(74)【代理人】
【識別番号】100139103
【弁理士】
【氏名又は名称】小山 卓志
(74)【代理人】
【識別番号】100139114
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 貞嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100094787
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 健二
(72)【発明者】
【氏名】藤本 隆司
【テーマコード(参考)】
2E176
【Fターム(参考)】
2E176AA07
2E176BB29
(57)【要約】
【課題】構造が簡単で組み立て作業が容易で、固化剤との一体化を図り配筋量を減らすことが可能で、外周に配置する繊維シートの変形による損傷を無くすことが可能なH型鋼柱の耐震補強構造を提供することを目的とする。
【解決手段】水平断面が半円形の本体の上下に内側に水平に伸びる上下水平横補強リブと、前記上下水平補強リブ部間に左右垂直補強リブ部を有し、その一対を左右垂直補強リブ同士が接するように向き合わせて下部構造から立設するH型鋼柱の周囲に所定空隙をおいて上下方向に複数連設して配置される補強部材と、補強部材の外周に配置される繊維シートと、H型鋼柱と補強部材との間の空隙に充填される固化剤と、からなることを特徴とする。
【選択図】 図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
水平断面が半円形の本体の上下に内側に水平に伸びる上下水平横補強リブと、前記上下水平補強リブ部間に左右垂直補強リブ部を有し、その一対を左右垂直補強リブ同士が接するように向き合わせて下部構造から立設するH型鋼柱の周囲に所定空隙をおいて上下方向に複数連設して配置される補強部材と、
補強部材の外周に配置される繊維シートと、
H型鋼柱と補強部材との間の空隙に充填される固化剤と、
からなることを特徴とするH型鋼柱の耐震補強構造。
【請求項2】
上下補強リブに垂直に上方、下方に伸びる位置決め用爪を固定することを特徴とする請求項1に記載のH型鋼柱の耐震補強構造。
【請求項3】
前記左右垂直補強リブに複数の連結ボルト用孔を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載のH型鋼柱の耐震補強構造。
【請求項4】
前記上下水平補強リブに複数の軸方向筋挿通孔を形成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のH型鋼柱の耐震補強構造。
【請求項5】
上下方向に連設される一対の補強部材の垂直補強リブの接合部の位置が上下で90度異なることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のH型鋼柱の耐震補強構造。
【請求項6】
前記軸方向筋の下端が下部構造に固定されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のH型鋼柱の耐震補強構造。
【請求項7】
前記補強部材を金属製又は樹脂製とすることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のH型鋼柱の耐震補強構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、H型鋼柱の耐震補強構造に関する。
【0002】
従来、H型鋼柱の耐震補強構造として、対向する一対のフランジと、その対向間隔内に設けたウエブとによって断面形状をH型としたH型鋼柱の外周を矩形の鋼板で囲み、この矩形鋼板で囲んだ内側にグラウト材を充填するとともに上記グラウト材に軸方向筋を埋設し、上記ウエブに平行な面側に配置する軸方向筋の総合曲げ耐力を、フランジに平行な面側に配置する軸方向筋の総合曲げ耐力よりも強くして、補強柱の全方向における曲げ耐力を均等にしたH型鋼柱の補強構造が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−203199号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の耐震H型鋼柱の耐震補強構造は、矩形の囲い鋼板とグラウト剤との一体化が十分でないため、配筋量が増えるという問題と、囲い鋼板が矩形であるため囲い鋼板の外周に引張強度の増加と減衰性の向上のために配置する繊維シートが矩形の囲い鋼板の角部で変形により損傷を受けるという問題を有していた。
