特開2017-180004IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

発熱パネルに蓄熱体を組み合わせた蓄熱床構造

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】温水パイプ5が収容された床暖房パネル4に蓄熱マット2を組み合わせた蓄熱床構造において、床暖房パネル4から蓄熱マット2への熱伝達効率が高く、施工性に優れ、かつ、歩行者に歩行中の違和感を生じさせないようにする。
【解決手段】床下地1の上に蓄熱マット2が載置され、木質板材3と、温水パイプ5が収容された板状の床暖房パネル4とが、その記載順に積層状態で施工されている。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1のものでは、発熱体と制振遮音板との間に合成樹脂発泡シートが施工されている。しかしながら、当該構造は、制振遮音効果を主たる狙いとしていることから、合成樹脂発泡シートとしては、熱伝導率が小さく、発熱体の熱を制振遮音板に十分に伝えることが難しい。同様に、発熱体と制振遮音板との間に合成樹脂発泡シートが介在しているため、制振遮音板に蓄積された熱が表面床材に伝わりにくい。すなわち、制振遮音板の蓄熱性能が十分に発揮されないという問題がある。 さらに、合成樹脂発泡シートは、軟質材であるため、硬質材を使用する場合と比較して施工不備によるフローリング材の不陸が発生しやすい。また、歩行時の床材の沈み込みにより、歩行者に歩行中の違和感が生じる場合がある。 本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもので、その目的は、発熱部を有する床材に蓄熱体を組み合わせた蓄熱床構造において、床材から蓄熱体への熱伝達効率が高く、施工性に優れ、かつ、歩行者に歩行中の違和感を生じさせないようにすることにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達成するために、この発明では、床下地上に蓄熱体と、木質板材と、発熱部が収容された板状の床材とを、その記載順で積層状態に施工するようにした。これにより、床材の発熱部の熱が蓄熱体に伝わりやすくなる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、蓄熱体、木質板材及び床材が積層状態になるように施工したことにより、床材と蓄熱体との間における熱伝導効率が上がるとともに、蓄熱床構造の施工性を高めることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の蓄熱床構造の断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 床下地   2 蓄熱マット(蓄熱体)   3 木質板材   4 床材(床暖房パネル)   5 温水パイプ(発熱部)

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