特開2017-221606(P2017-221606A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-221606(P2017-221606A)
(43)【公開日】2017年12月21日
(54)【発明の名称】遊技機
(51)【国際特許分類】
   A63F 7/02 20060101AFI20171124BHJP
【FI】
   A63F7/02 349A
   A63F7/02 326C
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-121180(P2016-121180)
(22)【出願日】2016年6月17日
(71)【出願人】
【識別番号】593145799
【氏名又は名称】フィールズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100101557
【弁理士】
【氏名又は名称】萩原 康司
(74)【代理人】
【識別番号】100096389
【弁理士】
【氏名又は名称】金本 哲男
(74)【代理人】
【識別番号】100095957
【弁理士】
【氏名又は名称】亀谷 美明
(74)【代理人】
【識別番号】100187849
【弁理士】
【氏名又は名称】齊藤 隆史
(72)【発明者】
【氏名】土谷 祐樹
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088DA09
2C088EA15
2C088EA43
(57)【要約】
【課題】単一の操作により遊技機の後方へおよび前方への転倒の両方を低減できる遊技機を提供する。
【解決手段】所定の事象を契機に抽せんが行われ、該抽せんの結果により必要に応じて遊技媒体が払い出される遊技機1において、前記遊技機1の下部に設けられ、前記遊技機1の前面と同じ側の壁部に第1の開口部が形成され、前記前面と対向する側の壁部に第2の開口部が形成された格納部41と、一方端から他方端に向かって延在する支持部材40であって、該支持部材40が前記格納部41に格納された状態と、前記一方端および他方端のいずれか一方が前記第1の開口部から突出し、かつ前記一方端および他方端の残りの一方が前記第2の開口部から突出した状態との間を使用者の単一の操作により切替可能に設けられた支持部材40とを設ける。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の事象を契機に抽せんが行われ、該抽せんの結果により必要に応じて遊技媒体が払い出される遊技機であって、
前記遊技機の下部に設けられ、前記遊技機の前面と同じ側の壁部に第1の開口部が形成され、前記前面と対向する側の壁部に第2の開口部が形成された格納部と、
一方端から他方端に向かって延在する支持部材であって、該支持部材が前記格納部に格納された状態と、前記一方端および他方端のいずれか一方が前記第1の開口部から突出し、かつ前記一方端および他方端の残りの一方が前記第2の開口部から突出した状態との間を使用者の単一の操作により切替可能に設けられた支持部材とを備えることを特徴とする、遊技機。
【請求項2】
前記支持部材の一方端および他方端の少なくとも一方には、隣の遊技機の支持部材と係合させる係合部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記格納部に格納された状態において、前記支持部材の下方に設けられた固定部材をさらに備え、
前記格納部に格納された状態において、前記支持部材を押し下げることにより、前記固定部材が、島に押し付けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の遊技機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
【背景技術】
【0002】
パチンコホールやスロットホールなどの遊技施設においては、島と呼ばれる構造物に多数の遊技機(弾球遊技機や回胴式遊技機)が並べて取り付けられている。遊技機は固定枠を釘やねじで島に打ち込むことにより固定される。
【0003】
特許文献1には、固定枠に取り付けた転倒防止用脚を後方に回動させることにより、遊技機の転倒を防止する技術が開示されている。また特許文献2には、固定枠の下部板から転倒防止補助部を後方に突出させることにより、遊技機の転倒を防止する技術が開示されている。さらに特許文献3には、ユニットベースの下端に取り付けた転倒防止脚を後方に回動させることにより、遊技機の転倒を防止する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−75454号公報
【特許文献2】特開2006−181112号公報
【特許文献3】特開2005−245794号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら特許文献1〜3に示されたものは、いずれも遊技機の後方への転倒を防止するためのものであり、遊技者の目につく前方への転倒をも防止、ないしは低減することまでは考慮されていない。
