【実施例】
【0035】
本発明に係る、車両等で、荷物の積み降ろしが簡易になる台車について、図面を用いて実施の一例を説明する。
【0036】
図9において、前記、車両等で、荷物の積み降ろしが簡易になる台車(A)の、支脚(5)(6)(7)(8)を折りたたまないで使用する祭の形態と、車両(C)の斜視図である。
【0037】
これより、本発明の、車両等で、荷物の積み降ろしが簡易になる台車を、車両(C)の荷台(D)に積載するまでの実施方法を説明する。
【0038】
図9において、車両(C)の荷台(D)部分のあおり(E)を開き、台車(A)の積載用意をする。この際、あおり(L)と(R)を閉じておくことで、台車(A)を、安全に荷台(D)へ積載することが可能である。
【0039】
次に、台車(A)の支脚(5)(6)(7)(8)に設けた着脱可能なキャスター(13)(14)(15)(16)に備わるストッパー(13b)(14b)(15b)(16b)の解除を実施することにより、台車(A)の取っ手(37)をしっかり持ち、台車(A)を押す、または引くことで、台車(A)を地上で自在に移動させることが可能である。
【0040】
図10において、前記、ストッパー(13b)(14b)(15b)(16b)の解除を確認できたら、取っ手(37)をしっかり持ち、矢印(G)の方向に押すことにより台車(A)を車両(C)の荷台(D)へ積載する準備が可能になる。
【0041】
上記、台車(A)のキャスター(9)(10)を車両(C)の荷台(D)の上に十分乗せられる位置まで台車(A)を人(K)力で矢印(G)の方向へ移動を実施する。
【0042】
図11において、台車(A)のキャスター(9)(10)を車両(C)の荷台(D)の上に十分乗せられる位置まで移動出来たことを確認してから、台車(A)に備えたジャッキを備えたキャスター(15)(16)のストッパー(15b)(16b)で、前記キャスター(15)(16)が動かないよう固定し、安全を確認したうえで次の操作を実施する。
【0043】
上記、台車(A)に備えたジャッキを備えたキャスター(15)(16)のストッパー(15b)(16b)がしっかり効いている状態が確認出来たら、支脚(5)(6)に備えたキャスターのジャッキ(13a)(14a)のハンドル操作を下がる方向に実施することで、台車(A)に備えた支脚(5)(6)の高さを調節出来る効果を発揮できる。
【0044】
つまり、ジャッキを備えたキャスターのジャッキ(13a)(14a)のハンドル操作を下がる方向に実施することで、折りたたみ可能な支脚(5)(6)にかかる荷重を、台車(A)に備えたキャスター(9)(10)に荷重を移す効果により、支脚(5)(6)に備えた着脱可能なジャッキ付きキャスターにかかる荷重をなくす効果を発揮する。
【0045】
次に、
図12において、上記、支脚(5)(6)に備えた着脱可能なジャッキ付きキャスターにかかる荷重がなくなる効果により、支脚(5)(6)を補強する為の筋交い(19)(21)(23)(25)にかかる負荷もなくなる効果を発揮している。
【0046】
次に、支脚(5)(6)を補強する為の筋交い(19)(21)(23)(25)にかかる負荷がなくなる効果により、台車(A)の鋼製枠(3)と支脚(5)を連結していた筋交い(23)と、台車(A)の鋼製枠(4)と支脚(6)を連結していた筋交い(25)を取り外すことが可能になる。
【0047】
図13において、台車(A)の鋼製枠(3)(4)と支脚(5)(6)を連結していた筋交い(23)(25)を取り外した効果により、支脚(5)(6)を折りたたむことが可能な効果を発揮できる。
【0048】
つまり、台車(A)の鋼製枠(3)(4)と支脚(5)(6)を連結していた筋交い(23)(25)を取り外した効果により、支脚(5)を、支脚(7)の方に折りたため、支脚(6)を、支脚(8)の方に折りたたむことが可能になる。
【0049】
さらに、支脚(5)(6)を折りたたむ際、支脚(5)(6)に備えていた着脱可能なキャスター(13)(14)が取り外せる効果も発揮できる。
【0050】
