(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-92666(P2017-92666A)
(43)【公開日】2017年5月25日
(54)【発明の名称】バッテリー着脱式携帯電子端末収容具
(51)【国際特許分類】
H04M 1/11 20060101AFI20170421BHJP
H01M 10/44 20060101ALI20170421BHJP
H01M 2/10 20060101ALI20170421BHJP
H02J 7/00 20060101ALI20170421BHJP
【FI】
H04M1/11 Z
H01M10/44 Q
H01M2/10 U
H02J7/00 301B
H02J7/00 302A
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2015-219234(P2015-219234)
(22)【出願日】2015年11月9日
(71)【出願人】
【識別番号】591007929
【氏名又は名称】株式会社ジェイ・ティ
(74)【代理人】
【識別番号】100129676
【弁理士】
【氏名又は名称】▲高▼荒 新一
(74)【代理人】
【識別番号】100158067
【弁理士】
【氏名又は名称】江口 基
(72)【発明者】
【氏名】坂本 秀彦
(72)【発明者】
【氏名】西浦 敬久
(72)【発明者】
【氏名】帯津 浩一
【テーマコード(参考)】
5G503
5H030
5H040
5K023
【Fターム(参考)】
5G503AA01
5G503AA04
5G503BA02
5G503BB01
5G503FA03
5H030AA09
5H030AS14
5H030AS18
5H030BB08
5H030DD04
5H030DD21
5H040AA12
5H040AA22
5H040AS13
5H040AS25
5H040AT02
5H040AT04
5H040AY05
5H040AY12
5H040CC46
5H040DD08
5H040NN01
5H040NN03
5K023AA07
5K023BB02
5K023DD06
5K023LL04
5K023MM03
5K023MM25
5K023PP02
5K023PP12
(57)【要約】 (修正有)
【課題】携帯電子端末に外付型バッテリーを一体的に取り付けることができるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具を提供する。
【解決手段】バッテリー着脱式携帯電子端末収容具100は、携帯電子端末90を収容する収容部と、前記収容部内に設けられた携帯電子端末の充電端子と接続する端末接続端子と、前記端末接続端子と連通しており外面側に配置された被バッテリー接続端子と、を有する収容ケース10と、前記収容ケースに固定可能に形成されてなり、前記携帯型端末用ケースに固定された際に前記被バッテリー接続端子に接続されるバッテリー端子と、を有するバッテリー50と、を備えた。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
携帯電子端末を収容する収容部と、前記収容部内に設けられた前記携帯電子端末の充電端子と接続する端末接続端子と、前記端末接続端子と連通しており外面側に配置された被バッテリー接続端子と、を有する収容ケースと、
前記収容ケースに固定可能に形成されてなり、前記収容ケースに固定された際に前記被バッテリー接続端子に接続されるバッテリー端子と、を有するバッテリーと、
を備えたことを特徴とするバッテリー着脱式携帯電子端末収容具。
【請求項2】
前記収容ケースには、ケース本体から延出したバッテリー係止片を備え、
前記バッテリーには、前記バッテリー係止片を固定するための溝を形成するために断面L字状に形成された収容ケース支持片が延設されていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリー着脱式携帯電子端末収容具。
【請求項3】
前記溝には、凸部が設けられており、
前記バッテリー係止片には、前記バッテリーが所定の位置に配置された際に、前記凸部と係合する引掛用切欠部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のバッテリー着脱式携帯電子端末収容具。
【請求項4】
前記バッテリー係止片が前記凸部に係止している状態を解除するための解除用押圧片が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のバッテリー着脱式携帯電子端末収容具。
【請求項5】
前記収容ケースには、側面内側に前記携帯電子端末を挿入するためのスライド用突起部が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のバッテリー着脱式携帯電子端末収容具。
【請求項6】
前記収容ケースには、側面内側に前記携帯電子端末を係止する爪が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のバッテリー着脱式携帯電子端末収容具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリー着脱式携帯電子端末収容具に関する。
【背景技術】
【0002】
