【解決手段】浴槽装置1は、湯を溜める浴槽本体11と、浴槽本体11の上端縁であるフランジ部11aの上方に設けられた吐水装置3とを備える。吐水装置3は、浴槽本体11内に着座して湯に浸かるユーザ(入浴者)の肩に向けて湯を吐出する。浴槽本体11は、着座位置において溜めることができる湯の最大深さが400mm以下である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに
図1から
図8を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
【0013】
図1は本発明の実施形態に係る浴槽装置1を有する浴室ユニット100の外観を示す斜視図、
図2は本発明の実施形態に係る浴槽装置1を有する浴室ユニット100の縦断面図、
図3は
図2のA−A線による断面図である。尚、
図1においては浴室ユニット100の手前側の壁パネルを省略した。浴室ユニット100は、浴槽装置1、引き戸40、浴槽前床50、および壁パネル60等を有する。浴槽装置1は、湯を溜めることができる浴槽本体11および吐水装置3を有する。浴槽装置1と浴槽前床50とは、引き戸40によって区分けされており、周囲が壁パネル60によって覆われ、上方を天井パネル61によって覆われている。また、浴室ユニット100への入り口62には、引き戸63が設けられ、入り口62を開閉することができる。
【0014】
ユーザは、浴槽装置1において、水を用いて、身体を洗い、シャワーを浴び、浴槽本体11に湯を溜めて入浴する。これに対し、浴槽前床50は、ユーザが脱衣や着衣等を行ったり、衣類を乾かしたりするための空間を提供する。浴槽前床50には洗面台などを配置しても良いが、浴槽前床50を水の受け皿として機能させるものではない。浴槽前床50の部分における壁パネル60bには、収納棚64などを配置し、衣類やタオルなどを収納する。尚、浴槽前床50は、水の受け皿となるものではないため、排水口を設ける必要はないが、床面の洗い流しのために排水口を設けてもよい。
【0015】
浴槽装置1は、湯を溜める浴槽本体11、および入浴中のユーザが背中をもたせかけるためのバックレスト20を有する。浴槽本体11は、底部11bに排水栓12、および内側面にオーバーフロー栓13を有する。排水栓12を閉状態にして浴槽本体11に湯を溜めることができ、排水栓12を開状態にして浴槽本体11から湯を抜く。オーバーフロー栓13は、常時開状態にすることで、オーバーフロー栓13の排水ラインを超える湯が排水され、浴槽本体11から湯が溢れ出ないようにしてある。尚、オーバーフロー栓13は、常時開状態のみでなく、閉状態とすることも可能である。
【0016】
浴槽本体11は、上端開口が平面視矩形状であり、長手方向の両端におけるフランジ部11aの幅が狭く、壁パネル60aに近い位置まで開口し、上端開口からやや内側に縮幅した底部11bの端部もフランジ部11aの幅が狭い分、壁パネル60aに近い位置にある。上端開口および底部11bが壁面に近い位置まで設けられていることによって、ユーザは、浴槽本体11内に立った姿勢で、壁パネル60aに設けた吐水装置3の後述するシャワーヘッド33を使用し易くなる。尚、浴槽本体11の上端開口の形状は、平面視矩形状に限らず、楕円形状や、円弧状等に湾曲した辺を有する形状などであってもよい。
【0017】
図4は吐水装置3の正面図である。吐水装置3は、吐水横バー31、縦ガイドバー32、シャワーヘッド33を有する。吐水横バー31は、水平方向を軸方向とする棒状であり、浴槽本体11の上端縁であるフランジ部11aの上方の壁パネル60aに取付けられている。吐水横バー31は、軸方向の所定長さに亘って、細かな吐水孔を点在させた吐水部31aを有する。吐水部31aの軸方向の長さは、例えばユーザの肩幅程度とする。吐水部31aは、バックレスト20に背をもたせ掛け、浴槽本体11の底部11bに着座して入浴するユーザの肩辺りに、両肩に当たるように湯を浴びせる。吐水横バー31は軸まわりに回転可能であり、回転させることで吐水部31aの角度を上下方向に変えることができる。
【0018】
縦ガイドバー32は、鉛直方向を軸方向とする棒状であり、吐水横バー31の浴槽前床50側の端部から上方に延びる。縦ガイドバー32は、軸方向に摺動可能なスライド部材32aを有する。スライド部材32aは、水平方向を軸方向とする棒状であり、一端部が縦ガイドバー32に摺動可能に取り付けられており、任意の高さ位置で保持することができる。スライド部材32aの他端部には、シャワーヘッド33を掛けるフック32bが設けられている。シャワーヘッド33は、フック32bに着脱可能である。
【0019】
