特開2017-222977(P2017-222977A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 大和ハウス工業株式会社の特許一覧
<>
  • 特開2017222977-締結部材および基礎上の柱固定構造 図000003
  • 特開2017222977-締結部材および基礎上の柱固定構造 図000004
  • 特開2017222977-締結部材および基礎上の柱固定構造 図000005
  • 特開2017222977-締結部材および基礎上の柱固定構造 図000006
  • 特開2017222977-締結部材および基礎上の柱固定構造 図000007
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-222977(P2017-222977A)
(43)【公開日】2017年12月21日
(54)【発明の名称】締結部材および基礎上の柱固定構造
(51)【国際特許分類】
   E04B 1/41 20060101AFI20171124BHJP
   E04B 1/58 20060101ALI20171124BHJP
   E04B 1/24 20060101ALI20171124BHJP
【FI】
   E04B1/41 502A
   E04B1/58 511H
   E04B1/24 R
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-116877(P2016-116877)
(22)【出願日】2016年6月13日
(71)【出願人】
【識別番号】390037154
【氏名又は名称】大和ハウス工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100105843
【弁理士】
【氏名又は名称】神保 泰三
(72)【発明者】
【氏名】市岡 大幸
【テーマコード(参考)】
2E125
【Fターム(参考)】
2E125AA04
2E125AA45
2E125AB16
2E125AC16
2E125AF01
2E125AG03
2E125AG12
2E125AG16
2E125AG25
2E125AG41
2E125AG43
2E125BA22
2E125BB02
2E125BB22
2E125BB30
2E125BD01
2E125BE07
2E125BE08
2E125BF05
2E125CA05
2E125CA13
2E125CA26
2E125EA33
(57)【要約】
【課題】アンカーボルトの突出量が足りなくても板状体の固定が行える締結部材および基礎上の柱固定構造を提供する。
【解決手段】締結部材1は、基礎5上に配置された柱2における柱脚21の板状体211に形成された挿通孔211aに通されるアンカーボルト3の螺子部31に締結される。この締結部材1は、上記挿通孔211a内に入り込む入込部11と、上記挿通孔211aよりも大きい形状を有し、上記挿通孔211aの外側に位置する鍔状部12と、締め付け工具が係合する工具係合部13とを備えており、所要長さの螺子孔14が上記入込部11において或いは上記入込部11と上記鍔状部12とにおいて形成されている。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
板状体に形成された挿通孔に通されるアンカーボルトの螺子部に締結される締結部材であって、上記挿通孔内に入り込む入込部と、上記挿通孔よりも大きい形状を有し、上記挿通孔の外側に位置する鍔状部とを備えており、所要長さの螺子孔が上記入込部において或いは上記入込部と上記鍔状部とにおいて形成されていることを特徴とする締結部材。
【請求項2】
請求項1に記載の締結部材において、上記鍔状部の上記入込部が設けられる側と反対の側に、締め付け工具が係合する工具係合部が形成されていることを特徴とする締結部材。
【請求項3】
請求項2に記載の締結部材において、上記工具係合部には上記アンカーボルトの螺子部が螺合しない挿通部が形成されていることを特徴とする締結部材。
【請求項4】
請求項3に記載の締結部材において、上記挿通部の長さが上記アンカーボルトの螺子部の3山以上に相当することを特徴とする締結部材。
【請求項5】
請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の締結部材において、上記工具係合部も利用して所要長さの螺子孔が形成されていることを特徴とする締結部材。
【請求項6】
請求項1に記載の締結部材において、上記鍔状部が、締め付け工具が係合する工具係合部を兼ねることを特徴とする締結部材。
【請求項7】