最近の携帯電話、スマートフォンその他の携帯電子端末は、その機能の高度化等の理由から使用電力量が増加し、内蔵しているバッテリーでは、使用時間が短すぎるという課題が発生している。また、ある程度使用時間を確保可能な携帯電子端末であっても、充電することなくより長い時間使用したいという要望がある。
【0003】
こうした状況において、従来は、外付け用の予備のバッテリーを準備しておき、内部電池の電気容量が少なくなった場合にこの予備バッテリーを接続して充電しながら使用していた(特許文献1等)。
【0004】
しかし、こうした外付けバッテリーは、あくまで緊急用であることが多く、接続した状態での使用を考慮していないため、接続した状態では接続用の配線等が邪魔になったり、外付けバッテリーを別途カバン等に収容して運搬しなければならず、取り扱いづらかったりという問題点があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2011−41351号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、このような課題を鑑みされたものであり、携帯電子端末に取り付けられるホルダーや容器に着脱自在にバッテリーを取り付け可能とすることができて、携帯電子端末に外付型バッテリーを一体的に取り付けることができるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上述の主目的を達成するために、以下の手段を採った。
【0008】
本発明にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具は、携帯電子端末を収容する収容部と、前記収容部内に設けられた携帯電子端末の充電端子と接続する端末接続端子と、前記端末接続端子と連通しており外面側に配置された被バッテリー接続端子と、を有する収容ケースと、
前記収容ケースに固定可能に形成されてなり、前記収容ケースに固定された際に前記被バッテリー接続端子に接続されるバッテリー端子と、を有するバッテリーと、
を備えたことを特徴とする。
【0009】
かかる構成を採用することによって、携帯電子端末を収容ケースに収容すれば、内蔵バッテリーとは別の予備バッテリーを収容ケースに取り付けることができて、予備バッテリーを一体型に取り付けることができる。取り付けた予備バッテリーは、携帯電子端末と連通するため常に電源として使用することができる。
【0010】
また、本発明にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具において、前記収容ケースには、ケース本体から延出したバッテリー係止片を備え、前記バッテリーには、前記バッテリー係止片を固定するための溝を形成するために断面L字状に形成された収容ケース支持片が延設されていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、バッテリーを収容ケースに対してスライドするだけで取り付けることができるようになる。
【0011】
さらに、本発明にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具において、前記溝には、凸部が設けられており、前記バッテリー係止片には、前記バッテリーが所定の位置に配置された際に、前記凸部と係合する引掛用切欠部が設けられていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、バッテリーを所定の位置に位置決めすることができるようになる。これにより、バッテリーと収容ケースの電気的接続を確実に確保することができる。
【0012】
さらに、本発明にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具において、前記バッテリー係止片が凸部に係止している状態を解除するための解除用押圧片が設けられていることを特徴とするものであってもよい。これにより、位置決めされているバッテリーを移動させることができるようになる。
【0013】
さらに、本発明にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具において、前記収容ケースには、側面内側に携帯電子端末を挿入するためのスライド用突起部が設けられていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、携帯電子端末を収容容器にスムーズに挿入し、取り付けることができるようになる。
【0014】
さらに、本発明にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具において、前記収容ケースには、側面内側に携帯電子端末を係止する爪が設けられていることを特徴とするものであってもよい。かかる構成を採用することによって、携帯電子端末を収容容器に位置決めすることができるようになる。
【発明の効果】
【0015】
さらに、本発明にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具によれば、携帯電子端末に外付型バッテリーを一体的に取り付けることができるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図1】
図1は、実施形態にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100を示す正面図及び側面図である。
【
図2】
図2は、実施形態にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100に収容される携帯電子端末90の一例を示した斜視図である。
