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特開2017-45721複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-45721(P2017-45721A)
(43)【公開日】2017年3月2日
(54)【発明の名称】複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造
(51)【国際特許分類】
   F21V 7/09 20060101AFI20170210BHJP
   F21S 8/10 20060101ALI20170210BHJP
   F21V 7/10 20060101ALI20170210BHJP
   F21W 101/10 20060101ALN20170210BHJP
   F21Y 101/00 20160101ALN20170210BHJP
【FI】
   F21V7/09 200
   F21S8/10 180
   F21V7/10 111
   F21W101:10
   F21Y101:00
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2016-155424(P2016-155424)
(22)【出願日】2016年8月8日
(31)【優先権主張番号】201520640883.2
(32)【優先日】2015年8月24日
(33)【優先権主張国】CN
(71)【出願人】
【識別番号】509111434
【氏名又は名称】和欣開発股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】彭嘉美
(72)【発明者】
【氏名】莊叶振
(72)【発明者】
【氏名】莊秉翰
【テーマコード(参考)】
3K243
【Fターム(参考)】
3K243AA08
3K243BB11
(57)【要約】
【課題】複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造を提供する。
【解決手段】本発明の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造は、固定用リング及び複数の反射板を少なくとも備える。前記固定用リングは自動車用灯具の電球スルーホールの箇所に定位され、前記各反射板は前記固定用リングの中心のスルーホールを貫通させると共に固定用リングに固定される。自動車用灯具の輝度が改善され、グレードアップ作業でも灯具を取り外さずに達成できる。
【選択図】図8D
【特許請求の範囲】
【請求項1】
中空パイプで構成され、前記中空パイプの一端面には外側表面方向に向けて少なくとも1面の非正円平面が延出され、前記中空パイプの内側表面には中心方向に向けて突出される環状平面が設置され、前記環状平面は少なくとも1つのスルーホールを有する固定用リングと、
内表面は曲面であり且つ反射面として設置され、且つ底部端面から上部端面にかけて幅が徐々に縮減してゆく複数の反射板とを少なくとも備えることを特徴とする複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【請求項2】
前記反射板の上部端面には凹型穴が更に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【請求項3】
前記反射板の上部端面にはL形突起体が延出され、且つ前記反射板の上部には凹部構造を有し、前記L形突起体には少なくとも1つのスルーホールが設けられることを特徴とする、請求項2に記載の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【請求項4】
前記反射板は少なくとも一側辺の外側表面に前記側辺端面に突出される少なくとも1つの位置決め部材が設置されることを特徴とする、請求項1に記載の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【請求項5】
前記反射板は少なくとも一側辺の外側表面に前記側辺端面に突出されない少なくとも1つの位置決め部材が設置され、且つ前記位置決め部材には少なくとも1つの磁石が装設されることを特徴とする、請求項1に記載の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【請求項6】
前記固定用リングの中空パイプには少なくとも1つの切欠きが設けられることを特徴とする、請求項1に記載の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【請求項7】
前記固定用リングの中空パイプには少なくとも1つの切欠きが設けられ、前記切欠きの箇所には外側に向けて突出される弾性板構造を有することを特徴とする、請求項1に記載の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【請求項8】
前記複数の反射板は少なくとも2種類の異なる曲面反射面による複数の反射板で構成されることを特徴とする、請求項1に記載の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【請求項9】
前記複数の反射板は少なくとも2種類の異なるサイズの複数の反射板で構成されることを特徴とする、請求項1に記載の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【請求項10】
