特開2017-206605IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

石炭及びバイオマスからなる燃料の発熱を抑制する炭素系固体燃料の発熱抑制方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】 炭素系固体燃料からなる燃料の酸化に寄与する成分の含有率を減少させることで発熱を抑制する。
【解決手段】 石炭(褐炭)1の表面のカルボキシル基(COOH基)をボランにより還元することで、COOH基をOH基とCH2に変化させ、褐炭の表面の酸化に寄与する成分を減らした状態に性状を変化させた石炭(褐炭)11(還元処理された褐炭11)とする。
【選択図】 図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は状況に鑑みてなされたもので、石炭及びバイオマスからなる炭素系固体燃料の酸化に寄与する成分の含有率を減少させることで発熱を抑制する炭素系固体燃料の発熱抑制方法を提供することを目的とする。 特に、石炭やバイオマス由来の固形燃料のカルボキシル基を還元し、発熱を抑制する炭素系固体燃料の発熱抑制方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するための請求項1に係る本発明の炭素系固体燃料の発熱抑制方法は、炭素系固体燃料に還元剤を添加し、前記炭素系固体燃料の表面の官能基を還元することを特徴とする。
【発明の効果】
本発明の炭素系固体燃料の発熱抑制方法は石炭及びバイオマスからなる燃料の性状を変えることで発熱を抑制することが可能になる。 特に、貯炭場に堆積された石炭の表面の官能基を変化させることにより、酸化に寄与する成分を減少させ、発熱を抑制することが可能になり、貯炭場に堆積された石炭の発火に至るまでの時間を長くすることが可能になる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施例に係る炭素系固体燃料の発熱抑制方法を説明する工程図である。

【図2】褐炭の表面の官能基の状況を説明する概念図である。

【図3】還元後の官能基の状況を説明するグラフである。

【図4】発熱の経時変化を表すグラフである。

【図5】温度変化の状況を表すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 石炭(褐炭)   11 還元処理された石炭(褐炭)   2 容器

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