特開2017-225554(P2017-225554A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-225554(P2017-225554A)
(43)【公開日】2017年12月28日
(54)【発明の名称】遊技機
(51)【国際特許分類】
   A63F 7/02 20060101AFI20171201BHJP
【FI】
   A63F7/02 308G
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-122636(P2016-122636)
(22)【出願日】2016年6月21日
(71)【出願人】
【識別番号】599104196
【氏名又は名称】株式会社サンセイアールアンドディ
(74)【代理人】
【識別番号】100112472
【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 弘
(74)【代理人】
【識別番号】100188226
【弁理士】
【氏名又は名称】池田 俊達
(74)【代理人】
【識別番号】100202223
【弁理士】
【氏名又は名称】軸見 可奈子
(72)【発明者】
【氏名】西村 仁
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088AA51
2C088BA46
2C088DA09
2C088DA23
(57)【要約】
【課題】遊技者の好みに応じて操作部材の操作感を変更することが可能な遊技機の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の遊技機10は、操作ボタン21を可動状態に支持するケース部30の内部に移動板50を備え、操作ボタン21と移動板50との間に圧縮コイルバネ60を有している。また、ケース部30にシャフト41を係合すると共に、そのシャフト41と移動板50とを螺合して、シャフト41を回動操作することで、移動板50を直動させる。これにより、移動板50の直動に伴い、圧縮コイルバネ60が伸縮して、操作ボタン21に付与する操作抵抗が変化する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技者が操作部材を操作して遊技を行う遊技機において、
前記操作部材の操作抵抗を遊技者が任意に調整する操作抵抗調整手段を備える遊技機。
【請求項2】
前記操作部材を可動状態に支持する支持部材と、
前記操作部材とは別個に前記支持部材に可動状態に支持された可動部材と、
前記可動部材を任意の位置に保持する可変保持機構と、
前記操作部材と前記可動部材とにそれぞれ係合し、前記操作部材の操作量に応じた弾性反力を前記操作抵抗として前記操作部材に付与する弾性部材とを備え、
前記操作抵抗調整手段は、前記可動部材と前記可変保持機構と前記弾性部材とからなる請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記可変保持機構は、前記支持部材に回動可能に軸支された雄螺子部材と、前記可動部材に形成された雌螺子孔とを備えてなり、
前記雄螺子部材に前記可動部材が螺合した請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記操作部材は、押圧操作により原点位置から直動し、
前記可動部材は、前記操作部材の一部に対して前記操作部材の可動方向で対向しかつ直動するように設けられ、
前記可動部材と前記操作部材の一部とに両端部が係合したコイルバネを前記弾性部材として備えた請求項2又は3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記操作部材は、回動操作により原点位置から回動し、
前記可動部材は、前記操作部材の回動方向に沿って移動可能に設けられ、
前記可動部材と前記操作部材の一部とに両端部が係合したトーションコイルバネを前記弾性部材として備えた請求項2又は3に記載の遊技機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技者が操作部材を操作して遊技を行う遊技機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の遊技機の操作部材として、例えば、押圧操作により直動する操作ボタンを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−223211号公報(段落[0036],図6
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、操作ボタンを操作したときに操作抵抗として受ける操作感の好みは、遊技者によって異なる。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、遊技者の好みに応じて操作部材の操作感を変更することが可能な遊技機の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、遊技者が操作部材を操作して遊技を行う遊技機において、前記操作部材の操作抵抗を遊技者が任意に調整する操作抵抗調整手段を備える遊技機である。