【0006】
本発明は上記事情に鑑み、単一の操作により遊技機の後方へおよび前方への転倒の両方を低減できる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明によれば、所定の事象を契機に抽せんが行われ、該抽せんの結果により必要に応じて遊技媒体が払い出される遊技機であって、前記遊技機の下部に設けられ、前記遊技機の前面と同じ側の壁部に第1の開口部が形成され、前記前面と対向する側の壁部に第2の開口部が形成された格納部と、一方端から他方端に向かって延在する支持部材であって、該支持部材が前記格納部に格納された状態と、前記一方端および他方端のいずれか一方が前記第1の開口部から突出し、かつ前記一方端および他方端の残りの一方が前記第2の開口部から突出した状態との間を使用者の単一の操作により切替可能に設けられた支持部材とを備えることを特徴とする、遊技機が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、固定枠の下部の格納部から支持部材が引き出されて、支持部材の両端を遊技機の前面側と後面側にそれぞれ突出した状態にすることにより、遊技機の後方および前方への転倒の両方を低減できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の実施の形態に係る遊技機の一例としてのパチンコ機の外観構成を示す図である。
図2】本発明の一実施形態に係るパチンコ機が備える固定枠の説明図である。
図3】本発明の一実施形態に係るパチンコ機において、支持部材を格納部に格納した状態(a)と、支持部材を格納部から引き出した状態(b)を上から見た説明図である。
図4】本発明の一実施形態に係るパチンコ機において、支持部材を格納部から格納部から引き出した状態を横から見た説明図である。
図5】支持部材の下方に固定部材を配置した、本発明の一実施形態に係るパチンコ機の固定枠の下部の構成を例示する図である。
図6】支持部材の下方に固定部材を配置した本発明の一実施形態において、支持部材が上がっている状態(a)と、支持部材を押し下げた状態(b)を示している。
図7】両端に係合部が形成されている支持部材の平面図(a)および正面図(b)と、島から外されたパチンコ機を複数台並べて支持部材同士を係合部によって係合させた状態の説明図(c)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る遊技機の一例としてのパチンコ機1の外観構成を例示する図である。図1に示されるように、パチンコ機1は、固定枠11の前面に前面ガラス12が図1において左方向に開くように回動可能に取り付けられている。また、固定枠11の内側には、遊技盤13が設けられている。固定枠11を島に取り付けることにより、パチンコ機1が島に固定される。
【0012】
遊技盤13には、大当たり抽せんの結果等を示す様々な演出が施された映像を表示するディスプレイ15、遊技球の入球が大当たり抽せんの契機となる特定入賞口としての始動口16、大当たり発生時に開放される大入賞口17、始動口16及び大入賞口17に入らなかった遊技球を排出する排出口18等が設けられている。
【0013】
遊技球は、図1において遊技盤13の左下部分から、遊技盤13の左側面に沿って発射される。発射された遊技球は、遊技盤13の上部に達した後、釘20や風車21等に当たりながら落下し、始動口16または大入賞口17の何れかに入るか、何れにも入らない場合には排出口18から排出される。
【0014】
遊技盤13の下方には、パチンコ機1から払い出される遊技球を貯留する上受皿25及び下受皿26が配置されている。上受皿25には、玉貸し/返却ボタン30、十字キー31、操作ボタン32が設けられている。また、下受皿26の横には、遊技球を発射するための操作ハンドル33が回動可能に設けられている。
【0015】
パチンコ機1では、遊技者が玉貸しボタン30を押下すると、遊技球が上受皿25に貸与される。遊技者は、操作ハンドル33を操作することで、貸与された遊技球を遊技盤13に打ち出すことができる。打ち出された遊技球が始動口16に入る等の所定の事象を契機にパチンコ機1の内部において大当たり抽せんが行われる。
【0016】
大当たり抽せんの結果は、ディスプレイ15に様々な演出を伴って表示される。大当たりの場合には、例えばディスプレイ15に表示される複数の図柄のうち、停止した全ての図柄が揃うことで、遊技者に大当たりしたことが告知され、大当たり状態が発生する。ディスプレイ15に表示される様々な演出において、例えば十字キー31や操作ボタン32を用いた遊技者による操作が促される場合もある。
【0017】
