特開2017-221475(P2017-221475A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 株式会社サンセイアールアンドディの特許一覧
<>
  • 特開2017221475-遊技機 図000003
  • 特開2017221475-遊技機 図000004
  • 特開2017221475-遊技機 図000005
  • 特開2017221475-遊技機 図000006
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-221475(P2017-221475A)
(43)【公開日】2017年12月21日
(54)【発明の名称】遊技機
(51)【国際特許分類】
   A63F 7/02 20060101AFI20171124BHJP
【FI】
   A63F7/02 326Z
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-119543(P2016-119543)
(22)【出願日】2016年6月16日
(11)【特許番号】特許第6238484号(P6238484)
(45)【特許公報発行日】2017年11月29日
(71)【出願人】
【識別番号】599104196
【氏名又は名称】株式会社サンセイアールアンドディ
(74)【代理人】
【識別番号】110002158
【氏名又は名称】特許業務法人上野特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】野田 泰之
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088EA09
2C088EA10
(57)【要約】
【課題】基板に実装される連結型コネクタを備えた遊技機において、基板に対する連結型コネクタの実装不良の発生を抑制すること。
【解決手段】基板10と、前記基板10上にまとまって配置された複数のコネクタであって、隣接するもの同士が連結可能な複数の連結型コネクタ20と、を備え、前記複数の連結型コネクタ20は、少なくとも、互いに連結された複数の連結型コネクタ20を含む第一コネクタ群20aと、互いに連結された複数の連結型コネクタ20を含む第二コネクタ群20bに区分けされ、前記第一コネクタ群20aおよび前記第二コネクタ群20bの一方に含まれる全ての連結型コネクタ20は、他方に含まれる全ての連結型コネクタ20のいずれにも連結されていない遊技機1とする。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板上にまとまって配置された複数のコネクタであって、隣接するもの同士が連結可能な複数の連結型コネクタと、
を備え、
前記複数の連結型コネクタは、少なくとも、互いに連結された複数の連結型コネクタを含む第一コネクタ群と、互いに連結された複数の連結型コネクタを含む第二コネクタ群に区分けされ、
前記第一コネクタ群および前記第二コネクタ群の一方に含まれる全ての連結型コネクタは、他方に含まれる全ての連結型コネクタのいずれにも連結されていないことを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記連結型コネクタは、所定方向に沿って隣接するもの同士が連結可能なものであって、
前記第一コネクタ群に含まれる連結型コネクタと、前記第二コネクタ群に含まれる連結型コネクタが、前記所定方向に沿って並ぶように前記基板上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記複数の連結型コネクタのそれぞれは、遊技情報を出力する外部出力端子を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1等に記載されるように、一般的な遊技機には、遊技店のホールコンピュータ等の外部機器に対し、大当たりの当選、特別図柄の変動回数等の種々の遊技情報を出力するための外部出力端子が設けられている。かかる外部出力端子等、各種端子は、他の機器との接続を簡便にするためコネクタに固定されたものが多い。当該コネクタとして隣接するもの同士を接続することが可能な連結型コネクタが用いられることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−69211号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