【0005】
本発明は、従来技術のもつ課題を解決する、構造が簡単で組み立て作業が容易で、固化剤との一体化を図り配筋量を減らすことが可能で、外周に配置する繊維シートの変形による損傷を無くすことが可能なH型鋼柱の耐震補強構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のH型鋼柱の耐震補強構造は、前記課題を解決するために、水平断面が半円形の本体の上下に内側に水平に伸びる上下水平横補強リブと、前記上下水平補強リブ部間に左右垂直補強リブ部を有し、その一対を左右垂直補強リブ同士が接するように向き合わせて下部構造から立設するH型鋼柱の周囲に所定空隙をおいて上下方向に複数連設して配置される補強部材と、補強部材の外周に配置される繊維シートと、H型鋼柱と補強部材との間の空隙に充填される固化剤と、からなることを特徴とする。
【0007】
また、本発明のH型鋼柱の耐震補強構造は、上下補強リブに垂直に上方、下方に伸びる位置決め用爪を固定することを特徴とする。
【0008】
また、本発明のH型鋼柱の耐震補強構造は、前記左右垂直補強リブに複数の連結ボルト用孔を形成することを特徴とする。
【0009】
また、本発明のH型鋼柱の耐震補強構造は、前記上下水平補強リブに複数の軸方向筋挿通孔を形成することを特徴とする。
【0010】
また、本発明のH型鋼柱の耐震補強構造は、上下方向に連設される一対の補強部材の垂直補強リブの接合部の位置が上下で90度異なることを特徴とする。
【0011】
また、本発明のH型鋼柱の耐震補強構造は、前記軸方向筋の下端が下部構造に固定されることを特徴とする。
【0012】
また、本発明のH型鋼柱の耐震補強構造は、前記補強部材を金属製又は樹脂製とすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
水平断面が半円形の本体の上下に内側に水平に伸びる上下水平横補強リブと、前記上下水平補強リブ部間に左右垂直補強リブ部を有し、その一対を左右垂直補強リブ同士が接するように向き合わせて下部構造から立設するH型鋼柱の周囲に所定空隙をおいて上下方向に複数連設して配置される補強部材と、補強部材の外周に配置される繊維シートと、H型鋼柱と補強部材との間の空隙に充填される固化剤と、からなることで、組み立て作業が容易で、円形に組み立てられた補強部材の外周に配置される繊維シートの変位による損傷を防止し、矩形の補強部材に比較して繊維シートの配置量を減少することが可能で、補強部材の上下水平補強リブと垂直補強リブが固化剤との一体化を促進し、補強筋の配筋量を減らすことが可能なH型鋼柱の耐震補強構造を提供することが可能となる。
上下補強リブに垂直に上方、下方に伸びる位置決め用爪を固定することで、補強部材を上方向に連設する際の位置決め精度を向上することが可能となる。
左右垂直補強リブに複数の連結ボルト用孔を形成することで、一対の補強部材の向かい合わせ連結が容易に実施することが可能になる。
上下水平補強リブに複数の軸方向筋挿通孔を形成することで、軸方向筋を正確に位置決めして配筋摺ることが可能になる。
上下方向に連設される一対の補強部材の垂直補強リブの接合部の位置が上下で90度異なることで、上下方向に連設される補強部材の垂直補強リブ同士の接合部の位置が直線状に整列しないので曲げ耐力を向上することが可能となる。
軸方向筋の下端が下部構造に固定されることで、軸方向筋の補強効果を向上することが可能となる。
補強部材を金属製又は樹脂製とすることで、容易に入手可能な材料で形成できるのでコスト的に低価格の耐震補強構造とすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の実施形態を示す図である。
図2】本発明の実施形態を示す図である。
図3】本発明の実施形態を示す図である。
図4】本発明の実施形態を示す図である。
図5】本発明の実施形態を示す図である。
図6】本発明の実施形態を示す図である。