【
図3】
図3は、実施形態にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100の収容ケース10を示す正面図及び背面図である。
【
図4】
図4は、実施形態にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100の収容ケース10を示す右側面図及び左側面図である。
【
図5】
図5は、実施形態にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100の収容ケース10を示す平面図及び底面図である。
【
図6】
図6は、実施形態にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100のバッテリー50を示す正面側及び背面側を示す斜視図である。
【
図7】
図7は、実施形態にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100の充電器80を示す斜視図及び平面である。
【
図8】
図8A及び
図8Bは、実施形態にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100に携帯電子端末90及びバッテリー50を取り付ける工程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができる。各図において対応する構成要素には同一又は類似の符号が付されている。なお、本明細書において、
図3の正面図に写されている側を「正面側」といい、「背面側」とは、正面側と反対側をいう。
【0018】
(実施形態)
実施形態にかかるバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100は、
図1に示すように、主として、携帯電子端末90を収容する収容ケース10と、収容ケース10に固定されるバッテリー50と、を備えている。
【0019】
本発明に使用される携帯電子端末90が、
図2に示されている。実施形態に使用される携帯電子端末90は、スマートフォンタイプのものであり、底面側に充電用の外部電源と接続するための充電端子91が設けられている。また、携帯電子端末90の側面には、
図2〜
図4に示すように、後述する収容ケース10の側面12の内面に設けられたスライド用突起部12dと嵌合する嵌合溝92が設けられている。さらに、収容ケース10の爪12fと係止する段差部93が設けられている。なお、実施形態に図示されている携帯電子端末はあくまで一例であり、特にこの形態に限定するものではなく、充電電池を内蔵する携帯情報機器、携帯通信端末を広く含むものである。例えば、携帯音楽プレーヤー、ゲーム機、携帯電話、PHS、PDA、ポケットベル、スマートフォン等が挙げられる。
【0020】
実施形態にかかる収容ケース10が、
図3から
図5に示されている。
図3〜
図5には、実施形態にかかる収容ケース10の正面図、背面図、右側面図、左側面図、平面図及び底面図が示されている。収容ケース10は、携帯電子端末90を収容するための容器である。収容ケース10は、背面11、両側の側面12、底面13及び正面側に携帯電子端末90の正面を支持する支持面14が設けられていて、これらによって、携帯電子端末90を収容する収容部を形成する。底面13の内面には、携帯電子端末90の充電端子91と接続する端末接続端子15が設けられている。実施形態においては、互いにピン接続可能なように、携帯電子端末90の充電端子91はメス型ピンで、収容ケース10の端末接続端子15はオス型ピンで形成されていて、携帯電子端末90を収容すれば充電端子91は電気的に接続するように設けられている。底面13の底面側には、端末接続端子15と連通している被充電用端子15aが設けられており、後述する充電器に載置することで収容ケース10を介して電気的に接続することができる。また、底面13側の支持面14には、端末接続端子15と電気的に連通している被バッテリー接続端子18が設けられおり、後述するバッテリー50を固定したときにバッテリー50のバッテリー端子55と接続する。側面12には、バッテリーを固定するためのバッテリー係止片16が設けられている。バッテリー係止片16は、側面12の正面側の端部から外側方方向に延設して形成されている。バッテリー係止片16の上方側には、バッテリー50を引っ掛けるための引掛用切欠部16aが形成されている。側面12の上方には、この引掛用切欠部16aの引っ掛けを解除するために若干側方外側に張り出して設けられた解除用押圧片16bが設けられている。さらに、側面12の内面には、携帯電子端末90の側面に設けられた嵌合溝92と嵌合するスライド用突起部12dが設けられている。このスライド用突起部12dと嵌合溝92によって、携帯電子端末90は収容ケース10に平行に収納しやすくなり、また正面側及び背面側の位置決めがなされる。この位置決めによって背面と携帯電子端末90との間に隙間を形成することができ、放熱用の空間が形成できるようにされている。さらに、側面12には、収容された携帯電子端末90が収容ケース10から落下することを防止するために、収容ケース10の内側に形成された爪12fとこの爪12fを動作させる外部爪操作部12gを有している。爪12fと外部爪操作部12gは、