【0007】
請求項2の発明は、前記操作部材を可動状態に支持する支持部材と、前記操作部材とは別個に前記支持部材に可動状態に支持された可動部材と、前記可動部材を任意の位置に保持する可変保持機構と、前記操作部材と前記可動部材とにそれぞれ係合し、前記操作部材の操作量に応じた弾性反力を前記操作抵抗として前記操作部材に付与する弾性部材とを備え、前記操作抵抗調整手段は、前記可動部材と前記可変保持機構と前記弾性部材とからなる請求項1に記載の遊技機である。
【0008】
請求項3の発明は、前記可変保持機構は、前記支持部材に回動可能に軸支された雄螺子部材と、前記可動部材に形成された雌螺子孔とを備えてなり、前記雄螺子部材に前記可動部材が螺合した請求項2に記載の遊技機である。
【0009】
請求項4の発明は、前記操作部材は、押圧操作により原点位置から直動し、前記可動部材は、前記操作部材の一部に対して前記操作部材の可動方向で対向しかつ直動するように設けられ、前記可動部材と前記操作部材の一部とに両端部が係合したコイルバネを前記弾性部材として備えた請求項2又は3に記載の遊技機である。
【0010】
請求項5の発明は、前記操作部材は、回動操作により原点位置から回動し、前記可動部材は、前記操作部材の回動方向に沿って移動可能に設けられ、前記可動部材と前記操作部材の一部とに両端部が係合したトーションコイルバネを前記弾性部材として備えた請求項2又は3に記載の遊技機である。
【発明の効果】
【0011】
請求項1の遊技機によれば、遊技者が操作部材の操作感を好みに応じて調整することが可能となる。
【0012】
ここで、操作部材の操作抵抗は、例えば、磁石を用いてそれら磁石同士の反発力により操作抵抗を調整する構成であってもよいし、弾性部材を用いた弾性反力により操作抵抗を調整する構成であってもよい。弾性部材を用いた構成としては、請求項2の発明のように、弾性部材を操作部材と可動部材とにそれぞれ係合して、可動部材の位置を任意の位置に変更して保持する可変保持機構を備え、可変保持機構により可動部材の位置を変更して弾性部材の弾性反力を変更することで、操作部材の操作抵抗を変更する構成とすればよい。
【0013】
また、操作部材は、押圧操作により直動する構成であってもよいし(請求項4の構成)、回動操作により回動する構成のものであってもよい(請求項5の構成)。そして、押圧操作により直動する操作部材の場合には、弾性部材としてコイルバネを用いればよく(請求項4の構成)、回動操作により回動する操作部材の場合には、弾性部材としてトーションコイルバネを用いればよい(請求項5の構成)。
【0014】
請求項3の発明によれば、簡単な構成で可動部材の位置を変更して保持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の一実施形態に係る遊技機の正面図
図2】操作装置の側断面図
図3】第2実施形態に係る(A)発射操作部の正面図、(B)発射操作部の側面図
【発明を実施するための形態】
【0016】
[第1実施形態]
以下、本発明をパチンコ遊技機に適用した一実施形態を、図1及び図2に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の遊技機10の遊技盤11の前面には、遊技領域R1が形成され、その遊技領域R1の中央に表示装置13が設けられている。表示装置13では、当否判定結果が報知されると共に、遊技に関連した複数の演出が実行される。それら複数の演出の中には、遊技者に次述する操作ボタン21の操作を求める操作付演出態様が設けられている。
【0017】
遊技機10の下端部には、前方に突出した上皿26と下皿27とが上下2段に並べて設けられると共に、遊技球を遊技領域R1へと発射する発射操作部70が設けられている。また、上皿26の前側外縁部には、本発明の「操作部材」に係る操作ボタン21を備えた操作装置20が設けられている。
【0018】
図2に示すように、操作装置20は、ケース部30と、操作ボタン21と、圧縮コイルバネ60とを有し、操作ボタン21がケース部30に直動可能に支持されると共に、操作ボタン21が圧縮コイルバネ60によって原点位置に付勢されている。そして、本実施形態では、操作装置20に操作ボタン21の操作感を調整する調整部40が設けられている。
【0019】
