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特開2017-191513プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-191513(P2017-191513A)
(43)【公開日】2017年10月19日
(54)【発明の名称】プログラム、情報処理方法及び情報処理装置
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/00 20120101AFI20170922BHJP
   G06F 13/00 20060101ALI20170922BHJP
【FI】
   G06Q50/00 300
   G06F13/00 650A
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】22
(21)【出願番号】特願2016-81475(P2016-81475)
(22)【出願日】2016年4月14日
(71)【出願人】
【識別番号】302064762
【氏名又は名称】株式会社日本総合研究所
(74)【代理人】
【識別番号】100114557
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 英仁
(74)【代理人】
【識別番号】100078868
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 登夫
(72)【発明者】
【氏名】本手 陽一
【テーマコード(参考)】
5B084
5L049
【Fターム(参考)】
5B084AA01
5B084AA14
5B084AB06
5B084AB11
5B084AB35
5B084BB15
5B084CB07
5B084CB22
5B084CD22
5B084EA16
5B084EA33
5B084EA47
5L049CC11
(57)【要約】
【課題】クレジットカードの決済情報をSNSでのコミュニケーションツールとして利用可能なプログラム、情報処理方法及び情報処理装置を提供すること。
【解決手段】プログラムPは、コンピュータ1に、ユーザのクレジットカードに係る決済情報を取得し、前記決済情報と関連した関連情報を、インターネットNを介して収集し、前記決済情報及び関連情報に基づき、ソーシャルネットワークに投稿する投稿情報を生成し、生成した前記投稿情報をソーシャルネットワーク上に出力した後に、前記投稿情報に対する他のユーザからの返信情報を取得し、取得した前記返信情報を、前記投稿情報又は決済情報と共に表示部14に表示する処理を実行させることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンピュータに、
ユーザのクレジットカードに係る決済情報を取得し、
前記決済情報と関連した関連情報を、インターネットを介して収集し、
前記決済情報及び関連情報に基づき、ソーシャルネットワークに投稿する投稿情報を生成し、
生成した前記投稿情報をソーシャルネットワーク上に出力した後に、前記投稿情報に対する他のユーザからの返信情報を取得し、
取得した前記返信情報を、前記投稿情報又は決済情報と共に表示部に表示する
処理を実行させることを特徴とするプログラム。
【請求項2】
前記投稿情報は、入力部を介して入力された前記決済情報に対するコメント又は画像を含み、
前記返信情報は、前記投稿情報に対して他のユーザから投稿されたコメント又は画像を含む
ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記返信情報は、前記投稿情報に対する他のユーザからの評価情報を含む
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記決済情報と類似性を有する決済情報に係る他のユーザの情報を検索する処理を、前記決済情報を記憶した情報処理装置に要求し、
前記情報処理装置から検索結果を取得し、
取得した前記検索結果を、前記投稿情報と共に前記表示部に表示する
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記決済情報に係る商品又はサービスと類似する商品又はサービスを提供するクレジットカードの加盟店の広告情報を取得し、
取得した前記広告情報を、前記投稿情報と共に前記表示部に表示する
ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のプログラム。
【請求項6】
コンピュータを用いた情報処理方法であって、
ユーザのクレジットカードに係る決済情報を取得し、
前記決済情報と関連した関連情報を、インターネットを介して収集し、
前記決済情報及び関連情報に基づき、ソーシャルネットワークに投稿する投稿情報を生成し、
生成した前記投稿情報をソーシャルネットワーク上に出力し、
前記投稿情報に対する他のユーザからの返信情報を取得し、
取得した前記返信情報を、前記投稿情報と共に表示部に表示する
処理を実行させることを特徴とする情報処理方法。
【請求項7】
ユーザのクレジットカードに係る決済情報を記憶する記憶部と、
ユーザの情報処理端末から、該情報処理端末がソーシャルネットワークに投稿する投稿情報の送信要求を受信する受信部と、
該受信部が前記送信要求を受信した場合に、前記決済情報と関連した関連情報を、インターネットを介して収集する収集部と、
前記決済情報及び関連情報に基づき、前記投稿情報を生成する生成部と、
該生成部が生成した前記投稿情報を前記情報処理端末に送信する送信部と、
前記情報処理端末がソーシャルネットワーク上に出力した前記投稿情報に対する他のユーザからの返信情報を取得する取得部と
を備え、
前記記憶部は、前記投稿情報及び返信情報を前記決済情報と対応付けて記憶する
ことを特徴とする情報処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理方法及び情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
複数のユーザがネットワーク上のコミュニティーにおいて交流を行うSNS(Social Networking Service)が発達している。SNSの発達に伴い、SNSを利用した様々な技術が開発されている。
【0003】
特許文献1では、SNSを介してユーザの購買活動を促進可能な購買行動促進装置等が開示されている。特許文献1によれば、購買行動促進装置はユーザと特定の関係がある他のユーザがSNSに投稿した商品又はサービスに関する投稿情報を、当該商品又はサービスを購入した店舗等の位置情報と対応付けて記憶し、当該投稿情報及び位置情報をユーザが所持するスマートフォン等の端末装置に送信する。ユーザの端末装置は、地図画像上に店舗等の位置を表示すると共に、他のユーザが投稿した投稿情報を併せて表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2014−142837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1ではSNSへの投稿情報を地図画像にリンクさせて表示するのみで、ユーザの購買活動に係る情報をSNSにおけるユーザ同士のコミュニケーションに利用していない。
【0006】