吐水装置3は、吐水横バー31の一端部に設けた切替水量調節つまみ34aによって、吐水横バー31またはシャワーヘッド33のいずれか一方からの吐水を切り替え、水量を調節することができる。また吐水装置3は、吐水横バー31の他端部に設けた温度調節つまみ34bによって、吐出する水の温度を調節することができる。尚、温度調節つまみ34bは、吐水横バー31の他端部に設けるほか、浴槽本体11のフランジ部11aの隅部分に設けた温度調節つまみ34c(
図2、
図3参照)であってもよい。
【0020】
次に浴槽装置1における浴槽本体11の深さに関して説明する。
図5は
図2のB−B線による浴槽装置1の断面図である。
図5には浴槽本体11の底部11bに着座したユーザも表している。浴槽本体11の底部11bは、浴槽前床50の床面より低い位置にすることで、同じ浴槽本体の深さであっても、浴槽前床50側から浴槽本体11へのまたぎ高さが低くなり、移動が楽になる。例えば、底部11bは、浴槽前床50の床面よりも40mm程度低い位置に設ける。
【0021】
浴槽本体11は、湯を浅く溜めることに適した深さとしている。浴槽本体11は、ユーザが胸から肩あたりまで湯に浸かって身体を十分に温めることができるよう深さ500mm程度まで湯を溜めることができるものが一般的である。これに対し、本発明に係る浴槽本体11は、着座位置において溜めることができる湯の最大深さを300mm以上、400mm以下としたものである。
図5に示すように、着座位置は、浴槽本体11におけるバックレスト20側の底部11bとなるが、浴槽本体11の長手方向の両端部のいずれの側の底部であってもよい。また、浴槽本体11が底部11bより一段高い着座段部を有する場合には、該着座段部の上面が着座位置となる。
【0022】
上述のように、浴槽本体11に設けたオーバーフロー栓13によって、浴槽本体11に溜めることができる湯の最大深さが決まる。例えば排水ラインが400mmとなる位置にオーバーフロー栓13を設けるとよい。オーバーフロー栓13のフランジ部11aまでの高低差を例えば80mmとすると、浴槽本体11のフランジ部11aから底部11bまでの深さは480mmとなる。またオーバーフロー栓13を設けず、浴槽本体11から湯が溢れ出ることを許容する場合には、浴槽本体11のフランジ部11aから底部11bまでの深さは例えば400mmとなる。
【0023】
浴槽本体11は、着座位置において溜めることができる湯の最大深さを300mm以上、400mm以下とすることによって、半身浴に適したものとなる。半身浴は、心臓の位置まで湯を溜めずに入浴することで心臓への負担を減らして身体を温められることが大きな利点となっている。
【0024】
人体の寸法については、書籍「日本人の人体寸法データブック2004―2006」、一般社団法人人間工学研究センターを参照する。同書籍のP.122記載によれば立位時の床面から乳頭点までの鉛直距離である乳頭高の平均値は、男性20−29歳で1231.9mmである。また、同書籍のP.126記載によれば立位時の床面からウエスト基点までの鉛直距離であるウエスト基点高の平均値は、男性20−29歳で1039.0mmである。また、同書籍のP.146記載によれば立位時の床面から臀溝点までの鉛直距離である臀溝高の平均値は、男性20−29歳で751.5mmである。
【0025】
浴槽本体11に着座した時の底部11bから乳頭点までの鉛直距離である着座乳頭高の平均値は、上述の乳頭高から臀溝高を減算した値であるとして試算すると、480.4mmとなる。また、浴槽に着座した時の底部11bからウエスト基点までの鉛直距離である着座ウエスト基点高の平均値は、上述のウエスト基点高から臀溝高を減算した値であるとして試算すると、287.5mmとなる。
【0026】
同様にして、男性50−59歳、女性20−29歳、および女性50−59歳を対象として試算する。
図6は着座乳頭高および着座ウエスト基点高の試算値を示す図表である。男性の20−29歳および50−59歳について見ると、着座乳頭高および着座ウエスト基点高は同等である。また、女性の20−29歳および50−59歳について見ると、50−59歳で着座乳頭高がやや低いものの、着座ウエスト基点高は同等である。また、男性と女性で比較すると、着座乳頭高が女性で低く、着座ウエスト基点高が女性でやや低い。したがって、有意な差は、男性と女性に見られる着座乳頭高の違いであるため、以下の検討では、男性と女性の2ケースに分けることとする。
【0027】
次に半身浴をするための浴槽における湯を溜める深さについて検討する。