前記複数の反射板は少なくとも2種類の異なる曲面反射面及び少なくとも2種類の異なるサイズの複数の反射板で構成されることを特徴とする、請求項1に記載の複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造に関し、より詳しくは、特に自動車のヘッドライトの輝度の改善及びグレードアップに適用され、従来の方式のようなヘッドライトの改装時の灯具の取り外し作業が不要になる複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造に関する。
【背景技術】
【0002】
図1Aは従来の自動車のヘッドライトに使用される灯具構造の断面模式図を示す。灯具(01)は保護カバー(101)と、光透過板(102)と、内部に装設されるリフレクター(103)とで構成される。保護カバー(101)及びリフレクター(103)の後方にはスルーホールを有する位置決め部材(104)が設置されて、光源(105)に貫通させることで光源(105)が固定される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
図1B及び図1Cを参照すれば、ヘッドライトの輝度の改善に関しては、図1Bに示す本来のリフレクター内部に反射効率がより高いリフレクター(106)が装設されることで達成される。ヘッドライトの輝度のグレードアップについては、図1Cに示す本来のリフレクター内部にキセノン電球或いはLED光源のレンズ発光モジュール(107)が装設されることで達成される。この2種類の改装では、防水のために密封処理された保護カバー(101)及び光透過板(102)を開かなければ前記部材を本来のリフレクター(103)内部に装設できないため、これでは改装コストが増える上、灯具に雨水が染み込む等した。
【0004】
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に到った。
【0005】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本発明は、複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造を提供することを目的とする。すなわち、本来の灯具を取り外さずに輝度の改善及びグレードアップの装設作業が簡単に行える。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る複数のリフレクターから成る反射光モジュール構造は、固定用リング及び複数の反射板を少なくとも備える。前記固定用リングは中空パイプで構成され、前記中空パイプは好ましくは円形状であり、且つ一端面には外側表面方向に向けて少なくとも1面の非正円平面が延出されて前記固定用リングを正確な方向に定位させる。前記中空パイプの内側表面には中心方向に向けて突出される環状平面が設置され、前記環状平面はスルーホールである少なくとも1つの位置決め部材を有する。前記各反射板の内表面は曲面であり且つ反射面として設置され、且つ底部端面から上部端面にかけて幅が徐々に縮減される。徐々に縮減される幅は前記中空パイプのサイズの違いに基づいて変動され、中空パイプのサイズが大きくなる程縮減される幅が小さくなり、反対に中空パイプのサイズが小さくなる程縮減される幅が大きくなる。前記反射板は更に上部端面に凹型穴である少なくとも1つのスルーホール或いは凹部である位置決め部材が設置される。これにより、構造は各反射板が前記固定用リングの中間部を貫通させると共に複数の反射板の上部がネジ等の固定部材により前記固定用リングの環状平面に固定され、大面積の反射光線モジュール構造が形成される。
【0007】
ある好ましい実施例において、前記反射板の上部端面には凹型穴或いは凹部が設けられて、ネジの螺入または磁石の装設に使用される。
【0008】
ある好ましい実施例において、前記反射板の上部端面には凹型穴或いは凹部が設けられると共にL形突起体が延出され、前記L形突起体には少なくとも1つのスルーホールが設けられ、前記反射板の上部には垂直式の凹部構造を有する。前記凹部は前記中空パイプの内側の環状平面に適合され、更にネジ等の固定部材により前記反射板が前記中空パイプの内側の環状平面に固定される。
【0009】
ある好ましい実施例において、前記反射板は少なくとも一側辺の外側表面に前記側辺端面に突出される少なくとも1つの位置決め部材が設置される。
【0010】
ある好ましい実施例において、前記反射板は少なくとも一側辺の外側表面に前記側辺端面に突出されない少なくとも1つの位置決め部材が設置され、前記位置決め部材には磁石が更に装設される。
【0011】
ある好ましい実施例において、前記反射板の外側表面に少なくとも1つの凹部式の折れやすい面が設置される。
【0012】
ある好ましい実施例において、前記複数の反射板は少なくとも2種類の異なる曲面内表面による反射板または少なくとも2種類の異なるサイズの反射板で構成され、もしくは少なくとも2種類の異なる曲面内表面及び少なくとも2種類の異なるサイズの反射板で構成される円形或いは非円形の光線反射モジュールである。
【0013】
ある好ましい実施例において、前記固定用リングの中空パイプには少なくとも1つの切欠きが設けられる。
【0014】
ある好ましい実施例において、前記固定用リングの中空パイプには少なくとも1つの切欠きが設けられ、外側方向に向けて突出される少なくとも1つの弾性板構造が形成される。
【発明の効果】
【0015】