本発明は斯かる事情によりなされたものであって、その目的とするところは、クレジットカードの決済情報をSNSでのコミュニケーションツールとして利用可能なプログラム、情報処理方法及び情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るプログラムは、コンピュータに、ユーザのクレジットカードに係る決済情報を取得し、前記決済情報と関連した関連情報を、インターネットを介して収集し、前記決済情報及び関連情報に基づき、ソーシャルネットワークに投稿する投稿情報を生成し、生成した前記投稿情報をソーシャルネットワーク上に出力した後に、前記投稿情報に対する他のユーザからの返信情報を取得し、取得した前記返信情報を、前記投稿情報又は決済情報と共に表示部に表示する処理を実行させることを特徴とする。
【0008】
本発明に係るプログラムは、前記投稿情報は、入力部を介して入力された前記決済情報に対するコメント又は画像を含み、前記返信情報は、前記投稿情報に対して他のユーザから投稿されたコメント又は画像を含むことを特徴とする。
【0009】
本発明に係るプログラムは、前記返信情報は、前記投稿情報に対する他のユーザからの評価情報を含むことを特徴とする。
【0010】
本発明に係るプログラムは、前記決済情報と類似性を有する決済情報に係る他のユーザの情報を検索する処理を、前記決済情報を記憶した情報処理装置に要求し、前記情報処理装置から検索結果を取得し、取得した前記検索結果を、前記投稿情報と共に前記表示部に表示することを特徴とする。
【0011】
本発明に係るプログラムは、前記決済情報に係る商品又はサービスと類似する商品又はサービスを提供するクレジットカードの加盟店の広告情報を取得し、取得した前記広告情報を、前記投稿情報と共に前記表示部に表示することを特徴とする。
【0012】
本発明に係る情報処理方法は、コンピュータを用いた情報処理方法であって、ユーザのクレジットカードに係る決済情報を取得し、前記決済情報と関連した関連情報を、インターネットを介して収集し、前記決済情報及び関連情報に基づき、ソーシャルネットワークに投稿する投稿情報を生成し、生成した前記投稿情報をソーシャルネットワーク上に出力し、前記投稿情報に対する他のユーザからの返信情報を取得し、取得した前記返信情報を、前記投稿情報と共に表示部に表示する処理を実行させることを特徴とする。
【0013】
本発明に係る情報処理装置は、ユーザのクレジットカードに係る決済情報を記憶する記憶部と、ユーザの情報処理端末から、該情報処理端末がソーシャルネットワークに投稿する投稿情報の送信要求を受信する受信部と、該受信部が前記送信要求を受信した場合に、前記決済情報と関連した関連情報を、インターネットを介して収集する収集部と、前記決済情報及び関連情報に基づき、前記投稿情報を生成する生成部と、該生成部が生成した前記投稿情報を前記情報処理端末に送信する送信部と、前記情報処理端末がソーシャルネットワーク上に出力した前記投稿情報に対する他のユーザからの返信情報を取得する取得部とを備え、前記記憶部は、前記投稿情報及び返信情報を前記決済情報と対応付けて記憶することを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、クレジットカードの決済情報をSNSでのコミュニケーションツールとして利用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】情報処理システムの構成例を示す模式図である。
図2】個人DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
図3】決済DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
図4】選択画面の一例を示す説明図である。
図5】投稿画面の一例を示す説明図である。
図6】SNS画面の一例を示す説明図である。
図7】投稿済みの投稿画面の一例を示す説明図である。
図8】端末の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図9】実施の形態2に係る投稿済みの投稿画面の一例を示す説明図である。
図10】実施の形態2に係る投稿済みの投稿画面の他例を示す説明図である。
図11】実施の形態2に係る端末の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図12】実施の形態3に係る情報処理システムの構成例を示す模式図である。
図13】実施の形態3に係る広告DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
図14】実施の形態3に係る投稿済みの投稿画面の一例を示す説明図である。
図15】実施の形態3に係る端末の処理手順の一例を示すフローチャートである。
図16】実施の形態4に係る情報処理システムの構成例を示す模式図である。
図17】実施の形態4に係る投稿DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
図18】実施の形態4に係るブラウザ画面の一例を示す説明図である。
図19】実施の形態4に係るブラウザ画面の一例を示す説明図である。
図20】実施の形態4に係るサーバの処理手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
本実施の形態では、ユーザのクレジットカードに係る決済情報を利用してSNSへの投稿を行う情報処理システムを一例に説明を行う。図1は、情報処理システムの構成例を示す模式図である。情報処理システムは、情報処理端末1、情報処理装置2、及びSNSサーバ3、3、3…を含む。各装置はネットワークNを介して相互に通信接続されている。ネットワークNは、例えばインターネットである。
【0017】
情報処理端末1は、各ユーザが所持している情報処理端末である。情報処理端末1は例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態において情報処理端末1はスマートフォンであるものとし、以下では簡潔のため端末1と読み替える。端末1は、情報処理装置2からユーザのクレジットカードに係る決済情報をダウンロードする。また、端末1はダウンロードした決済情報に基づいてSNSに投稿する投稿情報を生成し、SNSに投稿する処理を行う。
【0018】
情報処理装置2は、種々の情報を記憶すると共に、ネットワークNを介した情報の送受信を行う情報処理装置である。情報処理装置2は、例えばサーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態において情報処理装置2はサーバコンピュータであるものとし、サーバ2と読み替える。サーバ2は、ユーザのクレジットカードに係る決済処理を行い、各ユーザの端末1にクレジットカードの決済情報を送信する。
【0019】
SNSサーバ3は、SNSの管理、運営に係る情報処理を行うためのサーバ装置である。SNSサーバ3は、各ユーザから投稿されたコメント、画像等の投稿情報を記憶し、各ユーザの端末1に投稿情報を配信する。
【0020】
端末1は、制御部11、記憶部12、通信部13、表示部14、入力部15、撮像部16を含む。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro-Processing Unit)等の演算処理装置を含む。制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラムPを読み出して実行することにより、端末1に係る種々の情報処理又は制御処理等を行う。
