【実施例】
【0015】
図1ないし
図3を参照する。本発明の組み合わせ式カッターナイフは、第1ケーシング10と、第2ケーシング20と、スライドカッターナイフシート30と、スライダー40と、第3ケーシング50と、エンドキャップ60と、を備える。係るスライドカッターナイフシート30を第1ケーシング10の内部に取り付け、第1ケーシング10と、第2ケーシング20とを互いに組み付けることによって、スライドカッターナイフシート30を第1ケーシング10と、第2ケーシング20との間に収容され、かつ、第1ケーシング10と、第2ケーシング20に対して滑り移動できる。スライダー40を滑り移動自在に第2ケーシング20に貼り付けて、かつ、滑り移動自在に第1ケーシング10に接続し、スライダー40をスライドカッターナイフシート30に接続し、係る第3ケーシング50を離脱自在に第1ケーシング10に組み付け、スライドカッターナイフシート30が第1ケーシング10と、第2ケーシング20と、第3ケーシング50との間に位置し、係るエンドキャップ60を離脱自在に第1ケーシング10が第3ケーシング50の遠端と、第2ケーシング20が第3ケーシング50の遠端に取り付け、係るスライドカッターナイフシート30にブレードBを取り付け、エンドキャップ60にブレードBを収容する。使用者がスライダー40を押し込むことによって、スライドカッターナイフシート30を連動し、第1ケーシング10と、第2ケーシング20に対して滑り移動させ、スライドカッターナイフシート30が第3ケーシング50に向かって滑り移動することによって、ブレードBを第3ケーシング50に通して、ブレードBを第3ケーシング50より突き出せる。
【0016】
図2ないし
図6を参照する。係る第1ケーシング10は、第1収容溝11と、第1開口部12と、2つの延在セクション13と、一つの第1ガイドレール14と、突起セクション15と、第1把持部16と、を含む。係る第1収容溝11を第1ケーシング10がZ軸に沿う一側に位置し、係る第1開口部12を第1ケーシング10が第1収容溝11の反対側に位置していて、かつ、第1収容溝11に連絡され、係る2つの延在セクション13をそれぞれ第1ケーシング10が第1収容溝11の付近場所でY軸に沿って反対の両側に設けていて、かつ、第1開口部12の遠端方向に延在し、係る第1ガイドレール14を第1収容溝11に設けていて、かつ、X軸に沿って、第1開口部12に向かって延在して、第1ケーシング10より突き出し、係る突起セクション15を第1ケーシング10が第1開口部12の隣接端に設けていて、かつ、X軸に沿って、第1ケーシング10より突き出し、係る第1把持部16を第1ケーシング10が第1開口部12の遠端に設けていて、かつ、第1収容溝11に沿って延在する。
【0017】
係る2つの延在セクション13がそれぞれ第1収容溝11の遠端側に、第1係合部131と、第1摺動部132とを有し、各第1係合部131は、各突起伸長セクション13が第1開口部12の付近端に位置し、各第1摺動部132は、各突起伸長セクション13が第1開口部12の遠端に位置する。本実施例において、各第1係合部131は凹み溝であり、かつ、X軸にそって延在しており、各第1摺動部132がフック状を形成していて、かつ、X軸に沿って延在されている。
【0018】
係る第1ガイドレール14は、締結セクション141と、2つのプレートセクション142と、第1締結部143と、係止部144とを含む、係る締結セクション141と、係る2つのプレートセクション142は、それぞれ第1ガイドレール14がX軸に沿って反対の両端に位置し、係る締結セクション141を第1ケーシング10より突き出す。係る2つのプレートセクション142を第1収容溝11に設けていて、かつ、互いに平行されている。係る第1締結部143を締結セクション141が第1ケーシング10の付近端に設けて、かつ、係る突起セクション15と離れている。係る係止部144が2つのプレートセクション142との間に位置していて、かつ、Y軸に沿って延在し、2つのプレートセクション142と接続される。本実施例において、係る第1締結部143がY軸に垂直する断面が弧形を形成し、かつ、Y軸に沿って延在されている。係る締結セクション141に2つの突起プレート部1411と、一つのフランジ部1412とを有し、係る2つの突起プレート部1411が互いに平行していて、かつ、係る2つの突起プレート部1411がX軸に沿って延在し、係る係止部144に接続される。係るフランジ部1412は、2つの突起プレート部1411がZ軸に沿った一端に位置し、かつ、Y軸に沿って係る2つの突起プレート部1411のうちの一側に突き出す。