調整部40は、シャフト41と、シャフト41が挿通した移動板50とを有する。シャフト41は、上端部に備えたつまみ44がケース部30から突出した状態で、下端部がケース部30の底部31に係合して、ケース部30に対して回動可能に支持されている。また、シャフト41は、下端部に雄螺子部42を備え、その雄螺子部42が移動板50の挿通孔51に形成された雌螺子部52と螺合している。これにより、シャフト41が回動すると、移動板50が上下方向に移動する。移動板50は、シャフト41のうち雄螺子部42の上端部から張り出した規制片43と、ケース部30の底部31とによって移動範囲を規制され、例えば、時計回り方向につまみ44を回動すると、移動板50が規制片43に当接して上端位置に位置決めされ(図2(B)参照)、反時計回り方向につまみ44を回動すると、移動板50がケース部30の底部31に当接して下端位置に位置決めされる(図2(A)参照)。
【0020】
移動板50と操作ボタン21との間には、圧縮コイルバネ60が設けられている。圧縮コイルバネ60は、移動板50の移動に伴って伸縮し、図2(A)に示すように、移動板50が下端位置に位置したときには、圧縮コイルバネ60の圧縮量が比較的小さく、操作ボタン21に付与する操作抵抗が小さいので、比較的小さい力で操作ボタン21を操作することができる。図2(B)に示すように、移動板50が上端位置に位置したときには、圧縮コイルバネ60の圧縮量が比較的大きく、操作ボタン21に付与する操作抵抗が大きいので、比較的大きな力で操作ボタン21を操作する必要がある。なお、操作ボタン21には、側方に張り出した位置決め片22が設けられ、位置決め片22がケース部30の内側面に当接することで、操作ボタン21が原点位置に位置決めされている。
【0021】
なお、本実施形態では、ケース体30が本発明の「支持部材」に相当し、移動板50が本発明の「可動部材」に相当し、圧縮コイルバネ60が本発明の「弾性部材」及び「コイルバネ」に相当する。また、調整部40及び圧縮コイルバネ60が本発明の「操作抵抗調整手段」に相当する。
【0022】
本実施形態の遊技機10の構成に関する説明は以上である。次に、本実施形態の遊技機10の作用効果について説明する。表示装置13で行われる演出の中には、遊技者に操作ボタン21の操作を求める操作付演出態様が設けられている。ここで、操作ボタン21を操作したときに操作抵抗として受ける操作感は、遊技者毎に好みが異なる。そこで、本実施形態の遊技機10では、操作ボタン21の操作抵抗を遊技者が任意に変更可能な調整部40を設けたので、遊技者が調整部40のつまみ44を操作して、操作ボタン21の操作感を好みに応じて調整することが可能となる。
【0023】
また、操作ボタン21の操作抵抗の調整は、例えば、遊技者が遊技を開始するときの初期設定において、遊技者に操作ボタン21の操作を求め、その際に、操作ボタン21の操作抵抗を調整可能な調整部40があることを報知すればよい。これにより、調整部40の存在を遊技者に認知させることができ、操作付演出態様が始まる前に遊技者の好みに応じた操作抵抗に調整することが可能となる。
【0024】
なお、上記実施形態において、操作抵抗を細かく変更した場合には、シャフト41の雄螺子部42及び移動板50の雌螺子部52のネジ山のピッチを短くして、圧縮コイルバネ60の圧縮量を細かく変更すればよい。また、上記実施形態では、圧縮コイルバネ60をシャフト41の回動によって変更する構成になっていたが、例えば、シャフト41に替えて、モータで移動板50を上下に移動させ、そのモータの回動量を調整部の操作量に応じて制御する構成としてもよい。
【0025】
[第2実施形態]
本実施形態を図3に基づいて説明する。本実施形態では、遊技球を遊技領域R1へ発射する発射操作部70(図1参照)に調整部90が設けられている。発射操作部70は、図3(B)に示すように、遊技機10の前面から突出した略円柱状の固定部材72と、固定部材72の前端部に組み付けられた回動部材71と有し、可動部材71が固定部材72に対して回動可能となっている。また、発射操作部70の内部には、図3(A)に示すように、トーションコイルバネ80が設けられ、これにより、回動部材71がトーションコイルバネ80によって原点位置側に付勢されている(図1参照)。そして、本実施形態では、トーションコイルバネ80の1対の係止アーム81A,81Bのうち、係止アーム81Aが回動部材71に固定される一方、係止アーム81Bが固定部材72に備えた調整部90のつまみ91に固定されている。
【0026】
図3(A)及び図3(B)に示すように、調整部90は、固定部材72の外周面のうち左側周面で、遊技者が発射操作部70を握った状態で親指で操作可能な位置に配置されている。調整部90は、固定部材72の周方向に延びる係合孔92と、係合孔92内を移動可能なつまみ91とから構成されている。係合孔92は、固定部材72の周方向に延びる長孔93と、長孔93のうち、回動部材71と離れた側の開口縁に形成された複数の係止孔94とから構成されている。係止孔94は、直角三角形状をなし、長孔93の開口縁に沿って斜辺が上側に向かって長孔93から離れるよう傾斜した状態に配置されている。そして、係止孔94のうち、長孔93に対して直交する方向に延びる一辺の開口縁が係止部94Dになっている。