【0021】
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含む。記憶部12は、制御部11が本実施の形態に係る処理を実行するために必要なプログラムP又はデータ等を記憶している。また、記憶部12は、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。なお、プログラムPは予め端末1にインストールされたものであっても、ネットワークNを介してインストールされたものであってもよい。また、記憶部12は個人DB121を記憶している。個人DB121は、ユーザのクレジットカードの決済情報と、該決済情報に基づいてSNSに投稿した投稿情報とを対応付けて記憶している。
【0022】
通信部13は、例えばアンテナ及び通信処理を実行するために必要な処理回路等を含む。より詳しくは、例えば携帯電話網等により通信を行う。
【0023】
表示部14は、例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画面を有し、制御部11から与えられた画像を表示する。
【0024】
入力部15は例えば、表示部14に設けられたタッチパネル又は押下式のボタン等である。入力部15は、ユーザによる操作入力を受け付ける。入力部15は、ユーザによりなされた操作内容を制御部11に通知する。
【0025】
撮像部16は、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラ等を含み、画像の撮像を行う。撮像された画像は図示しない画像処理回路によって処理され、記憶部12に記憶される。
【0026】
なお、本実施の形態において端末1は上記の構成に限られず、例えば音声の入出力を行うマイク及びスピーカ等を含んでもよい。
【0027】
サーバ2は、制御部21、記憶部22、通信部23、大容量記憶装置24を含む。
制御部21は、CPU又はMPU等の演算処理装置を含む。制御部21は、記憶部22に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、サーバ2に係る種々の情報処理又は制御処理等を行う。
記憶部22は、例えばRAM、ROM等のメモリ素子を含む。記憶部22は、制御部21が処理を実行するために必要なプログラム又はデータ等を記憶している。また、記憶部22は、制御部21が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部23は、例えば通信に関する処理を行うための処理回路等を含み、ネットワークNを介して端末1等と情報の送受信を行う。
【0028】
大容量記憶装置24は、例えばハードディスク等を含む大容量の記憶装置である。大容量記憶装置24は、決済DB241を記憶している。決済DB241は、各ユーザのクレジットカードに係る決済情報を記憶している。
なお、本実施の形態において記憶部22及び大容量記憶装置24は一体の記憶装置として構成されていてもよい。また、大容量記憶装置24は複数の記憶装置により構成されていてもよい。また、大容量記憶装置24はサーバ2に接続された外部記憶装置であってもよい。
【0029】
なお、本実施の形態においてサーバ2は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、サーバ2に係る情報を表示する表示部、可搬型記憶媒体に記憶された情報を読み取る読取部等を含んでもよい。
【0030】
図2は、個人DB121のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。個人DB121は、決済ID列、決済情報列、投稿ID列、投稿日時列、投稿画面列、コメント列、画像列、返信ID列、返信日時列、返信者列、返信コメント列、返信画像列、評価列を含む。決済ID列は、クレジットカードの決済情報を、クレジットカード利用機会毎に識別するためのIDである。決済情報列は、決済IDと対応付けて、サーバ2から受信したクレジットカードの決済情報を記憶している。詳しくは図3で示す決済DB241において説明するが、決済情報はユーザのクレジットカードのカード番号、利用日時、支払金額等を含む。投稿ID列は、決済IDと対応付けて、各決済情報に基づいてSNSに投稿された投稿情報を識別するための投稿IDを記憶している。投稿日時列は、投稿IDと対応付けて、投稿情報を投稿した日時を記憶している。投稿画面列は、投稿IDと対応付けて、後述する投稿画面に係るデータを記憶している。コメント列は、投稿IDと対応付けて、投稿情報に含まれるコメントを記憶している。画像列は、投稿IDと対応付けて、投稿情報に含まれる画像を記憶している。
【0031】
返信ID列は、投稿IDと対応付けて、投稿情報に対して他のユーザから返信された各返信情報を識別するためのIDを記憶している。返信日時列は、返信IDと対応付けて、他のユーザが返信を行った日時を記憶している。返信者列は、返信IDと対応付けて、返信を行った他のユーザの氏名を記憶している。返信コメント列は、返信IDと対応付けて、返信情報に含まれるコメントを記憶している。返信画像列は、返信IDと対応付けて、返信情報に含まれる画像を記憶している。評価列は、投稿IDと対応付けて、投稿情報に対する他のユーザからの評価情報を記憶している。後述するように、例えば評価情報はSNSにおいて表示される「いいね」の評価アイコンがクリックされた回数で表される。
【0032】
図3は、決済DB241のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。決済DB241は、カード番号列、氏名列、口座番号列、決済ID列、利用日時列、加盟店列、位置列、商品列、属性列、支払予定列、支払金額列、SNSアカウント列を含む。カード番号列は、ユーザのクレジットカードの番号を記憶している。氏名列は、カード番号と対応付けて、ユーザの氏名を記憶している。口座番号列は、カード番号及び氏名と対応付けて、ユーザの銀行口座の口座番号を記憶している。決済ID列は、カード番号等と対応付けて、クレジットカード利用ごとの決済IDを記憶している。利用日時列は、決済IDと対応付けて、ユーザがクレジットカードを利用した日時を記憶している。加盟店列は、決済IDと対応付けて、当該日時にクレジットカードを利用した加盟店の名称を記憶している。位置列は、加盟店と対応付けて、当該加盟店の位置情報を記憶している。商品列は、決済IDと対応付けて、ユーザが購入した商品又はサービスの名称を記憶している。なお、以下では簡潔のため、加盟店が提供する商品又はサービスを商品等と記す。属性列は、商品等と対応付けて、商品等の属性を記憶している。支払予定列は、決済IDと対応付けて、当該商品等の購入代金の支払予定日を記憶している。支払金額列は、支払予定日と対応付けて、予定されている支払代金の金額を記憶している。SNSアカウント列は、氏名と対応付けて、SNSに係るユーザのアカウント情報を記憶している。
【0033】
図4は、選択画面40の一例を示す説明図である。以下では情報処理システムが実行する処理の概要について説明する。なお、以下では説明の便宜のため、端末1の処理主体は制御部11であるものとし、サーバ2の処理主体は制御部21であるものとする。