【0019】
係る第1把持部16は、第1セクション161と、第2セクション162とを有し、係る第1セクション161が第1開口部12と、第2セクション162との間に位置し、係る第1セクション161と、第2セクション162との間に角度Aを形成し、係る角度Aの範囲は150〜160度である。第2セクション162は、2つの第1締結部1621を有し、係る2つの第1締結部1621は、第1収容溝11の付近場所がY軸に沿って反対の両側に位置する。本実施例において、係る2つの第1締結部1621がフック状を形成されている。
【0020】
係る第2ケーシング20は、第2収容溝21と、2つの第2開口部22と、一つの第3開口部23と、2つの第2係合部24と、一つの第2ガイドレール25と、第2把持部26と、を含む。係る第2収容溝21を第2ケーシング20がZ軸に沿う一側に設け、係る2つの第2開口部22と、第3開口部23とを第2ケーシング20が第2収容溝21の反対側に設けていて、かつ、それぞれ第2収容溝21に連絡し、係る2つの第2開口部22と、第3開口部23がY軸に沿って配列していて、かつ、それぞれX軸に沿って延在され、係る第3開口部23が2つの第2開口部22との間に位置し、係る2つの第2係合部24をそれぞれ第2ケーシング20が第2収容溝21の付近場所のY軸に沿って反対の両側に位置し、係る第2把持部26を第2ケーシング20が第3開口部23の遠端に設けていて、かつ、第2収容溝21に沿って延在されている。本実施例において、係る2つの第2係合部24がそれぞれフック状を形成して、X軸に沿って延在されている。
【0021】
係る第2ケーシング20を第1ケーシング10に組み付け、係る第1収容溝11と、第2収容溝21と互いに連絡していて、かつ、2つの延在セクション13が第2収容溝21に伸ばしており、係る2つの第2係合部24のうちの一つを2つの第1係合部131のうちの一つに係合し、もう一つの第2係合部24をもう一つの第1係合部131に係合し、2つの第1摺動部132のうちの一つを2つの第2開口部22のうちの一つ係合し、もう一つの第1摺動部132をもう一つの第2開口部22に係合し、係る第2把持部26を第1把持部16に貼付け、係る第1把持部16と、第2把持部26が使用者の把持に用いる。
【0022】
係る第2ガイドレール25は、2つの延伸プレート251を有し、係る2つの延伸プレート251がそれぞれX軸に沿って延在し、互いに平行されている。係る2つの延伸プレート251のうちの一つが2つの第2開口部22のうちの一つと、第3開口部23との間に位置し、もう一つの延伸プレート251がもう一つの第2開口部22と、第3開口部23との間に位置する。係る第2把持部26は、第1セクション261と、第2セクション262とを有し、係る第1セクション261が第3開口部23と、第2セクション262との間に位置する。係る第1セクション261と、第2セクション262との間に角度Aを形成されている。係る第2セクション262は2つの第2締結部2621を有し、係る2つの第2締結部2621は、第2収容溝21の付近場所がY軸に沿って反対の両側に位置し、係る2つの第1締結部1621を2つの第2締結部2621に係合されている。本実施例において、係る2つの第2締結部2621は凹み溝である。
【0023】
係るスライドカッターナイフシート30は、ナイフ格納部31と、突起段32と、スライドセクション33と、延伸柱34とを含む。係るナイフ格納部31と、スライドセクション33は、それぞれスライドカッターナイフシート30がX軸に沿って反対の両側に位置し、係る突起段32がナイフ格納部31と、スライドセクション33との間に位置し、突起段32がZ軸に沿って延在し、係る延伸柱34をスライドセクション33がナイフ格納部31の遠端に設け、係る延伸柱34が突起段32の延在方向と反対する方向に延ばされている。本実施例において、係るスライドセクション33がX軸に垂直する断面は、突起状を形成されている。
【0024】
係るスライドカッターナイフシート30は、第1ガイドレール14と、第2ガイドレール25の誘導により、X軸に沿って、第1収容溝11と、第2収容溝21との間で滑り移動し、係るナイフ格納部31は第1ケーシング10の付近側が2つの突起プレート部1411との間に位置し、係るナイフ格納部31は、第2ケーシング20の付近側が2つの延伸プレート251との間に位置し、係るナイフ格納部31が離脱自在に係止部144に当接していて、係る突起段32が第3開口部23を通し、係るスライドセクション33を滑り移動自在に2つのプレートセクション142と、2つの延伸プレート251とを貼り付け、係る延伸柱34が2つのプレートセクション142との間に位置する。係る2つのプレートセクション142の間に弾性部材を収容し、弾性部材がそれぞれ弾性に延伸柱34と、係止部144とを当接することによって、ナイフ格納部31を離脱自在に係止部144に当接される。
