(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2017-94030(P2017-94030A)
(43)【公開日】2017年6月1日
(54)【発明の名称】紙皿固定機能付き箸置き
(51)【国際特許分類】
A47G 21/00 20060101AFI20170428BHJP
【FI】
A47G21/00 P
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【全頁数】4
(21)【出願番号】特願2015-244609(P2015-244609)
(22)【出願日】2015年11月27日
(71)【出願人】
【識別番号】515348932
【氏名又は名称】小里 和由
(72)【発明者】
【氏名】小里 和由
【テーマコード(参考)】
3B115
【Fターム(参考)】
3B115AA16
3B115AA17
3B115AA22
3B115BA06
(57)【要約】
【課題】 従来、箸置きを使用しないときは紙皿の上に箸を置き、箸置き代わりに使用することがあったため、紙皿が風にあおられると紙皿と共に箸も飛ばされたり、ひっくり返ったりして不衛生であった。
【解決手段】 ゴム製の箸置きに切り込みを設け、切り込み部に紙皿の縁を挟み込み固定することにより、風にあおられても紙皿が飛ばされたり、ひっくり返るのを防ぎ、箸も安定して置ける。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴム製品に、切り込みを設けた箸置き。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋外での食事どきに使用することを目的とする。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
従来、箸置きを使用しないときは紙皿の上に箸を置き、箸置き代わりに使用することがあった。
【0003】
しかし、紙皿が風にあおられると、紙皿と共に箸も飛ばされたり、ひっくり返ったりして不衛生であった。
【0004】
従来の箸置きを使用することで箸は安定して置くことができるが、紙皿は不安定のまま。
【0005】
ゴム製の箸置きに切り込みを設け、切り込み部に紙皿の縁を挟み込み固定することにより、風にあおられても箸置きが錘となり、紙皿が飛ばされたり、ひっくり返るのを防ぎ、箸も安定して置ける。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を
図1と
図2に基づいて説明する。
【0008】
図においては、重さ35g〜40g内のゴム製の箸置き2が錘となり、隙間0.1mm以下、深さ10mm〜15mm内の切り込み部1を3ヶ所程度設け、その高さに合った紙皿3の縁を切り込み部1に挟み込み固定し、箸置き2に箸4を置く。
【符号の説明】
【0007】
1 切り込み部
2 箸置き
3 紙皿
4 箸
【手続補正書】
【提出日】2017年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
平面視で所定の一方向に沿って長いゴム製の箸置きであって、箸を載せるための載置面を上面に有する載置部と、前記載置部に対して前記一方向側に隣り合い、紙皿を支持する紙皿支持部とを含み、前記紙皿支持部は、前記載置面よりも上方に張り出しており、前記載置部と前記紙皿支持部とは一体に設けられており、前記箸置きは、前記一方向側の側端面を有し、前記紙皿支持部は、前記側端面に設けられた横方向に延びる切り込みを含み、前記切り込みは、上下方向に間隔を空けて複数設けられている箸置き。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
平面視で所定の一方向に沿って長いゴム製の箸置きであって、箸を載せるための載置面を上面に有する載置部と、前記載置部に対して前記一方向側に隣り合い、紙皿を支持する紙皿支持部とを含み、前記紙皿支持部は、前記載置面よりも上方に張り出しており、前記載置部と前記紙皿支持部とは一体に設けられており、前記箸置きは、前記一方向側の側端面を有し、前記紙皿支持部は、前記側端面に設けられた横方向に延びる切り込みを含み、前記切り込みは、上下方向に間隔を空けて複数設けられている箸置きである。
ゴム製の箸置きに切り込みを設け、切り込み部に紙皿の縁を挟み込み固定することにより、風にあおられても箸置きが錘となり、紙皿が飛ばされたり、ひっくり返るのを防ぎ、箸も安定して置ける。