【0027】
つまみ91は、係合孔92の外側(固定部材72の外周)に配置されるつまみ本体91Aと、つまみ本体91Aから突出して係合孔92を貫通したリブ91Cと、リブ91Cの先端から側方に張り出した張出片91Bとから構成されている。つまみ本体91Aと張出片91Bとは、前後方向に延びた板状をなし、つまみ本体91Aと張出片91Bとで係合孔92を挟み込んでいる。また、張出片91Aには、トーションコイルバネ80の係止アーム81Bから屈曲して前後方向に延びた係止部81Cが係止されている。
【0028】
つまみ91を図3(B)に示す原点位置に配置したときには、トーションコイルバネ80の捻り量が最も小さく、回転部材72に付与する操作抵抗が小さいので、比較的小さい力でも回動部材72を操作することができる。そして、つまみ91を原点位置から図3(B)における左側に押圧すると、つまみ91のリブ91Cが係止孔94の開口縁に沿って移動し、左隣の係止孔94の係止部94Dに至ったときに、リブ91Cがその係止部94Dに係止されて位置決めされる。すると、トーションコイルバネ80が図3(A)に示す状態より捻り量が大きくなって回転部材71に付与される付勢力が大きくなるので、原点位置に比べて操作抵抗が大きくなる。
【0029】
このように、本実施形態では、回動部材71を付勢するトーションコイルバネ80の付勢力を段階的に変更することにより、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本実施形態では、調整部90が、遊技者が発射操作部70を握った状態で親指で操作可能な位置に配置されているので、回転部材71を回転操作した状態でも、簡単に操作することができる。
【0030】
なお、本実施形態の回転部材71が本発明の「操作部材」に相当し、固定部材72が本発明の「支持部材」に相当する。また、つまみ91が本発明の「可動部材」に相当し、係合孔92が本発明の「可変保持機構」に相当し、トーションコイルバネ80が本発明の「弾性部材」に相当する。そして、調整部90とトーションコイルバネ80とが本発明の「操作抵抗調整手段」に相当する。
【0031】
なお、本実施形態では、トーションコイルバネ80の係止アーム81Bをつまみ91に固定した構成を例示したが、例えば、トーションコイルバネ80の捻り量をモータで変化させ、そのモータの回転量を調整部の操作量に応じて制御して、操作抵抗を調整する構成としてもよい。その際、調整部は直動操作する構成であってもよいし、第1実施形態の調整部40のように、回動操作する構成であってもよい。また、トーションコイルバネ80の捻り量は、段階的に変更する構成であってもよいし、無段階に変更できる構成であってもよい。
【0032】
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0033】
(1)上記実施形態では、本発明をパチンコ遊技機に適用したが、例えば、スロットマシンに適用してもよい。
【0034】
(2)上記第1実施形態では、弾性部材として圧縮コイルバネ60を例示したが、引張コイルバネであってもよい。また、第2実施形態では、トーションコイルバネ80に限らず、渦巻きバネであってもよい。
【符号の説明】
【0035】
10 遊技機
20 操作装置
21 操作ボタン(操作部材)
30 ケース部(支持部材)
40,90 調整部(操作抵抗調整手段)
44,91 つまみ
50 移動板(可動部材)
60 圧縮コイルバネ(弾性部材)
70 発射操作部
71 回動部材(操作部材)
72 固定部材(支持部材)
80 トーションコイルバネ(弾性部材)
図1
図2
図3
【手続補正書】
【提出日】2017年8月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技者が操作部材を操作して遊技を行う遊技機であって、
前記操作部材の操作量に応じた操作抵抗を前記操作部材に付与する付勢手段を備え、
前記操作部材の前記操作抵抗を、前記操作部材の操作とは別に、遊技者が任意に調整可能な操作抵抗調整手段を備える遊技機。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、遊技者が操作部材を操作して遊技を行う遊技機であって、前記操作部材の操作量に応じた操作抵抗を前記操作部材に付与する付勢手段を備え、前記操作部材の前記操作抵抗を、前記操作部材の操作とは別に、遊技者が任意に調整可能な操作抵抗調整手段を備える遊技機である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0034】
(2)上記第1実施形態では、弾性部材として圧縮コイルバネ60を例示したが、引張コイルバネであってもよい。また、第2実施形態では、トーションコイルバネ80に限らず、渦巻きバネであってもよい。