端子が固定された連結型コネクタを基板に実装した場合、コネクタと基板との間に隙間が生じてしまう等の実装不良が発生するおそれがある。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、基板に実装される連結型コネクタを備えた遊技機において、基板に対する連結型コネクタの実装不良の発生を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するためになされた本発明にかかる遊技機は、基板と、前記基板上にまとまって配置された複数のコネクタであって、隣接するもの同士が連結可能な複数の連結型コネクタと、を備え、前記複数の連結型コネクタは、少なくとも、互いに連結された複数の連結型コネクタを含む第一コネクタ群と、互いに連結された複数の連結型コネクタを含む第二コネクタ群に区分けされ、前記第一コネクタ群および前記第二コネクタ群の一方に含まれる全ての連結型コネクタは、他方に含まれる全ての連結型コネクタのいずれにも連結されていないことを特徴とする。
【0007】
上記本発明では、第一コネクタ群および第二コネクタ群の一方に含まれる全ての連結型コネクタは、他方に含まれる全ての連結型コネクタのいずれにも連結されていない。つまり、一方のコネクタ群と他方のコネクタ群は直接的に連結されていない。したがって、一方のコネクタ群に生じた歪み等が、他方のコネクタ群に影響を及ぼすことにより、基板に対するコネクタの浮き等の実装不良が生じてしまうおそれを低減することが可能である。
【0008】
前記連結型コネクタは、所定方向に沿って隣接するもの同士が連結可能なものであって、前記第一コネクタ群に含まれる連結型コネクタと、前記第二コネクタ群に含まれる連結型コネクタが、前記所定方向に沿って並ぶように前記基板上に配置されているとよい。
【0009】
このように、連結可能な方向に連結型コネクタが並ぶ場合であっても、敢えて、一方のコネクタ群と他方のコネクタ群を直接的に連結させないようにするとよい。
【0010】
前記複数の連結型コネクタのそれぞれは、遊技情報を出力する外部出力端子を有するとよい。
【0011】
遊技情報をホールコンピュータ等の外部機器に出力する部位は、外部機器との接続作業を容易にするため、連結型コネクタを用いて一箇所に集約されていることが望ましい。かかる連結型コネクタの実装不良の発生を抑制することで、遊技情報の送信不良等が発生するおそれを低減することが可能である。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、基板に対する連結型コネクタの実装不良の発生を抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の一実施形態にかかる遊技機の正面図である。
図2】外部出力基板およびそれに実装された連結型コネクタを模式的に示した図であって、(a)は平面図、(b)は(a)の右側面図(第二側面側から見た図)である。
図3】一の連結型コネクタを模式的に示した図であって、(a)は平面図、(b)は(a)の右側面図(第二側面側から見た図)である。
図4】(a−1)はレバーを操作していない状態、(a−2)は左側のレバーを引いた状態、(b)はレバーによって配線が外部出力端子に押圧された状態を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明にかかる実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。遊技機1は、額縁形状の機枠90を有し、この機枠90には前面枠91が回動自在に支持されている。前面枠91には、前側から遊技盤92を視認可能とする透明な板が設けられている。
【0015】
遊技盤92は、ほぼ正方形の合板により成形されており、前面枠91に着脱可能に取り付けられている。この遊技盤92には、発射装置94(ハンドル)の操作によって発射された遊技球を遊技領域922に案内する金属製の薄板からなる帯状のガイドレール923が略円弧形状となるように設けられている。
【0016】
遊技領域922には、第一始動入賞口924、第二始動入賞口925、大入賞口926、アウト口927などが設けられている。表示装置93は、大当たりの当否を報知する識別図柄等が表示される。かかる表示装置93の表示画面は、遊技盤92に形成された開口921を通じて視認可能である。