制御部11は、端末1のホーム画面においてプログラムPを示す所定のアイコンへのタッチ入力を受け付けた場合にプログラムPを起動し、本実施の形態に係る処理を実行する。端末1の制御部11は、プログラムPの起動時に未取得であるクレジットカードの決済情報をサーバ2から受信し、個人DB121に記憶する。なお、制御部11は、例えば定期的にサーバ2と通信を行い、決済情報を取得する構成としてもよい。制御部11は、記憶部12に記憶された決済情報を読み出し、図4に示す選択画面40を表示する。選択画面40は、ユーザのクレジットカードの決済情報41、41、41…の一覧を示す画面である。決済情報41は、例えばクレジットカードの利用日、利用した加盟店の名称、購入した商品等の名称、支払金額等を含む。
【0034】
また、選択画面40は、すでに投稿情報をSNSに投稿済みである旨を示す「投稿済み」のテキストを含む決済情報41aを含む。詳しくは後述するが、当該決済情報41aについてすでに投稿情報を生成してSNSサーバ3に送信済みである場合に、制御部11は選択画面40において当該決済情報41aを「投稿済み」のテキストと共に表示する。具体的に当該決済情報41aは、クレジットカードの利用日、利用した加盟店の名称等と共に、投稿済みの投稿情報に対する他のユーザからの評価数、返信コメント、返信画像等の返信情報61をプレビューとして表示する。当該決済情報41aへのタッチ入力を受け付けた場合、制御部11は投稿済みの投稿情報を、他のユーザからの返信情報と共に表示する処理を行う。当該処理について、詳しくは後述する。
【0035】
制御部11は、選択画面40で表示する決済情報41へのタッチ入力を受け付ける。これにより、制御部11は決済情報の選択を受け付ける。いずれかの決済情報41へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部11は、選択された決済情報に関連する関連情報を、インターネットを介して収集する。具体的には、制御部11は決済情報が示す加盟店の名称、位置情報、商品等の名称などに基づき、汎用の検索エンジンを利用して関連する画像、テキスト等を検索する。関連情報は、加盟店の画像、商品等の画像、加盟店への交通経路、加盟店の広告、ホームページ、紹介記事、利用日の天気等を含む。例えば制御部11は、加盟店の名称、商品等の名称などをキーワードとして検索を行い、上位に挙がる画像、テキスト、URL情報等を抽出する。なお、画像が複数抽出された場合は、利用日に近い画像(例えば利用日が冬季である場合は、冬季における加盟店の画像)を抽出してもよい。また、例えば制御部11は加盟店の位置情報に基づいて検索を行い、加盟店の最寄り駅、当該最寄り駅から加盟店への経路等を抽出する。
【0036】
図5は、投稿画面50の一例を示す説明図である。関連情報を収集した制御部11は、決済情報及び関連情報に基づいて図5に示す投稿画面50を生成し、表示部14に表示する。投稿画面50は、SNSに投稿する画像であり、例えばクレジットカードの利用日時、利用した加盟店の名称、位置情報、購入した商品等の名称、加盟店の画像、商品等の画像などを含む。
【0037】
さらに投稿画面50は、ユーザがコメントを入力するためのコメント入力欄51と、画像を入力するための画像入力欄52とを含む。コメント入力欄51は、ユーザのコメントに係るテキスト入力を受け付けるための入力欄である。制御部11は、コメント入力欄51への操作入力に基づき、ユーザによるコメントの入力を受け付ける。
画像入力欄52は、ユーザによる画像の入力を受け付けるための入力欄である。例えば制御部11は、画像入力欄52へのタッチ入力を受け付けた場合に、記憶部12を参照し、撮像部16により撮像された画像の入力を受け付ける。なお、画像入力欄52に入力される画像は撮像部16により撮像された画像でなくともよい。
【0038】
なお、制御部11は、コメント入力欄51に入力されたコメントに基づいて関連情報を収集してもよい。例えば制御部11は、コメント入力欄51に「加盟店の画像は」との入力を受け付けた場合、決済情報に関連する「加盟店の画像」を収集し、表示する。また、例えば制御部11は、コメント入力欄51に「加盟店への交通経路は」との入力を受け付けた場合、決済情報に関連する「加盟店への交通経路」を収集し、表示する。
【0039】
制御部11は投稿画面50の上部に、各種SNSを示す投稿アイコン53を表示する。投稿アイコン53は、表示中の投稿画面50をSNSに投稿するためのアイコンであり、例えばツイッター(登録商標)、フェイスブック(登録商標)、LINE(登録商標)等を示す。投稿アイコン53への操作入力を受け付けた場合、制御部11は表示中の投稿画面50をソーシャルネットワーク上に出力する。詳しくは、制御部11は入力されたコメント、画像を含む投稿画面50を、SNSサーバ3に送信する。また、制御部11は、当該投稿画面50を個人DB121に記憶する。
【0040】
図6は、SNS画面60の一例を示す説明図である。端末1が投稿情報をSNSサーバ3に送信した場合、図6に示すように、投稿画面50がSNSに係るコミュニティー上に出力される。これにより、SNSを閲覧する閲覧者は、投稿者であるユーザの決済情報だけでなく、加盟店に関連する関連情報、商品等を購入したユーザによるコメント等を参照してコミュニケーションを取ることができる。
【0041】
端末1の制御部11はSNS画面60において、投稿画面50の下部に、他のユーザからの返信情報61を表示する。返信情報61は、他のユーザから投稿された返信コメント又は返信画像を含むメッセージである。他のユーザに係る端末1は返信コメント又は返信画像の入力を受け付け、当該返信コメント、返信画像等を含む返信情報をSNSサーバ3に送信する。各端末1の制御部11はSNS画面60を表示する場合に、当該返信情報をSNSサーバ3から取得して表示部14に表示する。これにより、図6に示すようにソーシャルネットワーク上に返信情報61が出力される。
【0042】
端末1の制御部11はさらに、SNS画面60において評価アイコン62を表示する。評価アイコン62は例えば「いいね」のテキストを含む所定のアイコンであり、他のユーザからの評価を受け付けるためのアイコンである。評価アイコン62へのクリック数は、SNSサーバ3が集計する。各端末1の制御部11はSNS画面60を表示する場合に、SNSサーバ3から当該集計数を示す評価情報を取得して表示部14に表示する。
【0043】
端末1の制御部11は、図5で説明した投稿画面50に、当該投稿画面50に対する他のユーザからの返信情報、及び他のユーザからの評価情報を反映させて表示する処理を行う。具体的には、図4で例示した選択画面40において投稿済みの決済情報41aへのタッチ入力を受け付けた場合に、制御部11はSNSサーバ3にアクセスし、他のユーザからの返信情報を受信する。返信情報は、他のユーザによりクリック入力された評価情報(「いいね」の数)、他のユーザから投稿された返信コメント、返信画像等を含む。制御部11は、受信した返信情報を個人DB121に記憶する。なお、例えば制御部11は定期的にSNSサーバ3と通信を行い、返信情報を取得するようにしてもよい。制御部11は選択された決済情報41aに係る投稿画面50を、返信情報61と共に表示する。
【0044】