図2は、本発明の実施の形態に係るパチンコ機1が備える固定枠11の構成を例示する図である。図3(a)は、本発明の一実施形態に係るパチンコ機1において、支持部材40を格納部41に格納した状態を上から見た説明図である。図3(b)は、本発明の一実施形態に係るパチンコ機1において、支持部材40を格納部41から引き出した状態を上から見た説明図である。図4は、本発明の一実施形態に係るパチンコ機1において、支持部材40を格納部41から引き出した状態を横から見た説明図である。
【0018】
図2に示すように、固定枠11の下部には、支持部材40を格納する格納部41が形成されている。支持部材40は、例えば一方端から他方端に向かって延在する、固定枠11の横幅よりも短い長さの棒形状を有しており、支持部材40の中央にはネジ42が上下に貫通している。ネジ42の先端(下端)は、固定枠11の下面パネル43に取り付けられており、支持部材40はネジ42を中心にして水平面内において回転自在になっている。このため、図2図3(a)に示すように、支持部材40を固定枠11の横幅方向と平行となる姿勢にした場合は、支持部材40は格納部41の内部に格納された状態となる。
【0019】
また、ネジ42を中心にして支持部材40を回転させることにより、図3(b)、図4に示すように、使用者の単一の操作により、支持部材40の両端を格納部41の内部から引き出すことができる。図3(b)、図4は、支持部材40を固定枠11の横幅方向と直角となる姿勢にして、支持部材40の両端を固定枠11の前面側と後面側にそれぞれ引き出した状態を示している。
【0020】
格納部41の前面側の壁部(パチンコ機1の前面と同じ側の壁部)は、固定枠11の下部前面パネル45で塞がれているが、下部前面パネル45には、支持部材40の一方端を、パチンコ機1の前面側に引き出すために第1の開口部としてスリット46が設けられている。なお、本実施形態においては格納部41の後面部(パチンコ機1の前面と対向する側の壁部)は開放されている。即ち、格納部41の後面側には第2の開口部が形成されており、これにより支持部材40の他方端は、支障なくパチンコ機1の後面側に引き出すことができる。
【0021】
以上のように構成された本発明の一実施形態に係る遊技機の一例としてのパチンコ機1は、島に取り付けられた状態では、図2図3(a)に示すように、支持部材40を格納部41の内部に格納しておくことにより、支持部材40は邪魔とならない。
【0022】
一方、島からパチンコ機1を取り外した場合は、図3(b)、図4に示すように、支持部材40の両端を固定枠11の前面側と後面側にそれぞれ引き出した状態にする。これにより、支持部材40は固定枠11の下面パネル43と十字に直行した姿勢となり、パチンコ機1の下部において、支持部材40の一方端および他方端のいずれか一方がスリット46から突出し、一方端および他方端の残りの一方が格納部41後面側の開放された部分から突出した状態となる。その結果、パチンコ機1の後方および前方への転倒の両方を低減できるようになる。
【0023】
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0024】
例えば、支持部材40を格納部41から引き出す場合、手や適当な治具を使ってネジ42を中心に支持部材40を回転させて引き出すこともできるが、支持部材40を格納部41に格納した状態ではロックがかかって支持部材40は格納部41に格納された状態を保ち、ネジ42を上に持ち上げるとロックが外れて、バネの力で90°支持部材40が回転し、支持部材40が十字の位置に飛び出すような機構としても良い。
【0025】
図5は、支持部材40の下方に固定部材50を配置した、本発明の実施の形態に係るパチンコ機1の固定枠11の下部の構成を例示する図である。図6は、支持部材40の下方に固定部材50を配置した本発明の実施の形態において、支持部材40が上がっている状態(a)と、支持部材40を押し下げた状態(b)を示している。
【0026】
これら図5図6に示す実施の形態では、固定枠11の下面パネル43に左右の貫通孔51が設けられており、各貫通孔51に固定部材50が挿入されている。これにより、格納部41の内部に格納されている状態において、支持部材40の両端部の下方に固定部材50がそれぞれ配置された構成になっている。固定部材50は例えばゴム、弾性プラスチックなどの弾性材料から成る。
【0027】
これら図5図6に示す実施の形態においても、先に説明した実施の形態と同様に、パチンコ機1を島2に取り付けている場合は、図2図3(a)で説明したように、支持部材40を格納部41の内部に格納しておくことにより、支持部材40が邪魔とならない状態とすることができる。また、島2からパチンコ機1を取り外した場合は、図3(b)、図4で説明したように、支持部材40の両端が固定枠11の前面側と後面側にそれぞれ引き出された状態とすることにより、パチンコ機1の後方および前方への転倒の両方を低減できるようになる。
【0028】
