特開2017-23178(P2017-23178A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-23178(P2017-23178A)
(43)【公開日】2017年2月2日
(54)【発明の名称】手指装着具
(51)【国際特許分類】
   A61F 5/01 20060101AFI20170113BHJP
   A63B 23/16 20060101ALI20170113BHJP
【FI】
   A61F5/01 E
   A63B23/16
   A61F5/01 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-141716(P2015-141716)
(22)【出願日】2015年7月15日
(71)【出願人】
【識別番号】515194476
【氏名又は名称】株式会社DC
(74)【代理人】
【識別番号】100152700
【弁理士】
【氏名又は名称】泉谷 透
(74)【代理人】
【識別番号】100152700
【弁理士】
【氏名又は名称】泉谷 透
(72)【発明者】
【氏名】森村 良和
【テーマコード(参考)】
4C098
【Fターム(参考)】
4C098AA02
4C098BB10
4C098BC50
(57)【要約】      (修正有)
【課題】手指のMP関節(中手指節間関節)の掌側に刺激を与えることにより体性反射を惹起して、同側の腕及び脚の筋肉の協調運動の適正化を図り、起立時及び歩行時の身体の姿勢を改善するだけでなく、装着する指により対応する異なる筋肉の動きを活性化し、身体のパフォーマンスを向上させる、簡易な構造で装用し易い手指装着具の提供。
【解決手段】隣接する手指の間に挟まれる指間体11と、指間体の両側に突出し各手指に掌側から巻き付いて密着する一対の固定腕13、14とを有し、固定腕の手指の掌側に当接する箇所に稜線15を設けた。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
隣接する手指の間に挟まれる指間体と、該指間体の両側に突出し各手指に掌側から巻き付いて密着する一対の固定腕とを有することを特徴とする手指装着具。
【請求項2】
前記固定腕の手指の掌側に当接する箇所に稜線を設けてなることを特徴とする請求項1に記載の手指装着具。
【請求項3】
隣接する手指の間に挟まれる指間体と、該手指の股部の甲側に当接する頭部と、該手指の股部の掌側に当接する基部とからなることを特徴とする手指装着具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
手の第二指(人差し指)と第三指(中指)の間、第三指と第四指(薬指)の間、第四指と第五指(小指)の間のいずれかに装着して、いわゆるMP関節(中手指節間関節)の掌側に刺激を与えることにより体性反射を惹起し、同側の腕及び脚の筋肉の協調運動の適正化を図ることで、起立時及び歩行時の身体の姿勢を改善する器具である。
【背景技術】
【0002】
身体の不適正な姿勢が、腰痛、肩凝り、頭痛、内臓の不調等の症状の原因となることが知られている。いわゆる猫背(脊柱の歪み)や骨盤後傾により、神経が圧迫されて上記の症状が生じるだけでなく、本来の全身の骨格・筋肉の動きが不全となるため、さらに身体の姿勢が悪化し、運動機能の低下や転倒等の事故につながりやすくなる。
【0003】
かかる不適正な姿勢の矯正には、マッサージや整体、鍼灸治療の施術、各種の体操等が有効であるが、手足の指に簡単な装具を装着して、神経系に適切な刺激を与えることによる、簡易で手軽な矯正手段も提案されている。
【0004】
かかる装着具による矯正手段の一例として、特許文献1に記載の小指装着具が提案されている。これは、小指に円筒形の装着具を装着することにより、前腕に始まる全身の歪みを解消し、脊柱の歪みに起因する身体の不調を改善するものである。その原理は、小指と薬指の間にものを挟み込むことで尺骨神経系の活動が活性化し、この状態で身体動作を行うことで、身体パフォーマンスの向上が図られるというものである。
【特許文献1】特開2012−217822号公報
【0005】
しかし、かかる小指装着具は前腕の尺骨神経系への刺激の効果のみに着目したものであり、主張されている身体パフォーマンス全般の向上は、脊柱の配列矯正を介した間接的なものに過ぎない。
【0006】
ところで、人体には多種の反射が備わっているが、その機能からは、自律神経系を介して内臓筋を収縮させたり腺の分泌を促進したりする内臓反射(自律神経反射)と、骨格筋を収縮させる体性反射とに大別される。木槌で膝蓋腱を叩くと下腿が跳ね上がる膝蓋腱反射は代表的な体性反射の一つであるが、人体の手足は中足指節関節に刺戟を受けることにより無意識に指先を丸める体性反射を示すことが医学的に知られている。
