特開2017-27002(P2017-27002A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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▶ 阿部 浩の特許一覧

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  • 特開2017027002-電子鏡 図000003
  • 特開2017027002-電子鏡 図000004
  • 特開2017027002-電子鏡 図000005
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-27002(P2017-27002A)
(43)【公開日】2017年2月2日
(54)【発明の名称】電子鏡
(51)【国際特許分類】
   G02F 1/1333 20060101AFI20170113BHJP
【FI】
   G02F1/1333
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2015-153672(P2015-153672)
(22)【出願日】2015年7月16日
(71)【出願人】
【識別番号】504045983
【氏名又は名称】阿部 浩
(72)【発明者】
【氏名】阿部 浩
【テーマコード(参考)】
2H189
【Fターム(参考)】
2H189LA19
2H189LA25
(57)【要約】      (修正有)
【課題】カメラで被写体を映し出し、電子映像を合成させている従来技術では撮影距離(ピント)が一定になることや、カメラの解像度により、被写体の写りが悪くなるという課題と、高解像度カメラが必要という課題を解決する。
【解決手段】鏡21を液晶のバックライトとして使用する手段と、鏡に映しだされた映像を液晶にてスキャンする手段と、制御部23にて、インターネットに接続する手段を設ける。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
鏡を液晶のバックライトとして使用し、鏡に映る被写体と、液晶による電子映像を組み合わせた電子鏡
【請求項2】
鏡に映し出された映像が、液晶にてスキャンされ、コントローラーにより解析される電子鏡
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鏡にスキャン機能およびタッチパネル機能がついた液晶を付加し、鏡に映る被写体と電子映像を組み合わせ電子鏡の分野である。また、化粧品、衣類、帽子、アクセサリーの装飾品を選択し、試着及び試用ができる技術分野である。
【従来技術】
【0002】
図1は、従来技術の構成図である。図11はカメラ、図12は制御部、図13はモニタである。図11図12に接続され、図13図12に接続されている。
図11で被写体を映しだし、図12で電子映像を合成させて、図13で表示させる。化粧品、衣類、帽子、アクセサリーのコンテンツの装飾品を試着及び試用させている技術である。
【0003】
しかしながら、従来技術では、撮影距離が一定になること(ピントがあう距離が一定になること)や、解像度により、被写体の映りが悪くなるという問題点と、高解像度カメラが必要という問題点があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は0003で示す問題点を解決しようとするのが課題である。
【課題を解決するための手段】
鏡を液晶のバックライトとして使用する手段と、鏡に映し出された映像を液晶にてスキャンする手段と、制御部にて、インターネットに接続する手段を設けたものである。
【発明の実施例】
【0005】
図2は、本発明の電子鏡を側面から見た構成図である。図21は鏡、図22はスキャン機能とタッチパネル機能がついた液晶、図23は制御部である。図21図22は貼り付けられていて、図22図23に接続されている。図22図21で映し出された映像を把握でき、スキャンできる。図22は表面のタッチ状態を把握でき、操作も可能である。図23は、図22からのスキャンデータとタッチデータを入力として、図22に対し、操作画像と、電子映像を映し出すことができる。図23はインターネットに接続され、WEB−APを使用することができる。
図3は、本発明の電子鏡を正面から見た構成図である。
図31は鏡、図32はスキャン機能とタッチパネル機能がついた液晶、図33は制御部である。機能及び接続形態は図2に示すものと同じで省略する。化粧品、衣類、帽子、アクセサリーのコンテンツが、インターネットによりダウンロードされたWEB−APにより、装飾品を選択し、鏡に映し出された被写体と、合成された映像により、試着及び試用ができ、タッチパネル操作により、操作及び購入が可能となる。
【発明の効果】
【0006】
このようにすれば、カメラは必要なく、撮影距離(ピント)が一定となることや、解像度により、被写体の映りが悪くなるという問題点は解消され、見た目は鏡の電子鏡を実現することができる。また、化粧品、衣類、帽子、アクセサリーのコンテンツをインターネットによりダウンロードされたWEB−APにより、装飾品を選択し、自宅にて、試着、試用ができ、購入が可能になり、消費の向上がはかれる。
【図面の簡単な説明】
【従来技術の実施例】
図1】従来技術の構成図である。
【発明の実施例】
図2】本発明の電子鏡を側面から見た構成図である。
図3】本発明の電子鏡を正面から見た構成図である。
【符号の説明】
11 カメラ
12 制御部
13 モニタ
21 鏡
22 スキャン機能とタッチパネル機能がついた液晶
23 制御部
31 鏡
32 スキャン機能とタッチパネル機能がついた液晶
33 制御部
図1
図2
図3