(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-80360(P2017-80360A)
(43)【公開日】2017年5月18日
(54)【発明の名称】ホーム車イス
(51)【国際特許分類】
A61G 5/00 20060101AFI20170414BHJP
【FI】
A61G5/00 511
A61G5/00 508
A61G5/00 509
A61G5/00 507
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2015-221645(P2015-221645)
(22)【出願日】2015年10月23日
(71)【出願人】
【識別番号】596164423
【氏名又は名称】酒井 義行
(72)【発明者】
【氏名】酒井 義行
(57)【要約】 (修正有)
【課題】在宅介護において、便利で使い易い車イスを提供する。
【解決手段】フレーム構造は、前面、側面、後面共、四角形とし、後面の下半分と座部の下は、何もない空洞状で、バックして、便器の上に跨ることが出来る車イスの座部の表面に滑りやすい素材をを貼り、ベッドその他への移乗は抱き上げる事なく滑らせて出来、又座部に、小判型の穴と蓋を設け、蓋を取りバックしながら便器の上に跨り、用をたせる事と、トイレは狭いので、背あてと、足置き31は、折り曲げストッパーで角度を垂直に変えられ、小回りが出来更に入浴には、浴槽に滑りの良いスライド板をかけ、車イスとドッキングし、滑らせて浴槽へ、移乗出来る。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車イスの座部は、高さが異なる高座部と低座部の二つによってなる事を特徴とし、前記低座部の前方を切断し、蝶番で取り付けてフロントとし、傾斜自在に保持され、概フロントを持ち上げると、裏側に備えた支えアングルが自動的に支え、フロントは傾斜状となり、乗り心地を良好とする機能を備え、又概低座部はその表面にクッション材を貼り、その上に表面が滑らかで滑りやすいシートの、貼り合わせによるスライド板とし、患者を抱き上げる事なく、滑らせて、ベッドその他への移乗が出来、更に概低座部スライド板に、長円形、略小判形のトイレホールを設けかつトイレカバーで蓋をし、そのトイレカバーはトイレホールの裏側の左右に、断面が略L形アングルを複数取り付け、トイレカバーを支え、座部フロントを上げると、トイレカバーを前方へ引き出せる構造とし、ベッドその他への移乗は、高齢者を抱き上げる事なく、滑らせて移乗出来低座部にスライド板と、トイレホールと、トイレカバーとを、備えた車イス
【請求項2】
前記高座部も、その表面にクッション材と、表面が滑らかな滑りやすいシートの貼り合わせによる、スライド板とし、患者を滑らせて、浴槽その他へ移乗出来、又、概高座部の後部は、回動ジョイントで後部フレームの左右を継ぐ、横フレームに取り付け、回動自在に保持され、使用しない時は、前部を持ち上げて、背あて後部に重ね合わせ、背あて前部となり、ストッーパーで固定可とし、この時高座部の裏側が背あてを兼ね、更に高座部裏側に4個の長方形の凹部を配し、その中に、ピンで止めた回動自在の引き込み脚を、取り付け、引き込み脚を90度回して引き出し、概高座部を前方へ水平に倒すと、その引き込み脚が低座部と高座部との間の高低差を保持出来、入浴時に使用し、スライド移乗の使い分けが出来る、高座部の表面に、スライド板、裏面には背あて前部と引き込み脚を備えた車イス
特許請求項第1項の装置
【請求項3】
車イスの前方のレッグレストは、上端のクロスジョイントで取り付け、回動自在に保持されその下に自在アームを、下端にレッグボードを備え、外筒と内筒が連なる前記自在アームは2重筒構造により伸縮自在に保持され、前記外筒に、吊り下げジョイント、内筒に、変角ジョイントを配し、その双方は、吊り下げバーにより連結され、変角ジョイントは角度変換自在に保持されている事を特徴とし、指で上げ下げして角度を変え、変角ジョイントが傾斜すると、内筒との間に摩擦が発生し、その摩擦で内筒をロックして高さを保ち、又、変角ジョイントを水平にすると、内筒との摩擦がなくなり、内筒は上下に動き、上下に動かして、レッグストの高さを、自由に変えられる事とし、更に、2個のアングルを、ピンで止め、一端を外筒に、他の一端は前部フレームに回動自在に取り付け、折り曲げストッパーとし、折り曲げストッパーは、ピンを、上に上げると、折れ曲がり、両端の長さは短かくなって、レッグレストは垂直になり、コンパクトになり、小回り出来、折り曲げストッパー中央の、ピンを下へ押すと折り曲げストッパーは一直線に伸びて、両端の長さが、長くなる事で、レッグレストは、押されて前方へ傾斜しロックする事で、レッグレストを、二つの角度に変えられる事も又、特徴とし、尚、折り曲げストッパーには一直線に伸びた時、オーバーランを防ぐ止具も付き、レッグレストの高さを、自由に変えて、ロック出来ると共に、レッグレストを傾斜と、垂直の二つの角度に変えられる、車イスのレッグレスト、特許請求項第1項の装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