図7は半身浴における湯の深さに関する評価内容を示す図表である。評価に当たり、湯の深さをパラメータとし、200mmから500mmまでを50mm刻みで区分し、評価項目として半身浴適合性、湯量適正を挙げ、それぞれ男性と女性について評価した。
【0028】
まず
図7に基づき、男性における湯の深さの評価内容を説明する。半身浴適合性は、心臓への負担が少ないことを目的とした入浴スタイルとして適切かどうかを尺度としている。一般に、胸のみぞおち付近より下に湯を溜めることで半身浴が行われることが多い。半身浴として「不可」である場合に評価点を1点、「可」である場合に2点、「適切」である場合に3点を付けている。
図7に示すように、湯の深さが400mm以下では、男性の平均的な着座乳頭高480.4mm(20−29歳)および472.3mm(50−59歳)よりも湯面が約70ないし80mm程度低く、みぞおち付近またはそれより下に湯が溜められ「適切(3点)」である。湯の深さが400―450mmでは、450mm付近まで湯を溜めると、男性の平均的な着座乳頭高に湯面近づき、「可(2点)」程度であると評価される。450mm以上となると、湯面が着座乳頭高付近から上となり「不可(1点)」と評価される。
【0029】
湯量適正は、湯の量が少なすぎると十分な半身浴が出来なくなることから、湯の深さが足りているか否かを尺度とし、「不足」である場合に評価点を1点、「やや不足」である場合に評価点を2点、「十分」である場合に3点を付けている。
図7に示すように、湯の深さが250mm以下では、男性の平均的な着座ウエスト基点高287.5mm(20−29歳)および287.3mm(50−59歳)に満たず、湯量として「不足(1点)」であると評価される。湯の深さが250−300mmでは、男性の平均的な着座ウエスト基点高付近に湯を溜めることができるが「やや不足(2点)」であると評価される。湯の深さが300mm以上では、男性の平均的な着座ウエスト基点高よりも上まで湯が溜められるので、「十分(3点)」と評価される。
【0030】
次に女性における湯の深さの評価内容を説明する。半身浴適合性について、湯の深さが350−400mmの場合、400mm付近まで湯を溜めると、女性の平均的な着座乳頭高446.0mm(20−29歳)および425.3mm(50−59歳)に近づき、「可(2点)」程度であると評価される。湯の深さが400―450mmでは、女性の平均的な着座乳頭高を超える湯面となる可能性があるため、「不可(1点)」程度であると評価される。
【0031】
女性に関する湯量適正は、着座ウエスト基点高の男性との差が最も大きいところでも12.4mm程度(20−29歳で比較)と僅かであるから、男性に関する湯量適正の評価と同じになる。
【0032】
湯の深さの区分毎に評価点を合計して総合点を付けると、湯の深さが300−350mmが最も高い12点(評価「特によい」)となり、次いで350−400mmが11点(「良い」)との結果が得られた。湯の深さが250mm以下、450mm以上では、評価点は低く、湯の深さとして「悪い」との評価となった。湯の深さが250−300mmでは湯の深さが「やや不足」しており、400−450mmでは着座乳頭高を超える可能性もあるため、評価点が9点または10点とやや低く、評価は「良悪なし」となった。
【0033】
したがって、浴槽本体11の着座位置において溜めることができる湯の最大深さを下限300mmとし、上限400mmとすることで、半身浴が男性にとって「適切」に行うことができ、女性にとって「可」となる浴槽本体11が得られる。また、浴槽本体11の着座位置において溜めることができる湯の最大深さを下限300mmとし、上限350mmとすることで、半身浴が男性にとっても女性にとっても「適切」に行える浴槽本体11が得られる。
【0034】
例えば、浴槽本体11の着座位置において溜めることができる湯の最大深さを350mmとした場合、オーバーフロー栓13をフランジ部11aより80mm下に設けるものとすると、浴槽本体11の底部11bからフランジ部11aまでの高さは430mmとなる。さらに浴槽本体11の底部11bが浴槽前床50の床面よりも40mm程度低い位置にあるとすると、浴槽前床50から浴槽本体11内へのまたぎ高さが390mmとなる。尚、浴槽本体11の着座位置において溜めることができる湯の最大深さを350mmとした場合に、実際に浴槽本体11に溜める湯の高さは、ユーザの好みにより、0−350mmの範囲内で設定することができる。
【0035】
また、オーバーフロー栓13を設けず、フランジ部11aを超えて湯が溢れ出ることを許容する浴槽においては、浴槽本体11に溜めることができる湯の最大深さ350mmが、浴槽本体11の底部11bからフランジ部11aまでの高さとなる。さらに浴槽本体11の底部11bが浴槽前床50の床面よりも40mm程度低い位置にあるとすると、浴槽前床50から浴槽本体11内へのまたぎ高さが310mmとなる。