基礎上に配置された柱における柱脚の板状体に形成された挿通孔に、アンカーボルトの螺子部が挿通されており、上記螺子部に螺合された請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の締結部材によって、上記柱が上記基礎に固定されたことを特徴とする基礎上の柱固定構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、板状体に形成された挿通孔に通されるアンカーボルトの螺子部に締結される締結部材およびこの締結部材を用いた基礎上の柱固定構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、基礎上の柱固定においては、図5(A)および図5(B)に示すように、基礎101上にアンカーボルト103の螺子部103aが突出しており、この螺子部103aを用いて上記基礎101上に配置する柱102が固定される。具体的には、上記柱102における柱脚121の板状体121aに形成された挿通孔121bに、上記アンカーボルト103の螺子部103aが挿通され、上記螺子部103aにナット104が螺合されて締め付けられる。なお、特許文献1には、コンクリート打設時にアンカーボルトが所定の位置に容易に埋設固定できるとともに脱枠作業等においても対応が容易に出来るアンカーボルト埋設用部材および埋設固定方法が開示されている。
【0003】
ところで、上記螺子部103aの上端には、面取り加工によって不完全螺子部が形成されること等により、上記ナット104の締結において、上記螺子部103aの上端の3山以上の螺子山が出ることが推奨される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2003−343017号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記基礎101の作製時の不備等により、上記アンカーボルト103の基礎101の上面からの突出量が所要量に足りず、上記螺子部103aの上端に3山以上の螺子山が出ないことが生じる場合が在る。このような場合には、アンカーボルト103の施工をやり直すことになり、基礎101をはつってアンカーボルト103を埋め直す施工および養生期間が必要になることから、工期遅れが発生するおそれがあった。
【0006】
この発明は、上記の事情に鑑み、アンカーボルトの基礎の上面からの突出量が通常のナットにとって足りないこととなるような場合でも板状体の固定が行える締結部材および基礎上の柱固定構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明の締結部材は、上記の課題を解決するために、板状体に形成された挿通孔に通されるアンカーボルトの螺子部に締結される締結部材であって、上記挿通孔内に入り込む入込部と、上記挿通孔よりも大きい形状を有し、上記挿通孔の外側に位置する鍔状部とを備えており、所要長さの螺子孔が上記入込部において或いは上記入込部と上記鍔状部とにおいて形成されていることを特徴とする。
【0008】
上記の構成であれば、上記板状体の挿通孔に入り込む入込部を用いて所要長さの螺子孔が確保されるため、このような入り込みの分、螺合領域は上記アンカーボルトの螺子部の先端から離れて位置できる。これにより、上記アンカーボルトの螺子部の突出量が通常のナットにとって足りないこととなるような場合でも、この螺子部の先端側の3山以上の螺子山を上記螺合領域から出して当該締結部材をねじ込むことが可能になる。
【0009】
上記鍔状部の上記入込部が設けられる側と反対の側に、締め付け工具が係合する工具係合部が形成されていてもよい。これによれば、上記工具係合部として例えば所定の大きさの六角ナット状の外形を待たせ、これまでと同様の締め付け工具を活用して締め付けることが可能になる。
【0010】
上記工具係合部には、上記アンカーボルトの螺子部が螺合しない挿通部が形成されていてもよい。この構成では、上記工具係合部の挿通部内において、上記アンカーボルトの螺子部の先端側の螺子山を螺合領域から出させる仕様とすることができる。特に、上記挿通部の長さが上記アンカーボルトの螺子部の3山以上に相当すると、上記工具係合部の端面から面一以上となる螺子部の出量で締結合格とするようにできるので、締結合格確認が適切に行えるようになる。
【0011】
上記工具係合部も利用して所要長さの螺子孔が形成されていてもよい。この構成において、上記工具係合部の全部を利用して上記螺子孔を形成した場合には、当該工具係合部の外側において、上記アンカーボルトの螺子部の先端側の3山以上の螺子山を螺合領域から出させる仕様とすることができる。
【0012】
上記鍔状部が、締め付け工具が係合する工具係合部を兼ねてもよい。このような構成であると、上記鍔状部に上記工具係合部として所定の大きさの六角ナット状の外形を待たせる場合に、これまでよりも大きな締め付け工具を用いる不利が生じるものの、締結部材の全体厚さをあまり厚くせずに上記鍔状部の厚さを厚くできるという利点が得られる。
【0013】
また、この発明の基礎上の柱固定構造は、基礎上に配置された柱における柱脚の板状体に形成された挿通孔に、アンカーボルトの螺子部が挿通されており、上記螺子部に螺合された上記の締結部材によって、上記柱が上記基礎に固定されたことを特徴とする。
【0014】