自宅での介護を強く希望する高齢者のための、屋内専用の車イス
【背景技術】
【0002】
以前、地元の新聞、新潟日報の投書欄に、今の車イスは、家庭では、とても使いにくく、不便であり、もっと使いやすい車イスを、作ってもらいたいとの投書がありました。
そこで、少しでも、お役に立てればと思い、工夫を重ね、家庭専用の車イスを作りました
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
家庭内で、使いやすい車イスの条件の第一は、小さくコンパクトで、止まっている状態で、360度の方向転換が出来る事、狭い家庭の廊下等でも使える事、第2は狭いトイレに車イスごと入って、楽に用をたせる事、ベッド脇にポータプルトイレも良いが、部屋に悪臭が染み付き、又高齢者もトイレにきたいと思っています、第3は、車イスで浴室に行き、介助者が楽に入浴を手助けできる事、特に浴室で高齢者を抱き上げて浴槽に入れるのは、重労働で大変です、老老介護が珍しくない昨今、共倒れすることの無いようにと思います
【課題を解決するための手段】
【0004】
狭いトイレ等に入るために、傾斜している背あて部と、フットレストの角度を垂直に変えたり傾斜状にかえたり出来る事と、車イスのフレーム主構造を四角形の箱形構造とし、その後部の半分より下と、座部の下は何もない空洞にし、そこに便器がすっぽり収まる様にし、又、座部に用をたすための穴をあけ、トイレホールとし、そこに開閉する蓋をし、蓋を引き出すと用がたせる様にし、その車イスを後向きにバックしてトイレに入り、便器の上に蓋いかぶさり重症者でも車イスに乗ったまま,用がたせる車イスとし、更に座部は滑りやすい構造にして高齢者を抱き上げる事なく滑らせて、ベッドその他へ移乗する、入浴する時は浴槽の高さに合わせたもう一枚のスライド板を取り付けて、高座部とし、別に入浴用のスライド板を用意し、これを浴槽の上にかけ、車イスの高座部から入浴用スライド板へと、高齢者を抱き上げる事なく滑らせて、移乗して入浴する、尚、ベッドから、車イスへの移乗にも、又、別のベッド用スライド板を用意し、ベッドは高さを変えられる電動リクライニングベッドを使用する
【発明の効果】
【0005】
高さの異なる低座部と、高座部に備えたスライド板により、車イスからベッド、浴槽等へのの、移乗は高齢者を抱き上げる事なく、滑らせて移乗出来、介護者は重労働から解放される、尚、入浴する時は、専用の入浴用スライド板を浴槽に、ブリッジ状にかけて移乗し、ベッドにも、専用のスライド板を使用し移乗するが、但し、ベッドは高さを変えられる、電動リクライニングベッドを使用する事、トイレに入る時は、事前の準備として、後部の折り曲げストッパーを操作して、リクライニングアングルを垂直状に立てると、背あて部も同じ垂直になり、又、前部のレッグレストの、折り曲げストッパーを操作してレッグレストを、垂直に下げると、車イスは小回りが出来、、低座部フロントの下からトイレカバーを引き出し、車イスを後向きにして、バックしてトイレに入り、便器の上に覆い被せると用がたせる、大柄な人はトイレに入る時、膝を曲げ足をフロントの上に乗せると良い、更にこの車イスは、四輪共自在輪なので、止まったの位置で360度の方向転換とカニの様に、横へも動かせ、小回りが利き、狭い家庭でも使用可能となり、家庭での介護の重要な作業のトイレと入浴やベッドその他への移乗が楽になり、重労働から解放される
【実施例】
【0006】
車イスの座部は高さの異なる高座部と低座部の二つによって成る事を特徴とし、低座部の一部前方を切断し、蝶番で取り付けて、フロントとし、傾斜自在に保持され、概フロントを持ち上げ斜めにすると裏側に備えた支持アングルが自動的に支え、乗り心地を良好とする機能を備え、又概座部表面にクッション材を貼り、その上に表面が滑らかで滑り易いシートの貼り合わせによるスライド板とし、この上を、高齢者を抱き上げる事なく、滑らせてベッドその他への移乗が可能で,更に概、低座部スライド板に、長円形略小判型のトイレホールを設け、かつ同形のトイレカバーで蓋をし、トイレカバーは、トイレホールの裏側に、断面が略L形のアングルを複数取り付け、トイレカバーを支え、座部のフロントを上げると、トイレカバーを前方へ引き出せる構造とし、ベッドその他への移乗は、高齢者を、抱き上げる事なく滑らせて移乗出来る事が特徴で、低座部スライド板と、トイレホールとトイレカバーを、備えた車イス
