(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-213364(P2017-213364A)
(43)【公開日】2017年12月7日
    (54)【発明の名称】”ハート形打球面パター”
(51)【国際特許分類】
   A63B  53/04        20150101AFI20171110BHJP        
   A63B 102/32        20150101ALN20171110BHJP        
【FI】
   A63B53/04 H
   A63B102:32
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】書面
【公開請求】
【全頁数】3
      (21)【出願番号】特願2017-96031(P2017-96031)
(22)【出願日】2017年4月20日
    
      
        
          (71)【出願人】
【識別番号】508103609
【氏名又は名称】佐藤  文夫
        
      
      
        (72)【発明者】
          【氏名】佐藤  文夫
              
            
        
      
    【テーマコード(参考)】
      2C002
    【Fターム(参考)】
      2C002AA04
      2C002CH01
      2C002CH04
      2C002SS01
    (57)【要約】      (修正有)
【課題】誰もが思うままの角度に正しい位置にソールすることが出来るパターヘッドを提供する。
【解決手段】パターヘッドは断面がハート形でアドレスしたときシャフトの角度(ライ角)が自分の思うままにアドレスでき、傾斜グリーンに於いてもボールの中心にセットしやすい。アドレスしたときパターヘッドが左右に長い為、打ち出し方向に正しくセット出来、真っ直ぐストロークし易い。引っ掛け押し出し、ショートがなくなり、ボールの中心にパターヘッドの中心でヒットしやすい。打球面がハート形なので重心が下部にありボールの転がりが良くなりパッテイングの成績が向上する。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴルフクラブパターヘッドの打球面及び断面をハート形にしたものである。アドレスした状態でシャフトと地面のライ角が人によって異なってもヘッドとボールの位置は変わらなく、ボールの中心とパターヘッドの心を合わせてヒットすることが容易である。
【請求項2】
これまでのパターの形状の常識を外れた左右に長い形状である。打球面がハート形なのでユニークさもあるが、重心を下部にしボールをヒットした時ボールの転がりをよくしたものである。又ボールにソールした時打ち出し方向を線で容易に合せることが出来るのが特長である。
【請求項3】
シャフト位置を中心に左右対象となっており、打球面が左右にあり、打球面にそれぞれ2種の異なる反発材質板をセットし、速い遅いグリーンでの又上り下りのラインでの使いわけができるのが特長である。
【請求項4】
パターヘッドの打球面形状はハート形であるが、パター形状はバリエーションに富んだ多種類の物が実現でき、特に女性達に爆発的人気を巻き起こすものと推察します。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はゴルフクラブパターヘッドに関するもの。
パターの打球面がハート形である為、アドレスしボールにソウルした時ボールの中心点とパターの中心点が合わせ易い。
【0002】
パッテイングでアドレスしたとき、シャフトの角度は各人で違う。
現行のパターはヘッドのライ角に合わせてアドレスしなければならないが、この発明パターは誰もが思うままの角度に正しい位置にソールすることが出来る。
【0003】
現行のパターの打球面は長方形で前後に長いが、この発明パターは左右に長いので狙った方向にソウルし易く、ヘッドも打ち出し方向に真っ直ぐストロークすることが容易である。
 
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現行パーターでは芯でヒットすることがプロでもむつかしい。現行パターでは打球面が前後に長いため、ヘッドの前後の位置、角度、高さを合わせ目標方向にヒットするのがむつかしい。パターの構造上プロでもほとんどパターの芯でヒット出来ていない。パターの上っ面でヒットしているのがほとんどで気がついていない。打ち出し方向にヒットするが引っ掛け、押し出しが出やすく又ボールの転がりが悪くショートすることが多々ある。
 
【発明の効果】
【0006】
この発明パターは打球面がハート形の為ボールの中心にアドレスしやすく、ボールの中心をパターヘッドの中芯でヒットし易い。更に左右に長いので打ち出し方向に真っ直ぐストロークしやすい。引っ掛けや押し出しがなくなり、ボールのころがりが良くなりショートもへる。傾斜のあるグリーンにおいても、ボール芯と打球面芯がピッタリと合わせることが容易であり芯で容易にヒットできるようになる。真っ直ぐ目標方向にヘッドをストロークし易いので、方向性が向上する。反発の異なる打球面が左右2つあるので下りのラインと上りのライン等で使いわけが可能である。
 
 
【図面の簡単な説明】
【図-1】≪ハート形断面パター≫このパターはハート形打球面が左右にあり、中央にシャフトを取付左右対象になったパターヘッドである。左右の打球面にはそれぞれ異なった材質の板をセットできる。