【0007】
また、後述の通り、手指骨のMP関節掌側への刺激により生じる体性反射は、第二指(人差し指)から第五指(小指)までの4つの手指への刺激により、それぞれに対応する全身の異なる筋肉(特に足指の筋肉)の動きを活性化することが知られている。しかし、特許文献1で開示されている小指装着具は、小指と薬指への作用以外の効果をそもそも想定しておらず、このほかに各手指骨のMP関節への刺激に対する体性反射の作用を身体の姿勢矯正の手段とした先行技術も見当たらない。
【0008】
また、特許文献1に係る小指装着具の装着時には、その材質により程度の差はあるものの、当然小指は伸ばしたまま固定されて自由が制限される。そのため、装着状態で小指を使用する動作は行えず不便であり、ギプス様の態様は外観上も好ましくないため、外出時も含めた日常生活において気軽に常時装着することは難しいという問題がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
健常な人体の直立時には、脊柱は正面から見て真直ぐで、横から見ると首の部分が緩やかに前に湾曲し、続く背中の部分が後に湾曲し腰の部分が再び前に湾曲しているS字型をなし、活動時には骨盤がやや前傾した状態が正常な姿勢である。しかし、現代人の多くは、履物により足指の動きが制約されることに馴化して歩行に足指をあまり使わなくなっている。その結果、体重が踵に掛かる傾向が生じて、骨盤が後傾しがちとなり、脊柱が前屈して、いわゆる猫背の状態となる。
【0010】
また、骨盤が後傾すると、大腿部の内転筋が活用されにくくなるため、必然的に両脚は内股となって、歩行時には足先が十分に上がらない「摺り足」気味になる。そのため、脹脛のヒラメ筋や太腿から臀部に渡るハムストリング筋群も有効に使われなくなる。その結果、脚部の血流が低調となり、特に女性の場合、足の「冷え」や「むくみ」といった症状の原因となるほか、高齢者の場合、膝痛、股関節痛、腰痛が出るようになる。
【0011】
骨盤後傾の問題を無理なく解決するためには、足指を積極的な使用を促すことが効果的である。本願出願人はこれまでも、使用者に無意識のうちに足指を積極的に使用させる効果を奏する靴やサンダル、靴下等を考案してきたが、本発明では、前述の手指骨のMP関節掌側への刺激により生じる体性反射が同側の足指の筋肉の動きを活性化させるだけでなく、各手指に対応する全身各部の異なる筋肉の動きをも活性化させるという現象に着目した。かかる手指と足指の筋肉との連携関係は、整体施術上の経験則として従前から知られていたものの、その生理学的な原理は必ずしも明らかでなかったが、最近の研究では神経系の興奮性の変化からこれを裏付ける知見がもたらされている。
【0012】
たとえば、早稲田大学スポーツ科学部彼末研究室の所属学生の卒業研究論文「手指動作時における同側足指筋を制御する皮質脊髄路の興奮性変化」(2008年度)では、経頭蓋磁気刺激法(TMS)により手指の屈曲・伸展動作時における足指の筋肉の運動誘発電位(MEP)を計測する実験を行った結果、「手指、足指ともに、前腕位置に関係なく、手指と足指の伸筋同士、屈筋同士で、一方の指筋が収縮すると、もう一方の指筋を制御する皮質脊髄路の興奮性が高まることが示された。」「指を動かしたときの皮質脊髄路興奮性の変動の結果は、手指と足指の伸筋同士あるいは屈筋同士を同時に活動させることを促進する働きをすることが示唆される。」との見解が示されている。
【0013】
本願発明は、出願人の経験則とかかる科学的知見に基づき、手指のMP関節(中手指節間関節)の掌側に刺激を与えることにより体性反射を惹起して、同側の腕及び脚の筋肉の協調運動の適正化を図り、起立時及び歩行時の身体の姿勢を改善するだけでなく、装着する指により対応する異なる筋肉の動きを活性化し、身体のパフォーマンスを向上させることを目的とする、簡易な構造で装用し易い手指装着具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
前記の課題を解決するために、本願発明の請求項1に記載した手指装着具は、隣接する手指の間に挟まれる指間体と、該指間体の両側に突出し各手指に掌側から巻き付いて密着する一対の固定腕とを有することを特徴とする。なお、手指装着具の素材は弾性体とし、全体をシリコンゴムで一体成型することが好適である。
【0015】