図7は、投稿済みの投稿画面50aの一例を示す説明図である。投稿済みの決済情報41aへのタッチ入力を受け付けた場合、制御部11は個人DB121を参照し、図7に示す投稿画面50aを表示する。制御部11は投稿画面50aにおいて、投稿時に受け付けたコメント及び画像のほかに、他のユーザからの評価情報、返信コメント、返信画像を含む返信情報61を表示する。これによりユーザは、投稿画面50aを生成したプログラムPに係るアプリケーション内で、当該投稿画面50aに関する他のユーザからの返信情報61を閲覧することができる。
【0045】
図8は、端末1の処理手順の一例を示すフローチャートである。図8に基づいて、端末1が実行する処理内容について説明する。
端末1のホーム画面において所定の操作入力を受け付けた場合に、端末1の制御部11はプログラムPを起動し、以下の処理を実行する。制御部11は、未取得であるクレジットカードの決済情報をサーバ2から受信し、個人DB121に記憶する(ステップS11)。制御部11は、決済情報の選択を受け付ける選択画面40を表示する(ステップS12)。制御部11は、当該選択画面40へのタッチ入力に基づき、決済情報の選択を受け付ける(ステップS13)。
【0046】
制御部11は、選択された決済情報についてすでに投稿情報をSNSに投稿済みであるか否かを判定する(ステップS14)。具体的には、制御部11は個人DB121を参照し、選択された決済情報と対応付けて投稿情報を記憶しているか否かを判定する。
【0047】
投稿済みでないと判定した場合(S14:NO)、制御部11は選択された決済情報を個人DB121から読み出し、当該決済情報と関連する関連情報を、インターネットを介して収集する(ステップS15)。具体的には、制御部11は決済情報が示す加盟店の名称、位置情報、商品等の名称などに基づき、インターネットを介して提供される汎用の検索エンジンに対し、関連する画像、テキスト等の検索処理を要求する。制御部11は、当該検索エンジンにより検索された関連情報を取得する。関連情報は、加盟店の画像、商品等の画像、加盟店への交通経路、加盟店の広告、ホームページ、紹介記事等を含む。制御部11は、取得した当該関連情報のうち、検索エンジンにおいて上位に挙げられた画像、テキスト、URL情報等の関連情報を抽出する。また、例えば制御部11は加盟店の最寄り駅、当該最寄り駅から加盟店への経路等の関連情報を抽出する。
【0048】
制御部11は、記憶部12から読み出した決済情報、及び収集した関連情報に基づき、SNSに投稿する投稿画面50を生成して表示部14に表示する(ステップS16)。投稿画面50は、例えばクレジットカードの利用日時、利用した加盟店の名称、位置情報、購入した商品等の名称、加盟店の画像、商品等の画像、加盟店の広告、紹介記事等を含む。さらに投稿画面50は、ユーザによるコメントの入力を受け付けるためのコメント入力欄51、及び画像の入力を受け付けるための画像入力欄52を含む。
【0049】
制御部11は、コメント入力欄51に対するコメントの入力を受け付ける(ステップS17)。制御部11は、画像入力欄52に対する画像の入力を受け付ける(ステップS18)。制御部11は、投稿画面50をSNSに投稿するか否かを判定する(ステップS19)。例えば制御部11は、各種SNSを示す投稿アイコン53へのタッチ入力を受け付けたか否かにより判定を行う。
【0050】
投稿しないと判定した場合(S19:NO)、制御部11は処理をステップS17に戻す。投稿すると判定した場合(S19:YES)、制御部11は、ステップS16で生成した投稿画面50をSNSサーバ3に送信し、当該投稿画面50をソーシャルネットワーク上に出力する(ステップS20)。制御部11は、出力した投稿画面50に係る情報を個人DB121に記憶する(ステップS21)。
【0051】
選択された決済情報について投稿済みであると判定した場合(S14:YES)、制御部11はSNSサーバ3と通信を行い、選択された決済情報に係る投稿画面50aに対する他のユーザからの返信情報を受信し、個人DB121に記憶する(ステップS22)。具体的に返信情報は、他のユーザによる「いいね」のクリック数である評価情報、他のユーザから返信された返信コメント、返信画像等を含む。制御部11は個人DB121を参照し、返信情報61と共に投稿画面50aを表示する(ステップS23)。ステップS21又はS23の処理を実行した後で、制御部11は一連の処理を終了する。
【0052】
なお、図5において端末1はソーシャルネットワーク上に出力する最終的な投稿画面50そのものを表示することとしたが、本実施の形態はこれに限るものではなく、コメント、画像等の入力を受け付ける段階で表示する画面はより簡易的な内容であってもよい。また、各種SNSで出力される情報は、図5で示した投稿画面50に限定されるものではなく、各種SNSの仕様に応じてカスタマイズされる構成であってもよい。つまり端末1は、決済情報及び関連情報に基づき生成した情報(投稿情報)をソーシャルネットワーク上に出力可能であればよい。
【0053】
また、上記で端末1はSNSサーバ3から返信情報を取得するものとしたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えばサーバ2がSNSサーバ3から投稿情報及び返信情報を取得して大容量記憶装置24に記憶しておき、端末1はサーバ2から返信情報を取得する構成としてもよい。これにより本実施の形態に係る処理が可能になると共に、クレジットカードの決済情報に基づくSNSへの投稿履歴がサーバ2に記憶され、各加盟店に有益な情報を提供可能となる。
【0054】
また、上記で端末1はクレジットカードの決済情報をサーバ2から取得することとしたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば端末1は、クレジットカードの加盟店に設置される所定のリーダ/ライタ装置と近距離無線通信を行い、決済情報を取得することとしてもよい。なお、この場合の通信方式はNFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信に限定されず、Wi−Fi(登録商標)等の無線通信であってもよい。上記のように、端末1が決済情報を取得する取得先はサーバ2でなくともよい。つまり端末1は、クレジットカードに係る決済情報を外部から取得可能であればよい。
【0055】
また、上記で端末1は投稿画面50においてコメント入力欄51を表示し、ユーザのコメント入力を受け付けることとしたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えばサーバ2は、クレジットカードに係る決済処理を完了した場合、決済処理が完了した旨の確認のメールを端末1に送信する。当該メールを受信した場合、端末1はユーザによる操作入力に従い、コメントを含む返信メールの送信を行う。当該返信メールを受信した場合、サーバ2は返信メールに含まれるコメントを、ユーザの決済情報と対応付けて決済DB241に記憶する。端末1は、決済情報と共に返信メールにおいて入力されたコメントを取得する。そして端末1は、投稿画面50を表示する場合、空白のコメント入力欄51ではなく、返信メールにおいてユーザが事前に入力しておいたコメントを併せて表示する。これにより、ユーザがクレジットカード利用後に入力しておいたコメントを流用することができる。
【0056】
以上より、本実施の形態1によれば、ユーザはクレジットカードの決済情報をコミュニケーションツールとしてSNSへの投稿を行うことができる。
【0057】
