特開2017-197455IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

含窒素多官能オルガノキシシラン化合物およびその製造方法に関し、さらに詳述すると、シランカップリング剤、表面処理剤、樹脂添加剤、塗料添加剤、接着剤等として有用な含窒素多官能オルガノキシシラン化合物およびその製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 シランカップリング剤、表面処理剤、樹脂添加剤、塗料添加剤、接着剤等として用いた場合に優れた添加効果を発現し得る含窒素オルガノキシシラン化合物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で示されることを特徴とする含窒素オルガノキシシラン化合物。

(式中、R1〜R4は、互いに独立して、置換または非置換の炭素数1〜20の1価炭化水素基を表し、R5およびR6は、互いに独立して、ヘテロ原子を含んでいてもよい炭素数1〜10の2価炭化水素基を表し、R7は、ヘテロ原子を含んでいてもよい炭素数3〜20の2価炭化水素基を表し、mおよびnは、互いに独立して、0、1または2の整数を表す。)
【選択図】 なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、これらの含窒素オルガノキシシラン化合物は、オルガノキシ基を4つ以上有するものの、オルガノキシ基を有するケイ素原子は多くても3つであり、さらにアミノ基は1つしか有していない。
したがって、特許文献1,2の含窒素オルガノキシシラン化合物であっても、上述した各種用途で用いた際の添加効果が不十分である可能性がある。
本発明は、事情に鑑みなされたもので、シランカップリング剤、表面処理剤、樹脂添加剤、塗料添加剤、接着剤等として用いた場合に優れた添加効果を発現し得る含窒素オルガノキシシラン化合物およびその製造方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、アミノ基を2つ有し、かつ、オルガノキシ基で置換されたケイ素原子を4つ有する所定の含窒素オルガノキシシラン化合物が、シランカップリング剤、表面処理剤、樹脂添加剤、塗料添加剤、接着剤等として用いた場合に、優れた添加効果を発現し得ることを見出し、本発明を完成した。
【発明の効果】
本発明の含窒素オルガノキシシラン化合物は、使用時に優れた添加効果を発現するため、シランカップリング剤、表面処理剤、樹脂添加剤、塗料添加剤、接着剤等として有用である。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施例1で得られたN,N,N’,N’−テトラキス(3−トリメトキシシリルプロピル)−1,3−プロパンジアミンの1H−NMRスペクトルである。

【図2】実施例1で得られたN,N,N’,N’−テトラキス(3−トリメトキシシリルプロピル)−1,3−プロパンジアミンのIRスペクトルである。

【図3】実施例2で得られたN,N’−ビス[3−ジメトキシ(4−ペンテノキシ)シリルプロピル]−N,N’−ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)−1,3−プロパンジアミンの1H−NMRスペクトルである。

【図4】実施例2で得られたN,N’−ビス[3−ジメトキシ(4−ペンテノキシ)シリルプロピル]−N,N’−ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)−1,3−プロパンジアミンのIRスペクトルである。

【図5】実施例3で得られたN,N’−ビス[3−ジメトキシ(1−メチル−2−メトキシエトキシ)シリルプロピル]−N,N’−ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)−1,3−プロパンジアミンの1H−NMRスペクトルである。

【図6】実施例3で得られたN,N’−ビス[3−ジメトキシ(1−メチル−2−メトキシエトキシ)シリルプロピル]−N,N’−ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)−1,3−プロパンジアミンのIRスペクトルである。

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