【0017】
また、遊技領域922には、流下する遊技球が衝突することにより遊技球の流下態様に変化を与える障害物としての遊技釘(図示せず)が複数設けられている。遊技領域922を流下する遊技球は、遊技釘に衝突したときの条件に応じて様々な態様に変化する。
【0018】
このような遊技機1では、発射装置94(ハンドル)を操作することにより遊技領域922に向けて遊技球を発射する。遊技領域922を流下する遊技球が、始動入賞口924、925や大入賞口926等の入賞口に入賞すると、所定の数の賞球が払出装置により払い出される。その他の構成等は、公知の遊技機と同様のものが適用できるため、本発明に関わるもの以外の説明は省略する。
【0019】
本実施形態にかかる遊技機1は、各種基板(各種基板に形成された制御回路)を備える。主制御基板(主制御回路)(図示せず)は、始動入賞口924、925に遊技球が入賞したことに基づく大当たりの抽選や、各種入賞口に遊技球が入賞したことに基づく遊技球の払い出し等を制御する。サブ制御基板(サブ制御回路)(図示せず)は、主に、主制御基板からの信号(大当たりフラグの成否や、所定の入賞領域に遊技球が入賞したことを知らせる信号等)を受けて、実行する演出を決定、制御する。演出は、表示装置に画像を表示したり、各種照明(ランプ)を点灯、点滅させたり、スピーカから音声を出力したりする。遊技に関する制御を行う基板としては、主制御基板やサブ制御基板以外に種々設けられている。主制御基板やサブ制御基板を含めた遊技に関する制御を行う各種基板(以下、これらをまとめて制御基板(制御回路)と称することもある)の具体的な構成については、公知の遊技機と同様であるため詳細な説明を省略する。
【0020】
本実施形態では、制御基板(制御回路)による制御によって生成される遊技に関する情報(以下、遊技情報と称する)を、ホールコンピュータ等の外部機器に出力するための外部出力回路が設けられている。本実施形態では、主制御基板(主制御回路)によって生成される遊技情報が外部出力回路に送られるが、その他の各種制御基板(制御回路)によって生成される遊技情報が外部出力回路に送られる構成であってもよい。当該外部出力回路は、外部出力基板10(本発明における基板に相当する。以下、単に基板というときは当該外部出力基板10を指すものとする)に構築されている。図2に示すように、外部出力基板10には、少なくとも、制御基板(制御回路)と電気的に接続するための接続コネクタ11、および外部機器と電気的に接続するためのコネクタであって、各種制御基板から送られた遊技情報を外部機器に出力するための出力用コネクタが設けられている。なお、外部機器に出力される遊技情報はどのようなものであってもよい。大当たりの当選、特別図柄の変動回数等が例示できる。また、外部出力基板10が設けられる位置はどのような位置であってもよいが、外部機器との接続作業が容易となるような位置に設けられる。本実施形態では、正面視左上に設けられている(図1参照)。
【0021】
以下、外部出力基板10上に実装される出力用コネクタの詳細について説明する。本実施形態では、遊技情報の出力チャネルが複数設けられている。つまり、複数の出力チャネルを構成する複数の出力用コネクタが外部出力基板10上に実装されている(図2(a)参照)。各出力用コネクタは、隣接するもの同士が連結可能な複数の連結型コネクタ20である。具体的には、各連結型コネクタ20は、外部出力基板10に形成される導電パターンに電気的に接続される(はんだ付けされる)端子ピンである外部出力端子21と、この端子ピンが固定される本体部22(ハウジング)を有し、当該本体部22に隣接するもの同士を連結するための構造が設けられている。具体的には以下の通りである。
【0022】
