(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-55106(P2017-55106A)
(43)【公開日】2017年3月16日
(54)【発明の名称】LEDのレンズ部に小突起・カット面等を施した装飾LED。
(51)【国際特許分類】
H01L 33/58 20100101AFI20170224BHJP
H01L 33/54 20100101ALI20170224BHJP
H01L 33/60 20100101ALI20170224BHJP
【FI】
H01L33/58
H01L33/54
H01L33/60
【審査請求】有
【請求項の数】2
【出願形態】書面
【公開請求】
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2016-150642(P2016-150642)
(22)【出願日】2016年7月13日
(71)【出願人】
【識別番号】392015332
【氏名又は名称】深瀬 元延
(71)【出願人】
【識別番号】392017598
【氏名又は名称】深瀬 昭美
(72)【発明者】
【氏名】深瀬 元延
【テーマコード(参考)】
5F142
【Fターム(参考)】
5F142AA12
5F142BA14
5F142CC01
5F142CE22
5F142CE32
5F142CG23
5F142CG32
5F142DB02
5F142GA10
(57)【要約】 (修正有)
【課題】輝き・煌めき点灯しているように見えるLEDの提供。
【解決手段】LED本体レンズ部1に小突起レンズ3・カット面4等の加工を施したもの・別材のクリスタルガラス・プラスチック等同様加工した別体5をレンズ部に被せ付加し、LEDチップの発光した光を屈折・反射させる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
LED本体レンズ部に小突起レンズ・カット面等の加工を施し点灯光の緒屈折・反射効果により輝き・煌めきを発生させたかの如く見えることを特徴とする装飾LED。
【請求項2】
LEDレンズ部に別材のクリスタルガラス・プラスチック等に同様加工した別体を付加したことを特徴とする請求項1記載の装飾LED。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的なLEDのレンズ部に小突起部・カット面等の加工等を施した装飾LEDに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の一般的なLEDの先端レンズ部は円弧状のレンズ構造でLEDチップの発光により丸く点灯するものであった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の一般的なLEDの発光はレンズ部で丸く点灯するのみであった。
【0004】
本発明は、丸く点灯する従来のLEDを輝き・煌めき点灯しているように見える様装飾品化することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記目的を達成するために、LED本体レンズ部を輝き・煌めき用の小突起(小レンズ凸部)カット面(凹部)等の加工を施したものである。
【0006】
また、別材のクリスタルガラス・プラスチック等に上記加工を施した別体をLEDのレンズ部に被せ付加したもので複数色を有するものである。
【発明の効果】
【0007】
上述したようにLEDレンズ部に小突起レンズ・カット面加工また同様加工した別体を付加することによりLEDチップ発光の光は上記加工部で緒屈折・反射し見る位置・角度により、輝き・煌めきが生じているかの様に見える効果が生じた。
【0008】
また、LED個々の異なる発光色の組み合わせにより幅広い緒装飾品に利用可能になった。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】 本発明の実施例を示す側面図と正面図の略図で、(イ)小突起レンズの例・(ロ)カット面の例・(ハ)別体付加例である。
【
図2】 従来の一般的なLEDの側面図と正面図の略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0011】
図において1は一般的なLEDの側面略図で、2はレンズ部、3は小突起レンズ加工例、4はカット面加工例、5はレンズ部2に付加した別体である。
【0012】
上記実施形態によりLEDチップ発光の光が色々な屈折・反射し、見る位置・角度によりLED点灯時の輝き・煌めきとなる効果が得られるものである。
【符号の説明】
【0013】
1・・・LED本体部(略図)
2・・・LED本体レンズ部
3・・・小突起レンズ部
4・・・カット面部
5・・・付加用の別体
6・・・別体の内側カット面