上記の構成であれば、上記基礎上に配置された柱における柱脚の板状体の挿通孔に入り込む入込部を用いて所要長さの螺子孔が確保されるため、このような入り込みの分、螺合領域は上記アンカーボルトの螺子部の先端から離れて位置できる。これにより、上記アンカーボルトの螺子部の突出量が通常のナットにとって足りないこととなるような場合でも、この螺子部の先端側の3山以上の螺子山を上記螺合領域から出して当該締結部材をねじ込むことが可能になる。よって、上記アンカーボルトの螺子部の上記基礎上からの突出量が足りない場合であっても、上記アンカーボルトの施工のやり直しを回避し、工期遅れを防止することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明であれば、アンカーボルトの螺子部の突出量が通常のナットにとって足りないこととなるような場合でも、この螺子部の先端側に3山以上の螺子山を出した状態となるように当該締結部材をねじ込むことが可能になる。そして、上記螺子部の基礎上からの突出量が足りない場合であっても、上記アンカーボルトの施工のやり直しを回避し、工期遅れの発生を防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の実施形態にかかる締結部材を示した図であって、同図(A)は側面図、同図(B)は平面図である。
図2】本発明の実施形態にかかる基礎上の柱固定構造を示した説明図である。
図3】本発明の他の実施形態にかかる締結部材を示した図であって、同図(A)は側面図、同図(B)は平面図である。
図4】本発明の他の実施形態にかかる基礎上の柱固定構造を示した説明図である。
図5】従来の基礎上の柱固定構造を示した図であって、同図(A)は側面図、同図(B)はA−A矢視断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1(A)および図1(B)に示すように、この実施形態にかかる締結部材1は、入込部11と、鍔状部12と、工具係合部13とが一体に形成されて成り、板状体211に形成された挿通孔211aに通されるアンカーボルト3の螺子部31に締結されるものである。上記挿通孔211aは、これまでの通常のナットを用いる場合に比べ、大きな径で形成される。そして、上記締結部材1の中心部には貫通孔部が形成されており、この貫通孔部の一部は、上記螺子部31に螺合する螺子孔14となっている。この例では、上記入込部11の高さ(厚さ)の全部と上記鍔状部12の高さ(厚さ)の一部または全部とを用いて所要長さの螺子孔14が形成されている。
【0018】
上記入込部11は、上記の大きな径で形成された挿通孔211a内に入り込む部分であり、当該挿通孔211aよりも小径の円筒形状を有する。また、この入込部11の高さ(厚さ)は、上記板状体211の板厚よりも低く(薄く)されている。一方、上記入込部11の高さ(厚さ)が低い(薄い)場合、地震時の横揺れ等により、上記入込部11が上記板状体211の上に乗り上げるおそれがある。このため、上記入込部11の上記挿通孔211aへの入り込みの厚さを、例えば5mm以上確保し、上記横揺れ等が生じても上記入込部11が上記板状体211の上に乗り上げないようにするのがよい。
【0019】
上記鍔状部12は、上記挿通孔211aよりも大径の円形状に形成されており、上記挿通孔211aの外側に位置することができる。また、この鍔状部12は、上記螺子部31への締め付けにおいても変形しない程度の十分な厚さを有するものとする。なお、この締結部材1の締結後の戻り回りを防止するために、この鍔状部12と上記板状体211との間にバネ座金4を装着してもよい。
【0020】
上記工具係合部13は、上記鍔状部12の上記入込部11が設けられる側と反対の側に形成されており、図示しない締め付け工具(ここでは、六角頭用工具とする)が係合する六角形状を有する。また、上記工具係合部13にも上記貫通孔部が形成されているが、この貫通孔部には上記螺子孔14は形成されず、挿通部となっている。すなわち、この工具係合部13の上記挿通部内において、上記アンカーボルト3の螺子部31の先端側の螺子山が螺合領域から出るようにしている。そして、この実施例においては、上記工具係合部13の上記挿通部内において、上記アンカーボルト3の螺子部31の先端側の螺子山を3山以上、螺合領域から出させるようにしている。
【0021】
図2は、上記締結部材1を用いた基礎上の柱固定構造を示している。基礎5上にアンカーボルト3の螺子部31が突出しており、この螺子部31を用いて上記基礎5上に配置する柱2が固定される。具体的には、この基礎上の柱固定構造は、基礎5上に配置された柱2における柱脚21の板状体(ベース板)211に形成された挿通孔211aに、アンカーボルト3の螺子部31が挿通されており、上記螺子部31に螺合された上記締結部材1によって、上記柱2が上記基礎5上に固定されている。
【0022】
上記の締結部材1であれば、上記板状体211の挿通孔211aに入り込む入込部11を用いて所要長さの螺子孔14が確保されるため、このような入り込みの分、螺合領域は上記アンカーボルト3の螺子部31の先端から離れて位置できる。これにより、上記アンカーボルト3の螺子部31の突出量が通常のナットにとって足りないこととなるような場合でも、この螺子部31の先端側の3山以上の螺子山を上記螺合領域から出して当該締結部材1をねじ込むことが可能になる。
【0023】
