特開2017-217132IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

例えば、従来使用されている注射器の代わりに体内への投薬を行うことが可能なマイクロニードルアレイ

技術分野

例えば、従来使用されている注射器の代わりに体内への投薬を行うことが可能なマイクロニードルアレイ

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】注射器の代わりに使用可能な性能を備えたマイクロニードルアレイを提供する。
【解決手段】先細になった複数の樹脂製のマイクロニードル11が台座12上に分散配置されたマイクロニードルアレイ10において、各マイクロニードル11には、マイクロニードル11の軸心に沿って先側に開口して薬剤を保持可能な収納部13が形成され、かつ、収納部13の先側には、収納部13の内側面14とマイクロニードル11の側面15とを有する刃先部16が設けられ、刃先部16の刃16aは収納部13の内側面14とマイクロニードル11の側面15の交差部に沿って連続して形成されている。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の単純円錐形状のマイクロニードルアレイでは、皮膚に刺した際に、皮膚が蓋状に穴開き変形する(マイクロニードルと接触した皮膚の一部が、皮膚表層と一部で繋がった状態でマイクロニードルと共に皮膚内に押し込まれる)ため、マイクロニードルを抜いた際皮膚の穴が塞がり(マイクロニードルと共に皮膚内に押し込まれた皮膚の一部が、マイクロニードルの引き抜きに合わせて皮膚表層部に復帰する際に、マイクロニードルにより注入された薬品を皮膚表層側に移動させるため)薬品が浸透し難くなるという問題が生じる。
このため、従来の形状のマイクロニードルアレイは、注射器の代わりとして使用するための十分な機能を備えていなかった。 本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、注射器の代わりに表皮下に効果的に薬品を注入することが可能なマイクロニードルアレイを提供することを目的とする。 しかしながら、従来の単純円錐形状のマイクロニードルアレイでは、皮膚に刺した際に、皮膚が蓋状に穴開き変形する(マイクロニードルと接触した皮膚の一部が、皮膚表層と一部で繋がった状態でマイクロニードルと共に皮膚内に押し込まれる)ため、マイクロニードルを抜いた際皮膚の穴が塞がり(マイクロニードルと共に皮膚内に押し込まれた皮膚の一部が、マイクロニードルの引き抜きに合わせて皮膚表層部に復帰する際に、マイクロニードルにより注入された薬品を皮膚表層側に移動させるため)薬品が浸透し難くなるという問題が生じる。
このため、従来の形状のマイクロニードルアレイは、注射器の代わりとして使用するための十分な機能を備えていなかった。 本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、注射器の代わりに表皮下に効果的に薬品を注入することが可能なマイクロニードルアレイを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記目的に沿う第1の発明に係るマイクロニードルアレイは、先細になった複数の樹脂製のマイクロニードルが台座上に分散配置されたマイクロニードルアレイにおいて、 前記各マイクロニードルには、該マイクロニードルの軸心に沿って先側に開口して薬剤を保持可能な収納部が形成され、かつ、前記収納部の先側には、該収納部の内側面と前記マイクロニードルの側面とを有する刃先部が設けられ、該刃先部の刃は前記収納部の内側面と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
前記目的に沿う第1の発明に係るマイクロニードルアレイは、先細になった複数の樹脂製のマイクロニードルが台座上に分散配置されたマイクロニードルアレイにおいて、 前記各マイクロニードルには、該マイクロニードルの軸心に沿って先側に開口して薬剤を保持可能な収納部が形成され、しかも、該収納部の断面形状を前記マイクロニードルの軸心に沿って底側に向けて前記収納部の幅が徐々に幅狭となる三角形状又は台形状とし、かつ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
第1、第2の発明に係るマイクロニードルアレイにおいては、マイクロニードルを皮膚に刺し込むと、皮膚の上面側(表皮)には収納部の刃先部により切り裂かれた環状の切り込み部を備えた穴が形成される(切り込み部の内側に存在する表皮は収納部内に収納される)。
従って、マイクロニードルを、マイクロニードルの先端が表皮下(真皮)に到達するのに十分な長さ(高さ)に形成し、マイクロニードルに形成した収納部内に薬剤(薬液)を存在させておくことにより、マイクロニードルの先端が表皮下に達した際に、皮膚に開けた穴を通して薬剤を体内へ移動させることができる。更に、収納部内に進入した表皮で収納部内の薬剤を押し出すことができ、薬剤を切り込み部から表皮内に進入させて表皮下に効果的に到達させることも期待できる。これにより、注射器の代わりに使用可能な性能を備えたマイクロニードルアレイを提供することが可能となる。
【発明の効果】
第1、第2の発明に係るマイクロニードルアレイにおいては、マイクロニードルを皮膚に刺し込むと、皮膚の上面側(表皮)には収納部の刃先部により切り裂かれた環状の切り込み部を備えた穴が形成される(切り込み部の内側に存在する表皮は収納部内に収納される)。
従って、マイクロニードルを、マイクロニードルの先端が表皮下(真皮)に到達するのに十分な長さ(高さ)に形成し、マイクロニードルに形成した収納部内に薬剤(薬液)を存在させておくことにより、マイクロニードルの先端が表皮下に達した際に、皮膚に開けた穴を通して薬剤を体内へ移動させることができる。更に、収納部内に進入した表皮で収納部内の薬剤を押し出すことができ、薬剤を切り込み部から表皮内に進入させて表皮下に効果的に到達させることも期待できる。これにより、注射器の代わりに使用可能な性能を備えたマイクロニードルアレイを提供することが可能となる。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の単純円錐形状のマイクロニードルアレイでは、皮膚に刺した際に、皮膚が蓋状に穴開き変形する(マイクロニードルと接触した皮膚の一部が、皮膚表層と一部で繋がった状態でマイクロニードルと共に皮膚内に押し込まれる)ため、マイクロニードルを抜いた際皮膚の穴が塞がり(マイクロニードルと共に皮膚内に押し込まれた皮膚の一部が、マイクロニードルの引き抜きに合わせて皮膚表層部に復帰する際に、マイクロニードルにより注入された薬品を皮膚表層側に移動させるため)薬品が浸透し難くなるという問題が生じる。
このため、従来の形状のマイクロニードルアレイは、注射器の代わりとして使用するための十分な機能を備えていなかった。 本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、注射器の代わりに表皮下に効果的に薬品を注入することが可能なマイクロニードルアレイを提供することを目的とする。 しかしながら、従来の単純円錐形状のマイクロニードルアレイでは、皮膚に刺した際に、皮膚が蓋状に穴開き変形する(マイクロニードルと接触した皮膚の一部が、皮膚表層と一部で繋がった状態でマイクロニードルと共に皮膚内に押し込まれる)ため、マイクロニードルを抜いた際皮膚の穴が塞がり(マイクロニードルと共に皮膚内に押し込まれた皮膚の一部が、マイクロニードルの引き抜きに合わせて皮膚表層部に復帰する際に、マイクロニードルにより注入された薬品を皮膚表層側に移動させるため)薬品が浸透し難くなるという問題が生じる。
このため、従来の形状のマイクロニードルアレイは、注射器の代わりとして使用するための十分な機能を備えていなかった。 本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、注射器の代わりに表皮下に効果的に薬品を注入することが可能なマイクロニードルアレイを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

