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特開2017-44519事故を起こしメルトダウンした原子力発電機の停止方法。
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  • 特開2017044519-事故を起こしメルトダウンした原子力発電機の停止方法。 図000003
  • 特開2017044519-事故を起こしメルトダウンした原子力発電機の停止方法。 図000004
  • 特開2017044519-事故を起こしメルトダウンした原子力発電機の停止方法。 図000005
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-44519(P2017-44519A)
(43)【公開日】2017年3月2日
(54)【発明の名称】事故を起こしメルトダウンした原子力発電機の停止方法。
(51)【国際特許分類】
   G21C 9/02 20060101AFI20170210BHJP
【FI】
   G21C9/02 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2015-165658(P2015-165658)
(22)【出願日】2015年8月25日
(71)【出願人】
【識別番号】594039354
【氏名又は名称】木村 弘文
(72)【発明者】
【氏名】木村 弘文
(57)【要約】      (修正有)
【課題】原子力発電機が事故により、炉心が溶融し、圧力容器の下に落ちてメルトダウンした状態でも原子力発電機を完全停止すること。
【解決手段】核分裂を停止させる為に、細かく裁断した、ヤニ入り糸はんだを冷却水に混ぜ、その冷却水を利用し、メルトダウンした核燃料を覆う、メルトダウンした核燃料の核分裂による発生する熱を利用しヤニ入り糸はんだを溶かし、はんだの毛細管現象があることで、メルトダウンした核燃料の内部に入ることで核分裂を停止する、核分裂を停止することで冷却水不要となる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明はは原子力発電機が事故により、炉心が溶融し、圧力容器の下に落ちてメルトダウンしても核分裂による熱が発生する、核分裂を停止させる為に、細かく裁断した、ヤニ入り糸はんだを発生する熱を冷却するための冷却水に混ぜ、比重が水より大きいのでメルトダウンした核燃料を覆う、メルトダウンしても核分裂による発生する熱でヤニ入り糸はんだを溶かし、はんだの毛細管現象があることで、メルトダウンした核燃料の内部に入ることで核分裂を停止する、原子力発電機を完全停止させる方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は事故を起こしメルトダウンした原子力発電機の停止法。
【背景技術】
【0002】
従来のは事故を起こした原子力発電機は水による冷却のみである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
原子力発電機の事故を中止させるために、水による冷却のみである、はんだには毛細管現象がある、主原料で鉛を利用する事で核分裂を終止させることで解決しようとすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本考案は原子力発電機が事故により、炉心が溶融、圧力容器の下に落ちてメルトダウンした、核燃料が核分裂により熱が発生する、核分裂による発生する熱を冷却する為に冷却水を使用している、ヤニ入り糸はんだを小さく裁断し、冷却水と混ぜることで、メルトダウンした核燃料を冷却する為の冷却水が覆う、水より比重の大きいヤニ入り糸半田使用し、核燃料が核分裂により熱が発生している熱を利用市販だを溶かし、メルトダウンした核燃料を覆い、核燃料の核分裂を終止させる。
【発明の効果】
【0005】
本考案は原子力発電機が事故により、核燃料が溶融し、圧力容器の下に落ちメルトダウンした核燃料が、核分裂による熱を発生する、核分裂による発生する熱を冷却する為に冷却水を使用している、、核分裂を終止させる為にヤニ入り糸はんだを小さく裁断し、冷却水と混ぜることで水より比重の大きい、ヤニ入り糸はんだを使用することで、メルトダウンした核燃料の上部を覆う、核分裂により発生する熱を利用し、ヤニ入り糸はんだを溶かし、はんだには毛細管現象があることで炉心の内部に入ることで核分裂を終止する、核分裂を停止できるので考案の効果があった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を図の具体例を用いて詳細に説明する
【0007】
本発明の実施の形態を図の具体例用いて詳細に説明する、図1の1は原子炉圧力容器1Aは正常時には水蒸気出力用出口1Bは正常時には水注入口として使用している、冷却水を利用して、細かく裁断したヤニ入り糸半田を冷却水と混ぜて水注入口より圧力容器の内に注入する、2はメルトダウンした核燃料、3は水でメルトダウン時には冷却水用水、4は、ヤニ入り糸はんだで比重の大きい半田8.3よりヤニ入り糸はんだを使用することにで、比重が1以上軽くなることで直径0.8ミリ以上、長さ1ミリ以上でも冷却水と混ぜて水注入口より注入できる、また粉末はんだも使用出来る、4Aは、圧力容器の下に落ちてメルトダウンした状態の核燃料の上部を覆い、核分裂により発生する熱が183度以上であれば、半田は溶とけることで、メルトダウンした状態の核燃料の上部より毛細管現象があることでメルトダウンした核燃料のの内部に入ることで核分裂を終止させることで発明を実施するための形態となる
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の想像メルトダウンした核燃料した原子炉圧力容器断面正面図
図2】稼動中の原子炉圧力容器断面正面図
図3】停止中の原子炉圧力容器断面正面図
【符号の説明】
【0009】
1 原子炉圧力容器
1A 水蒸気用出口
1B 水注入口
1C 再循環ループ
2 核燃料
3 冷却水
4 細かく裁断されたヤニ入り糸はんだでメルトダウンした核燃料の上を覆う
4A メルトダウンした核燃料の熱で溶けたヤニ入り糸はんだ
図1
図2
図3