次に、
図14において、支脚(5)を、台車(A)の鋼製枠(3)の底面に折りたたみ、支脚(6)を台車(A)の鋼製枠(4)の底面に折りたたむことが可能になる。
【0051】
上記までの効果により、台車(A)の荷重は支脚(5)(6)(7)(8)に設けた着脱可能なキャスター(13)(14)(15)(16)にかかっていたが、支脚(5)(6)を折りたたみ、着脱可能なキャスター(13)(14)を取り外したことにより、台車(A)の荷重を、支脚(7)(8)に設けた着脱可能なキャスター(15)(16)と、台車(A)の底面に備えられたキャスター(9)(10)に移すことが可能な効果を発揮できる。
【0052】
さらに、台車(A)の底面に備えられたキャスター(9)(10)に荷重を移すことが可能な効果により、台車(A)の約50%荷重を車両(C)の荷台(D)に積載出来る効果も発揮できる。
【0053】
次に、
図15において、ジャッキを備えたキャスター(15)(16)のストッパー(15b)(16b)を解除する効果により、台車(A)に備えたキャスター(9)(10)と台車(A)に備えた支脚(7)(8)に設けたなジャッキを備えたキャスター(15)(16)を動かすことが出来る効果により、台車(A)を人(K)の力で矢印(G)の方向に移動することが可能になる。
【0054】
図16において、前記効果により、台車(A)を人(K)の力によって、台車(A)に備えたキャスター(11)(12)を車両(C)の荷台(D)の上に十分降ろせる位置まで移動することが可能である。
【0055】
次に、
図17において、ジャッキ(15a)(16a)のハンドルを下がる操作をすることにより、台車(A)に備えたキャスター(11)(12)を、車両(C)の荷台(D)に乗せることが可能である。
【0056】
つまり、車両(C)の荷台(D)にキャスター(11)(12)を乗せる効果により、着脱可能なジャッキ付きキャスター(15)(16)にかかる荷重を、台車(A)に備えたキャスター(11)(12)に移すことが可能な効果を発揮できる。
【0057】
上記、支脚(7)(8)に備えた着脱可能なジャッキ付きキャスターの荷重をなくす効果により、支脚(7)(8)を補強する為の筋交い(20)(22)(24)(26)の負荷もなくなる効果を発揮している。
【0058】
図18において、前記効果により、支脚(7)(8)を補強する為の筋交い(20)(22)(24)(26)の負荷がなくなる効果により、台車(A)の鋼製枠(2)と支脚(7)を連結していた筋交い(20)と、台車(A)の鋼製枠(2)と支脚(8)を連結していた筋交(22)を取り外せる効果を発揮できる。
【0059】
つまり、台車(A)の鋼製枠(2)(3)(4)と支脚(7)(8)を連結していた筋交い(20)(22)を取り外した効果により、支脚(7)(8)を折りたたむことが可能な効果を発揮できる。
【0060】
つまり
図19において、台車(A)の鋼製枠(2)と支脚(7)(8)を連結していた筋交い(20)(22)を取り外した効果により、支脚(7)を、支脚(8)の方に折りたため、支脚(8)を、支脚(7)の方に折りたたむことが可能な効果を発揮できる。
【0061】
さらに、支脚(7)(8)を折りたたむ際、支脚(7)(8)に備えていた着脱可能なキャスター(15)(16)が取り外せる効果も発揮できる。
【0062】
図20において、上記までの効果により、台車(A)の荷重は支脚(5)(6)(7)(8)に設けた着脱可能なキャスター(13)(14)(15)(16)にかかっていたが、支脚(7)(8)を折りたたみ、着脱可能なキャスター(15)(16)を取り外したことにより、台車(A)の荷重を、台車(A)の底面に備えられたキャスター(9)(10)(11)(12)に移すことが可能な効果を発揮できる。
【0063】
これまでの上記効果によって、台車(A)の底面に備えられたキャスター(9)(10)(11)(12)に全ての荷重を移すことが可能な効果により、台車(A)の100%荷重を車両(C)の荷台(D)に積載出来る効果も発揮できる。
【0064】