また、上記工具係合部13が形成されていると、上記工具係合部13として例えば所定の大きさの六角ナット状の外形を待たせて、これまでと同様の締め付け工具を活用して締め付けることが可能になる。
【0024】
また、上記工具係合部13に、上記アンカーボルト3の螺子部31が螺合しない上記挿通部が形成されていていると、上記工具係合部13の上記挿通部内において、上記アンカーボルト3の螺子部31の先端側の螺子山を螺合領域から出させる仕様とすることができる。特に、上記工具係合部13の上記挿通部の長さが上記アンカーボルト3の螺子部31の3山以上に相当すると、上記工具係合部13の端面から面一以上となる螺子部31の出量で締結合格とするようにできるので、締結合格確認が適切に行えるようになる。
【0025】
なお、上記工具係合部13の上記挿通部の長さを上記アンカーボルト3の螺子部31の略3山に相当させるとした場合において、上記工具係合部13の厚さが薄くなり過ぎることになると、締め付け工具による締め付けが適切に行えないおそれがある。上記工具係合部13内にも上記螺子孔14を延設し、この工具係合部13の厚さを厚くして上記挿通部の長さを上記アンカーボルト3の螺子部31の略3山に相当させるようにすれば、締め付け工具による締め付けを適切に行うことができる。上記工具係合部13内にも上記螺子孔14を延設する場合、上記入込部11の厚さを薄くして所要長さの螺子孔14を形成できる。一方、上記鍔状部12の中途位置まで上記螺子孔14が形成され、上記中途位置から上記工具係合部13の全体において上記挿通部が形成される構成としてもよい。
【0026】
もちろん、上記工具係合部13の上記挿通部内において上記アンカーボルト3の螺子部31の先端側の3山以上の螺子山を螺合領域から出させる仕様とすることに限定されるものではなく、上記工具係合部13の全体に螺子孔を形成して所要長さの螺子孔14を得るようにしてもよい。このような構成では、上記工具係合部13の外側(上側)において、上記アンカーボルト3の螺子部31の3山以上の螺子山を螺合領域から出させる仕様とすることができる。
【0027】
次に、他の実施形態について説明していく。図3(A)、図3(B)および図4に示すように、この実施形態にかかる締結部材1Aは、入込部11と鍔状部12とからなっている。上記入込部11は、円筒形状を有しており、上述した挿通孔211a内に入り込む。また、上記鍔状部12は、上記挿通孔211aよりも大きい形状を有し、上記挿通孔211aの外側(上側)に位置する。そして、この例では、上記鍔状部12は、締め付け工具が係合する六角形状の工具係合部13を兼ねている。
【0028】
上記締結部材1Aの中心部には貫通孔部が形成されており、この貫通孔部の一部が上記螺子部31に螺合する螺子孔14となっている。この例では、上記入込部11の厚さの全部と上記鍔状部12の厚さの一部とを用いて所要長さの螺子孔14が形成されたものとなっている。もちろん、上記入込部11の厚さの全部と上記鍔状部12の厚さの全部とを用いて所要長さの螺子孔14が形成されるようにしてもよい。
【0029】
上記締結部材1Aを用いた基礎上の柱固定構造においては、基礎5上にアンカーボルト3の螺子部31が突出しており、この螺子部31を用いて上記基礎5上に配置する柱2が固定される。具体的には、この基礎上の柱固定構造は、基礎5上に配置された柱2における柱脚21の板状体(ベース板)211に形成された挿通孔211aに、アンカーボルト3の螺子部31が挿通されており、上記螺子部31に螺合された上記締結部材1Aによって、上記柱2が上記基礎5に固定されている。
【0030】
上記の構成であれば、上記基礎5上に配置された柱2における柱脚21の板状体211の挿通孔211aに入り込む入込部11を用いて所要長さの螺子孔14が確保されるため、このような入り込みの分、螺合領域は上記アンカーボルト3の螺子部31の先端から離れて位置できる。これにより、上記アンカーボルト3の螺子部31の突出量が通常のナットにとって足りないこととなるような場合でも、この螺子部31の先端側の3山以上の螺子山を上記螺合領域から出して当該締結部材1をねじ込むことが可能になる。よって、上記螺子部31の上記基礎5上からの突出量が足りない場合であっても、上記アンカーボルト3の施工のやり直しを回避し、工期遅れを防止することができる。
【0031】
また、上記鍔状部12が、締め付け工具が係合する工具係合部13を兼ねる構成であると、上記鍔状部12に上記工具係合部13として所定の大きさの六角ナット状の外形を待たせる場合に、これまでよりも大きな締め付け工具を用いる不利が生じるものの、締結部材1Aの全体厚さをあまり厚くせずに上記鍔状部12の厚さを厚くできるという利点が得られる。
【0032】
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
【符号の説明】
【0033】
1 :締結部材
1A :締結部材
2 :柱
21 :柱脚
211 :板状体
211a :挿通孔
3 :アンカーボルト
31 :螺子部
4 :バネ座金
5 :基礎
11 :入込部
12 :鍔状部
13 :工具係合部
14 :螺子孔
図1
図2
図3
図4
図5