【0007】
前記高座部も、表面にクッション材と、表面が滑らかな滑り易いスライドシートを、貼り合わせたスライド板とし、高齢者を抱き上げる事なく滑らせて、浴槽その他へ移乗が出来る事を特徴とし、高座部スライド板は、入浴時に使用するもので、理由は、便器よりも、浴槽のヘリの、高さが高いからで、更に概高座部は、後部の回動ジョイントで取り付け、回動自在に保持され、使わない時は高座部前部を持ち上げて起こし、背あて後部に重ね合わせ、ストッパーで止めると、背あてなり、更に高座部裏面には四個の長方形の凹部を配し、その中にピンで止めた回動引きこみ脚を取り付け、引き込み脚を90度回して引き出し、概高座部を、前方へ水平に倒すとその引き込み脚が、座部と高座部との間の高低差を保持し、入浴時に使用し、入浴用スライド板への移乗が出来る、表面に入浴用スライド板、裏面に、引き込み脚と、背あて前部とでなる高座部を備えた車イス
【0008】
車イスの前方の、レッグレストは、上端のクロスジョイントで前部横フレームの上部に取り付け回動自在に保持され、その下に外筒と、内筒が連なる自在アームは二重筒構造により伸縮自在に保持されている事が特徴で、前記外筒に吊り下げジョイント、内筒に変角ジョイントを配し、その双方は吊り下げバーで連結され、変角ジョイントは角度変換自在に保持されている事を特徴とし、指で上げ下げして角度を変え、変角ジョイントが傾斜すると、内筒との間に摩擦が発生し、その摩擦で、内筒をロックして止め、高さを保ち、変角ジョイントを水平にすると、内筒との摩擦がなくなり、内筒を自由に上げ下げ出来る事で、レッグレストの高さを自由に変えてロック出来るレッグレストに、更に備えた、折り曲げストッパーは、長さの等しい二個のアングルを、ピンで回動自在に連結し、その一端を自在アームの外筒に、もう片方の一端を前部フレームに、共に回動自在に取り付けて、折り曲げストッパーとし、これを右側と左側に取り付け、この折り曲げストッパーは、折り曲げると、両端は短かくなり、連なるレッグレストは垂直になり、折り曲げストッパーのピンを押すと、一直線になり、その両端は伸びて、連なるレッグレストは前方へ出て、傾斜し、ロックが出来、レッグレストを、二つの角度に変えられる事も又、特徴とし、狭いトイレに入る時は、レッグレストを垂直にすると車イスがコンパクトになり、小回りが出来る、尚折り曲げストッパー、にはオーバーランを防ぐ、断面がL形の止め具を付し、高さを自由に変えられ二つの角度に変えてロック出来る、レッグレスト
【0009】
前記と同様に、車イスをが小回り出来る様にする為、背あて部を支える、リクライニングアングルを後部左右に回動自在に取り付け、その下端に、前記同様の折り曲げストッパーを、左側面と右側面に、垂直用ストッパーと、傾斜用ストッパーとする二組を前後に配し、リクライニングアングルを垂直にして、前方の垂直用ストッパーのピンを押し下げると、ストッパーは一直線に長く伸び、ロック出来る事と、又、リクライニングアングルを傾斜する時は、まず、前記、垂直用ストッパーのピンを上げるとストッパーは折れ曲がって縮み、ロックが解除し、次にリクライニングアングルを、傾斜させ前記傾斜用ストッパーのピンを下げると、ストッパーは一直線に伸びロック出来る事も又特徴とし、ロックすると、重なり合っている背あて部も、後方へ傾斜するのでリラックス出来、背あて部を垂直状の時と、後方傾斜の時に、ロックが出来る二点リクライニングアングル
【0010】
左右両サイドに備えたロックブレーキは、前部フレームの下方に直角に後方へ延びるショートフレームを配し、その先端にブレーキレバーを回動自在に取り付け、ブレーキレバーの下端にやや短いアングルを配し、そのアングルに、やや長いアングルを回動自在に連結し、やや長いアングルは、前記ショートフレームに取り付けたタチバンドに、それぞれ回動自在に連結し、かつ前記やや長いアングルと、やや短いアングルとの間に、ピンで止め回らなくした、非回転車輪を、取り付けた事を特徴とし、ブレーキレバーを後方へ引くと非回転車輪が下へ下がり、同時に前輪が床から5〜6ミリほど浮き上がり、ブレーキが効く事とし、更に、ブレーキレバーとやや短いアングルとの間に、オーバーランを防ぐ止具を備え、ブレーキレバーと、やや短いアングルとが一直線をほんの少しだけ、角度にして5〜6度位オーバーランした位置で止まり車イスの加重によりロックが可能となる、ロックブレーキで、又、ブレーキレバーを前方へ押すと、ブレーキが解除する、ロックブレーキ
