特開2017-150118(P2017-150118A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2017150118-衣服 図000003
  • 特開2017150118-衣服 図000004
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-150118(P2017-150118A)
(43)【公開日】2017年8月31日
(54)【発明の名称】衣服
(51)【国際特許分類】
   A41D 15/04 20060101AFI20170804BHJP
【FI】
   A41D15/04 A
   A41D15/04 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2016-46259(P2016-46259)
(22)【出願日】2016年2月23日
(71)【出願人】
【識別番号】516072258
【氏名又は名称】清水 錬
(72)【発明者】
【氏名】清水 錬
(57)【要約】      (修正有)
【課題】成長してサイズが合わなくなり、着れなくなってしまった場合や、デザインに飽きが来てしまった場合に、別のプロダクトとして再使用できる衣服を提供する。
【解決手段】衣服にあらかじめ、ぬいぐるみや子供服などの型紙をプリントすることで、切り取り縫い合わせれば簡単にリメイクし別のプロダクトとして再使用することができ、たとえば、シャツ1にテディベアの型紙2をプリントしたり、シャツにバッグの型紙をプリントしたり、シャツに子供服の型紙をプリントした衣服。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
リメイクして別のプロダクトとして再使用することを前提として、あらかじめ型紙をプリントした衣服。
【請求項2】
前記衣服は、シャツにテディベアの型紙をプリントしたことを特徴とする請求項1記載の衣服。
【請求項3】
シャツにバッグの型紙をプリントしたことを特徴とする請求項1記載の衣服。
【請求項4】
シャツに子供服の型紙をプリントしたことを特徴とする請求項1記載の衣服。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、衣服製造のプリントに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の衣服のプリントは、基本的に表面の見た目に変化を加えるために施されたものである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、以上の技術によれば、体が成長しその衣服を着ることができなくなった場合、廃棄するしかなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以上の課題を解決するために、第一発明は、シャツにぬいぐるみの型紙をプリントしたことを特徴とする衣服である。
また、第二発明は、シャツにバッグの型紙をプリントしたことを特徴とする衣服である。
【発明の効果】
【0005】
第一発明、または第二発明によれば、シャツに型紙をプリントしたことで、切り取り縫い合わせれば、別のプロダクトとして使用することができ、廃棄するしかなかった衣服を簡単に別のプロダクトとして再利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】この発明の一実施形態を示す正面図である
図2】この発明の一実施形態を切り取り縫い合わせたものの正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
シャツの本体1は布製であり、この本体1の片面には、型紙2がプリントされている。この発明の一実施形態を切り取り縫い合わせたものを、図2に示す。
【0008】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、プリントされた型紙を切り取り縫い合わせることで、別プロダクトとして再利用できる。したがって廃棄しなくて済む。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、プリントされた型紙はテディベアであったが、他の実施形態では、バッグや子供服の型紙がプリントされたものでも良い。
【符号の説明】
【0009】
1 シャツ本体 2型紙(プリント)
3 型紙を縫い合わせたもの
図1
図2