また、本実施の形態1によれば、ユーザは投稿済みの投稿情報に対する他のユーザからの返信情報61を簡単に閲覧することができる。
【0058】
また、本実施の形態1によれば、ユーザは投稿画面50にコメント及び画像を付加することにより、例えばクレジットカードを利用した加盟店に関するレビュー、レコメンド、ユーザが撮像した商品等の画像などをSNSに投稿することができる。また、ユーザは返信情報61に含まれる返信コメント及び返信画像を閲覧することで、他のユーザの反応を簡単に把握することができる。
【0059】
また、本実施の形態1によれば、投稿済みの投稿画面50aに評価情報を反映させることで、ユーザは自己の投稿に対する反響を簡単に把握することができる。
【0060】
(実施の形態2)
実施の形態2では、各ユーザの決済情報の類似性を利用してSNSに係るコミュニケーションを促進する形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
【0061】
本実施の形態において端末1の制御部11は、図4で示した選択画面40において投稿済みの決済情報41aへのタッチ入力を受け付けた場合に、当該決済情報と類似性を有する決済情報に係る他のユーザの情報を検索する処理をサーバ2に要求する。
【0062】
当該検索要求を受信した場合に、サーバ2の制御部21は類似性を有する決済情報に係る他のユーザを検索する処理を実行する。決済情報の類似性は、例えば決済DB241に記憶されている商品等の名称、属性、支払金額、加盟店の位置情報等を比較することで判断する。制御部21は検索処理を実行し、類似する決済情報に係る他のユーザの氏名、アカウント情報等を取得する。制御部21は、取得した他のユーザの氏名、アカウント情報等を含む検索結果を端末1に送信する。
【0063】
図9は、実施の形態2に係る投稿済みの投稿画面50aの一例を示す説明図である。サーバ2から検索結果を受信した場合に、端末1の制御部11は図9に示す画面を表示する。具体的に制御部11は、属性欄263等を含む返信情報61、及び一又は複数の検索ユーザ欄255を含む検索表示欄254を投稿画面50aに表示する。
【0064】
検索表示欄254は、サーバ2により検索された他のユーザに関する情報を表示するための表示欄である。図9に示すように、制御部11はサーバ2から受信した検索結果を検索表示欄254に表示する。具体的に制御部11は、受信した検索結果に基づき、検索された他のユーザの情報を各検索ユーザ欄255に表示する。検索ユーザ欄255は、投稿画面50aに係る決済情報41aと類似する決済情報に係る他のユーザについて、氏名、アカウント情報等を簡易表示するための個別表示欄である。検索ユーザ欄255へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部11は図6と同様のSNS画面60に遷移し、当該他のユーザとSNS上の交流を行うことができる。なお、検索ユーザ欄255へのタッチ入力を受け付けた場合、例えば制御部11は投稿画面50aに対する当該他のユーザからの返信のリクエスト要求を行ってもよい。この場合、例えば制御部11は所定の要求信号を、SNSサーバ3を介して当該他のユーザの端末1に送信する。要求信号を受信した場合、当該他のユーザの端末1は返信情報の入力、送信等の操作処理を受け付ける。これにより、決済情報に基づくユーザ間のコミュニケーションを支援することができる。
【0065】
また、属性欄263は、投稿済みの投稿画面50aに対する返信を行った各ユーザが、当該投稿画面50aに係る決済情報41aと類似する決済情報を有するユーザであるか否かを表示するための表示欄である。例えば制御部11は、サーバ2から受信した検索結果に基づき、返信情報を送信した各ユーザについて決済情報に係る類似性の有無を判別する。制御部11は、類似性の有無に応じて、各ユーザの返信情報をグループ分けして表示する。例えば制御部11は図9に示すように、「靴」の購入履歴があるユーザの返信情報は「靴愛好家」の属性欄263と共に、「靴」の購入履歴がないユーザの返信情報は「一般意見」の属性欄263と共に表示する。これによってユーザは、他のユーザからの返信コメント等について、自らと趣味、嗜好等が共通するユーザによるものであるか否かを簡単に識別することができる。
【0066】
図10は、実施の形態2に係る投稿済みの投稿画面50aの他例を示す説明図である。サーバ2から検索結果を受信した場合、制御部11は図9に示す表示形式だけでなく、図10に示す表示形式で投稿画面50aを表示してもよい。例えば制御部11は検索表示欄254において、検索ユーザ欄255ではなく、類似投稿欄255aを表示する。類似投稿欄255aは、検索された他のユーザが、当該投稿画面50aに係る決済情報41aと類似する決済情報について投稿した投稿情報を簡易表示する個別表示欄である。上述のごとく、端末1はサーバ2に対して他のユーザの検索処理を要求する。当該要求を受け付けた場合、例えばサーバ2の制御部21は、類似性を有すると判断した他のユーザの投稿情報についてSNSサーバ3に出力要求を行い、類似性の判断基準とした決済情報41aと類似する決済情報について当該他のユーザがすでに投稿済みの投稿情報、例えば商品等が類似する投稿情報を取得する。制御部21は、取得した投稿情報を検索結果と共に端末1へ送信する。当該投稿情報を受信した場合、端末1の制御部11は図10に示す類似投稿欄255aを表示する。類似投稿欄255aへのタッチ入力を受け付けた場合、例えば制御部11は当該類似投稿欄255aに係るSNS画面60に遷移する。これにより、ユーザは自らが投稿した投稿画面50aから、当該投稿画面50aと類似する他のユーザの投稿画面50aへとアクセスすることができる。
【0067】
また、例えば制御部11は属性欄263ではなく、属性マーク263aを返信情報61に付して表示する。属性マーク263aは、返信を行った他のユーザについて決済情報に係る属性を示すマークである。制御部11は各ユーザの返信情報と対応付けて属性マーク263aを表示することで、返信者である他のユーザが、投稿者であるユーザと決済情報の類似性を有するか否かを識別可能とすることとしてもよい。すなわち制御部11は、決済情報の類似性を有する他のユーザの返信情報を、類似性を有しない他のユーザの返信情報と識別可能に表示することができればよい。
【0068】
図11は、実施の形態2に係る端末1の処理手順の一例を示すフローチャートである。図11に基づいて、本実施の形態に係る端末1が実行する処理手内容について説明する。
ステップS13で選択された決済情報についてすでに投稿情報を投稿済みであると判定した場合(S14:YES)、端末1の制御部11は以下の処理を実行する。制御部11はSNSサーバ3と通信を行い、ステップS13で選択された決済情報に係る投稿画面50aに対する他のユーザからの返信情報を受信し、個人DB121に記憶する(ステップS201)。
【0069】
端末1の制御部11は、選択された決済情報と類似性を有する決済情報に係る他のユーザの情報を検索する処理をサーバ2に要求する(ステップS202)。具体的には、制御部11はユーザの決済情報に係る商品等の名称、商品等の属性、支払金額、加盟店の位置情報等と類似性を有する決済情報に係る他のユーザを検索する処理をサーバ2に要求する。当該要求を受け付けた場合、サーバ2の制御部21は、決済DB241から類似する決済情報に係る他のユーザを検索する。制御部21は、検索したユーザの氏名、アカウント情報等の検索結果を決済DB241から読み出し、端末1に送信する。なお、前述の類似投稿欄255aを投稿画面50aに反映させる形態の場合、例えば制御部21は併せてSNSサーバ2への出力要求を行い、ステップS13で選択された決済情報と類似する決済情報に係る当該他のユーザの投稿情報を取得する。制御部21は、取得した投稿情報を併せて端末1に送信する。端末1の制御部11は、ステップS202の検索要求に対する検索結果をサーバ2から受信する(ステップS203)。