図7】本発明の実施形態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の実施形態を図により説明する。図1は、H型鋼柱の耐震補強構造に用いる補強部材1の上面図であり、図2は、補強部材1の正面図である。
【0016】
補強部材1は、鋼等の金属や強化樹脂等の樹脂で形成される。補強部材1は、半円形の本体2の上下に水平に前方に伸びる上水平補強リブ3と下水平補強リブ4が形成される。上下水平補強リブ3、4と本体2の端部を連結する左右の垂直補強リブ5が形成される。
【0017】
上下の水平補強リブ3、4には、位置決め用爪6が垂直に上方、下方に伸びるように固定される。上下の水平補強リブ3、4には、軸方向筋挿通孔7が複数形成される。左右の垂直補強リブ5、5には、連結ボルト用孔8が複数形成される。
【0018】
図3は、下部構造13から立設するH型鋼柱9の外周に所定間隙を開けて、1対の補強部材1、1を互いの左右の垂直補強リブ5、5が接するように配置し、垂直補強リブ5に形成した連結ボルト用孔8に連結ボルト10を挿通して固定した状態を示す図である。1対の半円形の補強部材1、1を向かい合わせに連結することにより外周が円形の補強部が形成される。
【0019】
図4は、床や基礎等の下部構造13に下端部を固定されて立設するH型鋼柱9の外周に向かい合わせに連結した一対の補強部材1、1を上方向に順次連設する状態を示す図である。上下に位置する補強部材1、1の垂直補強リブ5、5の接合面の位置が90度異なるように接合する。上下に位置する補強部材1、1の垂直補強リブ5、5の接合面が直線状に整列すると曲げモーメントに対して弱点になることを防ぐためである。
【0020】
補強部材1の上下水平補強リブ3、4に形成される軸方向筋挿通孔7に挿入される軸方向筋11の下端部は下部構造13に固定される。軸方向筋11の下端を下部構造13に固定することにより、軸方向筋11の補強効果が向上する。
【0021】
図5は、H型鋼柱9の外周に順次上方向に連設される補強部材1の上下の連結構成の一実施形態を示す図である。この実施形態では、補強部材1の上下水平補強リブ3、4の軸方向筋挿通孔7に挿入される軸方向筋11を螺旋筋とし、螺旋筋からなる軸方向筋11にナット12を嵌挿配置しておき、上下方向に連設された補強部材1の上下水平補強リブ3、4を挟んだ状態でナット12を締め付けることにより上下の補強部材1を固定する。上下の水平補強リブ3、4に連結ボルト用孔を形成しておき、連結ボルトで固定しても良い。
【0022】
図6は、下部構造13から立設するH型鋼柱9の補強対象に補強部材1の連設配置が終了した後、補強部材1の外周に繊維シート14を接着剤を介して配置する。補強部材1の外周に配置される繊維シート14は、補強されたH型鋼柱1の引張強度を向上させると共に、地震エネルギーを減衰する機能を有する。
【0023】
図7は、円形の補強部材と矩形の補強部材の外周部の長さを比較するための図である。矩形の補強部材を1辺の長さLが0.7mの正方形とすると、内部の表面積は、0.49m2になる。円形の補強部材の内部面積が矩形の補強部材と同じにするための直径Rは、π(R/2)2=0.49となる。前記式から、矩形の補強部材の内部面積と円形の補強部材の内部面積を同じにする円形補強部材の直径Rは、0.78mとなる。円形の補強部材の円周の長さはπRであるから24.6mになる。一方、矩形の補強部材の外周の長さは、0.7×4で2.8mになる。
【0024】
前記円形補強部材と矩形の補強部材との対比から外周に繊維シート14を配置する場合について対比する。矩形の補強部材の外周に繊維シート14を配置した場合、小さい変位でも矩形の補強部材の角部に大きな引張力が作用し繊維シート14が破損するケースが多い。一方、円形の補強部材の場合、変位に対して偏った引張力が作用することがないので繊維シート14が損傷することが少ない。
【0025】
同じ内部面積の場合の円形の補強部材の円周の長さと矩形の補強部材の外周の長さから、円形の補強部材の外周に繊維シートを配置する方が、矩形の補強部材の外周に比較して少なくて済むのでコスト的に有利である。
【0026】
補強部材1の外周への繊維シート14の配置が終了すると、H型鋼柱9と補強部材1との間の空隙にセメントモルタル等の固化剤を充填する。固化剤が固化し、H型鋼柱9と補強部材3は固化剤により一体化される。補強部材1の上下水平補強リブ3、4と垂直補強リブ5、5が固化剤が充填する側に位置しているので補強部材1と固化剤との一体化を促進し、補強効果を増強する。その結果、補強鉄筋の配筋量を減らすことが可能となりコスト的に有利な耐震補強構造となる。
