技術分野
電子部品に用いられる樹脂組成物
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】 ガラス転移温度が高く、金属やセラミックス等の部材に対して高い密着性を有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂主剤と、熱可塑性樹脂粉末と、硬化剤と、無機充填材とを含んでなる樹脂組成物、およびこれを熱硬化してなる樹脂硬化物、並びに電子部材。
【選択図】 なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかし、従来の熱硬化性樹脂組成物からなる封止材を用いた半導体装置では、封止材と複数の部材との界面に極少の剥離を生じる場合があり、パワーサイクル耐量を低下させる問題が生じていた。さらに次世代パワー半導体の実用化により耐熱温度が上昇し、チップを封止する樹脂の耐熱性向上が求められている。これらの特性を向上させるべく、機械的強度、及び耐熱性に優れた樹脂が求められている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、鋭意検討の結果、熱硬化性樹脂及び無機充填材を少なくとも含んでなる樹脂組成物に、粉末状ポリエーテルイミドなどの熱可塑性樹脂粉末を添加することに想到し、本発明の課題を解決するに至った。すなわち、本発明は、樹脂組成物であって、熱硬化性樹脂主剤と、熱可塑性樹脂粉末と、硬化剤と、無機充填材とを含んでなる。
【発明の効果】
本発明によれば、機械的強度、及び耐熱性の優れた樹脂硬化物を得ることができる。また、機械的強度の向上に伴い、密着性、耐湿性も向上したものとなっている。そして、この樹脂組成物を電子部品の封止材として用いることにより、封止材の耐熱性、耐湿性、機械的強度が向上し、電子部品の信頼性を高めることができる。特には、半導体装置の封止材として好適であり、環境管理の難しい、屋外で使用される、自動車、車両、航空機、船舶、自動販売機、空調機、発電機などの電気・電力機器に好適に用いることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】図1は、本発明に係る樹脂組成物を封止材として用いる電子部品の一例である、半導体装置の断面構造を示す概念図である。
1 封止材(樹脂硬化物)
2 積層基板
21 第2導電性板
22 絶縁基板
23 第1導電性板
3 ヒートスプレッダ
4 半導体素子
5 接合層
6 インプラントピン
7 制御端子
8 主端子N
9 主端子P
10 主端子U
11 プリント基板
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