前記目的に沿う第1の発明に係るマイクロニードルアレイは、先細になった複数の樹脂製のマイクロニードルが台座上に分散配置されたマイクロニードルアレイにおいて、 前記各マイクロニードルには、該マイクロニードルの軸心に沿って先側に開口して薬剤を保持可能な収納部が形成され、かつ、前記収納部の先側には、該収納部の内側面と前記マイクロニードルの側面とを有する刃先部が設けられ、該刃先部の刃は前記収納部の内側面と・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
前記目的に沿う第1の発明に係るマイクロニードルアレイは、先細になった複数の樹脂製のマイクロニードルが台座上に分散配置されたマイクロニードルアレイにおいて、 前記各マイクロニードルには、該マイクロニードルの軸心に沿って先側に開口して薬剤を保持可能な収納部が形成され、しかも、該収納部の断面形状を前記マイクロニードルの軸心に沿って底側に向けて前記収納部の幅が徐々に幅狭となる三角形状又は台形状とし、かつ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
第1、第2の発明に係るマイクロニードルアレイにおいては、マイクロニードルを皮膚に刺し込むと、皮膚の上面側(表皮)には収納部の刃先部により切り裂かれた環状の切り込み部を備えた穴が形成される(切り込み部の内側に存在する表皮は収納部内に収納される)。
従って、マイクロニードルを、マイクロニードルの先端が表皮下(真皮)に到達するのに十分な長さ(高さ)に形成し、マイクロニードルに形成した収納部内に薬剤(薬液)を存在させておくことにより、マイクロニードルの先端が表皮下に達した際に、皮膚に開けた穴を通して薬剤を体内へ移動させることができる。更に、収納部内に進入した表皮で収納部内の薬剤を押し出すことができ、薬剤を切り込み部から表皮内に進入させて表皮下に効果的に到達させることも期待できる。これにより、注射器の代わりに使用可能な性能を備えたマイクロニードルアレイを提供することが可能となる。
【発明の効果】
第1、第2の発明に係るマイクロニードルアレイにおいては、マイクロニードルを皮膚に刺し込むと、皮膚の上面側(表皮)には収納部の刃先部により切り裂かれた環状の切り込み部を備えた穴が形成される(切り込み部の内側に存在する表皮は収納部内に収納される)。
従って、マイクロニードルを、マイクロニードルの先端が表皮下(真皮)に到達するのに十分な長さ(高さ)に形成し、マイクロニードルに形成した収納部内に薬剤(薬液)を存在させておくことにより、マイクロニードルの先端が表皮下に達した際に、皮膚に開けた穴を通して薬剤を体内へ移動させることができる。更に、収納部内に進入した表皮で収納部内の薬剤を押し出すことができ、薬剤を切り込み部から表皮内に進入させて表皮下に効果的に到達させることも期待できる。これにより、注射器の代わりに使用可能な性能を備えたマイクロニードルアレイを提供することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1、第2の実施の形態に係るマイクロニードルアレイの斜視図である。

