特開2017-15241(P2017-15241A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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▶ 有満 正治の特許一覧

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  • 特開2017015241-防虫カバーのクリップ 図000003
  • 特開2017015241-防虫カバーのクリップ 図000004
  • 特開2017015241-防虫カバーのクリップ 図000005
  • 特開2017015241-防虫カバーのクリップ 図000006
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-15241(P2017-15241A)
(43)【公開日】2017年1月19日
(54)【発明の名称】防虫カバーのクリップ
(51)【国際特許分類】
   F16B 2/20 20060101AFI20161222BHJP
【FI】
   F16B2/20
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2015-234072(P2015-234072)
(22)【出願日】2015年11月11日
【基礎とした実用新案登録】実用新案登録第3200160号
【原出願日】2015年7月1日
(71)【出願人】
【識別番号】597136364
【氏名又は名称】有満 正治
(72)【発明者】
【氏名】有満 正治
【テーマコード(参考)】
3J022
【Fターム(参考)】
3J022FA01
3J022FA05
(57)【要約】      (修正有)
【課題】洋服の防虫カバーにおいて最上部の開口部と、フック周りを隙間なく閉じることの出来るクリップを提供する。
【解決手段】防虫カバー最上部の開口部とハンガーフック周りをクリップで挟み閉じる。クリップは、バネ3のある支点4を設け、左右のクリップはハンガーフックを挟むための巾を拡げ、内面は付け根より先端近くまでブラシ5を設け、先端を挟み合わす構造からなる。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
バネのある支点を設け、左右のクリップはハンガーフックを挟むための巾を拡げ、内面は付け根より先端近くまでブラシを設け、先端を挟み合わす構造からなるクリップ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は合成樹脂又は金属系の素材からなるクリップに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の防虫カバー「以下(カバー)という」には、洋服を出し入れする開口部とハンガーフック「以下(フック)という」を出し入れする開口部と二つの開口部がある。
【発明の概要】
【発明を解決しようとする課題】
【0003】
カバーはフックを出し入れする開口部を隙間なく閉じることが出来なければ虫はちょっとした隙間よりカバー内に侵入する。
従来のカバーはフック周りを隙間なく閉じれる構造になっていないので、虫はカバー内に侵入し洋服は虫に食われるという問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は図2のごとく、バネのある支点を設け、左右のクリップはハンガーフックを挟むための巾を拡げ、内面は付け根より先端近くまでブラシを設け、先端を挟み合わす構造からなるクリップ。を提供することで上記課題を解決するものである。
【発明の効果】
【0005】
本発明に係るクリップは摘みを摘まんで開いた左右のクリップでカバーとフックと先端部を同時に挟み、摘みを摘ままない限り開くことはなく、簡単な作業で安定した開閉の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 本発明に係るクリップの斜視図である。
図2】 本発明に係るクリップの平面図である。
図3】 フックに斜めに添うブラシの断面図である。
図4】 カバー最上部の開口部とフックをクリップで留めた正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図2に示すようにバネのある支点を設け、同じくフックを挟むための左右のクリップの巾を拡げ、内面はブラシを設けカバー最上部及びフック周りを隙間なく閉じる。
【0008】
図3が示すように、ブラシはフックに対し斜めに添わせる。
【0009】
図4が示すように、クリップはカバー最上部の開口部とフック周り及び先端部を隙間なく挟むことが出来る。
【0010】
クリップ左右内面のブラシの替りにウレタンフォームを設けることもできる。
【符号の説明】
【0011】
1 クリップ
2 摘み
3 バネ
4 支点
5 ブラシ
6 ハンガーフック
7 防虫カバー
図1
図2
図3
図4