以下、上述した各実施の形態から抽出される特徴について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。

[特徴1]
遊技者が操作部材を操作して遊技を行う遊技機において、
前記操作部材の操作抵抗を遊技者が任意に調整する操作抵抗調整手段を備える遊技機。

[特徴2]
前記操作部材を可動状態に支持する支持部材と、
前記操作部材とは別個に前記支持部材に可動状態に支持された可動部材と、
前記可動部材を任意の位置に保持する可変保持機構と、
前記操作部材と前記可動部材とにそれぞれ係合し、前記操作部材の操作量に応じた弾性反力を前記操作抵抗として前記操作部材に付与する弾性部材とを備え、
前記操作抵抗調整手段は、前記可動部材と前記可変保持機構と前記弾性部材とからなる特徴1に記載の遊技機。

[特徴3]
前記可変保持機構は、前記支持部材に回動可能に軸支された雄螺子部材と、前記可動部材に形成された雌螺子孔とを備えてなり、
前記雄螺子部材に前記可動部材が螺合した特徴2に記載の遊技機。

[特徴4]
前記操作部材は、押圧操作により原点位置から直動し、
前記可動部材は、前記操作部材の一部に対して前記操作部材の可動方向で対向しかつ直動するように設けられ、
前記可動部材と前記操作部材の一部とに両端部が係合したコイルバネを前記弾性部材として備えた特徴2又は3に記載の遊技機。

[特徴5]
前記操作部材は、回動操作により原点位置から回動し、
前記可動部材は、前記操作部材の回動方向に沿って移動可能に設けられ、
前記可動部材と前記操作部材の一部とに両端部が係合したトーションコイルバネを前記弾性部材として備えた特徴2又は3に記載の遊技機。

特徴1の遊技機によれば、遊技者が操作部材の操作感を好みに応じて調整することが可能となる。

ここで、操作部材の操作抵抗は、例えば、磁石を用いてそれら磁石同士の反発力により操作抵抗を調整する構成であってもよいし、弾性部材を用いた弾性反力により操作抵抗を調整する構成であってもよい。弾性部材を用いた構成としては、特徴2のように、弾性部材を操作部材と可動部材とにそれぞれ係合して、可動部材の位置を任意の位置に変更して保持する可変保持機構を備え、可変保持機構により可動部材の位置を変更して弾性部材の弾性反力を変更することで、操作部材の操作抵抗を変更する構成とすればよい。

また、操作部材は、押圧操作により直動する構成であってもよいし(特徴4の構成)、回動操作により回動する構成のものであってもよい(特徴5の構成)。そして、押圧操作により直動する操作部材の場合には、弾性部材としてコイルバネを用いればよく(特徴4の構成)、回動操作により回動する操作部材の場合には、弾性部材としてトーションコイルバネを用いればよい(特徴5の構成)。

特徴3によれば、簡単な構成で可動部材の位置を変更して保持することが可能となる。