本体部22は、平面視略方形状を呈する。当該本体部22の一方側の側面(以下、第一側面221と称することもある)には、係合部222が設けられている(図2(a)および図3(a)等参照)。一方、第一側面221の反対側の側面(以下、第二側面223と称することもある)には、係合部222が係合可能な被係合部224が設けられている(図2(b)および図3(b)等参照)。係合部222と被係合部224の係合構造はどのようなものであってもよい。本実施形態における係合部222は先端に爪を有する複数の突起であり、被係合部224は突起と同数の孔である。突起である係合部222を孔である被係合部224に通すことで、爪の先端が孔の内側に引っ掛かった状態となる。連結型コネクタ20を連結させる場合には、ある連結型コネクタ20の第一側面221とそれに隣接する連結型コネクタ20の第二側面223を対向させた状態(密着または微小な隙間を隔てて対向させた状態)とする。これにより、係合部222と被係合部224が係合し、隣接する連結型コネクタ20同士(本体部22同士)が連結された状態となる。係合部222と被係合部224は、それぞれ第一側面221とその反対側の第二側面223に設けられているため、連結型コネクタ20は第一側面221や第二側面223に直交する方向において連結可能であるといえる(以下、当該連結可能な方向を連結可能方向D(図2(a)参照)と称することもある)。
【0023】
外部出力基板10には、このような連結型コネクタ20が複数実装される。複数の連結型コネクタ20は、互いに連結された第一コネクタ群20aに含まれるものと、互いに連結された第二コネクタ群20bに含まれるものに区分けされる(図2(a)参照)。つまり、第一コネクタ群20aに含まれる連結型コネクタ20は、それぞれの第一側面221と第二側面223が対向するようにして隣接して配置され、係合部222と被係合部224の係合によって連結されている。同様に、第二コネクタ群20bに含まれる連結型コネクタ20は、それぞれの第一側面221と第二側面223が対向するようにして隣接して配置され、係合部222と被係合部224の係合によって連結されている。なお、第一コネクタ群20aおよび第二コネクタ群20bに含まれる連結型コネクタ20以外のコネクタが実装されていてもよい。
【0024】
そして、第一コネクタ群20aに含まれる全ての連結型コネクタ20は、第二コネクタ群20bに含まれる全ての連結型コネクタ20のいずれにも連結されていない状態にある。第二コネクタ群20bに含まれる全ての連結型コネクタ20が、第一コネクタ群20aに含まれる全ての連結型コネクタ20のいずれにも連結されていない状態にあるともいえる。第一コネクタ群20aと第二コネクタ群20bは、ともに外部出力基板10に実装されるものであるため、当該外部出力基板10を介して間接的に連結されているとはいえるものの、互いに直接的に連結されているものではない。
【0025】
より具体的な連結型コネクタ20の配置は以下の通りである。第一コネクタ群20aに含まれる全ての連結型コネクタ20と、第二コネクタ群20bに含まれる全ての連結型コネクタ20は、連結可能方向Dに沿って並ぶ。つまり、連結可能方向Dに沿ってみると、全ての連結型コネクタ20の本体部22は重なる。最も第二コネクタ群20bに近い第一コネクタ群20aを構成する連結型コネクタ20(以下、第一中央側コネクタ201(図2(a)参照)と称することもある)と、最も第一コネクタ群20aに近い第二コネクタ群20bを構成する連結型コネクタ20(以下、第二中央側コネクタ202(図2(a)参照)と称することもある)との間には隙間Sが形成され、第一中央側コネクタ201と第二中央側コネクタ202は直接的に連結されていない。両コネクタ群に含まれる全ての連結型コネクタ20は、連結可能方向Dに沿って並んでいるのであるから、第一中央側コネクタ201と第二中央側コネクタ202は、上記隙間Sが存在しなければ(両者を近づければ)連結可能な状態にある。つまり、本実施形態では、第一コネクタ群20aと第二コネクタ群20bの間、すなわち第一中央側コネクタ201と第二中央側コネクタ202の間に隙間Sを形成することにより、(隙間Sが無ければ連結可能である)第一中央側コネクタ201と第二中央側コネクタ202を敢えて直接的に連結させないようにしている。
【0026】
このような構成とすることによる利点は次の通りである。連結型コネクタ20は、互いに連結された状態とされた後、外部出力基板10上に載置される。そして、各連結型コネクタ20が有する外部出力端子21が基板にはんだ付けされる。なお、本実施形態では、当該はんだ付けは、いわゆるフローはんだ付けやリフローはんだ付けといった自動はんだ付け工程によってなされる。当該はんだ付け工程によって連結型コネクタ20に及ぶ熱が、連結型コネクタ20に歪み等を生じさせるおそれがある。連結型コネクタ20が互いに連結された状態にあると、熱による歪みがコネクタ同士で互いに影響を及ぼし合い、連結型コネクタ20組が真っすぐに並ばない、連結型コネクタ20間にガタが生じる、といった不具合が生じ、少なくとも一部の連結型コネクタ20と外部出力基板10との間に隙間が生じてしまう(連結型コネクタ20の「浮き」が生じてしまう)等の実装不良が生じてしまうおそれがある。
