特開2017-194042IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ターボ圧縮機、これを備えたターボ冷凍装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ターボ圧縮機のロータ軸を支持する非接触軸受に隣接して設けられる、タッチダウン用の補助軸受の低コスト化および長寿命化を図る。
【解決手段】ターボ圧縮機2は、ロータ軸15と、このロータ軸15の中間部に同軸的に設けられて該ロータ軸15を回転駆動する電動機14と、ロータ軸15の一端に固定されて冷媒を圧縮する冷媒圧縮部7を構成するインペラ16と、電動機14とインペラ16との間、およびロータ軸15の他端を軸支する非接触軸受である主軸受18a,18bと、この主軸受18a,18bに隣接し、主軸受18a,18bの機能停止時に主軸受18a,18bに代わってロータ軸15を軸支する補助軸受19a,19bと、主軸受18a,18bの機能停止時に、補助軸受19a,19bの内部に冷媒を潤滑剤として供給する潤滑冷媒供給部25とを備えている。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

補助軸受としては、一般に転がり軸受が採用されるが、非接触軸受が潤滑や冷却を必要としないため、潤滑油系統は付設されず、転がり軸受である補助軸受はグリス潤滑もしくは無潤滑となるケースが多い。
このため、補助軸受の軸受寿命が短くなる、あるいはタッチダウン回数が限定されてしまうという課題があった。これを防止するためには補助軸受の材質として特殊鋼を採用したり、内外輪や転動部材に特殊な表面処理を施したりする必要があり、軸受システムとして高価格となってしまう。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ロータ軸を支持する非接触軸受に隣接して設けられる、タッチダウン用の補助軸受の低コスト化および長寿命化を図ることができるターボ圧縮機、これを備えたターボ冷凍装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明は、以下の手段を採用する。 本発明の第1態様に係るターボ圧縮機は、ロータ軸と、前記ロータ軸の中間部に同軸的に設けられて前記ロータ軸を回転駆動する電動機と、前記ロータ軸の一端に固定されて冷媒を圧縮する冷媒圧縮部を構成するインペラと、前記電動機と前記インペラとの間、および前記ロータ軸の他端を軸支する非接触軸受と、前記非接触軸受に隣接し、該非接触軸受の機能停止時・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るターボ圧縮機、これを備えたターボ冷凍装置によれば、ターボ圧縮機のロータ軸を支持する非接触軸受に隣接して設けられる、タッチダウン用の補助軸受の低コスト化と長寿命化とを両立させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1実施形態を示すターボ冷凍装置の全体図である。

【図2】図1に示すターボ圧縮機の拡大縦断面図である。

【図3】本発明の第2実施形態を示すターボ圧縮機の拡大縦断面図である。

【図4】本発明の第3実施形態を示すターボ冷凍装置の全体図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1,1A ターボ冷凍装置   2,2A ターボ圧縮機   3 凝縮器   4 蒸発器   7 冷媒圧縮部   13 ケーシング   14 電動機   15 ロータ軸   16 インペラ   18a,18b 主軸受(非接触軸受)   19a,19b 補助軸受   25,32,40 潤滑冷媒供給部   26,33,41 液冷媒貯留部   27,34a,34b 液冷媒供給通路   28,35a,35b 電磁弁   31 液冷媒ジャケット   43 圧力付与容器   R 冷媒

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