特開2017-202811(P2017-202811A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 大平 秀明の特許一覧

<>
  • 特開2017202811-格納式視界良好電動サンバイザー 図000003
  • 特開2017202811-格納式視界良好電動サンバイザー 図000004
  • 特開2017202811-格納式視界良好電動サンバイザー 図000005
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-202811(P2017-202811A)
(43)【公開日】2017年11月16日
(54)【発明の名称】格納式視界良好電動サンバイザー
(51)【国際特許分類】
   B60J 3/02 20060101AFI20171020BHJP
【FI】
   B60J3/02 D
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2016-104681(P2016-104681)
(22)【出願日】2016年5月9日
(71)【出願人】
【識別番号】592138396
【氏名又は名称】大平 秀明
(72)【発明者】
【氏名】大平 秀明
(57)【要約】      (修正有)
【課題】快適な運転と運転の安全を確保する事が出来るサンバイザーを提供する。
【解決手段】車の天井と内装の間に、サンバイザー6入りの本体カバー5を取り付け、車運転時に太陽光が眩しく運転に支障がきたす時、電源1を入れて、モーター2と連結の巻き取り部4を回転させ、巻き取り部に固定のハガネスプリング3を回しサンバイザー移動溝7を利用し、サンバイザーを本体カバーから出して太陽光の眩しさから視界を守り快適な運転を行うものである。尚、サンバイザーには始め明るく段々と暗くなる、濃淡のグラデーションが付いていて、朝夕の時刻や季節によって違う太陽光の光をサンバイザーの濃淡の一番条件が良い場所に移動させ太陽光の眩しさを調整する事が出来る。又巻き取り部のハガネスプリングは一杯に出し切るとこれがストッパーになってこれ以上は出ない又電源を反対に入れモーターを反転させるとサンバイザーの収納となる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車のサンバイザーを天井と内装の間に格納し、必要な時に手動か電動でサンバイザーを取り出し、太陽光を遮断するもので使い易く、大変便利である。
又サンバイザー本体をアクリルの半透明の物質にし、アクリル本体にグラデーションを付け、始め明るい部分から段々暗く濃淡にしていく。
尚アクリルにグラデーシヨンの付けたサンバイザーは、天井と内装の間に格納し格納場所から取り出す時は、出初めは明るく、段々と暗く濃淡を付けて、太陽光の眩しさを遮る一番条件の良い所で止めて使用し、太陽光の眩しさから目を守り安全運転を行う、又交差点等では太陽光と信号が重ななる事があり、信号も見えづらくなる事があり、このサンバイザーを太陽光に合ったグラデーションの濃淡部分で使用すると、信号がよく見えて且つサンバイザーで覆われたれ部分の景色もよく見え、大変便利である。
電動の場合は電源(スイッチ)を切り替えモーターを反転させて、サンバイザーを出し入れする。
尚 室内の美化にもなり、又太陽光の眩しい交差点の事故の減少にも役立ちます。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
【001】
車を運転中に太陽光が視界に入ってくると太陽光が眩しく、運転者の視界を不良にする事が多く、これを避けるためにこのサンバイザーを使用する。
天井と内装の間に格納されたサンバイザーを、電動か手動で移動させ太陽光を遮断する大変便利なサンバイザーであるでしょう。
又サンバイザーの部分を透明のアクリルにし、天井と内装の間から、出初めは明るく段々と暗くなる濃淡のグラディーションを付け、太陽光を遮断する一番条件のよい所で太陽光を遮断し、運転者の視界を良好にして安全運手ににつなげる。。
【背景技術】
【0002】
従来の技術は車の運転席の上部に剥き出しに取り付けられてあり、太陽光の角度によってサンバイザーを太陽光を遮断する角度にもっていく事が、大変困難な時があり、又遮断したサンバイザー部分の視界が無くなり運転に不便をきたした。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のサンバイザーは太陽光の角度によってサンバイザーの設定が困難な事があり、又サンバイザーの部分の視界がなくなり大変不便であった。
これを解決する為にサンバイザーを天井と内装り間に格納し、電動か手動でこのサンバイザーを取り出す。
このサンバイザーには、透明のアクリルを使用し、始めは明るく端段と暗く濃淡のグラデーションを付つけて、電動か手動で太陽光を一番カット出来る条件の良い所でサンバイザーを止めて使用し運転の安全に努める。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
従来の天井に剥き出しになって取り付けられているサンバイザーをを取り除き、天井と内装の間にサンバイザーがセットしてある本体を取り付け、運転中に太陽光が眩しく運転が困難になったら、始めは明るく段々と暗くなる濃淡の付いたグラデーション付きのサンバイザーを電動か手動で取り出し、一番条件の良い所で使用する。
又従来のサンバイザーではサンバイザーで隠れた部分は見えないが、このサンバイザーはサンバイザー部分で隠れた景色も見え、大変便利で運転者には視界が良く便利な仕様になっている。
【発明を実施する為の最良の状態】
【0005】
従来のサンバイザーを取り外し、天井と内装の間にサンバイザーが内蔵された5の本体を取り付ける。
5の本体のサンバイザーには透明のアクリルに、出初めは明るく段々と暗く濃淡を付けたグラデーション付きのサンバーイザーのセットが内蔵され、1の電源スイッチを入れ、2のモーターを回転させ、2のモーターと連結してある4の巻き取り部逆回転させ、3のハガネスプリングで6のサンバイザーを7のサンバイザー移動溝の間を移動させ、太陽光の一番眩しくない部分で6のサンバイザーを1の電源スイッチ止めで使用する。
格納時には電源スイッチを反転に入れモーターを逆回転しサンバイザーを移動し収納する。
尚 モーターのストッパーは3のハガネスプリングが出し切ると、ハガネのゼンマイの習性で反対には回転しないのでストップとなる。
【発明の効果】
【0006】
従来のサンバイザーは運転席の上部に剥き出しに付いていて、これを下に降ろして太陽光の光の遮断を調整していた。
太陽の高度によってはサンバイザーの設定が困難な時があった。
これを無くすために格納式視界良好電動サンバイザーを開発しました。
このサンバイザーは車の運転席の上部の、天井と内装の間にサニバイザーがセットされた、5の本体を格納し運転中に太陽光の眩しさが生じた時、1の電源スイッチを入れて2のモーターを動かして、2のモーターと連結になっている4の巻き取り部を回転させ3のハガネスプリングを動かし、6のサンバイザーを7のサイバイザー移動溝を使って6のサンバイザーを押し出して使用する。
尚 このサンバイザーには、透明のプラスチックが使用されていて、サンバイザーの出初めは明るく段々と暗くなる濃淡のグラデーションが付いていて、季節や朝夕の太陽光の強さによってサンバイザー濃淡部分の、一番良い部分で使用し快適な運転出来る。
【図面の簡単な説明】
図1】平面図
図2】正面図
図3】グラディーション付きサンバイザー
【符号の説明】
1ー電源(スイッチ)
2−モーター
3−ハガネスプリング
4−巻き取り部
5−本体
6−サンバイザー
7−サンバイザー移動溝
図1
図2
図3