【0027】
これに対し本実施形態では、第一コネクタ群20aと第二コネクタ群20bに含まれる連結型コネクタ20の全てが、互いに連結可能な配置(連結可能方向Dに沿って並ぶ配置)であるにも拘わらず、敢えて第一中央側コネクタ201と第二中央側コネクタ202を連結させず、第一コネクタ群20aと第二コネクタ群20bを直接的に連結させていない。したがって、第一コネクタ群20a(第一コネクタ群20aを構成する連結型コネクタ20)と第二コネクタ群20b(第二コネクタ群20bを構成する連結型コネクタ20)の一方に発生した歪み等の影響が、他方に直接的に伝わることが防止される。ゆえに、(全ての連結型コネクタ20を連結した場合に比して)、実装不良が発生するおそれを低減することが可能である。
【0028】
コネクタ群を構成する連結型コネクタ20の数が多くなればなるほど、連結型コネクタ20組に生じる歪み等の大きさが大きくなってしまうおそれが高まるため、各コネクタ群に含まれる連結型コネクタ20の数はできるだけ差が小さくなるように設定することが好ましい。総数が偶数である連結型コネクタ20を本実施形態のように二つのコネクタ群に区分けする場合には、第一コネクタ群20aに含まれる連結型コネクタ20の数N1と第二コネクタ群20bに含まれる連結型コネクタ20の数N2が等しくなるように(N1=N2となるように)することが好ましい。本実施形態では、連結型コネクタ20の総数が14であるため、N1=7、N2=7に設定している(図2(a)参照)。総数が奇数である連結型コネクタ20を本実施形態のように二つのコネクタ群に区分けする場合には、第一コネクタ群20aに含まれる連結型コネクタ20の数N1と第二コネクタ群20bに含まれる連結型コネクタ20の数N2の差は1となるように(|N1−N2|=1)することが好ましい。
【0029】
なお、各連結型コネクタ20が有する外部出力端子21と配線H等の電気的な接続を図るための構造はどのようなものであってもよい。つまり、連結型コネクタ20は、コネクタ同士が連結可能な構造であればよく、電気的な接続を図るための部分の構造はどのようなものであってもよい。本実施形態における連結型コネクタ20は、レバー23がばねによって付勢されており、このレバー23を引くことにより、配線H等を挿入する空間Zが広がる(図4(a−1)(a−2)参照)。当該空間Zに配線H等を挿入した上で、レバー23の操作状態を解除することにより、ばねによって付勢されたレバー23が、配線Hの芯線やそれに固定される端子等を外部出力端子21に押圧した状態となる(図4(b)参照)。これにより、外部出力端子21と配線Hの電気的接続が図られる。
【0030】
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
【0031】
上記実施形態(変形例)にかかる遊技機1はいわゆるぱちんこ遊技機であるが、スロットマシン等、他の遊技機に適用することも可能である。
【0032】
上記実施形態にかかる遊技機1では、外部出力基板10に連結型コネクタ20が第一コネクタ群20aと第二コネクタ群20bに区分けされ、両者が直接的に連結されていないことを説明したが、三つ以上のコネクタ群に区分けし、それぞれが互いに直接的に連結されていない構造としてもよい。当該コネクタ群の数を増加させればさせるほど(一つのコネクタ群に含まれる連結型コネクタ20の数を少なくすればするほど)、実装不良が発生するおそれを低減することが可能であるという利点がある。
【0033】
上記実施形態では、連結型コネクタ20が実装される対象の基板が外部出力基板10でることを説明したが、対象の基板は外部出力基板10に限られない。他の基板に連結型コネクタ20が実装される場合、かかる連結型コネクタ20の実装に関し同様の技術思想を適用することも可能である。
【符号の説明】
【0034】
1 遊技機
10 外部出力基板
20 連結型コネクタ
20a 第一コネクタ群
20b 第二コネクタ群
21 外部出力端子
22 本体部
221 第一側面
222 係合部
223 第二側面
224 被係合部
201 第一中央側コネクタ
202 第二中央側コネクタ
図1
図2
図3
図4