【0036】
次に浴槽装置1および浴室ユニット100の作用について説明する。ユーザは浴室ユニット100の引き戸63を開けて入り口62から浴槽前床50へ移動し、浴槽前床50において脱衣および着衣を行うことができる。ユーザは、浴槽装置1と浴槽前床50を仕切る引き戸40を開けて浴槽装置1の浴槽本体11へ移動し、引き戸40を閉めて入浴する。引き戸40を閉めることにより、浴槽装置1内で水を使っても、引き戸40で遮断され、浴槽前床50側への水の飛散を防止することができる。
【0037】
浴槽本体11に立ってシャワーヘッド33を用いた身体の洗いを行うことができる。このとき、シャワーヘッド33の高さ位置は、スライド部材32aを縦ガイドバー32上でスライドさせて調節することができる。上述のように、浴槽本体11のフランジ部11aの幅を狭くし、底部11bが壁パネル60aに近い位置まで設けられていることによって、ユーザは、浴槽本体11内に立った姿勢で、壁パネル60aに設けた吐水装置3のシャワーヘッド33に接近し易くなる。シャワーヘッド33に近づくことができるので、ユーザはシャワーヘッド33を利用し易くなり、利便性が良い。
【0038】
図8は半身浴による浴槽装置1の使用状態を説明するための模式図である。浴槽本体11にはユーザのみぞおち付近まで湯が溜められており、ユーザは底部11bに着座して湯に浸かる。浴槽本体11の着座位置において溜めることができる湯の最大深さを300mm以上、400mm以下とすることで、上述の評価のとおり、半身浴が男性にとって「適切」に行うことができ、女性にとって「可」となる浴槽本体11が得られる。また、浴槽本体11の着座位置において溜めることができる湯の最大深さを300mm以上、350mm以下とすることで、半身浴が男性にとっても女性にとっても「適切」に行える浴槽本体11が得られる。
【0039】
このように、浴槽本体11に湯の最大深さまで湯を溜めれば半身浴が行えるので、湯の量を調節する必要がなく、利便性が向上する。また、浴槽本体11は、底部11bからフランジ部11aまでの高さ寸法が小さくなるので、浴槽前床50から浴槽本体11への移動時におけるまたぎ高さの寸法が小さくなる。ユーザは、またぎ高さの寸法が小さいので、浴槽前床50から浴槽本体11への移動し易くなる。
【0040】
さらに吐水装置3の吐水横バー31に設けた吐水部31aから湯を吐出させることにより、ユーザは、浴槽本体11で半身浴をしながら、肩辺りに湯を浴びることができる。ユーザは、吐水部31aからの湯を肩辺りに浴びることで、より身体を温めることができる。また、吐出される湯が肩辺りに当たって刺激となり、肩こりなどの症状を和らげる効果も期待できる。
【0041】
次に、実施形態の浴槽装置1の特徴を説明する。
本発明の実施形態の浴槽装置1は、湯を溜める浴槽本体11と、浴槽本体11の上端縁であるフランジ部11aの上方に設けられた吐水装置3とを備える。吐水装置3は、浴槽本体11内に着座して湯に浸かるユーザ(入浴者)の肩に向けて湯を吐出する。浴槽本体11は、着座位置において溜めることができる湯の最大深さが400mm以下である。これにより、半身浴が男性にとって「適切」に行うことができ、女性にとって「可」となる浴槽装置1が得られ、利便性が良くなる。ユーザは、吐水装置3から肩に向けて湯を吐出しながら半身浴をすることができるので、浴室ユニット100内の温度が低い時でも身体の冷えを抑止しつつ快適に半身浴ができる。
【0042】
また浴槽装置1は、着座位置において溜めることができる湯の最大深さが350mm以下である。これにより、半身浴が男性にとっても女性にとっても「適切」に行える浴槽装置1が得られ、利便性がさらに良くなる。
【0043】
また浴槽装置1は、着座位置において溜めることができる湯の最大深さが300mm以上である。これにより、半身浴の際に湯の深さが不足せず、半身浴に適した浴槽装置1が得られる。
【0044】
また浴槽装置1は、浴槽本体11に底部11bより一段高い平坦状の着座段部を有している。これにより、着座段部を着座位置とした半身浴に適する浴槽装置1が得られる。
【0045】
上述の実施形態において、浴槽前床50は排水機能を有していなくてもよいが、浴槽前床50に排水機能をもたせて、水を排出するようにしてもよい。この場合、浴槽前床50は、ユーザが身体を洗い流すための洗い場として利用することができる。
【0046】
以上、本発明の実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。