次に、
図21において,台車(A)に備えたキャスター(9)(10)(11)(12)を稼働させるために、取っ手(37)をしっかり持って押すことで、人の力(K)で台車(A)を矢印(G)の方向に移動することが可能になる効果を発揮する。
【0065】
次に、
図22において、台車(A)を移動させる効果により台車(A)全体を車両(C)の荷台(D)の上に移動することが可能である。
【0066】
台車(A)を車両(C)の荷台(D)に全て乗せ終えてから車両(C)の荷台(D)のあおり(L)と(R)を広げて、台車(A)の側面に備えたアジャストボルト(27)(28)(29)(30)の操作を実施できるようにする。
【0067】
さらに、台車(A)に備えたアジャスターボルト(27)(28)(29)(30)に負荷をかける操作により台車(A)に備えたキャスター(9)(10)(11)(12)にかかる荷重をアジャスターボルト(27)(28)(29)(30)に移す効果により台車(A)に備えたキャスター(9)(10)(11)(12)の負荷を軽減し、車両等の積載時に台車(A)全体を安定させる効果を発揮できる。
【0068】
次に、本発明の台車(A)を車両(C)の荷台(D)から地上へ移動する為の実施方法を説明する
【0069】
図23において、台車(A)に備えたアジャスターボルト(27)(28)(29)(30)の負荷をかけなくする操作により台車(A)に備えたキャスター(9)(10)(11)(12)荷重をかけることで、アジャスターボルト(27)(28)(29)(30)にかかっていた荷重を台車(A)に備えたキャスター(9)(10)(11)(12)に移す効果を発揮できる。
【0070】
つまり、台車(A)に備えついたキャスターに荷重がかかる効果により、台車(A)を移動出来る効果を発揮できる。
【0071】
次に、
図22において、台車(A)の側面に備えたアジャストボルト(27)(28)(29)(30)の負荷をかけない操作を実施して、台車(A)に備えたキャスター(9)(10)(11)(12)に台車(A)の荷重移動を終えてから台車(A)を車両(C)の荷台(D)から安全に降ろす操作を実施できるように車両(C)の荷台(D)のあおり(L)と(R)を閉じる。
【0072】
次に、
図21において,台車(A)に備えたキャスター(9)(10)(11)(12)を稼働させるために、取っ手(37)をしっかり持って引くことで、人の力(K)で台車(A)を矢印(H)の方向に移動することが可能になる効果を発揮する。
【0073】
台車(A)に備えたキャスター(9)(10)(11)(12)を回転させる効果により、人(K)の力で台車(A)を矢印(H)の方向に移動するが、この際の移動範囲は、折りたたみ可能な支脚(7)(8)が車両(C)の備えたゲート(E)手前まで移動することにより、台車(A)に備えた支脚(7)(8)を車両(C)の荷台(D)の外側に出すことが可能になる効果を発揮する。
【0074】
前記、台車(A)を移動の際、台車(A)が矢印(H)方向に移動し過ぎることにより、台車(A)に備えたキャスター(11)(12)が車両(C)の荷台(D)から落ちてしまった際の安全措置として、フォークリフトの爪を差し込める金具(34)(36)が急激な落下を防ぐための安全措置の効果を発揮できる。
【0075】
次に、
図20において、台車(A)に備えた支脚(7)(8)を車両(C)の荷台(D)の外側に出すことが可能になる効果により、台車(A)の鋼製枠(2)の底部に折りたたんでいた支脚(7)(8)を張り出すことが可能になる効果を発揮する。
【0076】
この際、
図19において、台車(A)の鋼製枠(2)の底部に折りたたんでいた支脚(7)(8)を張り出しながら着脱可能なキャスター(13)(14)が取り付ける効果も発揮できる。
【0077】
次に、
図18において、台車(A)に備えた支脚(7)(8)を補強する為の折りたたみ可能な筋交い(20)(22)で台車(A)の鋼製枠(2)と、支脚(7)(8)を連結することにより、支脚(7)(8)が倒れなくする効果を発揮する。