本発明のモジュール構造によれば、特に自動車等の自動車両のヘッドライトの輝度の改善及びグレードアップに適用される。従来の改装方式のような灯具の取り外し作業が必要なく、灯具のメンテナンス或いは改装のコストが有効的に削減され、予期する効果が確実に達成される。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1A】従来の自動車照明灯具側を示す断面模式図である。
図1B】従来の自動車照明灯具に第二リフレクターが装設される断面模式図である。
図1C】従来の自動車照明灯具にレンズ発光モジュールが装設される断面模式図である。
図2A】本発明の第1実施例による固定用リングを示す実施例図である。
図2B】本発明の第1実施例による固定用リングを示す実施例図である。
図2C】本発明の第1実施例による固定用リングを示す実施例図である。
図3A】本発明の第2実施例による固定用リングを示す実施例図である。
図3B】本発明の第2実施例による固定用リングを示す実施例図である。
図3C】本発明の第2実施例による固定用リングを示す実施例図である。
図4A】本発明の第1実施例による反射板を示す実施例図である。
図4B】本発明の第1実施例による反射板を示す実施例図である。
図4C】本発明の第1実施例による反射板を示す実施例図である。
図5A】本発明の第2実施例による反射板を示す実施例図である。
図5B】本発明の第2実施例による反射板を示す実施例図である。
図5C】本発明の第2実施例による反射板を示す実施例図である。
図6A】本発明の第3実施例による反射板を示す実施例図である。
図6B】本発明の第3実施例による反射板を示す実施例図である。
図6C】本発明の第3実施例による反射板を示す実施例図である。
図7A】本発明の第4実施例による反射板を示す実施例図である。
図7B】本発明の第4実施例による反射板を示す実施例図である。
図8A】本発明の第1実施例によるモジュール構造を示す実施例図である。
図8B】本発明の第1実施例によるモジュール構造を示す実施例図である。
図8C】本発明の第1実施例によるモジュール構造を示す実施例図である。
図8D】本発明の第1実施例によるモジュール構造を示す実施例図である。
図9A】本発明の第5実施例による反射板を示す実施例図である。
図9B】本発明の第5実施例による反射板を示す実施例図である。
図9C】本発明の第6実施例による反射板を示す実施例図である。
図9D】本発明の第6実施例による反射板を示す実施例図である。
図10A】本発明の第2実施例によるモジュール構造を示す実施例図である。
図10B】本発明の第2実施例によるモジュール構造を示す実施例図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下に図面を参照して、本発明を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではない。
【実施例】
【0018】
(固定用リング:第1実施例)
図2A乃至図2Cは本発明の第1実施例による固定用リングを示す実施例図である。固定用リング(A01)は中空パイプ(201)で構成され、中空パイプ(201)は、好ましくは円形状であり、且つ一端面には外側表面に向けて少なくとも1面の非正円平面が延出される。本実施例図では、円弧状平面(202)及び正方形に近似する3面の正方形平面(203)(204)(205)が固定用リング(A01)の方向の定位に用いられる。製品の実際の運用では、前記非正円平面は円弧状平面及び正方形平面に近似される等の多様な形式であり、中空パイプ(201)の他端面の内側表面には中心方向に向けて突出される環状平面(206)が更に設置されると共に複数のスルーホール(207)が設けられる。製品の実際の運用では、前記環状平面は中空パイプの2面の側端面の中間の任意の位置に位置される。
【0019】
(固定用リング:第2実施例)
図3A乃至図3Cは本発明の第2実施例による固定用リングを示す実施例図である。固定用リング(A02)の基本構成の構造は大部分が図2A乃至図2Cの固定用リング(A01)と同じであり、差異は、中空パイプ(301)の下方領域に1つの切欠き(302)が更に設けられ、ある種の自動車用灯具の電球の台座構造に干渉するのが回避され、2つの切欠き(303)(304)が更に増設され、外側方向に簡単に押動される2枚の弾性板(305)(306)構造が形成される点のみである。
【0020】
(反射板:第1実施例)
図4A乃至図4Cは本発明の第1実施例による反射板を示す実施例図である。反射板(B01)の内表面は曲面であり且つ反射面(401)として設置され、反射板(B01)は底部端面(402)から上部端面(403)にかけて幅が徐々に縮減される。徐々に縮減される幅は結合される固定用リングの中空パイプのサイズの違いに基づいて変動され、中空パイプの幅が大きくなる程が縮減される幅が小さくなり、中空パイプの幅が小さくなる程縮減される幅が大きくなる。上部端面(403)には凹型穴或いは凹部である少なくとも1つの位置決め部材(404)が更に設置される。本実施例図では、凹型穴であり、前記凹型穴はネジの螺入或いは磁石の装設に用いられる。
【0021】
(反射板:第2実施例)
図5A乃至図5Cは本発明の第2実施例による反射板を示す実施例図である。反射板(B02)の基本構成の構造は大部分が図4A乃至図4Cの反射板(B01)と同じであり、差異は、反射板(B02)の上部端面(501)にはL形突起体(502)が更に延出されると共にスルーホール(503)が設けられ、反射板(B02)の上部には凹部(504)を有する構造が形成され、前述の固定用リングの内側の環状平面に緊密に結合される点のみである。
