技術分野
表面処理用治具、及び車輪用軸受装置の製造方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】本発明によれば、表面処理に要する時間を短縮し、効率よく表面処理を行うことができる表面処理用治具、及び車輪用軸受装置の製造方法を提供する。 【解決手段】表面処理用治具20は、車輪用軸受装置を構成する外輪11とハブ軸12とに表面処理をする際に用いられ、車輪用軸受装置を組み立てたときと同様の相対的な配置で外輪11とハブ軸12とを位置付ける治具部材21を備えている。車輪用軸受装置10の製造方法は、表面処理用治具20を用いて、車輪用軸受装置を組み立てたときと同様の相対的な配置で外輪11とハブ軸12とを位置付ける工程と、表面処理用治具によって前記配置に位置付けられた外輪11及びハブ軸12に皮膜を形成する皮膜形成工程とを含む。 【選択図】図2
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
メッキ等の表面処理は、脱脂、水洗等の前処理工程、被処理物に皮膜を形成する皮膜形成工程、乾燥等の後処理工程など、多数の工程が含まれる。特許文献1に記載の車輪用軸受装置は、外輪に対して表面処理を行い、同様に、ハブ軸に対しても個別に表面処理を行っているため、表面処理に要する時間が非常に長くなる。そのため、製造工程のうち表面処理の占める割合が大きくなっており、表面処理に要する時間を削減することが求められている。
一方、外輪及びハブ軸には、転動体の軌道面、シール部材を嵌合させるシール嵌合面、シール部材のリップ部が当接するシール面等が設けられているが、従来は、外輪及びハブ軸の全体に対して表面処理が行われるため、軌道面、シール嵌合面、及びシール面(以下、軌道面等ともいう)にも皮膜が形成される。しかし、軌道面等は、所定の寸法精度を満たすために表面処理後に研削による機械加工が必要であるので、軌道面等に対する表面処理は不要な処理となり、メッキ液等の皮膜剤を無駄に消費することにもなる。
本発明は、表面処理に要する時間を削減し、製造コストの低減を図ることができる表面処理用治具、及び車輪用軸受装置の製造方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
(1)本発明の表面処理用治具は、車輪用軸受装置の外輪とハブ軸とを表面処理する際に用いられ、車輪用軸受装置を組み立てたときと同様の相対的な配置で前記外輪と前記ハブ軸とを位置付ける治具部材を備えているものである。
このような表面処理用治具を用いて表面処理を行うことによって、外輪とハブ軸とを一体にした状態で同時に表面処理を行うことができる。そのため、表面処理に要する処理時間を削減することができ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、表面処理に要する時間を短縮することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 車輪用軸受装置を示す断面図である。
【図2】 第1の表面処理用治具を示す断面図である。
【図3】 第2の表面処理用治具を示す断面図である。
【図4】 第3の表面処理用治具を示す断面図である。
【図5】 表面処理工程を示す説明図である。
10:車輪用軸受装置、11:外輪、11a:外輪軌道面、11b:外輪軌道面、11c:シール嵌合面、12:ハブ軸、12a:内輪軌道面、12c:シール面、13:転動体、15a:シール部材、16a:シール部材、20:表面処理用治具、21:治具部材、41:第1の治具部材、42:第2の治具部材、51:第1の治具部材、52:第2の治具部材、53:導電部材
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