【0070】
制御部11は個人DB121を参照し、他のユーザからの返信コメント等を示す返信情報61、検索結果を示す検索表示欄254と共に投稿画面50aを表示する(ステップS204)。例えば制御部11は、検索結果を示す検索ユーザ欄255又は類似投稿欄255aを検索表示欄254に表示する。また、例えば制御部11は検索結果に応じた属性欄263又は属性マーク263aを返信情報61に付して表示する。例えば検索ユーザ欄255へのタッチ入力を受け付けた場合、制御部11は検索ユーザ欄255で示される他のユーザの端末1に対してコメントのリクエスト要求等の処理を行う。類似投稿欄255aへのタッチ入力を受け付けた場合、制御部11は類似投稿欄255aで示される他のユーザのSNS画面60にアクセスする。制御部11は、一連の処理を終了する。
【0071】
なお、上記で端末1は投稿画面50aに決済情報41aの類似性を有する他のユーザの情報を反映させることとしたが、本実施の形態はこれに限るものではない。例えば端末1は、投稿画面50をSNSに出力する場合、類似する決済情報に係る他のユーザのみからSNS上での返信を受け付けることとしてもよい。この場合、例えば端末1は投稿画面50をSNSに出力する際に、決済情報の類似性を返信要件(例えばフェイスブックの公開範囲)として投稿情報に付加してSNSに出力する。SNSサーバ3は、他のユーザから返信情報を受信した場合、各ユーザの決済情報を記憶したサーバ2と通信を行い、決済情報の類否に係る照合結果を取得する。当該照合結果に基づき当該他のユーザが決済情報について類似性を有しないと判定した場合、SNSサーバ3は当該他のユーザからの返信情報を受け付けないこととする。上記によれば、決済情報について類似性を有するユーザ同士で交流が行われることになり、決済情報に応じたSNSでのコミュニティーが形成される。
【0072】
以上より、本実施の形態2によれば、趣味、嗜好が似た購買履歴を持つユーザ同士の交流促進を期待することができる。
【0073】
(実施の形態3)
本実施の形態では、投稿済みの投稿画面50aを表示する場合に、決済情報に係る商品又はサービスと類似する商品又はサービスを提供する加盟店の広告情報を併せて表示する形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
【0074】
図12は、実施の形態3に係る情報処理システムの構成例を示す模式図である。本実施の形態に係るサーバ2の大容量記憶装置24は、決済DB241のほかに、広告DB242を記憶している。広告DB242は、クレジットカードの加盟店の広告情報を記憶している。
【0075】
図13は、実施の形態3に係る広告DB242のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。広告DB242は、加盟店列、属性列、位置列、広告列、リンク列を含む。加盟店列は、クレジットカードの加盟店の名称を記憶している。属性列は、加盟店と対応付けて、当該加盟店が提供する商品等の属性を記憶している。位置列は、加盟店と対応付けて、加盟店の位置情報を記憶している。広告列は、加盟店と対応付けて、例えばバナー広告として表示する画像を記憶している。リンク列は、加盟店と対応付けて、ハイパーリンクに係るURL情報を記憶している。
【0076】
本実施の形態において端末1の制御部11は、図4で示した選択画面40において投稿済みの決済情報41aへのタッチ入力を受け付けた場合に、当該決済情報に係る商品等と類似する商品等を提供する加盟店の広告情報の送信をサーバ2に要求する。具体的には、制御部11は当該決済情報を識別するための決済ID等を含む要求信号を生成し、サーバ2に送信する。
【0077】
サーバ2の制御部21は、要求信号を受信する。制御部21は要求信号を読み出し、決済DB241から上記の決済情報を取得する。そして制御部21は、当該決済情報に係る商品等と類似する商品等を提供する加盟店の広告情報を端末1に送信する。広告情報は、例えば加盟店の名称、位置情報、バナー広告に係る画像、インターネット上で加盟店のホームページに遷移するためのURL情報等を含む。例えば制御部21は、決済DB241から取得した決済情報に含まれる商品等に基づき、広告DB242を参照し、属性が同一又は類似する商品等を提供する加盟店の広告情報を取得する。なお、例えば制御部21は商品等の属性だけでなく、加盟店の位置情報等を含めて類似性を判断することとしてもよい。制御部21は、取得した広告情報を端末1に送信する。
【0078】
図14は、実施の形態3に係る投稿済みの投稿画面50aの一例を示す説明図である。端末1の制御部11はサーバ2から広告情報を受信し、図14に示す投稿画面50aを表示部14に表示する。制御部11は、投稿画面50aにおいて一部に広告情報355を表示する。これにより端末1は、ユーザの購買活動に応じた広告を表示可能となる。
【0079】
図15は、実施の形態3に係る端末1の処理手順の一例を示すフローチャートである。図15に基づいて、本実施の形態に係る端末1が実行する処理内容について説明する。
ステップS13で選択された決済情報についてすでに投稿情報を投稿済みであると判定した場合(S14:YES)、端末1の制御部11は以下の処理を実行する。制御部11はSNSサーバ3と通信を行い、ステップS13で選択された決済情報に係る投稿画面50aに対する他のユーザからの返信情報を受信し、個人DB121に記憶する(ステップS301)。
【0080】
制御部11は、選択された決済情報に係る商品又はサービスと類似する商品又はサービスを提供するクレジットカードの加盟店の広告情報を送信すべき旨の送信要求を、サーバ2に送信する(ステップS302)。具体的に制御部11は、選択された決済情報を識別するための決済ID等を含む要求信号を生成し、サーバ2に送信する。当該要求信号を受信したサーバ2の制御部21は、要求信号を読み出して該当する決済情報を決済DB241から取得する。制御部21は、広告DB242を参照し、取得した決済情報に係る商品又はサービスと属性が同一又は類似する商品又はサービスを提供する加盟店の広告情報を取得する。広告情報は、例えば加盟店の名称、位置情報、バナー広告に係る画像、URL情報等を含む。制御部21は、当該広告情報を決済情報と共に端末1に送信する。端末1の制御部11は、サーバ2から広告情報を受信する(ステップS303)。
【0081】
制御部11は個人DB121を参照し、返信情報61、広告情報355と共に投稿画面50aを表示し(ステップS304)、一連の処理を終了する。
【0082】
なお、広告情報に係るリンク先は加盟店のホームページに限定されるものではなく、例えば加盟店を紹介する所定のウェブサイト、加盟店の商品等を提供するオンラインストア等であってもよい。
【0083】
以上より、本実施の形態3によれば、クレジットカードの決済情報を活用して、類似する商品又はサービスを提供する加盟店の広告をユーザに通知可能となる。