【0027】
以上のように、本発明のH型鋼柱の耐震補強構造によれば、組み立て作業が容易で、円形に組み立てられた補強部材1の外周に配置される繊維シート14の変位による損傷を防止し、矩形の補強部材に比較して繊維シート14の配置量を減少することが可能で、補強部材1の上下水平補強リブ3,4と垂直補強リブ5,5が固化剤との一体化を促進し、補強筋の配筋量を減らすことが可能なH型鋼柱9の耐震補強構造を提供することが可能となる。
【符号の説明】
【0028】
1:補強部材、2:本体、3:上水平補強リブ、4:下水平補強リブ、5:垂直補強リブ、6:位置決め用爪、7:軸方向筋挿通孔、8:連結ボルト用孔、9:H型鋼柱、10:連結ボルト、11:軸方向筋、12:ナット、13:下部構造、14:繊維シート
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【手続補正書】
【提出日】2016年3月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】
図7は、円形の補強部材と矩形の補強部材の外周部の長さを比較するための図である。矩形の補強部材を1辺の長さLが0.7mの正方形とすると、内部の表面積は、0.49m2になる。円形の補強部材の内部面積が矩形の補強部材と同じにするための直径Rは、π(R/2)2=0.49となる。前記式から、矩形の補強部材の内部面積と円形の補強部材の内部面積を同じにする円形補強部材の直径Rは、0.78mとなる。円形の補強部材の円周の長さはπRであるから2.449mになる。一方、矩形の補強部材の外周の長さは、0.7×4で2.8mになる。
【手続補正書】
【提出日】2016年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
水平断面が半円形の本体の上下に内側に水平に伸び軸方向筋挿通孔を複数形成した上下水平補強リブと、前記上下水平補強リブ部間に複数の連結ボルト用孔を形成した左右垂直補強リブ部を有し、その一対を左右垂直補強リブ同士が接するように向き合わせて下部構造から立設するH型鋼柱の周囲に所定空隙をおいて上下方向に複数連設して配置される補強部材と、
下端を下部構造に固定され上下水平補強リブに形成した軸方向筋挿通孔に挿入される螺旋筋からなる軸方向筋と、
前記軸方向筋の上下水平補強リブの接合部に螺着されるナットと、
補強部材の外周に配置される繊維シートと、
H型鋼柱と補強部材との間の空隙に充填される固化剤と、
からなることを特徴とするH型鋼柱の耐震補強構造。
【請求項2】
上下補強リブに垂直に上方、下方に伸びる位置決め用爪を固定することを特徴とする請求項1に記載のH型鋼柱の耐震補強構造。
【請求項3】
上下方向に連設される一対の補強部材の垂直補強リブの接合部の位置が上下で90度異なることを特徴とする請求項1又は2に記載のH型鋼柱の耐震補強構造。
【請求項4】
前記補強部材を金属製又は樹脂製とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のH型鋼柱の耐震補強構造。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
本発明のH型鋼柱の耐震補強構造は、前記課題を解決するために、水平断面が半円形の本体の上下に内側に水平に伸び軸方向筋挿通孔を複数形成した上下水平補強リブと、前記上下水平補強リブ部間に複数の連結ボルト用孔を形成した左右垂直補強リブ部を有し、その一対を左右垂直補強リブ同士が接するように向き合わせて下部構造から立設するH型鋼柱の周囲に所定空隙をおいて上下方向に複数連設して配置される補強部材と、下端を下部構造に固定され上下水平補強リブに形成した軸方向筋挿通孔に挿入される螺旋筋からなる軸方向筋と、前記軸方向筋の上下水平補強リブの接合部に螺着されるナットと、補強部材の外周に配置される繊維シートと、H型鋼柱と補強部材との間の空隙に充填される固化剤と、からなることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【補正の内容】