【0025】
係るスライダー40は、X軸に垂直する断面が逆U字を形成していてい、かつ、2つの第2摺動部41と、一つのブッシング部42とを有し、係るブッシング部42が2つの第2摺動部41の間に位置し、係る2つの第2摺動部41がそれぞれ凹み溝を形成していて、かつ、X軸に沿って延在し、係るブッシング部42がZ軸に沿って延在する。係るスライダー40を滑り移動自在に第2ケーシング20に貼り付けていて、かつ、2つの第2摺動部41のうちの一つを滑り移動自在に2つの第1摺動部132のうちの一つに接続し、もう一つの第2摺動部41を滑り移動自在にもう一つの第1摺動部132に接続し、係るブッシング部42をスライドカッターナイフシート30の突起段32に装着されている。
【0026】
係る第3ケーシング50は、誘導溝51と、収容溝52と、カッターナイフ孔部53と、第2締結部54と、2つの誘導プレート55と、2つの位置決めプレート56とを含む。係る誘導溝51と、収容溝52とを互いに連絡しており、係るカッターナイフ孔部53が第3ケーシング50を貫通していて、かつ、収容溝52に連絡し、係る第2締結部54は、誘導溝51が収容溝52の遠端に位置し、係る2つの誘導プレート55が誘導溝51に位置していて、かつ、X軸に沿って、カッターナイフ孔部53に向かって延在され、係る2つの誘導プレート55が互いに平行しており、係るカッターナイフ孔部53が2つの誘導プレート55の間に位置し、係る2つの位置決めプレート56をそれぞれ2つの誘導プレート55に接続していて、かつ、互いに離れる方向に延在しており、各位置決めプレート56が各誘導プレート55に垂直されている。本実施例において、係る第2締結部54は、矩形の通り孔を形成して、かつ、第3ケーシング50を貫通されている。
【0027】
係る第3ケーシング50を離脱自在に第1ケーシング10接続し、係る第1ガイドレール14の締結セクション141を誘導溝51に延ばし、係る突起セクション15を収容溝52に伸ばす、係る誘導溝51と、収容溝52が第1開口部12を介して、第1収容溝11に連絡され、係る第2締結部54を離脱自在に第1締結部143に締結し、係るナイフ格納部31が2つの誘導プレート55の間に向かって滑り移動でき、係る2つの位置決めプレート56のうちの一つを滑り移動自在に2つの突起プレート部1411のうちの一つに貼り付け、もう一つの位置決めプレート56を滑り移動自在にフランジ部1412に貼り付け、係るナイフ格納部31を第1ガイドレール14と、誘導溝51に滑設していて、かつ、選択により、収容溝52に伸ばすことによって、ナイフ格納部31に収納されるブレードBがスライドカッターナイフシート30の滑り移動によって、カッターナイフ孔部53より繰り出せる。
【0028】
係るエンドキャップ60を離脱自在に、第1把持部16の第2セクション162が第1セクション161の遠端と、第2把持部26の第2セクション262が第1セクション261の遠端に接続し、係るエンドキャップ60は、収容部61を有し、係る収容部61を第1収容溝11と、第2収容溝21に伸ばして、係る収容部61にブレードBを収容することができる。
【0029】
引き続き、
図4と、
図7とを参照する。本発明の組み合わせ式カッターナイフは、第1位置と、第2位置とを有する。組み合わせ式カッターナイフが第1位置にいるとき、係るスライドカッターナイフシート30のナイフ格納部31が第1ケーシング10の係止部144に当接し、係るスライダー40が第2ケーシング20の第3開口部23が第2把持部26の付に位置し、ナイフ格納部31に収容するブレードBが第1ケーシング10の第1収容溝11と、第2ケーシング20の第2収容溝21と、第3ケーシング50の誘導溝51に位置されている。係る組み合わせ式カッターナイフが第2位置にいるとき、係るスライドカッターナイフシート30のナイフ格納部31が第3ケーシング50の2つの誘導プレート55の間に滑り移動して、かつ、収容溝52に伸ばしており、係るスライダー40は、第2ケーシング20の第3開口部23が第2把持部26の遠端に位置し、係るナイフ格納部31に収容するブレードBが第3ケーシング50のカッターナイフ孔部53に伸ばしており、使用者が第2位置にある組み合わせ式カッターナイフを用いて、物品をカットすることができる。