特開2017-202275(P2017-202275A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2017202275-傘ひだ部束ね用環 図000003
  • 特開2017202275-傘ひだ部束ね用環 図000004
  • 特開2017202275-傘ひだ部束ね用環 図000005
  • 特開2017202275-傘ひだ部束ね用環 図000006
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-202275(P2017-202275A)
(43)【公開日】2017年11月16日
(54)【発明の名称】傘ひだ部束ね用環
(51)【国際特許分類】
   A45B 25/12 20060101AFI20171020BHJP
【FI】
   A45B25/12 D
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】書面
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2016-103721(P2016-103721)
(22)【出願日】2016年5月9日
(71)【出願人】
【識別番号】515152616
【氏名又は名称】横川 勝枝
(71)【出願人】
【識別番号】516057679
【氏名又は名称】横川 愛子
(72)【発明者】
【氏名】横川 勝枝
(72)【発明者】
【氏名】横川 愛子
【テーマコード(参考)】
3B104
【Fターム(参考)】
3B104SE03
(57)【要約】
【課題】傘を閉じた時は傘に設置されている紐でひだを束ねていた、雨天の日の傘のひだの水滴は周囲の人を濡らしていた。
本発明は、傘のひだを瞬時にしてまとめる傘ひだ部束ね用環を提供する
【解決手段】(イ)一本の紐に環を設ける。
(ロ)環を設けていない方の紐の先端には留め具を設ける。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
傘(10)のすべてのひだをまとめた時もっともかさばる部分の太さより少し細めで重みのあるひだ束をしっかり確保する楕円状の環(1)の一部に紐(2)を設ける。
【請求項2】
環(1)を設けた紐(2)の他方には留め具(3)を設ける。
【請求項3】
紐(2)の長さは傘(10)を開き環(1)を先端部から(8)通し入れ環(1)の内輪の一部が先端部(8)に触れるまで紐(2)を引き、布部(6)を束ねて一番太い位置までの紐(2)の長さの半分とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は傘を閉じた時、傘のひだを瞬時にして束ねるための環に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、傘には傘を閉じた時ひだを束ねるための紐が設置されているが、雨天の時にはひだを束ねるのに手が濡れるのとてまがかかるので、ほとんどの人は紐をすぐには使用する事がなく閉じられた傘の濡れたひだは人々の迷惑になっていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
閉じた後の傘を束ねるにはバラバラになっている傘のひだを束ねてから設置されている紐で巻き付けていた。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
(イ)一本の紐の片方に楕円形状の重みのある環を設ける。
(ロ)紐のもう片方には留め具を設ける。
以上の構成よりなる傘ひだ部束ね用環。
【発明の効果】
【0005】
本発明を使用する事によって、閉じた傘を瞬時にして束ねることができるのでばらけた傘のひだによって水滴を他人につけることはなく、乗り物の乗り降り時には手間がかからない。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本発明の平面図
図2】本発明の斜視図
図3】本発明の使用図
図4】本発明の設置状態図
【発明を実施する為の形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)布部(6)を全部束ねてひだがばらけない位置の太さより少しきつめに合わせた環 (1)を設ける。
(ロ)一本の紐(2)の片方に環(1)を設けもう片方には留め具(3)を設ける。
(ハ)紐(2)の長さは傘を開き環(1)を先端部(8)から通し入れ、環(1)の内輪 の一部が先端部(8)に触れるまで紐(2)を引き紐(2)の先端が束ねた布部( 6)の太い部分の位置に至った紐(2)の長さの半分とする。
(二)引き張った紐(2)の先端に設けられた留め具(3)の位置の骨部(7)に布部( 6)の上から爪部(4)をまたがせるように貫通させ傘(10)の内側で爪部(4 )を絡ませ固定させる。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用する時は、傘を閉じて環(1)を挟み持ち、とって部(5)方向に引 き上げる。
【符号の説明】
【0008】
1環、2紐、3留め具、4爪部、5とって部、6布部、7骨部、8先端部、9エンブ レム、10傘
図1
図2
図3
図4