(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-86828(P2017-86828A)
(43)【公開日】2017年5月25日
(54)【発明の名称】カプセルを有するアクセサリー
(51)【国際特許分類】
A44C 25/00 20060101AFI20170421BHJP
A44C 7/00 20060101ALI20170421BHJP
【FI】
A44C25/00 A
A44C7/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】6
(21)【出願番号】特願2015-227090(P2015-227090)
(22)【出願日】2015年11月1日
(71)【出願人】
【識別番号】592037561
【氏名又は名称】中西 博
(72)【発明者】
【氏名】中西 博
【テーマコード(参考)】
3B114
【Fターム(参考)】
3B114AA01
3B114AA11
3B114CC25
(57)【要約】 (修正有)
【課題】従来のアクセサリーは連接する玉や石、又は金具を蓋としたものはなかった。従って、アクセサリーなどに玉や石、又は金具に空洞を設け小物を出し入れできるものはなかった。従来のアクセサリーが単なる飾り物でなく、利便性をプラスしたものを提供する。
【解決手段】ネックレス、ブレスレッド、数珠、イヤリングなどを構成する単数、又は複数の玉や石、又は金具3の内部に空洞、又は穴を設けたカプセルを備える。カプセルの空洞1、又は穴の形状は筒形、太鼓形、金属や樹脂製での物体形状の空洞などで有っても、連接する玉や石、又は金具で蓋2を出来る事が特徴である。香紙や写真、お札、薬など小物を入れる事が出来る利便性を増したカプセルを有するアクセサリーとなる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はアクセサリーの一部に空洞を設けカプセル部分をつくったものである。
【背景技術】
【0002】
従来のアクセサリーは連接する玉や石、又は金具を蓋としたものはなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上に述べた従来のアクセサリーなどには玉や石、又は金具に空洞を設け小物を出し入れできるものはなかった。
【0004】
本発明は従来のアクセサリーが単なる飾り物でなく、利便性をプラスしたものを目的とする。
【0005】
本発明は上記目的を達成する為に、ネックレス、ブレスレッド、数珠、イヤリングなどを構成する単数、又は複数の玉や石、又は金具の内部に空洞、又は穴を設けたカプセルを備える。
【0006】
カプセルの空洞、又は穴の形状は筒形、太鼓形、金属や樹脂製での物体形状の空洞などで有っても、連接する玉や石、又は金具で蓋を出来る事が特徴である。
【0007】
開口部に連なって接する両端、又は片端の玉や石、又は金具が蓋の役割りをする。
空洞の内部にて弾体で開口部で接した蓋を引っ張り空洞を閉じるカプセルとなる。
【0008】
ブレスレッドなどの伸縮を要する輪状体のものはカプセルと蓋の外側に強力弾体を接続し引き、外周の輪には弱力弾体を配する事により不用な蓋の開口を防ぐ。
【0009】
上述したように、本発明は香紙や写真、お札、薬など小物を入れる事が出来る利便性を増したカプセルを有するアクセサリーとなる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図2】蓋を引き開口状態の実施形態を示す1部透視図である。
【0011】
以下、本発明の実施形態を
図1〜
図2に基ずいて説明する。
【0012】
図1、において 1、は玉や石、又は金具に設けた空洞のカプセルである 2、は丸形で表示した玉や石、又は金具の蓋である。3、は丸形で表示した玉や石、又は金具である。
4、は強力弾体であり開口部で接する蓋を接続し開閉可能となる。 5、は弾体で弱力弾体。
図2、において開口部で接する蓋を引っ張り開口でき、小物の出し入れが可能となる。
【0013】
ネックレスなど伸び縮みが不要の物は、5に弾力体は使用しない。
【符号の説明】
【0014】
1、は空洞のカプセル 2、は玉や石、又は金具であり蓋
3、は玉や石、又は金具 4、は強力弾体 5、は弱力弾体