【0078】
次に、
図17において、支脚(7)(8)に設けた着脱可能なジャッキ付きキャスター(15)(16)に備えたジャッキ(15a)(16a)が上がる操作を行うことで台車(A)に備えたキャスター(11)(12)にかかる荷重を着脱可能なジャッキ付きキャスター(15)(16)に移すことが可能な効果を発揮する。
【0079】
前記、効果により、台車(A)に備えたキャスター(11)(12)にかかってた荷重を支脚(7)(8)に設けた着脱可能なジャッキ付きキャスター(15)(16)に移すことで車両(C)の荷台(D)から約50%の荷重を台車(A)に移す効果を発揮できる。
【0080】
前記、効果により
図16において、台車(A)に備えた取っ手(37)を引く操作により、台車(A)に備えたキャスター(9)(10)と、着脱可能なジャッキ付きキャスター(15)(16)を回転させることにより台車(A)をさらに矢印(H)方向に移動することが可能な効果を発揮する。
【0081】
次に、
図15において、台車(A)を矢印(H)方向に移動することにより、台車(A)に備えたキャスター(9)(10)を車両(C)に備えたゲート(E)手前まで移動することにより、台車(A)に備えた支脚(5)(6)を車両(C)の荷台(D)の外側に出すことが可能になる効果を発揮する。
【0082】
前記、台車(A)を移動の際、台車(A)が矢印(H)方向に移動し過ぎることにより、台車(A)に備えたキャスター(9)(10)が車両(C)の荷台(D)から落ちてしまった際の安全措置として、フォークリフトの爪を差し込める金具(35)(33)が急激な落下を防ぐための安全措置の効果を発揮できる。
【0083】
次に、
図14において、支脚(7)(8)に備えた着脱可能なジャッキ付きキャスター(15)(16)のストッパー(15b)(16b)で、キャスター(15)(16)が回転しないように、固定措置を実施することで以下の操作を安全に実施できる効果を発揮する。
【0084】
次に、
図13において、台車(A)に備えた支脚(5)(6)を車両(C)の荷台(D)の外側に出すことが可能になる効果により、台車(A)の鋼製枠(3)の底部に折りたたんでいた支脚(5)と、台車(A)の鋼製枠(4)の底部に折りたたんでいた支脚(6)を張り出すことが可能になる効果を発揮する。
【0085】
この際、台車(A)の鋼製枠の底部に折りたたんでいた支脚(5)(6)を張り出しながら着脱可能なキャスター(13)(14)を取り付けることが可能になる効果も発揮できる。
【0086】
次に、
図11において、台車(A)に備えた支脚(5)を補強する為の折りたたみ可能な筋交い(23)と台車(A)の鋼製枠(3)を連結、支脚(6)を補強する為の折りたたみ可能な筋交い(28)と台車(A)の鋼製枠(4)を連結、することにより、支脚(5)(6)が倒れなくする効果を発揮する。
【0087】
次に、着脱可能なジャッキ付きキャスターのジャッキ(15a)(16a)を上げる操作を行うことで台車(A)に備えたキャスター(9)(10)にかかる荷重を着脱可能なジャッキ付きキャスター(15)(16)に移すことが可能な効果を発揮する。
【0088】
前記、効果により、台車(A)に備えたキャスター(9)(10)にかかってた荷重を支脚(5)(6)に設けた着脱可能なジャッキ付きキャスター(13)(14)に移すことで車両(C)の荷台(D)から100%の荷重を台車(A)に移す効果を発揮できる。
【0089】
次に、
図10において,台車(A)に備えた取っ手(37)をしっかり持って引くことで、台車(A)を矢印(F)の方向に移動することが可能になる効果を発揮する。
【0090】
図9において、台車(A)に備えた着脱可能なジャッキ付キャスター(13)(14)(15)(16)を回転させる効果により、本発明の台車(A)を車両(C)の荷台(D)から降ろしても人(K)の力で台車(A)を自在に移動できる効果を発揮する。
【0091】
前記、効果により、地上での台車(A)の移動と、車両(C)への台車(Aの)積載が自在に実施できる効果を発揮する。