特開2017-23561(P2017-23561A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特開2017-23561乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の茹で作業補助具
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-23561(P2017-23561A)
(43)【公開日】2017年2月2日
(54)【発明の名称】乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の茹で作業補助具
(51)【国際特許分類】
   A47J 27/14 20060101AFI20170113BHJP
   A23L 7/109 20160101ALI20170113BHJP
【FI】
   A47J27/14 Z
   A23L1/16 J
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2015-147197(P2015-147197)
(22)【出願日】2015年7月24日
(71)【出願人】
【識別番号】502316393
【氏名又は名称】ヘルシーウォーター株式会社
(72)【発明者】
【氏名】柏瀬明
【テーマコード(参考)】
4B046
4B054
【Fターム(参考)】
4B046LA01
4B046LB03
4B046LC20
4B046LP43
4B054AA30
4B054AC13
4B054CE05
(57)【要約】
【課題】本発明は、乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の茄で作業について、一般家庭でプロの調理人のような調理を簡単かつ安全に行うための具体的な補助具を提案するものである。
【解決手段】一定量(1〜2人前)の乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の束の上端から乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の全長の4分の1ほど下がった部分を握り、本発明品の中心に位置するガイド頂点(図面のA) を乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の束の上部中央部分に差込む。本発明品を時計回りに回すことで、中心部の頂点を起点に均等に放射されたエビ反り状の羽根をガイドにして鍋の中で乾麺(パスタやそばなどの乾麺)が放射形状に開く。鍋の中で、乾麺(パスタやそばなどの乾麺)が柔らかくなるのを確認しながら、乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を下部へ押し込んでいくだけで誰でも失敗することなく簡単かつ安全に乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の茄で作業ができることを特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
乾麺固定リング内に乾麺を放射状に広げるためのガイドを備え付けた乾麺専用調理補助具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の茄で作業を、一般家庭の深さがない鍋でも安全かつ簡単に行うための具体的な調理補助具を提案するものである。
【背景技術】
【0002】
日本の乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を食する文化の普及を鑑みるに家庭で乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を調理する機会は殊の外多い。乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を茹で始める際の乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を広げながら鍋に入れる作業には、ちょっとしたコツが必要で、家庭ではなかなかプロの料理人のように上手く乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を放射状に広げることができない事により、茄で作業を失敗することがよくある。因みになぜ乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を放射状に広げながら鍋に入れる必要があるかといえば、広げながら入れる事により鍋の面積を均等かつ最大限に利用できる。さらに、鍋の縁に麺が触れて焦げたり張り付いたりさせないためである。であるから、プロが使用する深い寸胴などに比べて、一般的な家庭の浅い鍋ではこの作業の必要性はより高い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を茹でるために、鏑の中でに乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を入れる際に上手く放射状に広げることができない事により、次のような問題点があった。
(1)鍋から乾麺(パスタやそばなどの乾麺)がはみ出して焦がしてしまう。
(2)鍋に乾麺(パスタやそばなどの乾麺)がくっついてしまう。
(3)作業に手間取って湯気で火傷をしてしまう。
(4)密着しながら茹でることで乾麺(パスタやそばなどの乾麺)同士がくっついてしまう。
本発明は、これらの問題を解決するためのものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
一定量(1〜2人前)の乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の束の上端から乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の全長の4分の1ほど下がった部分を握り、本発明品の中心に位置するガイド頂点(図面のA) を乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の束の上部中央部分に差込む。本発明品を時計回りに回すことで、中心部の頂点を起点に均等に放射されたエビ反り状の羽根をガイドにして鍋の中で乾麺(パスタやそばなどの乾麺)が放射状にきれいに開く。鍋の中で、乾麺(パスタやそばなどの乾麺)が柔らかくなるのを確認しながら、乾麺(パスタやそばなどの乾麺)を下部へ押し込んでいく。
【発明の効果】
【0005】
本発明品を使用することで特別な技術を必要とせず問題が解決でき、誰でもプロの料理
人のように乾麺(パスタやそばなどの乾麺)が放射状にきれいに広がり、失敗なく茄で作業を上手に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本発明の斜視図である。
図2】本発明の平面図である。
図3】本発明使用時の効果を表した図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
1. 一定量の乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の束の上端から乾麺(パスタやそばなどの乾麺)の全長の4分の1ほど下がった部分を握り、鍋の中央部分にセットする。
2.乾麺(パスタやそばなどの乾麺)上部の中央部分に補助具の中心を差し込む。
3. 本発明品を時計回りに回すと乾麺(パスタやそばなどの乾麺)が放射状にきれいに開く。
4. 乾麺(パスタやそばなどの乾麺)が柔らかくなるのを確認しながら下へ押し込んでいく。
【符号の説明】
【0008】
(A)ガイド頂点(中心)(B)ガイド(C)パスタ固定リング(D)グリップ
(E)パスタ
図1
図2
図3