【0084】
(実施の形態4)
実施の形態1では、一連の処理をスマートフォンのアプリケーションにより行う形態について述べた。本実施の形態では、一連の処理をウェブブラウザ上で行う形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
【0085】
図16は、実施の形態4に係る情報処理システムの構成例を示す模式図である。本実施の形態に係る端末1は、スマートフォンではなく、パーソナルコンピュータであるものとして説明する。また、サーバ2の大容量記憶装置24は、決済DB241のほかに投稿DB243を記憶している。投稿DB243は、クレジットカードの会員である各ユーザが決済情報に基づいてSNSに投稿した投稿情報、及び該投稿情報に対する他のユーザからの返信情報を、決済情報と対応付けて記憶している。
【0086】
図17は、実施の形態4に係る投稿DB243のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。投稿DB243は、例えば決済ID列、投稿ID列、投稿日時列、投稿者列、投稿画面列、コメント列、画像列、返信ID列、返信日時列、返信者列、返信コメント列、返信画像列、評価列を含む。各列の記憶内容は個人DB121の記憶内容とほぼ同様であるので、詳細な説明は省略する。なお、投稿者列は、投稿IDと対応付けて、投稿者であるユーザの氏名を記憶している。図17に示すように、投稿DB243は投稿日時、投稿画面等の投稿情報と、返信日時、返信コメント、評価情報等の返信情報とを、決済情報(決済ID)と対応付けて記憶している。
サーバ2の制御部21は、例えばSNSサーバ3と通信を行って投稿情報及び返信情報を取得し、投稿DB243に記憶しておく。
【0087】
図18及び図19は、実施の形態4に係るブラウザ画面の一例を示す説明図である。本実施の形態に係る端末1は、ウェブブラウザにおいて選択画面40、投稿画面50、SNS画面60、及び投稿済みの投稿画面50aを表示する。図18Aは選択画面40を、図18Bは投稿画面50を、図19AはSNS画面60を、図19Bは投稿済みの投稿画面50aを示している。なお、各画面に係る内容は図4図7で示した内容とほぼ同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
【0088】
本実施の形態に係る情報処理システムは、実施の形態1と同様の処理を、ウェブブラウザ上で実行する。具体的には、端末1の制御部11はプログラムPを起動した場合に、選択画面40の送信をサーバ2に要求する。サーバ2の制御部21は決済DB241を参照して選択画面40を生成し、端末1に送信する。端末1の制御部11は選択画面40を表示し、決済情報41の選択を受け付ける。制御部11は、受け付けた決済情報41に係る投稿情報の送信をサーバ2に要求する。
【0089】
投稿情報の送信要求を受けたサーバ2の制御部21は、決済DB241を参照し、端末1で選択された決済情報を取得する。また、制御部21は当該決済情報に関連する関連情報を、インターネットを介して収集する。制御部21は、決済情報及び関連情報に基づき、投稿画面50を生成する。制御部21は、生成した投稿画面50を含む情報を端末1に送信する。端末1の制御部11は投稿画面50をウェブブラウザにおいて表示し、コメント及び画像の入力を受け付け、ソーシャルネットワーク上に出力する処理を実行する。
【0090】
また、端末1で選択された決済情報についてすでに投稿情報をSNSに投稿済みであると判断した場合に、制御部21は投稿DB243を参照し、返信情報61を含む投稿画面50aを生成する。制御部21は、生成した投稿画面50aを端末1に送信する。端末1の制御部11は、サーバ2から当該投稿画面50aを受信する。制御部11は、返信情報61を含む投稿画面50aを表示する。
【0091】
図20は、実施の形態4に係るサーバ2の処理手順の一例を示すフローチャートである。図20に基づいて、本実施の形態に係るサーバ2が実行する処理内容について説明する。
サーバ2の制御部21は、選択画面40の送信要求を端末1から受信する(ステップS501)。制御部21は決済DB241を参照し、選択画面40を生成して端末1に送信する(ステップS502)。制御部21は、投稿画面50の送信要求を受信する(ステップS503)。具体的には、端末1の制御部11は選択画面40へのタッチ入力に基づき、決済情報41の選択を受け付ける。制御部11は選択された決済情報41に基づいて生成される投稿画面50を送信すべき旨の送信要求をサーバ2に送信する。サーバ2の制御部21は、当該送信要求を受信する。
【0092】
制御部21は、要求された投稿画面50について、すでにSNSに投稿済みであるか否かを判定する(ステップS504)。具体的には、制御部21は投稿DB243に、要求された投稿画面50に係る情報がすでに記憶されているか否かを判定する。投稿済みでないと判定した場合(S504:NO)、制御部21は送信要求に係る決済情報を決済DB241から取得する(ステップS505)。制御部21は、取得した決済情報に関連する関連情報を、インターネットを介して取得する(ステップS506)。制御部21は、決済情報及び関連情報に基づいて投稿画面50を生成し、端末1に送信する(ステップS507)。これにより端末1は、表示部14に投稿画面50を表示し、ユーザによる操作入力に従ってSNSへの投稿を行う。制御部21は生成した投稿画面50を投稿DB243に記憶し(ステップS508)、一連の処理を終了する。
【0093】
端末1から要求された投稿画面50aについてすでに投稿済みであると判定した場合(S504:YES)、制御部21はSNSサーバ3と通信を行い、当該投稿画面50aに対する他のユーザからの返信情報を受信し、投稿画面50aと対応付けて投稿DB243に記憶する(ステップS509)。なお、例えば制御部21は定期的にSNSサーバ3にアクセスし、返信情報を取得するようにしてもよい。制御部21は投稿DB243を参照し、返信情報61を含む投稿画面50aを生成し、端末1に送信する(ステップS510)。これにより端末1は、他のユーザからの返信情報を含む投稿画面50aを表示する。制御部21は一連の処理を終了する。
【0094】
以上より、本実施の形態4によれば、ウェブブラウザ上で実施の形態1と同様の処理を実現することができる。
【0095】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【符号の説明】
【0096】
1 端末(情報処理端末)
11 制御部
12 記憶部
P プログラム
121 個人DB
13 通信部
14 表示部
15 入力部
16 撮像部
2 サーバ(情報処理装置)
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 大容量記憶装置
241 決済DB
242 広告DB
243 投稿DB
3 SNSサーバ
40 選択画面
41、41a 決済情報
50、50a 投稿画面
51 コメント入力欄
52 画像入力欄
53 投稿アイコン
254 検索表示欄
255 検索ユーザ欄
255a 類似投稿欄
355 広告情報
60 SNS画面
61 返信情報
62 評価アイコン
263 属性欄
263a 属性マーク
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20