【図2】(A)は本発明の第1の実施の形態に係るマイクロニードルアレイを構成するマイクロニードルの斜視図、(B)は同マイクロニードルの側断面図である。

【図3】同マイクロニードルの平面図である。

【図4】(A)は本発明の第2の実施の形態に係るマイクロニードルアレイを構成するマイクロニードルの斜視図、(B)は同マイクロニードルの側断面図である。

【図5】同マイクロニードルの平面図である。

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1、第2の実施の形態に係るマイクロニードルアレイの斜視図である。

【図2】(A)は本発明の第1の実施の形態に係るマイクロニードルアレイを構成するマイクロニードルの斜視図、(B)は同マイクロニードルの側断面図である。

【図3】同マイクロニードルの平面図である。

【図4】(A)は本発明の第2の実施の形態に係るマイクロニードルアレイを構成するマイクロニードルの斜視図、(B)は同マイクロニードルの側断面図である。

【図5】同マイクロニードルの平面図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

10、10a:マイクロニードルアレイ、11、11a:マイクロニードル、12、12a:平板、13:収納部、14:内側面、15:側面、16:刃先部、16a:刃、17:マイクロニードル群、29:収納部、29a:内側面、30:側面、31:第1の傾斜面、32:第2の傾斜面、33:刃先部、34:第1の分割刃、34a:第1の分割刃先部、35:第2の分割刃、35a:第2の分割刃先部、36:マイクロニードル群 10、10a:マイクロニードルアレイ、11、11a:マイクロニードル、12、12a:平板、13:収納部、14:内側面、15:側面、16:刃先部、16a:刃、17:マイクロニードル群、29:収納部、29a:内側面、30:側面、31:第1の傾斜面、32:第2の傾斜面、33:刃先部、34:第1の分割刃、34a:第1の分割刃先部、35:第2の分割刃、35a:第2の分割刃先部、36:マイクロニードル群

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