かかる構成によれば、拇指を除く手の4指のうちの2本の指の間に指間体を挟んで指の付け根一杯まで深く装着することにより、指間体の両側に突出した一対の固定腕がそれぞれの手指に掌側から巻き付く形で密着して固定され、固定腕の上面がそれぞれの指の付け根の掌側に当接する。これにより、2本の指は指間体によって押し広げられつつMP関節の掌側が刺激され、体性反射により両指先は無意識に下垂する形に指が丸められる。
【0016】
なお、拇指を対象としないのは、拇指は物を掴むために他の4指とは対向する方向の関節を有するためである。身体を動かす際に拇指に力を入れると、伸筋群であれ屈筋群であれ必ずその動きを止める方向に作用する筋肉が作動して、いわばアクセルを踏みながらブレーキを踏む形となるため、各筋肉の動きの協調が妨げられ、運動の円滑性が損なわれて疲労を生じるからである。
【0017】
手指装着具を装着する手指は、基本的には第4指と第5指の間(以下「4−5間」と記す)であるが、第3指と第4指の間(以下「3−4間」と記す)、第2指と第3指の間(以下「2−3間」と記す)にも装着可能であり、それぞれ体性反射による作用及び効果が異なる。以下、その違いについて説明する。
【0018】
手指装着具を4−5間に装着した場合、足指の第4指、第5指の動きが連動して活性化する。靴を履く生活が定着している現代人では、足指の第4指・第5指が足の内側に圧迫されているためその動きが制約され、さらに足自体が内旋、すなわち内股になりがちとなり、これが骨盤後傾とそれによる全身の姿勢の歪みの原因となっている。また、この状態では、歩行時には比較的筋力の弱い前脛骨筋(脚の前側の筋肉)を使って歩く傾向が強まり、姿勢の保持能力が弱くバランスの悪い姿勢となる。ここで4−5間への装着により足指の第4指、第5指の動きが活性化すると、内股傾向が改善されて骨盤後傾が矯正されるだけでなく、歩行時にも、本来使用するべき腓腹筋、ハムストリング群、中臀筋といった脚や身体の裏側の筋肉が十分に使用されるようになり、全身の姿勢が改善される。これにより体幹の安定性が高まるため、ウォーキングでは疲労しにくくなり、球技や格闘技のように身体の重心移動が大きく、横方向からの衝撃を受ける運動におけるパフォーマンスが向上する。
【0019】
さらに、腕においては、尺骨神経系を通じた体性反射により肘が回外する傾向となり、尺骨側の筋肉である上腕三頭筋などの伸筋群が有効に働くため、押す側の力が発揮しやすくなる。また、肘が回外することにより肩甲骨が身体の中心に寄る形となり、広背筋など身体の後ろ側の筋肉が働くため、背筋が伸びて胸が開き、脊柱の形状が矯正されるのである。
【0020】
一方、手指装着具を2−3間に装着した場合は、体性反射の作用は逆方向となり、主に腕や上半身の筋肉に影響する。まず、肘は内回する傾向となるため、上半身の上部の腕橈骨筋、上腕二頭筋、僧帽筋、大胸筋などの屈筋群が有効に働き、引く側の力が発揮しやすくなる。また、上半身上部の筋肉の動きが活発化するため、それに牽引される形で内臓が引き上げられる、下垂による内臓への圧迫が改善される。身体の使い方への効果は、字を書く、箸を持つ、料理をする、車を運転するといった、腕の筋肉の動きの調和が求められる作業の効率が向上し、また、上半身の筋力が求められる短距離走、柔道・レスリング等の格闘技などの運動におけるパフォーマンスも向上する。
【0021】
なお、手指装着具を3−4間に装着した場合は、前二者の中間的な作用が働く。肘が身体に密着する状態となり、第三指、第四指に力が入りやすくなるので、荷物を手に持つ際には3−4間に装着した状態が最も軽く持つことができる。また、上腕や上半身の伸筋・屈筋のいずれも特段に緊張しないニュートラルな状態となるため、肩凝りや頸凝り、五十肩などの改善に効果がある。
【0022】
次に、請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した手指装着具であって、前記固定腕の手指の掌側に当接する箇所に稜線を設けてなることを特徴とする。
【0023】
固定腕の上面に稜線を設け、固定腕の断面が上方に峰を有する形に構成することで、装着時に当接する指をより顕著に押し上げるよう作用する。これによりMP関節への刺激が増強され、生じる体性反射の効果を高めることができる。
【0024】
次に、請求項3に記載した発明は、隣接する手指の間に挟まれる指間体と、該手指の股部の甲側に当接する頭部と、該手指の股部の掌側に当接する基部とからなることを特徴とする手指装着具である。これは主に2−3間への装着を想定し、第二指と第三指のMP関節に刺激を与えるよう特化した構成である。
【0025】
