(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-18550(P2017-18550A)
(43)【公開日】2017年1月26日
(54)【発明の名称】ゴルフの打球をライトで示す機器
(51)【国際特許分類】
A63B 57/00 20150101AFI20170105BHJP
A63B 102/32 20150101ALN20170105BHJP
【FI】
A63B57/00
A63B102:32
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2015-149024(P2015-149024)
(22)【出願日】2015年7月9日
(71)【出願人】
【識別番号】515207086
【氏名又は名称】崔 誠太
(72)【発明者】
【氏名】崔 誠太
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ゴルフ場や練習場においてプレイヤーの打球がどこに到達したのかを表示可能な機器の提供。
【解決手段】LEDライト2の下に動体センサー3を東西南北の4方向に取り付けて、打球からガードするための金属枠1で覆い、この本体を中心に所定距離の範囲をセンサーで感知させ、LEDライトの点滅等により表示する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明は、ゴルフ場、ゴルフ練習場においてプレイヤーがターゲットとするピンをライトをつけて自分の打球の行方を差し示すものである。
センサー、LEDライトを金属でおおい障害物を避け強固にして固定するものである。
【請求項2】
本発明において全体の長さは、例えば、50Y、40Yの距離の短いターゲットとして設置する場合、プレイヤーの打球のはね返りのため短く調整し、長い距離、例えば、100Y以上などは、その都度そのゴルフ場の条件によって変えるものとする。
【請求項3】
本発明において、センサー、LEDライトを使用するにあたって、電源を確保という観点から、屋内から電線を引く方法以外に、本発明の機器から電線を安全な打球の当たらない場所にソーラーパネルを設置して電源を確保するやり方。又電池を内蔵してより設置をやりやすくする事も可能である。
【請求項4】
本発明において、ゴルフというスポーツのゲーム性を向上する上で、この機器を、プレイヤーのターゲットのピンと見立て中心として、より近く寄った時、右側に着地した時、左側に着地した時、又は当たった時など、LEDライトの点滅やイルミネーション、音声で知らせるなど無限に広がり楽しいものにできる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフ練習場でプレイヤーが練習を楽しく効率良くするものである。
【背景技術】
【0002】
従来のゴルフ練習場では、距離に応じて打球の行方を明確に示すものがなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
広い練習場において、プレイヤーが目標とする地点は、ピンを置いたものや、ボードに数字で実数の距離を示したものを置いているだけだった。昼間においては、近距離はわかるが、個人差はあるが遠い距離においては、自分の打球の行方がわからず、まして夜間においては、各ゴルフ練習場の照明が完備はしているが明確に自分の打球の最終到着点を確認する事が難しい所が多い。夜間の練習を避ける人も多く、ゴルフ場の経営にも影響していた。
【課題を解決するための手段】
【0004】
LEDライト2の下に動体センサ3を付けたものを、金属枠1で覆ってゴルフボールの打撃から守り、全体の長さはそれぞれゴルフ練習場において決める。
【発明の効果】
【0005】
これにより、ゴルフのゲーム性であるピンに寄せるという事が明確になり、練習し安くなるばかりでなく励みにもなり楽しくなる。
特に夜間においてLEDライトで自分の打球の行方を知らせてくれるのは、夜間しか練習できない人々にとって好都合である。景観としても、距離を表すボードと並用しても映える。ゴルフ場の運営としてもいい影響があるし、娯楽性もある。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)LEDライト2の下に台座を敷きその下にセンサー3を東西南北に付ける。電源の ために、電線4を付ける。電源については、屋内から引き込むか、ソーラーパネル も可能であり、電池なども対応できる。
(ロ)金属枠1の中に(イ)を通し固定する。取り外し、メンテナンスのためには、上蓋 6をネジ7で取り外す。金属枠については、ゴルフボールの衝撃に耐えうる素材に する。
【符号の説明】
【0008】
1 金属枠
2 LEDライト
3 センサー
4 電線
5 台座
6 上蓋
7 上蓋取り外しネジ部分