図4に示すように切り抜かれた舌片の先端に設けられていて、外部爪操作部12gを押圧することによって、爪が外方に移動して解除するように形成されている。この爪12fに段差部93が引っ掛かって携帯電子端末90が固定される。外部爪操作部12gを押圧することによって、下方の爪12fが外方に移動して携帯電子端末90に引っ掛かっていた爪12fが外れて携帯電子端末90を取り出すことができる。さらに側面12及び底面13には、任意に冷却用の貫通孔12hを設けたりしてもよい。また、背面11には、任意に被服や鞄等に取り付けるためのクリップ19を設けても良い。
【0021】
バッテリー50は、
図6に示すように、バッテリー係止片16に固定するため、バッテリー本体の両側の側壁面から背面側に延出する収容ケース支持片52が設けられている。収容ケース支持片52は、断面が略L字形状に設けられており、本体との間に溝53が設けられる。溝53には、バッテリー50が収容ケース10に対して、所定の適切な位置に配置された際に前述した引掛用切欠部16aに引っ掛けるための凸部53aが設けられている。また、バッテリー本体の下端部には、バッテリー端子55が設けられており、バッテリー50が収容ケース10の適切な位置に配置された場合に、被バッテリー接続端子18と接続する。バッテリー端子55は、バッテリー本体の背面側と底面側の両方に露出するように設けられている。
【0022】
次に、携帯電子端末90及びバッテリー50の充電器80について説明する。本発明にかかる充電器80が
図7に示されている。充電器80は、主としてバッテリー50の収容領域81と携帯電子端末90の収容領域82と2種類の収容領域を有している。本実施形態では、これらの一対の収容領域が5組並列に設けられている。勿論5組に限定するものではなく、1組であっても構わない。これら収容領域にバッテリー50又は携帯電子端末90をそれぞれ挿入するのみで、充電端子91又はバッテリー端子55が充電器80の端子83と接続されて充電される。かかる充電器80を使用することによって、携帯電子端末90とバッテリー50の両方を同時に充電することができるので、非常に便利である。また、収容領域81は、サイズが大きく形成されており、バッテリー50に代えて、携帯電子端末90を収容した収容ケース10を収容して携帯電子端末90を充電可能にも形成されている。かかる構成を採用することによって、携帯電子端末90を収容ケース10から取り外すことなく、携帯電子端末90を充電することができる。なお、収容領域81のサイズをさらに大きく形成し、携帯電子端末90と収容ケース10及びバッテリー50が全て取り付けられた状態で収容可能に形成してもよい。かかる構成を採用することによって、バッテリー50と携帯電子端末90の両方を同時に充電することができる。
【0023】
以上のように作製されたバッテリー着脱式携帯電子端末収容具100は、以下のようにして携帯電子端末90を収容する。まず、
図8Aに示すように、収容ケース10の上方から携帯電子端末90を挿入する。この際には、携帯電子端末90に設けられた嵌合溝92が収容ケース10のスライド用突起部12d(
図3参照)に沿ってスライドすることによってスムーズに挿入作業を行なうことができる。携帯電子端末90が所定の適切な位置まで挿入されると、収容ケース10の爪12f(
図3参照)が携帯電子端末90の段差部93に引っ掛かって固定され、携帯電子端末90が不意に外れたり、落下したりすることが防止される。そして、
図8Bに示すように、収容ケース10の正面側にバッテリー50を上方側からバッテリー50の溝53に収容ケース10のバッテリー係止片16をスライドさせて取り付けていく。所定の適切な位置にバッテリー50が配置されると、バッテリー係止片16の引掛用切欠部16aに凸部53aが滑り込んでバッテリー50と収容ケース10の位置決めがなされる(
図1参照)。この位置決めされた状態で、バッテリー50のバッテリー端子55と被バッテリー接続端子18が接続される。
【0024】
収容ケース10からバッテリーを取り外すときには、解除用押圧片16bを押圧することで、引掛用切欠部16aが内側に入りこむことで、係合状態が解除され、バッテリーを取り外すことができるようになる。
【0025】
こうして本バッテリー着脱式携帯電子端末収容具に収容された携帯電子端末90は、携帯電子端末90に内蔵されたバッテリーに加えてバッテリー着脱式携帯電子端末収容具に設けられた外部バッテリーの容量をも使用することができるため、より長く使用することができるようになる。しかも、従来のようにあらためて外部バッテリーを取り付けて充電したりすることなく、携帯電子端末と一体的な形態となるため、常に予備バッテリーを取り付けた状態で使用することができる。そのため、常に取り付けた状態で持ち運びすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0026】
上述した実施の形態で示すように、携帯電子端末の収容具として利用することができる。
【符号の説明】
【0027】
10…収容ケース、11…背面、12…側面、12d…スライド用突起部、12f…爪、12g…外部爪操作部、12h…貫通孔、13…底面、14…支持面、15…端末接続端子、15a…被充電用端子、16…バッテリー係止片、16a…引掛用切欠部、16b…解除用押圧片、18…被バッテリー接続端子、19…クリップ、50…バッテリー、52…収容ケース支持片、53…溝、53a…凸部、55…バッテリー端子、80…充電器、81…収容領域、82…収容領域、83…端子、90…携帯電子端末、91…充電端子、92…嵌合溝、93…段差部