特開2017-214214(P2017-214214A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2017214214-路上用ゴミ袋収納具 図000003
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-214214(P2017-214214A)
(43)【公開日】2017年12月7日
(54)【発明の名称】路上用ゴミ袋収納具
(51)【国際特許分類】
   B65F 1/16 20060101AFI20171110BHJP
【FI】
   B65F1/16
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2016-119363(P2016-119363)
(22)【出願日】2016年5月31日
(71)【出願人】
【識別番号】515152616
【氏名又は名称】横川 勝枝
(72)【発明者】
【氏名】横川 勝枝
【テーマコード(参考)】
3E023
【Fターム(参考)】
3E023KA06
3E023MA02
(57)【要約】
【課題】路上に置かれる定期搬出ゴミ袋はネットで覆われているが搬出後のネットは置き去りにされるか塀なぞにひっかけられ、醜いものであった。
本発明は、ネットを収納でき人目にさらすことのないようにした装置を提供する。
【解決手段】(イ)水を入れられる四角い容器の四隅に溝を設ける。
(ロ)水入れ容器より大きめの箱に二本足のU字型の棒を二カ所取付け、U字型の棒の四本の脚は水入れ容器の四隅の溝にはめ込む。
(ハ)四本の脚は伸縮ができる装置が設けられていて大きめの箱を上げたり下げたりできる。
(ニ)大きめの箱の内側にはネットを取り付けられる。
路上用ゴミ袋収納具。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
重り用水入れ容器と箱型カバーを伸縮式U字型棒によって一体化させた定期搬出ゴミ袋収納具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、路上における定期搬出ゴミを一時収納する収納具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、定期搬出ゴミ袋は置き去りにされたネット、又は塀なぞにかけてあるネットに収納されるか箱なぞに収納されて出されていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
定期搬出ゴミはネットに被されて搬出を待つことが多いが、搬出が終わった後はネットをしまうのに場所がなく人通りの少ない路上では放置されるか塀などにかけられて見苦しいものであった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
(イ)水を入れられる四角い容器の4隅に溝を設ける。
(ロ)水入れ容器より大きめの箱に二本脚のU字型の棒を二か所取り付け、U字型の四本の脚は水を入れ容器の四隅の溝にはめ込む。
(ハ)四本の脚は伸縮ができる装置が設けられていて大きめの箱を上げたり下げたりできる。
(ニ)大きめの箱の内側にはネットを取付けられる。
以上の構成よりなる路上用ゴミ袋収納具。
【発明の効果】
【0005】
従来、見苦しく放置されていたネットが、本発明により箱に収納され重り用の容器と一体で風に飛ばされることはない。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 本発明の前面図
図2】 本発明の側面図
図3】 本発明の斜視図
図4】 本発明の使用図
図5】 本発明の収納図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)箱型カバー(1)の平面部(7)を挟んでとって部(6)と伸縮式U字型棒(2)を接合する。
(ロ)重り用水入れ容器(4)上面部(9)には四隅には溝が開けられているので伸縮式U字棒(2)の脚を全溝に一本ずつ入れ固定する。
(ハ)箱型カバー(1)の開口部(8)の内部縁にネット(10)を設け固定する。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用する時は、重り用水入れ容器(4)の水流入口(3)から水を入れ重りとして、ボタン(5)を押しながらとって部(6)を目いっぱい引き上げると伸縮式U字型棒(2)は固定され上部に引き上げられた箱型カバー(1)の開口部(8)の中からネット(10)が垂れ下がるのでネット(10)の中にゴミ袋(11)を被せ入れる。ゴミ袋(11)搬出後はネット(10)を重り用水入れ容器(4)の上面部(9)にまとめ、ボタン(5)を押しながら箱型カバー(1)を下に押し下げると箱型カバー(1)は重り用水入れ容器(4)に被せられ一つの箱となって路上に置かれるのである。
【符号の説明】
【0008】
1箱型カバー、2伸縮式U字型棒、3水流入口、4重り用水入れ容器、5ボタン
6とって部、7平面部、8開口部、9上面部、10ネット、11ゴミ袋
図1
図2
図3
図4
図5