特開2017-86838(P2017-86838A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特開2017086838-ティッシュ箱簡易吊下げ具 図000003
  • 特開2017086838-ティッシュ箱簡易吊下げ具 図000004
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-86838(P2017-86838A)
(43)【公開日】2017年5月25日
(54)【発明の名称】ティッシュ箱簡易吊下げ具
(51)【国際特許分類】
   A47K 10/20 20060101AFI20170421BHJP
   B65D 83/08 20060101ALI20170421BHJP
   B65D 25/20 20060101ALI20170421BHJP
【FI】
   A47K10/20 C
   B65D83/08 A
   B65D25/20 V
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2015-236105(P2015-236105)
(22)【出願日】2015年11月12日
(71)【出願人】
【識別番号】515335253
【氏名又は名称】要戸 榮子
(72)【発明者】
【氏名】要戸 榮子
【テーマコード(参考)】
3E014
3E062
【Fターム(参考)】
3E014LA01
3E062AA01
3E062AB10
3E062AC05
3E062BB06
3E062BB10
3E062CA12
3E062GA05
3E062GA06
3E062GB02
3E062GB09
(57)【要約】
【課題】本発明は、どのような環境でも場所を取らないで、ティッシュ箱を身近に置くことができるティッシュ箱簡易吊下げ具を提供する。
【解決手段】軽量で硬い針金を用い、ティッシュ箱底受け部(3)はティッシュ箱と同じ幅にし、高さ部(1)と保持高さ部(4)、及び、長手方向ずれ防止部(8)で挟むようにティッシュ箱をセットし、斜形支え部(5)と吊下げ部(6)によって吊下げるが、吊下げ部(6)は頂点部(6a)で重心とするため、底受け部(3)の中心にくるように斜形部(5)を調整し半球状に曲げ、いろいろな所に容易にティッシュ箱を吊下げたり、引っ掛けたりできるティッシュ箱簡易吊下げ具。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
軽量で硬い針金を用い、ティッシュ箱底受け部はティッシュ箱と同じ幅にし、高さ部と保持高さ部で挟むようにティッシュ箱をセットし、斜形支え部と吊下げ部によって吊下げるが、吊下げ部は頂点部で重心とするため、底受け部の中心にくるように斜形部を調整し半球状に曲げ、よって、いろいろな所に容易にティッシュ箱を吊下げたり、引っ掛けたりすることができるティッシュ箱簡易吊下げ具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、どのような環境でも場所を取らないで、ティッシュ箱を身近に置くことができるティッシュ箱簡易吊下げ具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来は、ティッシュ箱に吊下げ用治具を上面と側面に通して吊るしたり、ティッシュ箱に左右対になる吊下げ部材を取り付け、両端を紐で吊り下げていた。
また、単に机やテーブルの上に置いたり、一定箇所に貼り付けたり固定されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】 特開2012−171642号広報
【特許文献2】 特開2002−263031号広報
【特許文献3】 特開2000−325221号広報
【特許文献4】 実開平5−43995号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のティッシュ箱やティッシュケースは、机やテーブルの上に置くことが多く、ティッシュを使いたいとき近くに無かったり物の下になっていた。
また、一定箇所に貼り付け固定されていた。
従って、必要な時は探さなければならず。
また、手が届かなかったりした。
本発明は、以上の問題点を解決するためのティッシュ箱簡易吊下げ具である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
軽量で硬い針金を用い、ティッシュ箱底受け部をティッシュ箱と同じ幅にし、ティッシュ箱を吊下げる部分は頂点部を設け、重心を支えるように頂点部分の針金を曲げ、いろいろな所に容易にティッシュ箱を吊下げたり、引っ掛けたりすることができる。
以上の構成よりなるティッシュ箱簡易吊下げ具。
【発明の効果】
【0006】
従来のティッシュ箱は、固定されているか置かれているようなことが多かったが、本発明は場所を選ばず吊るしたり、引っ掛けたりすることが可能なので、ティッシュの箱を身近に置いて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】 本発明の斜視図である。
図2】 本発明の使用状態を示した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の構造を説明する。
軽量で硬い針金を用い、ティッシュ箱高さ部(1)と保持横幅部(2)、底受け部(3)、保持高さ部(4)、斜形支え部(5)、吊下げ部(6)、そして、上補強部(7)で構成され、頂点部(6a)の上で半球状に曲げる。
頂点部(6a)は、下のティッシュ箱を載せる底受け部(3)の重心にくるように奥の保持高さ部(4)と斜形支え部(5)で繋がる。
よって、ティッシュ箱は水平に保たれる。
また、底受け部(3)に長手方向にずれることを防止するために設けたずれ防止部(8)で構成する。
本発明を使用するときは、底受け部(3)はティッシュ箱と同じ幅なので固定される。
吊下げ部(6)は余裕をもった曲げになっており、椅子の背凭れなどにも掛けられ、頂点部(6a)はティッシュ箱をセットした状態により重心になるので、幅の無いところへ掛ても水平になる。
従来のティッシュ箱の使用方法は、決まった場所に、それぞれ固定したり専用の取り付け方法を提供しているが、本発明は、其の決まった場所にほぼ固定するだけじゃなく自由な状態で身近に置くことができることを特徴とするティッシュ箱簡易吊り下げ具である。
【符号の説明】
【0009】
1、高さ部 2、保持横幅部 3、底受け部 4、保持高さ部
5、斜形支え部 6、吊下げ部 6a、頂点部 7、上補強部
8、長手方向ずれ防止部
図1
図2