(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-74349(P2017-74349A)
(43)【公開日】2017年4月20日
(54)【発明の名称】ドーナッツ形状ネット輪とスポンジを結束した食器用複合クリーナー
(51)【国際特許分類】
A47L 17/00 20060101AFI20170331BHJP
【FI】
A47L17/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2015-230076(P2015-230076)
(22)【出願日】2015年10月16日
(71)【出願人】
【識別番号】515327373
【氏名又は名称】大上 良雄
(72)【発明者】
【氏名】大上 良雄
(57)【要約】 (修正有)
【課題】従来の食器用複合クリーナーはスポンジをネット袋状で包んでいるので食器を洗ってもクリーナーを持つ手に摩擦感覚がなく汚れが落ちない。この欠点を除く為に汚れ落しの部分をドーナッツ形状ネット輪とし、汚れ流し部分をスポンジとし双方を結束させた食器用複合クリーナーである。
【解決手段】汚れ落しの部分のドーナッツ形状ネット輪1は軟質合成樹脂等の繊維を小さな編目で編み円筒形状としたものを先端から丸めてドーナッツ形状としたものである。繊維の編み目が互にからんだ形状は食器を摩擦するので汚れが落ち易い。汚れ流しの部分のスポンジ2は、ドーナッツ形状ネット輪1の内側円形と同程度の大きさのものである。この双方を適宜結束材を用いて結束しているので、双方が直接食器にふれるので食器洗いがスムースである。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ドーナッツ形状ネット輪とスポンジをドーナッツ形状ネット輪の中で双方を適宜結束材を用いて結束した食器用複合クリーナーである。
【請求項2】
ドーナッツ形状ネット輪は軟質合成樹脂等の繊維を小さな編目で編み円筒形状としたものを先端から丸めたドーナッツ形状ネット輪として形成されている特許請求の範囲第1項記載の食器用複合クリーナーである。
【請求項3】
スポンジはドーナッツ形状ネット輪の内側円形と同程度の大きさで適宜孔をあけた軟質合成樹脂等の弾力性ある素材より成る特許請求の範囲第1項記載の食器用複合クリーナーである。
【請求項4】
ドーナッツ形状ネット輪の内側円形と同程度の大きさのスポンジを挾み込みドーナッツ形状ネット輪の中で双方を適宜の結束材を用いて結束させた特許請求の範囲第1項記載の食器用複合クリーナーである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
食器クリーナーの1つである。汚れ落ちが良く仕上がスムースである事が必要である。
この複合クリーナーはドーナッツ形状ネット輪とスポンジを結束して、汚れ落しと汚れを流すことが同時に出来る。
本発明はドーナッツ形状ネット輪では汚れを落し、スポンジでは汚れを流すことが同時に出来るドーナッツ形状ネット輪とスポンジを結束した食器用複合クリーナーに関するものである。
【0002】
従来の食器用複合クリーナーはスポンジをネット袋状で包んでいるので食器を洗ってもクリーナーを持つ手に摩擦感覚がなく汚れが落ちない。
この欠点を除く為に汚れ落しの部分をドーナッツ形状ネット輪とし、汚れ流し部分をスポンジとし双方を結束させた食器用複合クリーナーである。
【0003】
汚れ落しの部分のドーナッツ形状ネット輪は軟質合成樹脂等の繊維を小さな編目で編み円筒形状としたものを先端から丸めてドーナツ形状としたものである。繊維の編み目が互にからんだ形状は食器を摩擦するので汚れが落ち易い。
汚れ流しの部分のスポンジは、ドーナッツ形状ネット輪の内側円形と同程度の大きさのものである。この双方を適宜結束材を用いて結束しているので、双方が直接食器にふれるので食器洗いがスムースである。
【符号の説明】
【0005】
1.ドーナッツ形状ネット輪
2.スポンジ
3.結束部分