特開2017-23655(P2017-23655A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2017023655-納豆撹拌具 図000003
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  • 特開2017023655-納豆撹拌具 図000005
  • 特開2017023655-納豆撹拌具 図000006
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-23655(P2017-23655A)
(43)【公開日】2017年2月2日
(54)【発明の名称】納豆撹拌具
(51)【国際特許分類】
   A47G 21/00 20060101AFI20170113BHJP
   A23L 11/00 20160101ALI20170113BHJP
【FI】
   A47G21/00 D
   A23L1/20 109A
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2015-154562(P2015-154562)
(22)【出願日】2015年7月16日
(71)【出願人】
【識別番号】514255051
【氏名又は名称】国光電気工業株式会社
(72)【発明者】
【氏名】津留 良太
【テーマコード(参考)】
3B115
4B020
【Fターム(参考)】
3B115AA19
3B115AA22
3B115BA16
4B020LB13
4B020LC10
4B020LP30
(57)【要約】
【課題】納豆撹拌しようとすると十分な握力と腕力と手首の力が必要であった。
本発明は、効率的かつ容易に納豆を撹拌するための納豆撹拌具を提供する。
【解決手段】湾曲したアーム(2)の先端に複数本の撹拌棒(3)を設け、末端部にハンドル(1)を設けたことを特徴とする納豆撹拌具。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
湾曲したアーム(2)の先端に複数本の撹拌棒(3)を設け、末端部にハンドル(1)を設けた納豆撹拌具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、納豆をかき混ぜる器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、納豆を撹拌するためには、箸を利用して撹拌していた。
なお、納豆を撹拌するための器具が知られている。(特許文献1)(特許文献2)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2012−100965号公報
【特許文献2】特開2003−304963号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
納豆撹拌しようとすると十分な握力と腕力と手首の力が必要であった。
本発明は、以上の問題を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
湾曲したアーム(2)の先端に3本の撹拌棒(3)を設け、末端部にハンドル(1)を設ける。
以上の構成によりなる納豆撹拌具。
【発明の効果】
【0006】
従来、十分な握力と腕力と手首の力を要する納豆撹拌を本発明により、効率的かつ容易な納豆撹拌ができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の斜視図
図2】本発明の側面図
図3】本発明の底面図
図4】a−a線断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の形態を説明する
(イ)3本の湾曲したアーム(2)を持ち手となるハンドル(1)で束ねて設ける
(ロ)ハンドル(1)は平面形状のハンドル背(1a)と丸みを帯びた形状のハンドル腹(1b)とから構成される
(ハ)アーム(2)の先端部に、平行に並ぶ3本の撹拌棒(3)を設ける
(ニ)撹拌棒(3)の直径はアーム(2)より太く、撹拌棒(3)の先端は丸みを帯びた形状からなる。
(ホ)各撹拌棒(3)に等間隔の間隙(4)を設ける
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、手でハンドル(1)を握る。このときハンドル腹(1b)を下方向に向けておく。納豆容器へ、撹拌棒(3)を挿入し撹拌する。
図4には、ハンドル(1)の断面図を示した。ハンドル背(1a)は平面であり、ハンドル背(1a)を下方向に向けて地面に置いても横転する事は無い。
ハンドル(1)は手に填る形状であり、アーム(2)は湾曲しているため、握力と腕力と手首の力が入りやすい。
アーム(2)とハンドル(1)の接合部はシーリング材が隙間なく充填されているため、納豆や水分が入ることはない。
アーム(2)と撹拌棒(3)は継目がないため、納豆や水分が入ることはない。
撹拌棒(3)の先端部は丸みを帯びた形状のため、納豆撹拌時に納豆および、納豆容器を傷つけることはない。
各撹拌棒(3)の間隙(4)を適宜に設定することで、納豆掬い面として使用することができる。
【符号の説明】
【0009】
1ハンドル、1aハンドル背、1bハンドル腹、2アーム、3撹拌棒、4間隙
図1
図2
図3
図4