加えて、これら図5図6に示す実施の形態によれば、パチンコ機1をパチンコホールの島2に取り付ける場合に、図6(b)に示したように、支持部材40の中央に取り付けられたネジ42を回して支持部材40を押し下げることにより、支持部材40の両端部下方の固定部材50を、固定枠11の下面パネル43から下方に突出させることができる。これにより、パチンコ機1の固定枠11は、島2の構造物に対して上下に突っ張った状態となり、パチンコ機1を島2に固定することができる。
【0029】
すなわち、従来一般的には、パチンコ機1は島2に対して固定枠11を釘やねじで打ち込むことにより固定されていた。しかしながら、釘やねじを打ち込んだ場合、島2や固定枠11を傷つけることとなってしまい、繰り返し使用することが困難になる。また、取り付けや取り外す作業も煩雑である。
【0030】
しかるに、これら図5図6に示す実施の形態によれば、支持部材40を押し下げて固定枠11の下面パネル43から固定部材50を下方に突出させることにより、釘やねじを打ち込むことなくパチンコ機1の固定枠11を島2に固定することができるので、島2や固定枠11を傷つけることが無く、繰り返し使用が容易となる。また、パチンコ機1を島2に固定する場合は、支持部材40を押し下げるようにネジ42を回し、また、パチンコ機1を島2から取り外す場合は、逆に支持部材40が持ち上がるようにネジ42を回せばよく、取り付けや取り外す作業が簡単であり、パチンコ機1の設置や整備調整も容易である。なお、固定部材50をゴムや弾性プラスチックなどの弾性材料で構成することにより、島2に固定されたパチンコ機1の位置ずれを抑制でき、しっかりと固定できるようになる。
【0031】
次に、図7は、両端に係合部55,56が形成されている支持部材40の平面図(a)と正面図(b)と、島2から外されたパチンコ機1を複数台並べて支持部材40同士を係合部55,56によって係合させた状態の説明図(c)である。
【0032】
この実施の形態では、支持部材40の両端に係合部55,56が形成されている。一方端の係合部55は穴であり、他方端の係合部56は上向きに突出する突起である。なお、図7(a)、(b)中において、符号57は、支持部材40の中央に形成された、ネジ42を通すための開口部を示している。
【0033】
この図7(a)、(b)に示す支持部材40を備える実施の形態に係るパチンコ機1においても、先に説明した実施の形態と同様に、パチンコ機1を島2に取り付けている場合は、図2図3(a)で説明したように、支持部材40を格納部41の内部に格納しておくことにより、支持部材40が邪魔とならない状態とすることができる。また、島2からパチンコ機1を取り外した場合は、図3(b)、図4で説明したように、支持部材40の両端が固定枠11の前面側と後面側にそれぞれ引き出された状態とすることにより、パチンコ機1の後方および前方への転倒の両方を低減できるようになる。
【0034】
加えて、この図7(a)、(b)に示す支持部材40を備える実施の形態に係るパチンコ機1によれば、例えば、図7(c)に示すように、パチンコ機1を島2から外して複数台並べた状態において、隣接する2つのパチンコ機1からそれぞれ引き出した支持部材40の一方端の係合部55に、他方端の係合部56を下から差し込むことにより、隣接する2つのパチンコ機1からそれぞれ引き出した支持部材40の端部同士を係合させることができる。このように、複数台並べられたパチンコ機1を支持部材40を介して接続して一体化させて整列させることにより、島2から外された複数台のパチンコ機1を、より確実に転倒させずに保持できるようになる。なお、この実施の形態では支持部材40の一方端に係合部55を設け、他方端に係合部56を設けることとしたが、複数台のパチンコ機1を並べる場合の両端に配置される2台のパチンコ機1においては、係合部を支持部材40の一方端および他方端の双方に設けていなくても良い。この場合、例えば両端の2台のパチンコ機1のうち、1台のパチンコ機1の支持部材40に係合部55を、残りの1台のパチンコ機1の支持部材40に係合部56を設け、その他のパチンコ機1の支持部材40にそれぞれ係合部55,56を設ければ、各パチンコ機1の支持部材40の端部同士を係合させることが可能である。また、この実施形態では係合部55を穴とし、係合部56を突起として各係合部を係合させることとしたが、各係合部同士を係合させる構造はそのような構造に限定されない。係合部55,56は格納部41への支持部材40の格納が阻害されない形状や構造となっていれば良い。即ち、前述の複数台のパチンコ機1を整列させた際の転倒抑制の効果を享受するためには、支持部材40の一方端および他方端の少なくとも一方に、隣のパチンコ機1の支持部材40と係合する係合部が設けられていれば良い。
【0035】
なお、本発明の遊技機はいわゆるハネモノと呼ばれるパチンコ機にも同様に適用できる。また、パチンコ機に限らず、スロットマシンや、その他の遊技機についても同様に適用される。
【符号の説明】
【0036】
1 パチンコ機(遊技機)
40 支持部材
41 格納部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7