【0011】
座部の下の内部空間の、前部下方のフロントアップ装置は前後方向に沿う、フレームを、左側と右側に配し、左右横方向に沿うフレームを前方と後方に配し、方形に組み立て、前後に沿った、左側と右側のフレームは二重筒構造により伸縮自在に保持されている事を特徴とし、前記方形のフレームの前方先端はクロスジョイントにより、前部フレーム下部の左右に延びる横フレームに、回動自在に取り付け、又、前記クロスジョイントのすぐ後に直角に下方へ延びるフレームに車輪を取り付け、更に二重筒フレームを伸ばした時一定の位置で止める鋼ワイヤーを備える、この装置は使わない時は上にたてておき、使う時は、方形フレームの後部を持ち後方下に下げて・矢印D、引くと、二重筒フレームは伸びて鋼ワイヤーで止まり・矢印E、車輪が接地し、更に下方へ下げると・矢印F、車輪も下がり、同時に車イスの前部と、前輪が持ち上がり、後部フレームに備えたストッパーを90度回して止めると・矢印G、前輪が約5〜6センチ程持ち上がり、車イスを押すと敷居等の段差に前輪が乗り上がる、フロントアップ装置
【0012】
車イスの折りたたみ機構は座部の下、左右側面に、フラットバー2本の中央を回動自在にかつ、X形に組み、その上方に別の2本のフラットバーをノブピンで回動自在に連結し、前記X形のバーの上部に、回動自在かつ水平に連結し、引き上げアングルとし、又ガイドスリットを、前部フレーム付近と、後部フレーム付近の左右側面に縦に配し、このスリットに、前記、X形バーの左右の上端が上下動自在に連結され、X形バーの上端の上下動をガイドし、車イスの、折りたたみ時のぐらつきを防ぎ、姿勢を制御する事とし、前記低座部を、上に引き上げ背あて部に重ね合わせてロックし前記、引き上げアングルの中央の、ノブピンを、上方へ引き上げると、アングルは尖った山形になり同時に前記X形バーが上に伸び、縦長となり横幅が縮んで短くなり、車イスの前後も縮んで半分位に小さくなる、折りたたみ機構
【符号の説明】
【0013】
1、高座部スライド板の、裏、前部背あて
2、引き込み脚、入浴時に使用 35、ノブ ピン、引き上げアングルの 矢印C 中央にあり、ここを引き上げる
3、高座部スライド板の、表、浴槽へ 36、スリットガイド
滑らせて移動出来る 37、リクライニングアングル
4、横フレーム, 38、折り曲げストッパー、リクライニ5、高座部ストッパー 高座部を立てて止める ング アングル用
6、後部背あて、 高座部スライド板を、 39、押し手グリップ
下げた時に使用, 40、 欠番
7、低座部スライド板、ベッド等へ滑らせて 41、車輪、フロントアップ用
移動出来る 42、外筒、フロントアップ用
8、低座部スライド板のフロント、傾斜自在 43、内筒、フロントアップ用
9、フロント、支えアングル 44、鋼ワイヤー 伸ばし止め
10、トイレホール、トイレの時、使用 45、フロントアップ用ストッパー
11、トイレカバー、トイレホールのふた
12、前部フレーム
13、後部フレーム
14、前輪
15、後輪
16、ロックブレーキ、レバー
17、ブレーキ、アングル
18、オーバーラン止め
19.非回転、固定輪、回らなくして、
ブレーキとして使用
20、ひじかけ、ひじ掛けが邪魔な時は、
上に上げられる・矢印A
21、ひじ掛け、回動アングル
22、ひじ掛け前方支持バー
23、ひじ掛け落下防止ピン
24、吊り下げジョイント
25 レッグレストの自在アーム、外筒
26、レッグレストの自在アーム、内筒
27、自在アーム上端、クロスジョイント、
回動自在
28、自在アーム下端、コーナージョイント
29、変角ジョイント、傾斜時に内筒をロックする
30、吊り下げバー
31、レッグボード
32、折り曲げストッパー、レッグレスト用
33、Xバー、折りたたみ用
34、Xバー引き上げアングル
【図面の簡単な説明】
【0014】
【
図6】 車イスの側面図 高座部スライド板の使用の説明 高座部の動きを.矢印Bで示す
【
図7】 車イスの側面図 レッグレスト自在アングルの説明
【
図9-A】 車イスの側面図 フロントアップ機能の説明、矢印D、矢印E、矢印Fで動きを示す
【
図9-B】 車イスの側面図 フロントアップ機能の説明 矢印F、矢印G、で動きを示す