【手続補正書】
【提出日】2016年10月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブレスレットやネックレスの連接した玉や石、又は金具からなる素材の単数又は複数に空洞か穴を設け収納空間とし、連接する素材に強弾線を用いて引き蓋とした、カプセルを有するアクセサリー。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はブレスレットやネックレスの玉や石の適数に空洞を設けカプセル部分をつくったものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ブレスレットやネックレスの玉や石、又は金具の連接した適部分に弾線の強弱を設け、蓋としてカプセルとしたアクセサリーは無く又、カプセルに金属線、又は樹脂線を入れ、曲げて形状固定が変更可能となるものも無かった。
【0003】
本発明は従来の首輪、腕輪、ペンダント、ピアス、数珠など,連接する玉や石のアクセサリーが単なる飾りではなく、種々の小物を入れることができる利便性を具備したものとなる。
又、連接するカプセルに金属線、樹脂線を入れ曲げて形状固定が可能となる。
【0004】
ブレスレットやネックレスの連接する玉や石、又は金具に空洞又は穴を設けカプセルとし、連接する素材に強弾線で蓋とすることで課題を解決する。
香り紙や巻き絵馬、小物を出入れできるカプセルを有するアクセサリーとなる。
【0005】
本発明は目的を達成する為に、ブレスレット、ネックレス、ペンダント、ピアス、数珠、イヤリングなどを構成する単数、又は複数の玉や石、又は金具の内部に空洞、又は穴を設ける。
空洞、又は穴に蓋をする為、隣接する素材にスペイサーを挟み強弾線を用いて引き蓋とする。
又は、強弾線を隣接する素材の穴で結び引き蓋としても実施可能となる。
【0006】
ブレスレット数珠など、輪形体には、カプセルの連接部分に強弾線を配する。か、又は二重にすることで全体を引っ張っても不要な開口を防ぐものとなる。
【0007】
弾線は化学樹脂製のゴム糸が最適である。
スペイサーは金属や石、玉の素材でゴム糸を結ぶか、通して弾力をつける。
【0008】
カプセルの空洞、又は穴の形状は丸穴、角穴、筒型や太鼓型であっても、又素材が金属や樹脂製の物体形状の空洞であっても実施可能で、同型の玉や石、又は金具で接続蓋となるものを配する。
【0009】
ペンダント、ピアス、ストラップ、髪飾りなどはカプセルとなる接続部分のみをぶら下げ、アクセサリーとすることが可能となる。
【0010】
玉や石の素材は天然石や木製、樹脂製、金属製など適材にて可能である。
【0011】
カプセルに入れる小物は固形香料や香り紙、花粉症防止匂い薬、巻き絵馬、香布などが入り又、金属線、樹脂線を入れて曲げ形状変化も可能となる。
【0012】
玉や石の持つパワーと、カプセルに入れる巻き絵馬に願望を記すと、先入感で思いが通じるものとなる可能性もある。
本発明は、課題や手段のとうり巻き絵馬、香り紙や写真、お札、薬など小物が入るカプセルを有するアクセサリーとなる。
又、金属線、樹脂線を入れ曲げると好みの形状固定したデザインも可能となる。
玉や石、又は金具でなるアクセサリーの適部をカプセルにし利便性を追求した
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図2】蓋玉を引き開口状態の実施形体を示す一部透視図である
【0014】
以下、本発明の実施形体を
図1、
図2に基ずいて説明する。
図1において、1、は玉や石、又は金具に設けた空洞又は穴を設けたカプセル
2、は空洞を設けると連接するカプセルで、断線穴で蓋となる。
3、は玉や石、又は金具 4、は強力弾線 5、は弱力弾線 6、は空洞を封するスペイサー 7、は香り紙又は小物 8、形状を変形固定できる金属線
図2において、強力弾線を引きカプセルを開口した実施例である。
【符号の説明】
【0015】
1、は玉や石、又は金具の空洞 2、は蓋となる 3、玉や石、又は金具 4、は強力弾線 5、は弱力弾線 6、は強力弾線で引くスペイサー 7、は香り紙 8、は変形固定できる金属線
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正の内容】