【0022】
(反射板:第3実施例)
図6A乃至図6Cは本発明の第3実施例による反射板を示す実施例図である。反射板(B03)の基本構成の構造は大部分が図5A乃至図5Cの反射板(B02)と同じであり、差異は、反射板(B03)は側辺端面(602)の外側表面(601)に前記側辺端面(602)に突出される少なくとも1つの位置決め部材(603)が更に設置され、この構造により各2枚の反射板が併設された後に同じ弧形面に位置されなくなるずれ現象が回避される点のみである。
【0023】
(反射板:第4実施例)
図7A乃至図7Bは本発明の第4実施例による反射板を示す実施例図である。反射板(B04)の基本構成の構造は大部分が図6A乃至図6Cの反射板(B03)と同じであり、差異は、反射板(B04)は一側辺(701)の外側表面(702)に前記側辺端面に突出されない2つの位置決め部材(703)(704)が更に設置されて磁石(705)が固装され、他側辺(706)の外側表面にも前記側辺端面に突出されない2つの位置決め部材(707)(708)が設置されて磁石(709)が固装され、これにより構造は各2枚の反射板が磁石の吸着力により緊密に結合される点のみである。
【0024】
(モジュール構造:第1実施例)
図8A乃至図8Dは本発明の第1実施例によるモジュール構造が自動車かオートバイ用灯具に運用される実施例図である。図8Aによると、本発明の固定用リング(A01)が灯具リフレクター(801)に設けられる電球スルーホール(802)に装設される。図8Bによると、反射板(B02)が固定用リング(A01)の中間のスルーホールを貫通させて灯具リフレクター(801)内部に進入する。図8Cによれば、反射板(B02)の上端の凹部が固定用リング(A01)の内側表面に設けられる環状平面(206)に結合された後にネジ(803)で固定される。図8Dでは、モジュール構造(C01)は複数の反射板(B02)及び固定用リング(A01)で構成されて灯具リフレクター(801)内部の大面積の光線反射構造に装設される。本実施例図に示すように、複数の反射板は共に同じ曲面内表面及び同じサイズの反射板により円形リフレクターが構成され、実際の製品の運用では、少なくとも2種類の異なる曲面内表面或いは異なるサイズの反射板で円形または非円形の光線反射モジュールが構成され、様々な異なる照明効果を達成させる。
【0025】
(反射板:第5及び第6実施例)
図9A乃至図9Dは本発明の第5及び第6実施例による反射板を示す実施例図である。まず、図9A及び図9Bを参照すれば、反射板(B05)の基本構成の構造は大部分が図7A及び図7Bの反射板(B04)と同じであり、差異は、反射板(B05)の外側表面(901)には凹部式の3面の折れやすい面(902)(903)(904)が更に設置され、反射板の上部領域の部分の構造体が切断されやすくなる点のみである。図9C及び図9Dを参照すると、反射板(B06)は上述の反射板(B05)の折れやすい面(903)の箇所で上部領域の構造体が折られて小さいサイズの反射板が形成される。
【0026】
(反射光線モジュール構造:第2実施例)
図10A及び図10Bは本発明の第2実施例による反射光線モジュール構造が自動車かオートバイ用灯具に運用される実施例図である。モジュール構造(C02)は複数の大きなサイズの反射板(B05)及び小さなサイズの反射板(B06)で構成され、構成される光線反射モジュールは1つの切欠き(1001)を有する。切欠きは一部の自動車用灯具の干渉する構造体を避けるために使用される。
【0027】
結論として、本発明に係るモジュール構造は特に自動車等の自動車両のヘッドライトの輝度の改善及びグレードアップに適用される。従来の改装方式のような灯具の取り外し作業が不要であり、灯具のメンテナンス或いは改装にかかるコストが有効的に削減され、予期する効果が確実に達成される。
【0028】
以上、本発明の実施例について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
【符号の説明】
【0029】
01 灯具
101 保護カバー
102 光透過板
103、106 リフレクター
104 位置決め部材
105 光源
107 レンズ発光モジュール
A01 固定用リング
201 中空パイプ
202 円弧状平面
203、204、205 正方形平面
206 環状平面
207 スルーホール
A02 固定用リング
301 中空パイプ
302、303、304 切欠き
305、306 弾性板
B01 反射板
401 反射面
402 底部端面
403 上部端面
404 位置決め部材
B02 反射板
501 上部端面
502 L形突起体
503 スルーホール
504 凹部
B03 反射板
601 外側表面
602 側辺端面
603 位置決め部材
B04 反射板
701、706 側辺
702 外側表面
703、704、707、708 位置決め部材
705、709 磁石
A01 固定用リング
801 灯具リフレクター
802 電球スルーホール
B02 反射板
206 環状平面
803 ネジ
C01 モジュール構造
B05、B06 反射板
901 外側表面
902、903、904 折れやすい面
C02 モジュール構造
B05、B06 反射板
1001 切欠き
図1A
図1B
図1C
図2A
図2B
図2C
図3A
図3B
図3C
図4A
図4B
図4C
図5A
図5B
図5C
図6A
図6B
図6C
図7A
図7B
図8A
図8B
図8C
図8D
図9A
図9B
図9C
図9D
図10A
図10B