前述の2−3間に装着した状態では、第二指と第三指のMP関節への刺激による体性反射が上半身の上部の腕橈骨筋、上腕二頭筋、僧帽筋、大胸筋などの屈筋群を活性化するが、基本的な効果は請求項1、2に記載の手指装着具と同様である。全体の形状を略コの字型として指の股部に引っ掛かり易くしており、固定腕により指に巻き付けるのではなく、指間体自体を第二指と第三指の股部の奥深くまで差し入れた状態で、頭部と基部で指の股部を上下から挟み込む形で固定する。手作業の際に使用頻度の高い第二指と第三指の動きを制約しないので、使用時のストレスが少ない。
【発明の効果】
【0026】
本願発明に係る手指装着具は、拇指を除く手の4指のMP関節に選択的に刺激を与えて体性反射を惹起し、装用者の無意識のうちに腕や脚その他全身の筋肉の動きの協調を図るものである。これにより、脊柱の歪みや骨盤後傾を自然に矯正することができ、内股の歩き方や猫背に起因する各種の疾患を改善できる。また、手指装着具を適切な指に装着することにより、身体の運動の種類に応じた全身の筋肉の協調を最適化し、運動のパフォーマンスを向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
(第一実施形態)
以下、本発明の実施形態について図を用いて説明する。図1は本発明に係る手指装着具1の斜視図で、図2はこれを使用者の右手の4−5間に装着した状態を示す図である。また、図3はその正面図(背面図は対称に表れる)、図4は平面図、図5は底面図、図6は右側面図(左側面図は対称に表れる)である。
【0028】
手指装着具1はシリコンゴムを一体成型して成り、本体10から装着時に二本の指で挟む指間体11を上方に突出させ、その頭部12はやや大きくして指間にフィットするようにしている。また、本体10の両側には対称形の固定腕13、14が突出し、各指に巻き付いて密着するよう円弧を描く形状としている。装着時には二本の指を円弧の内部に挿入し、指間体11を指の股部に当接するまで挿し込む。
【0029】
また、固定腕13、14の上面には稜線15を設けており、装着時には二本の指のMP関節の掌側にそれぞれ稜線15が当接して、これを刺激する。
【0030】
(第二実施形態)
図7は本発明に係る手指装着具2の正面図であり(背面図は対称に表れる)、図8はこれを使用者の右手の2−3間に装着した状態を示す図である。また、図9はその右側面図、図10は左側面図、図11は平面図、図12は底面図である。
【0031】
手指装着具2もシリコンゴムを一体成型してなり、基部20から第二指・第三指で挟む指間体21を上方に突出させ、先端を太い頭部22としている。装着時には、指間体21を第二指と第三指の股部の最奥部まで挿し込んで内側面23を当接させると、股部に基部20と頭部22により挟み込む形で固定される。
【0032】
以上、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明したが、本発明は、必ずしも上述した構成にのみ限定されるものではなく、本発明の目的を達成し、効果を有する範囲内において、適宜変更実施することが可能なものであり、本発明の技術的思想の範囲内に属する限り、それらは本発明の技術的範囲に属する。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明に係る手指装着具は、内股の歩き方や猫背など身体の不適切な姿勢に起因する各種の疾患を有する患者の治療に利用できる。また、健常者が日常的に装着することで、身体の適正な姿勢の維持を図り、さらに運動時のパフォーマンスの向上にも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
図1】手指装着具(第一実施形態)の斜視図
図2】手指装着具(第一実施形態)の使用状態を示す図
図3】手指装着具(第一実施形態)の正面図
図4】手指装着具(第一実施形態)の平面図
図5】手指装着具(第一実施形態)の底面図
図6】手指装着具(第一実施形態)の右側面図
図7】手指装着具(第二実施形態)の正面図
図8】手指装着具(第二実施形態)の使用状態を示す図
図9】手指装着具(第二実施形態)の右側面図
図10】手指装着具(第二実施形態)の左側面図
図11】手指装着具(第二実施形態)の平面図
図12】手指装着具(第二実施形態)の底面図
【符号の説明】
【0035】
1 手指装着具(第一実施形態)
10 本体
11 指間体(第一実施形態)
12 頭部(第一実施形態)
13、14 固定腕(第一実施形態)
15 稜線
2 手指装着具(第二実施形態)
20 基部
21 指間体(第二実施形態)
22 頭部(第二実施形態)
23 内側面
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12